もも

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1/26/2024, 12:52:59 PM

『ミッドナイト』

前がみえない。
自分の価値が良くわからない。
まるで深い闇。
自己肯定をしてあげろ?
出来てるならこんな風になってないだろ
生きている意味すらわからなくなる
こういう時はいったいなにをすればいいんだろう
深い深い闇。
誰かと話したいのに話せない。
誰か話をして。
俺を受入れて。

夜明けはいつ来るのだろう

1/25/2024, 10:21:50 AM

『安心と不安』

まさかこんなお題が来るなんて…
これは生きていれば毎日何かしら有ることだ
現に今も変な安心と変な心配をしている
でもそれを乗り越えて先に進むことしか出来ない
好きでやって不安になって、安心が欲しいなんて我が儘なんだから。

安心があるから不安がある。

あー…このお題良いお題なのに流されて書きにくい。

1/24/2024, 10:28:00 AM

『逆光』

ステージのライトの眩しい光に目を細めれば、ステージには彼女のシルエットが浮かび上がる。
シルエットだけだから何歳なのか、どんな人なのかはわからない。
彼女は最近人気の顔を出していない歌手。
顔なんか出さずとも彼女が出す歌は人々を魅了し、こうしてライブをすれば直ぐにどんな大きな会場だってあっという間にいっぱいにしてしまうんだ。
僕もそのうちの一人。
人生どん底、もう諦めかけてた時。彼女の優しくも芯が強い歌声に出会った。
あの時あの歌に出会わなければ僕は今何をしていただろうか。
生きてはいたかもしれないがこんなに熱中するものも無く、ただ家の中ゴミに囲まれてグダグダしてたかもしれない。
僕は彼女の歌に出会ってからすべてが変わった。
彼女のライブに行くためにバイトもしてるし、情報交換のできる友達も増えた。
人生たった一つの歌で変わるんだ。

彼女は凄い。
少なくとも一人の人生を変える力を持っている

始りはテンポの速いノリのいい歌。
キレのあるダンスをするシルエットに今日も僕は感謝を込めながら声援とペンライトを振る。

1/23/2024, 10:53:15 AM

『こんな夢を見た』

空を飛んでいた。
とっても不思議な空で絵に描いたようなピンクにふわふわの曇が浮かんでる、メルヘンチックな空。
一緒にペガサスも飛んで、下を見ればチョコレートの川に綿あめで出来た色とりどりのお花達が風にゆれてる。
小鳥さん達は皆『こんにちは!』と綺麗な声で挨拶してくるし、誰もかも皆が楽しそうに笑って怒る人なんていない。
そんな世界を当たり前のように飛んでると次第に自分が何者かわからなくなって、いつの間にか綿あめのお花の蜜を食べ歩く小鳥さんになっていた。
赤、黄色、白。
甘い甘いお花の蜜。吸えば吸うほどどうでもよくなっていく世界。
お花があればいい。甘い甘い蜜を吸えるそれが生きがい。

そこで目が覚めた。
心臓は早鐘をうって、あんなメルヘンチックな場所だったのに後味はどんな悪夢よりも最悪だった。

1/22/2024, 10:28:01 AM

『タイムマシーン』

ある日なんにも出来ない少年の勉強机がタイムマシーンになったように、いつか自分の机にもタイムマシーンが来ないかななんて開けてみる。
当たり前だがそんなはずなんてなくて、開いた引き出しはただ乱雑に文房具が入っているいつも通りの引き出し。

あの少年は本当に優しい少年だと思う。
近くに過去に行き放題なものがあるのに悪い事もせず未来から来たロボットと楽しそうに生活してるのだから。
もし今自分の場所にタイムマシーンが来たら、ロボットなんか無視して無理やり乗り込んで勝手に未来、過去に行く気がする。

こんな自分のところにそんな奇跡がおこるはずなんてない。
平凡に悪いことを考えるひとに来てもなんにもないだろう。
あの心やさしいなんにも出来ない少年だからこそ、手を差し伸べるほどに魅力があったんだなとなんにもない引き出しを戻しながら、ただ勉強から逃避する午後の話。

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