俺の名前は朝日太陽!
〇〇ゲームが大好きな中学生!
「おーい太陽!今日俺ん家でゲームしようぜ!!」
『 いいよー』
「俺も行きたい!」
「そういや太陽ん家の近くにお前の好きな
〇〇ゲーム売ってるよな!寄ろうぜ!」
『 行く行く!』
「よっしゃー!今すぐ行くぞ!!」
『 おいてかないでよ!』
「あらあら、廊下は走らないでよ! 西川太陽くん!」
『 はーい!先生!!』
________________________
ハハッ
バカだよね、、名前が同じだけで
日向くんの真似するなんて、、、、
本当は〇〇ゲームなんて、、好きじゃないし、、
本当に西川くんは俺と違って
「みんなの太陽のような、、、、」
ピッピッピッピツ
「はぁ、、また失敗ですか、、、、」
私は天才科学者と呼ばれていた。
私はずっと人間のクローンをつくり
人類を不死身の身体にする実験をしている。
その過程で使った生物が違法薬物で
学会を追い出された。
だけど私は構わなかった。
私には昔からの不死身の身体をつくるという
夢があったからだ。
そして、もう少しで私の目標が、願いが叶うからだ。
ピッピッピッピツ バァン
、、成功だ!!!
これでようやく、、願いが叶う!!!
『 0からの祝福に感謝を、、、』
________________________解説
今回の話は正直よく分からなかったと思います。
この話はある1人の科学者が主人公です。
もしかしたらわかった人もいるかもしれないですが、
科学者の夢は不死身の身体を手に入れる事であり
目標もそうであるとは1度も書いてありません。
そして«私には昔からの不死身の身体を
つくるという夢があったからだ。»
と過去形になっています。
つまり科学者はもう不死身の身体を
手に入れているのです。
なら科学者の目標とはなんなのでしょうか?
正解は死です。
科学者が今まで永遠の命を求めてきました。
しかしいざ永遠の命を手に入れると
科学者は気づくのです。
永遠の命の対価を、いくら永遠の命を手に入れても
脳みそはその機能に追いつかなかったみたいです。
だから科学者はその膨大なデータに耐えきれず
死のうとした。でも科学者は
不死身の身体を持っている。
なので科学者は自分のクローンを作ったのです。
自分と同じ知能の持ち主なら
きっと自分を殺してくれると信じて。
なので科学者は死ぬ寸前に
«0からの祝福に感謝を、、、»と
0から生み出した自分(クローン)が
死を与えてくれる、
それは永遠の命を求めた科学者には皮肉にも
祝福と感じたみたいですね。
俺は小さい頃に両親に捨てられた。
だから俺はずっとスラムで暮らしていた。
両親は俺の事が邪魔だったらしく
それを知ったばぁちゃんが育ててくれたらしい。
貧しかったけど毎日が楽しかった。
それなのに、、、、
ふざけんな!!!
ある日いきなり俺の親だと言う奴らが現れた。
俺を見つけるなり泣いて
「良かった」「会いたかった」
などと言いだした。
周りにいるテレビ局の奴らも「今までよく頑張った」「もう大丈夫だよ!」「可哀想に」
と口々に色々言ってくる。
俺はもう限界だった、、、
だから俺は周りにいる奴らに言う
『 同情するなら金をくれ!!!』
僕の住む村には昔
絶世の美女と呼ばれた人がいた。
しかし歳をとってしまった彼女は今は
その面影も無い。
ある男が彼女に声をかけた。
「おい、枯葉ww
本当に絶世の美女だったのかよwww」
僕は正直そうだよなと思ってしまった。
傍から見ればただのおばあさんなのだから。
そう思ってその場を去ろうとした時
おばあさんの口がひらいた。
「枯葉ってどんなものか知ってる???
枯葉は時に肥料に時に火をつけたい時に、、、
色んな時に使えるの。
その場に合った姿でね。
ねぇ、女は枯れてからが
美しいと思うんだけど、、、違うかしら???」
僕は気づいた。
あぁ、、、今の彼女がきっと1番美しいんだと。
枯葉
僕には1つ上の兄がいる
「一緒に帰ろ〜」
「ごめん 友達に借りた
教科書返しに行くから先行っててー」
、、、あんな事言わなければ一緒に帰ってたら
兄は死ななかったのかもしれない
ピーポーピーポー
『 誰か!救急車!!』
『 子供がトラックにひかれたぞ!!!』
ハッ、、、ドクドク
朝だ、、夢か、、、
「一緒に帰ろ〜」
、、、大丈夫、、夢だから、、
「いいよ」
ハァやっぱりただの夢だっt
『 キャートラックが!!!!』
ドンッ ピーポーピーポー
こうして僕は何回も何百回も
このループを繰り返した兄を助けるために、、、
本当はもう気づいていたどうやっても
兄は助からないって
だから僕は、、、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~『 キャートラックが!!!!』
ドンッ
僕が代わりにトラックにぶつかってもダメだった
だったら僕はこの兄が死ぬという事実を
今この死ぬ直前までの姿を僕の記憶に残す
これが兄を助けなかった兄を見殺しにした
僕の唯一出来る兄への懺悔だ、、、
「繰り返した今日にさよなら、、、」
________________________
解説
今回はループものにしました。
皆さんはこの結末をどう思ったでしょうか?
私はこれが1番な事だと思います。
兄の死ぬ姿を最後まで見る
人が死ぬ特に仲の良い人が死ぬ姿は
なかなかのトラウマです。
きっと夢にも出てくるでしょう。
主人公くんも兄への負い目からずっと
その事を後悔するでしょう。
兄がもし主人公くんの事を恨んでいた場合それは
主人公くんが精神的にきつくなるのは
嬉しいことでしょう
もし恨んでなかったとしても
主人公くんは死ぬまで兄の事を覚えてるでしょう。
兄は大切な弟に死ぬまで覚えて貰える
死ぬまで思われる。なんと幸せでしょう!
また全ての人に存在を忘れられた時が
人間の第2の死と言われているので
主人公くんが死ぬまで
兄は本当の意味で死んではいない
主人公くんが兄を生かしているという事になるのです
良かったですね!主人公くんが
願った兄を生かすという願いが叶って!
ps今回話長くてすみません、、、