【今日の心模様】
楽しいは一瞬苦しいは一生なのを治せる人になりたい
今日は居場所を感じれた日エアコンの上のほこり見上げはにかむ
いつもより寂しさを感じる日だしチョコレートにでも溺れようか
本日はお日柄も良くと言いながら心の雷雨をおんぶして
【たとえ間違いだったとしても】
初めて弱みを見せてくれた君盾でも矛でも僕を使って
喜怒哀楽を共にして親友って勝手に思っちゃう生きたて
たまにしか見せない顔を知ってから自意識過剰が続くよ続く
丸付け三角ばかりになりそうな生き方部分点ありますか
惚れ薬使ったでしょじゃないとこんな合わないよ君との目なんて
【雫】
ぼんやりとした不安が一滴の雫となりてほっぺに落ちる
恵みの雫が濡らす髪、鎖骨微笑みたくなるような雨雲
平安に思いを馳せて紫の雲を眺めれば雨の匂い
桜吹雪の一雫が茶色い椿の上に落ちる連鎖す
【何もいらない】
僕のもっているものすべてを投げ出しても、君を助けたいと願った
君を助けられるなら、何にもいらないと本気で思って
ずっと一緒が普通だったのに、だんだん一緒じゃないのが普通になっていく
君の距離、君の空気、君の名の響き、君の髪のハネ、君の温度
いろいろな君を少しずつ忘れていく
最後に話したのは何だったか、お腹が痛くなるほど笑ったのは何だったかさえも、少しずつ
忘れたいなんて思っていないのに、君のためなら何だってできるのに、君のほかには何にもいらないのに
何で君は僕の記憶からも逃げてしまうの
何で君は僕のすべてなのに僕の願いを無視するの
追憶の果てに、
【もしも未来を見れるなら】
「未来ってどういうことだと思う?」
彼女はおもむろにそんなことを言った。
「未来は……未来なんじゃないの?」
未来に代わる言葉を見つけられずに、当たり前のことを言ってしまった。彼女は笑って続ける。
「いや、そうなんだけど。うーん、なんて言うんだろう。……例えば、今から見て明日って未来じゃん? でも明日になったらもうそれは『今』になるよね」
なんだかこんがらがってきた。けど、確かに言いたいことはなんとなくわかる。
「……だとしたら、未来って永遠に来ないのかもしれない」
彼女の声が、少し低くなった気がした。とてつもない時間を考えたからか、感じ方の概念に触れたからか、なぜだかぞくっとした。
「大きくて、難しくて、なんか怖いね」
そう言ってソファの背もたれに寄りかかった。冷たさが背中に伝わる。うん、と彼女はうなづきながら目を伏せる。
「今の私が明日を覗けたら、それが未来なのかも」
「……じゃあ、もしできたらどうする?」
えー、と困ったように彼女は考え込んだ。唇をとがらせて、わからない問題でも解いているみたいに。
……僕なら、このあとする予定の結果が知りたい、かな。それを言ってしまったら、必ず「なんの?」と返ってくるはずだ。言えるはずがない、まだ。未来が今になるまでは。
心の中への言い訳のように、僕は彼女の横で彼女と同じように考える素振りをしていた。