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3/9/2025, 12:30:57 PM

嗚呼、こうかいなんて、しなきゃ良かったな。

自分の心にそう、愚痴を吐いてしまう自分が、

何となく可哀想で虚しいただ独り言に消えていく

寒い一人きりの空間に震えているだけ、恐れる、

それだけ、もう一人の温もりなんて当の昔に、

消えてしまった、手を首に掛けて、ゆっくりと、

息が出来なくなって辛そうなアイツの顔を、

未だに覚えている、その後は、ガスみたいなのを

部屋から放出されて何も覚えてなくて、

バスに戻った、だけど、やはり隣にアイツは、

居なかった、あ、俺がヤったんだ。

二つの意味に震えながら、ゆっくりと、

沖縄から帰る道で、あの行く時の顔綺麗だったな

アイツともう二度と合えないのか、辛いな。

ずっと友達でいたかった。

ただ、それだけだったのに、何でこんな目に。

俺の人生があそこでリスタート出来れば良いのに

そう願ってしまう、傲慢な願いなんて、






"叶えられたら、やり直したい、あの日から。"






あの笑顔、あの無口な真面目顔、あのカッコいい

猫背で、何をしていてもイケメンで、

俺の…俺の……親友の…。

こうかいしかそこには、残らなかった。
















追記(元ネタ)
こうかい……後悔、公開

ヤったんだ……殺害とヤったですね。

RooM No.9(ルムナン)Bエンド 大誠

(主は未プレイにて首絞め後は少し捏造してます)

3/8/2025, 11:02:12 AM

秘密の場所、そんな憧れが今は仲間が集う場所へ

変わっていった、誰にもバレないように、

静かに、行動を決めるために、最初は一人で、

模索して、苦労して、瀕死にもなりかけたっけ?

でも、今は違う、様々な出来事から仲間が増えて

協力して分担して、支え合うまでに強くなった。

その為、この場所も改築やら増築をした。

そのプロも仲間の中にたまたま居たので、

頼んで、材料などは、調達して、全力で作った。

今やこの大きな場所となり、仲間の憩いの場、

出発への休息所、帰還への安息所として、

待ってくれているから、危険な場所へでも、

怯えずに、躊躇せずに、前へと進んでいける。

だから、






"どうやったとしても、諦めたりしない。

そう、仲間達と約束したから。"






ちょっとだけでも、良いから、あの人みたいに、

仲間に囲まれて協力し合えて、楽しいグループ?

とかになりたかったな、でも、私は、出来ない。

アナタを待つ、ラスボスなのだから、あぁ、

望まれた、世界へ戻りたかったな、

結局私は、ラスボスである存在なだけ、

辛いな、リーダーアナタには私を助ける権利、

それがあるのだ、どうするのやら、

私は首を長くして待っていますからね、

ですから、アナタは、強くなって証明してね。

その正義を!

3/7/2025, 10:54:44 AM

ラララ、歌声が夜に木霊している。

また、あの美しい声が私を呼んでいる。

あの声が私に救いを求めている。

助けを欲しがっているだけど…何故か…、

あの声は聞き馴染みがある。

何処かに忘れた記憶があるような、ないような、

思い出して良い記憶なのか、駄目な記憶なのか、

まだ、分からない、分かってはいけないのかも?

だけど、そちらへ行かなければ行けない気がして

身体が勝手に動いた、そこには、見覚えのある、

背格好をした、一人の女性が星空へ向かって、

歌っていた、それを私は影から見ていると、

それに気が付いたのか、歌声が止まり戸惑いを

隠し切れずに動揺していた、けど、顔を見た瞬間

目を見開いて此方に走ってきた、何でだ?

そして、私は抱き締められた、何故か。

分からず気が動転していると、女性が喋った。






"やっと…会えた…○○、平気?無事?

あの頃の記憶ある?ないなら、今は私にだけ、

付いて来るだけで良いから、来て欲しいな。"






訳も分からず付いていくと、そこは懐かしい、

気配や景色や、匂いが広がる街だった。

私にはやはり理解ができなかったが、

少しだけ思い出した、この場所は故郷だ、

ただそれだけは、分かる。

だけど、もっと思い出さなければいけないような

何だっけな、もう、記憶消えてて分からないや。





本当にそれは、消えた記憶?なの?

それの見分け方も知らないなら、まだ、

貴女は夢の中で彷徨うただの哀れな生け贄。

貴女なら、出来るはずだよ、この場から、

抜け出して現実へ戻ることが。

3/6/2025, 11:03:40 AM

風が運ぶもの、それは、春の訪れだけじゃない。

様々な訪れを迎えに来る事でも有名だろう。

例えば、新しい生活の訪れ、恋の訪れ、

学生なら成長の訪れ、後輩の訪れ、

本当に風はいたずら好きだ、こんなにも新しい、

訪れを届けてくれるのだから、私にはこれが、

堪らなく待ち遠しくしている、と言っても、

私には何も普通の人と変わらない一般人だ。

でも、それだから、春が羨ましく感じる、

そう、いつも、思っていると突然変化した、

知らぬ間に、見えない生物が見えたのだ、

それも、人外だ、風のイタズラか分からないが、

今すぐにでも、逃げ出したい!

そう、思い逃げようとすると、腕を急に掴まれ、

驚いて反射的にそちらを見ると、明らかに、

淫魔であろう、女の子に捕まってしまった。

怖いのただ一言だ。でも、違った。






"落ち着いて、貴方を守りに来ただけよ?"






それを聞いて落ち着くと、彼女は、淫魔は、

仮の姿で、本当は龍いや、ドラゴンらしいが、

訳ありで、今はこの姿で落ち着かせてるらしい。

だからと言って、これで安心できる訳がない。

命が狙われ、ましてや、守られるなんて、

考えたくなかった、いや、知りたくもなかったよ

摩訶不思議の出来事の始まりフラグなんて、

折れれば良かったのにな…。




いつ何が起きても良いように、考えて行動してね

3/5/2025, 3:16:05 PM

question、そう貴方は言った。

単なる言葉であったのだが、その後に分かる。

あの、不吉な事実に世界が震撼してしまう、

あれが、まさしく、地獄絵図、あれは、まさに、

救済執行、誰かが叫べば人は、爆発して、

また、人が消えていく、散り散りになっていく、

瞳だけが澄んでいた、清々しい程に嘘を付けず、

真っ直ぐとした瞳で答える、その仕草で、

世界すら変えてしまえる存在なんて、

あったら、と思うと怖く感じていたが、

実際に居てしまったのだ、いや、コイツは人間?

いいや、違うような、違うだろうな、疑問が、

尽きないのだが、コイツに質問された、俺は、

何も出来なくなって、ただ、震えていた。

その答え次第で、世界を崩壊してしまう程の力、

それをこの女は持っているから、答えるのが怖い






"今回はちゃんと答え聞けると思ったのにな。"






そうか、それを聞きたくて人間に化けたのか。

壊させてたまるかと思い答えた。






"結局、それに疑問など俺は、感じない。"






そう、淡々と答えるとその女はびっくりした顔を

していた、それもそうか、普通ならこの答え、

出るとは思わなかっただろうな。

だが、直ぐ後に笑った。

意外にも気に入ったらしく、異変はなくなり、

散った人間も復活していた、何もかも直した。

その能力でさえ、驚きなのだが、

呆然と考えてもいると、女の方から近寄ってきた

女ではなく、彼女は、俺の事をお気に入りに、

入ったらしく、アクセサリーをプレゼントされた

それを渡した後メモ書きを空から降らせて、

黒い竜巻に消えていった。

あの彼女の疑問など誰にと分かりやしなあ。

もう、誰も知ってはいけない質問なのだから。

本質なんて、無限の定理なんて、疑問だって、

答えを出したら永遠に終わらなくなるのだから、

知っている神でさえ、言いたくないのだから、

禁忌は禁忌のままであるって、皆思うだろう。

だが、俺は違う、禁忌こそ、全ての疑問の答え、

その解放を望む、世界でしかないのだから、

それに気付くのは、いつになるのでしょうか?

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