目が覚めるまでにこの世が荒廃していれば
嬉しいな。
俺にとってはこの世は使い使われる
汚く醜い世界だからやり直しが欲しい。
けど、俺にそんな力はない。
現実を直視しなければいけない。
諦めなければいけない。
めげてはいけない。
死んではいけない。
否定ばっかり、肯定をくれよ。
"俺たちが変えたいのなら良いよ。"
そういった瞬間に世界が変わって
綺麗な世界へと変わっていってしまった。
でも、望みだし。
さようなら、要らない世界
また、新しい世界よ。
こんにちは、さぁ、始めようか。
病室、私には窮屈な空間である。
暗闇の中に独り、何事にも怯えては、苦しむだけ
なら、俺どうしたらいいんだ?
僕には助けてあげたくても、
切り替えるしか助けてあげられない。
脳内には危険信号しか流れてこない。
また、あの痛み、吐き気、頭痛、立ちくらみ、
食欲不全、いじめ、暴力、狡猾な生物の笑い、
悲鳴、体を汚す行為、自傷、沢山だ、もう。
本能がこの病院から逃げて逃げて逃げまくれと
言っていて私にはどうにも出来ないので
俺に切り替えて助けを求めた。
俺の出番って訳か。
皮肉だねぇ。
私は何も出来ない怯えては悲鳴しかあげられず
男達に喰われるなんて、俺は違う。
復讐という手段がある。
至って簡単だ。
病院には沢山の凶器がある。勿論狂気も。
さてと、準備も出来たことだし、
俺よりもやべぇ奴に後は頼んどくか。
準備は完璧にしておいた。
やりたいんだろ?
復讐を。
僕ちゃんよ。逃げる時になったら面倒だろうから
俺に切り替えろよ。
それじゃあ。よろしく。
ありがとう、僕に切り替えてくれて俺。
私のヒアリングは頼んだよ。
復讐と耽美な香りがする時間へとようこそ。
そして、
"この物語を始めた者への感謝を述べますよ。"
は?
何で?見えてるの?
このスマホからは…。
ま、まさか…。
お前は…。
"ずっといっしょだよ!"
いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……!!
流れてくるな記憶、嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌
……………………
あれ?何だっけ?
思い出せないや。
いっか。要らないし。
貴方もだけどね。
明日、もし晴れたら私は何をしているだろう。
病室の中で笑顔で貴方やお友達が外から
手を振って、私に花を添えてくれるでしょうか?
雨でも、雪でも、暴風でも、照りつける暑さでも
私は病室の中から景色や動物、
人などを観察して居ます。
ちょっとした暇潰しなような感じですかね。
私は精神病と心臓病におかされています。
寂しくて泣き叫びたくなりますが頭がおかしい人
と思われたくないので感情を押し殺しています。
"晴れていたら、空に浮かびたいな。"
そう願って今日も闘病している。
あの子は可愛いのに病におかされている。
"俺が助けてやる。こっちに来い!!"
あぁ、やっと来てくれたよ。
私は貴方のような人に知らない世界へと
連れられたいと願っていた。
みんなごめんね。
弱く脆い私をどうか許して。
だから、一人でいたい。
僕は、家庭にも学校にも恵まれずに忌み子と
言われ、貶され、居ない子扱い、
帰りには、楽しみな所がある。
それは、田んぼの真ん中にあるお地蔵様に
お供え物をして、お話をしたり、願い事をしたり
して、そして、手を振って帰る。
それが僕の日課だ。
また、あの夢だ。
実の母親は、病弱だったが優しかった。
実の父親は、今の親たちに殺された。
僕の人生、今の親が居たから壊れた。
あの人達のせいで、楽しい人生が壊れた。
返せよ、返せよ、返せよ、返せよ!!
笑顔が絶えず、楽しかった人生を……!!
"願いを叶えましょう。"
え?
ふわふわした声が聞こえた後に八尺様が現れた。
僕は困惑しながら願いを目の前で叶えてくれた。
二人は湖を作り、動かなくなった人形みたいに。
"一人で居られるね、大丈夫、心配をしないでね
私が貴方をいつまでも見守っています。"
やっぱり、僕は自由が良かったんだ。
八尺様に感謝を述べてから、
僕は家を出る準備した。
さぁ、人生のやり直しだ。
後ろは振り返らずに行ってきます。
澄んだ瞳でこちらを見ないで下さい。
その目に心奪われ貴女に恋をしてしまった事を
許してください。
貴女は私よりも違ってとても綺麗な色の目をして
可愛らしい仕草、話し口調、勉学、部活、バイト
何もかも完璧で完全体である貴女は憧れでした。
でも、いつしかそれが違う気がしました。
そして、今の恋だと思いました。
貴女の周りにはセコムが多くてビックリです。
そんなにも貴女が愛されていることを
嬉しく思っています。壁はデカイですが…。
私は必ずそれを超えて貴女を捕まえます。
私という、甘い甘い罠に落として、
余裕のない顔を見して潤んだ瞳で睨んで下さい。
可愛い声で鳴いてください。
恥ずかしがって隠す仕草も見せて下さい。
全ての初めてが私であるように。
そう毎日願ってしまう私がいる。
今日も私は隣で貴女と話します。
ドロドロとした感情を押し殺して、
バレないように見透かされないように。
"どうかしたの?"
あぁ、心配もしてくれるなんて優しいな…。
沸々と沸き上がる感情を抑えながら今日も過ごす
"平気だから心配しないでね。"
そう答えてまた、この一日が始まる。
"どうしたものかな、変なのに好かれやすいな。"
え?
何で、バレてしまったの?
まさか……。
見透かされていた?
やはり、貴女らしい。
私はそれでもめげずに貴女を狙っています。