小説が好きな人

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6/19/2022, 1:29:15 PM

私は、
今日も彼氏と、相合傘をする。

6/18/2022, 10:52:44 AM

ぅぅぅ…私、どうしたんだっけ?
私…確か落下死したんじゃなかったけ?
何で生きてるの?
私は、辺りを見渡した。
辺りは、白い霧で覆われていた。
「どうしたの?」
霧で辺りはみえないが、後ろから硬くでも優しい声が聞こえてきた。
「誰ですか?」
私は、正直怖かった。
「あ、俺の姿、見えてない?」
「姿は、見えないです。」
正直に答えると、ふわっ…と優しい風が吹いたと思えば、霧が晴れた。
すると、天使の男の子が見えた。
「よ。〇〇。」
私の名前を呼んだ。
そこから、この天使とのドタバタ物語が始まった…



「俺は、レン。よろしく。」

6/17/2022, 10:36:24 AM

俺の名前は、「雷」ポメラニアンとチワワのミックス犬。
これから、ちょっとご主人様の恋物語をお話するよ     

それは、俺が知らない家に迷い混んだときだった。
「どーしたの?」
家の中から人間がでてきた。俺は人間を信頼していなかったから、これでもかっていうぐらい、唸ってやった。
「ヴゥゥゥゥ…」
「…!ゴメンねっ!いやだったよね…」
何故か人間が謝ってきた。
「ワン…」
俺は少しだけ、目の前にいる人間が可哀想に見えた
「なんか、犬に話すのっておかしいと思うんだけど
…ねぇ犬さん。私の話、聞いてくれる?
しゃーないな…と、思いつつも人間の話を聞いてやった。
「私、好きな人がいるんだけど…その人と話せなくて…あきらめるしかないのかな…」
「ヴゥゥ…ワン!」
どんな人間だ?と聞いたんだが、通じる訳もないか…と、おもったが案外勘のいい人間で。
「あのね、めがねをかけてて、こんな人…っていっても、分からないよね…」
人間がいった姿に合った人を思いついた
「ワンワン!」
勘がいいやつだったら分かるはず!そう思いながらかけだした。
すると人間も、走ってついてきた。
「ワンワン!」
俺はとある家の前で止まった。
「えっ…?」
ガヂャ…
家の扉が開いた。
「磊々!(ライライ)」
それは、俺のご主人様だった。
「あっ…!あの、磊々を連れてきてくれたんですね!ありがとうございます!」
「!い、いえ。どういたしまして」
こっからが、二人のスタートラインだった。
二人は上手くいき、今では、一緒に暮らしている。
勿論、俺も。
二人はよく口をそろえて言うことがあった。
『雷は、僕達をくっつけてくれた、架け橋の犬だ』
そうよくいっていた。
これからも俺が、二人を明るい未来へと、連れて行こうと思う。
  

       フライ
             ‐明るい未来へfutri-

6/16/2022, 1:35:53 PM

1年前、私は一個上の先輩に恋をしていた。
そして、夏祭りの日私は勇気を出して告白をした。
先輩は、嬉しそうにOKしてくれた。
夏祭りから、私達は順調に距離を縮めていった。
そこまでは、よかった。
ある休みの日、私はショッピングモールに買い物を
しに来ていた。
そこで、とある人物を見つけた。
先輩だった。だが、先輩は、一人ではなかった。
隣に女の子がいた。
私は悪いと思いながら、先輩達の後を追った。
「結くん…あの…噂できいたんだけど、一個下の優衣香ちゃんと付き合ってるの?」
私の話だ。
「ん?あぁ。あいつか。あいつとは、遊びで付き合ってるだけ。お前以外、本気で好きになるわけないだろ。」
「っ…急に好きとかいわないで…!」
これ以上、ここにはいられなかった。いたくなかった。
家に帰ってからすぐ自分の部屋にこもった。
「うっ…うっ…」
涙が止まらなかった。
遊びで付き合っていたなんて。
じゃあ、私は、ただ単にあなたの『おもちや』だったの?
思い出すだけで、涙が止まらない。
いつの間にか私は、泣き疲れて眠っていた。

休み明け、私は先輩を呼び出した。
「優衣香?なんだ用って?」
先輩は、いつもみたいに気さくに話しかけてくる。
いつもは、笑っていられるのに、今は笑えない。
私は、すぅ…と息を吸うと、先輩にこう言った。
「結先輩、私達別れましょう」
「え。どうして?」
「先輩、とぼけないでください。私、聞いたんです
ショッピングモールで。」
「…!…あれ、聞いてたの?」
そう聞き返してくる先輩。
「はい。」
私は、隠すことなく返事をした。すると…
「あーあ。聞かれてたんだ。もうちょっとだったのになー。」
先輩の口調が、変わった。
「あ、ゆっとくけど俺、お前のこと好きじゃなかったし。夏祭りの時告られて、しょーじき困ったわ。
でも、OKしてよかったわ。お前以外に単純だから使いやすかったわ。まー、別に別れたきゃ別れればいいよ。じゃ。」
先輩はそう言うと、空き教室から出て行った。
私は、膝からガクッと崩れ落ちた。
「…うっ…うっ…」
やっぱり涙がでてしまう。
これは、最初で最後の恋だったというのに、遊び半分だったなんて。
私は、その日から現実で、恋をしなくなった。

そんな私を支えてくれたのは、二次元だった。
私は、現実で恋が出来ない代わりに、画面越しに恋をしていた。
今日もまた、画面越しに恋をする。

6/15/2022, 2:23:09 PM

これは、私と彼が出会った時の話です。
私は、本を読むのが好きでよく図書館に本を借りに
来ていました。
 ある日、午後から図書館に行き、気になっていた本を借りようとして、探していたら本棚の一番上で届かないところに、ありました。身長の低い私にとってみれば、かなり無理なことです。(はー…なんで高い場所にあるの?これじゃあ届かないじゃん…あきらめるしかないか)そう思った時、
「はい。これ。」
隣から声が聞こえてきたと、同時に、本が差し出されてきた。
「えっ…?」思わず声を出していた。すると、彼は
「あっ…もしかして、違いましたか?それだったらすみません!」
と、謝ってきた。
「あっ…あのっ…本、とっていただいてありがとうございます」
自然と、お礼の言葉がでてきた。
「いえ。なんか、困っているように見えて…」
そこからだった。
私と彼がよく会うようになったのは…
図書館に行くと、彼がよくいた。
私は、彼を見つけると駆け寄って本の話をよくするようになった。

ある日、私が好きで持っていた本を彼に読んでほしいと思い、その本を持って図書館に行った。
いつもと同じく、彼は図書館にいた。
だが、いつもと違うところがあった。
彼も、本を持っていたことだ。
私はいつも通り駆け寄り、話を持ち出した。
「あのっ。何の本を持っているんですか?」
「ん?あぁ…これですか?貴方に読んでほしいと思って…」
彼がそう言って差し出してきた本は…
「何度生まれ変わっても、君に会いに行く」
私が持ってきた本と同じ名前の本だった。
「あの…私も本…持ってきたんですけど…」
そう言って私も本を差し出した。
「あっ!同じ本ですね」
そう言ってニッコリ笑ってみせた。私は初めて彼の
笑っている顔を見た。
「あのー…この本貸したら言おうと思っていたんですけど…」
「?何ですか?」
私がそう言うと、彼はほを赤めて小さいけど、よく聞こえる声で、
「前から、気になっていて…それで、困っていたみたから、助けたんです…えっと、つまり…」
そこで、言葉が区切れた。
「…僕と付き合ってください…」
「えっ…」
初めて告白されたかもしれない。少し固まっていると、急に彼が慌てだした。
「…!あっ…あのっ…ごめんなさい!急にこんなこと言って…!混乱しますよねっ!」
どうして、謝られているのか分からなかった。
でも、次の瞬間謝られている理由が分かった。
泣いていたのだ。
「本当にごめんなさい!」
「謝らないでください」
私は、そう言っていた。
「でも…」
彼はまだ何か言いたげな顔をしていたが、私の言葉を待っていてくれた。
私は泣きながらも、彼にめいいっぱい笑ってみせた。
「…!」
「私、告白されたの初めてで…どうしたらいいか分からないんですけど…私、貴方となら付き合いたいです。」
「…!…ありがとう。これから大事にしていくね」


それから3年後…
私達はあの日から、ずっと付き合っている。
再来年には、結婚する予定でいる。
これは、あの本のおかげだと思う。
お互いに好きな本が同じだったから、付き合えたのかもしれない。少なくとも私はそう思ってる。
「何度生まれ変わっても君に会いに行く」
これは、私…いや、私達の大切で好きな本が繋いでくれた、運命。

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