ゆかぽんたす

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4/29/2024, 9:33:22 AM

1秒にも満たなかった。
あなたがあたしを見てくれた時間。

もう、忘れられちゃったのかな。
あたしはもう、『過去の人』。

寂しいな。
泣きたくないな。
でも誰も見てないから
1人でこっそり泣こう。
そう思い立ったら即座に出てきた涙。
その時間も、刹那だった。

4/28/2024, 4:51:11 AM

そんなもの、今まで考えたことなかったよ。だって良く分からないまま人ってこの世に誕生し、何故か学校に通わされ、いつの間にか大人扱いされるうちに自立したと見なされるんだ。良いところに就職できれば“勝ち組”なんて言われてさ。いい奥さんみつけて、家族が増えて家を買って…………
それが、世間一般の、普通な人生なんだろうか。生憎僕は1ミリも尊敬しないけど。そんな、皆がここぞってテンプレじみた人生を目指してる中で、“生きる意味”なんてあると思うか?周りが言うからだの、他の人達がこうするからだの、何かと自分以外に理由があるようにして逃げてる奴らに、生きる意味なんて見出だせるんだろうか。

そうだよ。
こんなに偉そうに能書き垂れる僕だって、他人の視線を気にして生きている。無理なんじゃないかな。誰かの意見や反応を一切気にしない生き方なんて。人はひとりじゃ生きられないけど、でも自分らしくありたい。これができたらその時は、本当の生きる意味が分かる気がする、と思う。

本当はね、嫌なんだ。右向け右の社会がね。でもそれを声を大にして言えない。自分の意見を堂々と言えない僕も所詮弱虫の仲間。だからそんな僕も今は未だ模索中だ。生きる意味ってやつは、そんな簡単に出てくるもんじゃないのかも。と、思えば案外単純なものでいいのかもしれないな、とも思ったりする。きっとそんなもんだよね、だって正解は無いから。10人いたら10人が違うんだろうから。

でもきっと、理由は違えど執着してる何かがあってその10人は生きてる。守りたいものとか掴みたい何かがあって生きてる。単純だったり複雑だったりもする。 

生きるって、難しい。
生きる意味って、奥深い。
でもそれが自然とできてる僕らって、凄いんじゃないかと思う。

4/27/2024, 7:44:40 AM

君のこととなると、僕はすぐ空回りする。
行動一つ一つの善悪が分からなくなる。
現に今、なぜ僕は君を泣かせてしまっているんだろう。
悲しませたくなんか、ないのに。
でも君の涙は綺麗だと思ってしまう。
だから泣き顔を見るのも悪くないな、と可笑しな発想にいきついてしまう。
君のことをどこまでも求めると、時にこうして君を傷つけてしまうことがある。
それでも君は僕を否定しないから、僕はあいも変わらず暴走してしまう。
分かってほしい、総ては君のためなんだ。
傷つけたり怖がらせたいわけじゃない。
不器用で、ごめん。
これだけは信じてほしい。
君への想いはいつでも変わらないこと。
いつかは君を何もかもから守れるようになってみせるから。
だからどうか、こんな僕を受け入れて。

4/25/2024, 11:06:33 PM

星に願いをかけるとか、
そこまで夢見がちな女子じゃないんだけど。
さすがにこんなんじゃ星頼みになりたくなるってもんよ。
新年度、新学期、新クラス。今年こそはあの人と一緒になれますようにって祈ってたのに。
恋愛成就の神社はしごしたり運気のあがるもの身につけてみたり、なるべく良い行ないをするように心がけてたのに。
それでも駄目だった。これで高校3年間全部別クラス。
あーあ。神頼みも意味ナシか。ついてなさすぎる。これで、今日から新しく始まる1年間も希望ゼロになったわよ。どうしてくれるのよ、神様。
ブツブツ言いながら駅までの道を歩く。私は帰宅部だから、ホームルームが終われば帰るだけ。
あの人は、バスケ部。今ごろ体育館で部活をやってるはずだ。
いつもみたいにこっそり見に行こうと思ったけど、同じクラスになれなった悲しさでそんな気は起きなかった。だから大人しく帰る。帰って、ヤケ食いでもしようかな。それより途中でカラオケにでも寄ろうかな。
「なぁ」
最初は自分に掛けられてるんだと思わなかった。とぼとぼ歩いて正門を出ようとする寸前、いきなり後ろから肩を掴まれた。
「ぎゃあ!」
「うおっ」
実に可愛くない悲鳴をあげてしまった。悲鳴というか、これじゃ雄叫びだ。何事かと振り向くと、私の肩を掴んで引き止めた犯人がいた。まさかの、彼だった。
「…………へ」
「もう帰んの?」
「な、ななななんで」
「後ろ姿が見えたから追い掛けてきた」
「え、だから、なんで」
「いや、今日は見に来ねえのかなーって」
「……なにを?」
「バスケ」
「!!」
さいあくだ。バレてた。ひっそりこっそり見に行ってたのに。1回も目が合ったことなんてなかったはず。なのに、なんでバレた?やばい恥ずかしい消えちゃいたい。
「また、暇な時見に来てよ」
じゃーな、って、爽やかに言って彼は言ってしまった。私のバカ。せっかく喋れるチャンスだったのに何をぼう然としてたのよ。
「……ていうかさ、」
見に来てよ、って、何。どういうこと?意味は分かるけど、なんでわざわざ言いにきてくれたの?もう、何もかもが分かんない。
……でも。
「とりあえず……願掛けは、効果あったのかな」
スマホについてる星型のストラップを見つめて思う。ありがとう神様。文句言ってごめんなさい。明日から私また、がんばるから。見守っててね。

4/25/2024, 7:15:58 AM

甘えない
皆の前では泣かない
弱音吐くのは特定の人にだけ
常に前だけ向いて
振り返らない
誰かの手に頼らない
誰かにすぐ心は売らない
損得考えて行動しない
やられたらやり返せ
自分だけは決して裏切らない
視野を広く
己の心に耳を傾けて
もっとできるって、いつでも鼓舞して

あたしだけのマイルール
守れたり守れなかったり
でもいいの、そーゆう自分が好きだから

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