マシュマロの美脚(間違えてアカウント消しちゃいました。すみません)

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1/24/2026, 2:55:10 PM

逆光


店の中心で女が馬乗りになり俺の首を掴む。
初めて見る顔。
力が入りくぐもった声が勝手に出る
女は非力だが、締めるくらいは出来るんだな…漠然とそう思った。
綺麗なストレートの髪が床に落ちて俺を囲うと少し視界が暗くなる。
燦然とした空間に似合わないほどの周囲のざわめき。
俺の首を掴んだ女は逆光のなか歪んで、酷い顔をしていた

12/21/2025, 12:01:15 AM

時を結ぶリボン



リボンがある。 
引っ張りますか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー│                        │
│    はい          いいえ     │
│                        │
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

→いいえ
蒼く汚いリボンだ何となく触るのはやめておこう。
その後も特に何々事もなく人生を終えた


→はい
赤く艷やかで魅力的なリボンを引っ張る。
するっとほどけたリボン。
リボンが結んであった木をよく見ると、奥に社がありその木が祀ってあったようだ。


リボンを元に戻す?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー│                        │
│    はい          いいえ     │
│                        │
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


→はい
なんだか祀って合ったみたいだし戻しておこう。
以前ほど綺麗ではないが括り直した。
艷やかで綺麗なリボンを後に家へ帰る。車に泥を跳ねかけられてり、ガムを踏んだりしたが家へ帰った。
その後、なんだか運がないがそこそこ幸せに人生を終えた

→いいえ
このリボンは魅力的だ盗んでしまうほどに。
それからどんどん不運が続いた。
鳥に糞をかけられたり、小指をタンスにぶつけるのは良い方で道を歩けば車に撥ねられかけたり突風で橋から落ちそうになることが増えた。


神社へお祓いに行く?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー│                        │
│    はい          いいえ     │
│                        │
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

→いいえ
通学路、リボンがあった山の近くで車道へと飛び出した自分は見る影もないほどになって死んだ

→はい
「こ、これはお前さん何をしたんだ?!!」
神主さんに問い詰められた。
そこで唯一思い当たるリボンと山での出来事を話すと、リボンを見せろと言われた。
なぜだか手放せないリボンは薄汚れてはいたが、綺麗なままだった。


神主さんにリボンを渡す?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー│                        │
│    はい          いいえ     │
│                        │
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

→はい
惜しくもリボンを渡すとその後に入念にお祓いをされた後リボンがあった山へ行きお供え物をした後神主さんの指示で謝罪をした。
神主さんが薄汚れたリボンと新品の綺麗なリボンを元あった木にくくりつけて、もう一度謝罪をした後に帰った。
神主さんにはこっ酷く叱られたがその後は今までの不運が不思議なほど無くなった。

→いいえ
それでもこのリボンが惜しい。お祓いだけしてもらい家へ帰った。しかしとても汚れてしまったリボンは変色してきている。


リボンを洗う?
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│    はい          いいえ     │
│                        │
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→いいえ
リボンを洗うなんて面倒くさい。
机の上へ置いていると空けていた窓からとんで行ってしまった。つい追いかけ2回の窓から落ち、当たりどこが悪く死んでしまった。

→はい
なんだか繊細な生地な気がしたので手洗いてリボンを洗った。すると元の赤色は完全に消え暗い蒼色のリボンになってしまった。
途端にリボンがとても汚く思え、「元の木にくくりつけようと」思った。
もう夕暮れ、山までいけば暗くなるというのに山へ行き木に括り付けた。
「………?あれ身体が動かない。」
何者かに後ろから襲われ死んでしまった。薄汚れたリボンはまた綺麗な真っ赤に染まっている




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

???
「おーこれがバッドエンドるーとかぁ…他にも色々ルートあるし、セーブポイントからやり直すかぁ」

11/26/2025, 5:06:23 PM

時を繋ぐ糸

❈古代ローマ人が着ているような服。
ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%88%E3%83%B3_(%E8%A1%A3%E9%A1%9E

ややセンシティブです

___________________________

「教祖様!」
「光栄です教祖様!」
「ありがとうございます、教祖様!!」
       ❈
薄暗い部屋、キトンのような形をした服を着ている人物が壇上に立った時、密集している人々がざわめき立つ。
深くベールを被っており、口元のみチラリと見えるようになっている。
その人物の背丈、格好から性別が分からなくなっており、不思議な雰囲気を醸し出していた。

ざわめき、半狂乱ともいえるほど興奮している信者と思わしき人々は壇上に立つ人物が手を挙げると瞬く間に静かになった。
信者は一挙手一投足を見逃さないとも言うように注目しており、それを見た教祖と呼ばれる人物は壇上から降り何かを始めるようだ。

「ふむ、君、過去に何か忘れたものがあるね?
この糸をあげよう。
使う時はそうだな…片付けをした後とかがいいかな。
もし使うならこの糸の端をを持って、引っ張ればいいよ。使う時は教えてね。」

そう言って教祖は消えてしまった。何処かへ帰ったわけでもなく、その瞬間にその場から消えてしまった。
また、人々はざわめき立つ。
教祖から糸を貰った女は泣きそうな勢いで糸を大事そうに抱え込んでいる。

さて、教祖から糸を貰った女は帰って早速片付けをした。
隅から隅へとピカピカに、教祖様が片付けをと言ったのだから。
普段しない所から既にきれいな所まで、家中完璧と言えるほどに綺麗にした後、女は満を持して糸を取り出した。

大切にしまっていた糸を机に置き、
「今から頂いた教祖様を使わせていただきます。」
ここにはいない教祖様に向けてそう一言一言をはっきりと宣言をする。
あの会の後幹部の人に聞いていたのだ。
そうして教祖様に言われたとうり糸の端を持つ。その後引っ張ってみる。するとなぜだろう引っ張れるのである。
反対側の糸が独りでに浮き、何処かへ引っ張っているではないか。

女はふわっと身体が浮いたかと思うとは別の場所にいた。
よく見たことがある…あの日親友と別れた道だった。
高校時代、喧嘩の後何処か様子のおかしい友人を置いて帰って二度と会えなくなったあの道だ。
なぜ自分はここにいるんだろう。そう思っても身体が言う事を聞かない。

もしかするとこの体は私のものではないのかも知れない。勝手に動く体の横には当時の私。だからきっとこの体は友人のものだろう。あぁ、ケンカを始めた。だめだ、行くな私っ…もう二度と会えないんだから!
そう言おうと思っても声が口から出ない。
自分が入っている親友の身体からすすり泣く声が聞こえる。親友がどうなったかは詳しくは聞いてない。
亡くなったとだけ。
そう言えばこの日不審者情報が出てたっけな…

突然近くで車が止まったかと思えば黒尽くめの男が出てきた。私は抵抗した。必死にもがいて足掻いて、殴られた。 
女の、華奢な友人の体では太刀打ちできなかった。
恐怖で声がまともに出なくて、連れ去られた。

目を覚ますと殴られたせいか頭がくらくらする。
辺りを見回しても森しかなくここがどこだか分からない。
夕方拐われて気絶していたみたいで時間が分からない。
手足はしっかり縛られていて声を出しても誰にも気づかれない山奥、私をさらった蛇たちにおそわれた。

どんなに抵抗しても太刀打ちできなくて、哀れに叫んで泣いて、いずれ抵抗もしなくなった。
どんなに苦しくて怖くて、痛くてもうめき声しか出なくにった。
男たちは一通り私をまわした後、私を痛めつけた。
どんなに従順に振る舞っても殺される事は明白だった。

朝日が昇る。ぼんやりとした意識の中で私は生きていた。とっくに死んだ友人の体。
男たちがバラし運びコンクリートへ、海へ、沈めた。
なんであの時私は友人を置いていったんだろう。
こんな事になるとは、そうはいっても私がいれば狙われなかったはずだ。あぁ…ごめんなさい。

ガラガラガラッ
キトンのような服を着た女性とも男性とも見える風貌の人物が戸を開けた。
異質なほど綺麗な部屋に土足で入り込む。
机の前に座っている女は何かブツブツとつぶやいている。
「ねえ君、どうだった?親友は君が痛みを苦しみを請け負ったおかげで苦しみは無かったと思うよ。」
そう謎の人物が言った後女はこの家は好きにしてくださいとだけ伝え何処かへ出かけて言った。

謎の人物はそれじゃあと遠慮なく家の物を運び出す。
重要な書類、価値のある屏風、全て容赦なくどこかへと運び出す。
侍らせている男へ「ねえこれ似合わない?」と聞く謎の人物の傍ら、女は海へ来ていた。

「ごめんなさい。」
黒い女の子に導かれるように海へと消えた。



__________________________
軽い設定
教祖は謎の力によって女の過去と親友の過去を見ていました。
糸(実は教祖の髪の毛)を使って女の金品を奪う、悪いやつなんです。
女は糸を使うとどうなるか知らなかったのでこうなってますが、教祖は分かってて使わせてます。
あと片付けさせてるのは教祖いわく
「汚いとこに入るなんて絶対嫌。あと物探すのも面倒くさいし先に片付け差しとくと楽なんだよね」らしいです

11/22/2025, 5:45:36 PM

紅の記憶


クスクス クスクス

またやってる。
同僚や先輩が陰口をいいあってるのだ。
大抵は見えないとこでやってるが、今日は運が悪かったみたいだ。
少し遅い時間にお湯を取りに来たせいかばったりと出会ってしまった。
シーンと静まり、何でもなかったように再び話始める。
ちょっと気まずい。
足早にカップにお湯を注ぎ、「次の話題は俺かな」と思いつつ自分の席に戻る。
昼飯のカップラーメンを食べつつ、あんなとこで迂闊にも陰口をたたくのが悪いんじゃないかと思い始めた。
陰口を叩く奴らか悪いから俺が気まずくなる必要はないんじゃないか?まあそんなこと思ったって俺が何か言えるわけじゃない。
それでもやっぱり耳につくとこでは辞めてほしい。


ラーメンの残り汁に白米を入れ食べる。
体には悪いが結構好きなんだ。
隣では同じく食べ終わった同僚cちゃんが紅い口紅をつけている。割と濃い紅色で女子の悪口にもあがっていた気がする
休憩時間はあと15分くらいある。トイレは給湯室の先にあるからどっか行っててくれたらいいんだが…
やっぱりいますよね…
まあ何でもないというように通り過ぎトイレへ入る。
トイレを終え出ると同僚aが出てきた。2人で手を洗いつつ雑談をする。

女子やばいよな?jさんとかも結構…
そうそう、hさんのグループとかわかりやすいし
Cさんももうちょっと…わかるー

俺達も変わったもんじゃないな。
そう思いつつ席に着き仕事を始める。

そんなある日事件は起こる。
bさんの財布が無いというのだ。
なかなかの事件で皆大慌て。
特に同じ部署のマドンナbさんだった為に犯人探しが始まった。皆誓って取ってないというのだ。
俺は防犯カメラを確認しようと言ったのだが女子の一人がCちゃんが取ったというのだ。
そう、紅い口紅をつけていたCちゃん。
Cちゃんは慌てて否定するがそれを女子が許さない。
まるで女子達はCちゃんが撮ったと決めつけ根拠もなしに吊るし上げた。
その気迫に部長も人何も言えなくなってしまっている。
辺りは静まり帰り皆黙り伏せている。
しかし俺は知っているこの女子グループ最近Cちゃんにイジメに近いことをしていた。確信はない。しかし否定するのにはそこそこ有効だろう。
だが今俺が発言したら今度は俺も同じように吊るし上げられるだろう。それは困る。最近やっと彼女ができたばっかりなのだ
確かに最近Cちゃんの陰口が大きなとは思っていた。いや別に聞いていたわけじゃない。だたま聞こえただけだ。
それでもこうまでするとは、、


結果監視カメラを部長が確認しただのbさんがトイレに置き忘れをしていただけだった。
それでもCちゃんはいづらくなって退職。詳しいことは知らないが、以前から何かされていたのかも知れない。
そんな事件があっても仕事は山のようにあるし、当たり前に女子グループはお咎めなしだ。
それでも誰も何も言わない。面倒事に巻き込まれたくないのだ。
Cちゃんは退職してどうなったのだろう。
薬局でCちゃんがよく塗っていた紅い紅いリップを見つけて思い出した。

11/14/2025, 6:55:42 PM

ささやかな約束


「約束だ!」「あぁ」

何約束したんだっけな……
同窓会達とはとんと会ってない。高校は県外に行ったから。
あれからもう5年、同窓会の便りが来た。

「よー、久しぶり!」
久しぶりに会ったあいつらは変わりなくて、ドギマギしてた自分が馬鹿みたいだった。

20と19達、普段行かないちょっといい居酒屋に入る。
皆ツンとした酒の匂いに浮かされて昔と同じ馬鹿みたいに騒いだ。
あの頃とは違うけど何も変わっては居なかった。


帰り道、酔いつぶれた奴らをタクシーに押し込む。
最後の方絡まれて面倒だった。俺も飲めたらよかったのに
残ってる奴らと別れを告げて帰る。
一緒の方向に行くこいつは酔ってるみたいで鼻歌交じりに話しかけてくる。


近況、思いで、その他色々。
他愛もない話をした。
どちらかと言えば堅物だったこいつが容易に喋る姿は新鮮だった。

ふと静かになる
「なあ覚えてるか?約束したの」
何んだっけ?
「そっから、じゃあいいや。何でもない」
気になるじゃん?なんだよ?


あいつとは「やっぱなんでもない」と言って結局何も分からぬまま解散した。
何だったんだ。


後日、卒業アルバムを開く。
どうやら同級生とあって感慨深くなったみたいだ。
寄せ書きのメモ、

     「これからも仲良くしような!」

また今度飯でも誘うかな…

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