マシュマロの美脚

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5/12/2026, 2:37:36 PM

子供のままで



子供のままでいたい。
仲の良い友達と部活してバイトして、楽しいから

子供のままでいたい
お小遣いをもらって遊んで皆でバカをやる

子供のままでいたい
泣いたらお母さんがすぐに飛んできて慰めてくれるから

子供のままでいたい。
勉強をして遊んで、食べて、寝る、その幸福を大人は知るから。

子供のままでいたい
何時からそう思ったか無情に時間も過ぎていっていつの間にか皆も大人になる。
僕も大人に成れているかは分からない。
大人になって自由はそれだけ責任を負うと知った。
大人は案外孤独だと知った。

子供のままで居れないけどコレは無いんじゃないかと思う。寂しすぎるよ、神様。

5/9/2026, 4:39:40 PM

忘れられない、いつまでも。



澄んだ夏の貝殻。
沈みやゆく夕日を見て今日が終わる時間が近づいてきたのだと気付く。
家族は岩海の辺りで遊んでいるみたいで自分もそちらに行こうか、
連れられて海に来て暇を感じるけど嫌いじゃない
二枚貝のピンクの貝を拾う。一枚だけ、
もう片方は海の藻屑かな。
波が引いては押してを繰り返し全てが混ざり一つになっている。
自分もこのまま溶けて海の藻屑となれば自分という人生に意義はあるんだろうか。
そんなポエムみたいな事を考えてても仕方がない。
家族が読んでいる。なんてことないちょっとしたドライブ。

5/4/2026, 2:22:21 PM

耳を澄ますと



空を見て 
見上げる事は
出来なくて

見上げた空は
変わらぬ天井

明日の朝
変わらぬ空は
青いまま

いつも通りを
教えてくれた

冬が晴れ
季節が巡り
虫の起床

耳を澄ますと
いつかの春と




(575 77×3。字余り有)

3/30/2026, 5:06:19 PM

何気ないふり

明日を向く人を見て一歩後ずさる。
自分の手の内を見て2歩戻る。
未来がこちらにやってきて5歩逃げる

それでも逃げることはできなくて明日がやってくる。

後ろに下がることはできず時間という壁が押し出してくる。
メダルゲームのように流れ動く大多数の一部になることはできず、きっと自分は隅に挟まった役立たず。

それでも未来はやって来る。

波に打たれた岩みたいに何も出来ずただ耐え削れることしか出来ない。
自分のほうが何倍も削れやすい泥岩というのに波は容赦なく削り続ける。

結局何とかしたくて手の内見ても何もない。

ただ何気ないふりしてやり過ごすしかできない自分しか居なかった。
空白のなかには空白しかなくそれに名前をつけることも叶わない。
明日を夢見て過ごす自分のなかには何がのこっているのだろうか。



何気ないふり(2)

春が来た。
2月は走ると言いながら3月も走り去った気がしたが、まあ仕方ないだろう。
花が咲き、木々が艶めき、花粉が飛ぶ
憂鬱であり一年の始まりを祝う季節と思えよう。

アレやコレや憂鬱なことや不安な事はあれど、花は今を歓迎し強く咲き誇っている。
動物が目覚め、桜が咲き、虫が出てくるこの季節、
春のだけの綺麗な植物も居るが大半は違う。

何気ないふりして咲いている雑草たちに感謝を。

柔らかな緑は彼らのおかげで生きている。

2/23/2026, 6:05:54 PM

Love you


何も変わらない平日の昼下がり

人々は仕事に勤しんでアパートの周りは静かだ

僕はただ何をするでもなくベッドに沈んだまま

天井の染みは数え飽きた。

それでもスマホを見る余裕もなく
染みが蜘蛛に見えた

蠢き自分に食らいつく蜘蛛、役に立たない自分はせめて虫の餌になればいいのに

全部幻覚だと分かっててもそう思う。

何も変わらない平日の昼下がり

今も絶え間なくクルマが蠢いている

鏡の自分は鏡の向こう側に向けて嘲笑している

今日もご飯を食べベットで寝るだけの生活

いつまでこうしているのだろうか

それでも今日も天井の蜘蛛は自分に食らいつく

床のムカデはコードだろう。

幻覚たちに食われて消えたい

今日も鏡の向こうの人間はこちらを見て嘲笑している

いつかの昼下がり

何の音も聞こえなくなった

虫は蠢き自身の身体に纏わりついている

鏡の主はこちらを見て言った

「Love you」

ベランダには心地良い風が吹いていた

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