22時17分

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3/11/2025, 9:50:03 AM

願いが1つ叶うならば、しろ◯んが広まってほしい。
最近、スクラビングバブルとコラボしたんだって。
トイレ洗浄のルンバの合の子みたいな感じのやつ。
コラボCMでやってたんだけどね、しろ◯んが部屋の掃除をして、ゴロゴロと絨毯の上で気持ちよく転がってたんだ。いやされるな〜。
僕のデスクトップPCの壁紙は、週休7日……いや、「週きゅ〜7日」だっ。
これも絨毯の上で寝そべっていて、周りにお菓子やゲームやジュースやポテチなどを置いてのんびりしてるの〜。いやされるな〜。

3/10/2025, 9:56:55 AM

嗚呼、なんて殺生なお題だ。
こんな独立語に何か書けだなんて、無茶振りにもほどがある。語源に頼るほかない。

「嗚呼」を調べて三千里。
中国語から来たそうだ。借用語と呼ばれるもので、輸入品か逆輸入されたらしい。
それで、明治時代あたりの有名な文豪たちによって、ひらがなとカタカナ、漢字などの言葉遊びが転じて「ああ」を漢字表記にした。
当て字だそうだ。特に何の脈絡もない。
きっと意味を持たそうとしたのだ。何の意味もない、ため息に精魂込めた感情で言う無名声優のように。ひと言の登場だとしても、自分の声をのせることに達成感を覚えたいと、人は思ってしまうものだ。
本来はただ時間を無為にするだけの、一拍だったと思う。誰もがその漢字を使ったから、そういうわけで、「嗚呼」と書くようになった。

鳴くように呼ぶ、でよいのだろうか。
いや、単なる当て字なのだから意味なんて知るかか。現代人はよく何かに事欠いて、視界に入ってきた事柄に対してジャッジメントする。
まあ、現在では見かけないかな。そもそも文章中に「ああ」なんて言葉を忍ばせることさえやらなくなった。
ため息だらけで湯けむりになり、熱水噴出孔になり、温泉が湧きだし、SNSの街ができ、それで事件が起きているのだから、心中お察しする。

小説内で時折見かける台詞でもある。
あまり見かけないものだから、作成途中に挿入された作者独自の栞かな、と思ったりもする。作者と登場人物の心情がシンクロするのだ。
その際、一体何の模様だろう。栞の押し花の話である。
きっと栞だった紙に模様を付与する魔法のような、ひらがなの「ああ」は白紙だったのかな、って。
そんなことを思ったりする。

3/9/2025, 8:46:38 AM

秘密の場所にも白いものは降り積もっているのかな。
空から落ちてくる大粒の雪を眺めて、自分だけしか知らない場所を脳裏に浮かばせている。
秘密の場所――それは、人それぞれに思い浮かんだかすかな記憶。
誰も使わない歩道橋の下。
がらんと人気のない音のする校門前。
昭和の地主が死んで土地だけ残った畑。
森。林。神社。
大きな石に奉る注連縄。
この中にはね、神様が宿っているんだ。という。
その理論からすれば、きっと空にだって神様は居るはず。この雪を降らせたものは、きっといる。自然と落ちてきた……わけではない。

明日から春の陽気が来る。
だから、この雪は名残り雪となるだろう。
日が変わる夜になれば止み、朝方には降り積もった白いものは儚く解けていくのだ。

3/7/2025, 9:17:42 AM

風が運ぶものは見えない。
香気を感じるために、何が溶けているのかと目を閉じてみた。
「大いなる遺産、かな」
日が落ちるのを当たり前だと思えるような人物にはなりたくないなぁ、と目を開けると、べつの世界からやってきた風がやさしく肌を撫でる。

3/6/2025, 9:36:44 AM

Question。
僕の書く文章は「読みやすくてむずかしい」らしい。
断っておくが、このアプリのことではない。
ここで書いたものをとあるサイトに転載しているのだが、ここの利用者層とは年齢層が違うからこうなっている。図書館と学校くらい違う。
図書館のように、大人がおとなしく文章を読んでくれる聞き分けの良い子どもではないのだ。紙の本をそのまま、ではなく、わざわざデジタルにして、電子の海に溶け込ませて、電波にして。イヤホンジャックで耳をジャックして、私的ジャックしなければやっていられない。そんな飛行機のように平べったい学タブで、親とネットの監視をくぐり抜けて、ネットワークをハイジャック。あとで怒られろ切り裂きジャック。

おっと、飛行機のように脱線してしまったな。
大したことではない。時速500キロ以上で空の旅をお送りする程度。10秒で1キロ位離れてしまうフルスロットのスピードでもさしたる問題でもない。こんな感じだろうか、読みやすくてむずかしいとは。何言ってるのかわからない。そういうことらしい。

読み手が小中学生では、9段階くらい異なるだろう。
単純に学年で分けた。ピカピカの1年生からズタボロの6年生。それから義務教育最終学年まで。6年生はズタボロではない? 君たち、中学受験をご存じで。
天は二物を与えない。学タブを授ける代わりに苦難の道を与えなすった。そういうことで納得しよう。
読み手の区分はそれ以降も続いているのだが、学タブにおける義務教育テストの範囲外になるので勘案しないことにする。特殊相対性理論のみを考える、という意味だ。分かるな?

さて、ここまで多いとギアと呼んでもいいのではないか。走れメロスの読解問題はどうやって潜り抜けたのか。疑問だ。邪智暴虐たる王の、なんかよく分からん癇癪を、ストレスMAXで我慢したのだろうか。
古文とか、あるだろう中学で。アレより、簡単な文章を書いているつもりなのだが……、僕はとても疑問だ。

太宰治、夏目漱石、瀧廉太郎。
この人たちのこってりラーメンみたいな文章に比べたら、僕の文章とかあっさりめん太郎だ。
さて、先ほどの三人には仲間外れがいるらしいな。どうでも良い問題か。現代では仲間外れなど、そう珍しいものでもない。
 
そのようにして、読み手が読み手のように、いくらでも解釈すればいいじゃないの。
と突き放してみる。すると、読み手は9段階に分かれるだろう。そんなわけで、さて。僕は飛行機に乗って外国に高飛びでもしようじゃあ、ないか。
眼下にネットの海が見える。きっとそれは沖ノ鳥島。
絶海の孤島で繰り広げられる9段階の糾弾会の、始まり始まり。主催者の気分で味あわせてやるのさこうやって。

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