イブの夜、最近は推しの誕生日イベント参加するのに空けてる。
銀色の巨人の相棒を演じていた推し。
この日の為にプレゼントや手紙を用意した。
喜んでもらえたら嬉しいな。
イブの夜、これからも貴方に伝えます。
お誕生日おめでとうございます!!
そして
いつも明るく元気で自己肯定感バリ高の貴方を推せて幸せです。
これからもずっとイブの夜に貴方に感謝と祝福を伝えられますように。
大好きなあなたへ。
Happy Birthday!
&
Merry Xmas!
今日のお題の「大空」
私の好きな銀色の巨人の最終回から今日で9年目。
銀色の巨人の相棒の名字が今日のお題と同じでちょっとだけ驚いた。
やっぱ、あの人もってるなー。
前に書いた私の大好きな2人の推し。
そのうちの1人がその相棒さんを演じていた方。
彼の誕生日もすぐそこだ。
今年も直接彼を祝えるイベントに参加できるから楽しまないと。
「大空」の名前を持つ相棒と、銀色の巨人が「未知」の名前を貰ってずっとその名前を大切にしてくれて、そんな彼らが1度は別れる選択をしてから9年。
来年もきっとこの日を祝えますように。
大空が繋ぐ未知との絆を大切にしていこう。
今回のお題をみて、真っ先に浮かんだのは、三年前の単車の話。
次男とその悪魔のこと。
大好きで、彼らに会えて、私はその役者さんも好きになった。
前にも言ったFC入るレベルで推してるうちの1人。
ひとりの役者さん、それも当時はまだ18歳の高校生だったその人の演技に魅せられた。
それは例えば花に込めて渡すような
それは例えば宝石に込めて贈るような
それは例えば一杯のカクテルを君に勧めるような
そんな遠回りな言葉。
ずるくて小心者な僕からの精一杯の言葉。
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付き合って初めて貰った赤い薔薇の花束には、白いアザレアの花を返したの。
付き合って暫くして結婚を意識した時に贈られた薔薇の名前を持つ宝石がついた指輪には、涙声での返事。
そのあと貴方にオレンジ色のサードオニキスを着けたネクタイピンを贈ったの。
それからもずっと貴方は折につけて花を、そしてたまに宝石を贈ってくれた。
貴方のその不器用さに少しだけ不満はあったの。
でも貴方の瞳や態度は言葉なんかよりお喋りだったから私はそれで満足してた。
その分、私が言葉で伝えようと思ったの。
最初だけはあなたに合わせたけど、その後は出来るだけ言葉で返したの。
大好き
愛してる
ありがとう
いいコンビでしょう?私たち。
ねぇ、でも貴方。
あのカクテルの意味だけは私まだ分からないでいるの。
どうして貴方はあのとき、私にあのカクテルを贈ったの?
――――――――――――――――――――――――――
君と「もう一度素敵な恋を」してみたかったんだ。
別れるつもりなんてないよ
泣きそうな顔をした君に慌てて僕がそう言うまであと少し。
私の一番好きな場所。
自分の部屋のベッドの中。
ベッドの頭の方にはカーテンが引かれた大きな窓。
枕元にはアラームが鳴り響くスマホ。これはまだ1回目の音。
目覚ましは音を変えて3回なるからまだ大丈夫だ。
カーテンを開けるまでは、私だけの世界。
カーテンの向こうはどうなっているんだろう?
もしかしたら、ゾンビが徘徊していて既に私しかいないかもしれない。
もしかしたら、気持ちがいいくらいの澄んだ青空が広がっているかもしれない。
もしかしたら、密かに楽しみにしている隣の家の庭の花が咲いているかもしれない。
もしかしたら、気になるあの人がいるかもしれない。
もしかしたら、もしかしたら、
カーテンのむこうを想像しながらくすくすわらう。
もしかしたら、を想像してワクワクが止まらなくなるまで私はベッドの中の自分の世界を堪能する。
2回目の音が鳴る。猶予はあと1回。
そうこれはプレゼントの中を想像する小さな子どものような気持ち。
開けてしまえばそこにあるものがなんであれソレが現実。
まだまだ現実を直視したくないなぁ、なんて思いながら、3回目の音と一緒にカーテンを開けた。
あぁ、今日もカーテンの向こうは……。