願いが1つ叶うならば
君はいつものように何を考えているのかわからない目をして、何でもないように言ったよね。
「あー……じゃあ、明日の自分の願いを叶えてやってほしいっすねぇ」
今日の昼メシどこでたべます?ってきいてきたときと同じトーンで語られたそれに、私はなんて返したんだっけ。
ずるくない?って笑ったのか、
そんなこと思いつくなんてアンタほんと天才だわーって呆れたのか。
「ついでに明日の自分に先輩の願いも一緒に叶えてやるように言っときますよ」
どうせ先輩、何叶えてもらうか悩みすぎて変なこと言いそうだし…
「バカにしてるでしょ…」
「んなことないっす。自分、先輩のことめっちゃ尊敬してるんですよ」
「え、」
「まぁ、自分こんな感じなんで伝わってないかもですけど」
あ、あの雲昨日食べたハンバーグっぽい
真面目な話かと思ったが、本当に会話のテンポが掴みづらい後輩である。
なんで私のこと尊敬してるって話から、秒で全然関係ないハンバーグの話になるんだ。
後輩が見ていた雲を見る。確かに昨日後輩が食べてた俵型の熱々チーズハンバーグに見えなくもない。
「あっちのは私が食べたのに似てる」
後輩が見つけた雲の先。昼間でも見える月を見つけた。
さっきのが俵型の熱々チーズハンバーグだとすれば、いま見つけたのは私が食べたオムライスだ。ふわとろ卵のオムライス美味しかったな…
「オムライス、確かに見えなくも…」
(思いついたら追記します)
あなたは誰
めっっっちゃ好きなお題来たなぁ!ってテンションがブチ上がりすぎて
ちょっと小話書くより自分の思いの丈吐き出したくなってきたので、小話じゃなくて私のつらつら萌え語りです。
元々、ニセモノ、入れ替わりが好きでして。
結構この言葉使われる立場のキャラクターが推しだったりもしました。
本人ならしない行動や言動からバレたり、
逆に本人と寸分たがわない行動や言動をしてたのに、自分からバラしたり
少しの言い回しや違和感で気づかれるの、仲間との絆みたいだなぁとは思うけど。
少し考え方変えると、この言葉ってすごい傲慢というか自分勝手だなあとも思うわけで。
「あなたは誰」
これに含まれてるのって結局は、
「(私/俺/僕の知らない顔をする)あなたは誰」ってことじゃない?
なんで自分が知ってる部分だけで「あなた」を判断できるんだろうね?
なんで「あなた」が全部曝け出してくれていると思えるんだろうね?
なんで「あなた」は誰?なんてきけるんだろうね。
じゃあさ、この訊いた相手こそさ、「誰」なんだろう?
「あなた」が答えたとして、それが知らないことなら答えにはならなくて。
他の人が判断できたとしてそれが本当かはどうやって知るんだろう。
もしも目の前の「あなた」が本物で、訊いたのが「あなた」に一番近しい人だったら、「あなた」はどんな気持ちになるんだろう。
なんかマイナス面にばかり思考行っちゃったな…
もう少しプラス面考えると、これ矛盾しちゃうかもですが……
「今まで知らなかった「あなた」の一面を知るきっかけになって、しらない「あなた」を少しずつ受け入れるための準備期間」にも思えるなぁってこと。
考えれば考えるほど、この「あなたは誰」ってことば大好きだなぁってはなるし、ちょっとつらつらしすぎてまとまらなくなったからおしまい。
とまぁ、こんなこと書いたあとだと変な意味にとられるかもなぁとは思いますが。
さいごまで読んでくれた「あなた」へ。
ここまで書いた小話でもないつらつらしたなんでもない文章を読んでくれてありがとうございます。
あまりこちらを更新することもない名前も顔も知らないわたしの文章を誰かが読んでくれるの本当に嬉しいです。
♡が増えるとなんだか心がウキウキします。
そして、わたしは。
他の誰にもなり得ない「あなた」が書いた文章が大好きです。
「あなた」が感じたこと、「あなた」の世界を共有してくれてありがとうございます。
「あなたは誰」
わたしの好きな世界を共有してくれる人。
「あなたは誰」
言葉が温かい人。
「あなたは誰」
わたしの好きなものを一緒に好きになってくれる人。
「あなたは誰」
わたしの知らない誰か!
202502201855
少しだけ追記しました!
前のに♡くれた「あなた」ありがとうございます。
ハッピーバレンタイン、
その言葉と一緒にことん、と音を立てておかれたのは
少しだけ湯気が立っているマグカップ。
中身は茶色。香りはコーヒーより甘く感じるけど、
ココアのような香りではない。
なんだろうな、これ。
あ、淹れたてなのかなぁ。
熱いから気をつけてね、
その言葉にコクリと頷く。
淹れたてみたいだ。
ふぅふぅと息を吹きかけて冷ましてから一口。
「苦いね」
「じゃあこのマドラー使ってみて」
はい、と手渡されたのは少し変わった形のマドラー。
「あれ?チョコの味した?」
「あのマドラー、チョコレートが先についてるの」
へぇ、そうなんだ!と言いながらまた一回し。
少しずつ溶けていくチョコレートと、ココアより苦くてブラックよりは甘いこれ。
「ねぇ、この飲み物ってなんていうの?」
「カフェモカ」
「これ好きだなぁ……ありがとね」
お礼を言うと、うぅん、と首を横に振られた。
「ほんとは普通にチョコわたそうかなって思ってたんだけどさ」
「うん」
「あんまり甘いの得意じゃないって言ってたような気がして」
「まぁ、少しなら好きだよ。覚えててくれてうれしいや」
「だからさ、それなら良いかなって。カフェモカにも一応チョコ入ってるし」
マドラーはもし甘さ足りない時にと思ってたから、使ってもらえて良かった。
「君がくれたからだよ」
だから甘くてもにがくても大好きなんだよ。
「ホワイトデー楽しみにしててね」
さて、何を返そうかな。
そう考えながら一回ししたマドラーの先端にチョコはなく、カフェモカは少しだけチョコレートが濃いめの味になった。
イブの夜、最近は推しの誕生日イベント参加するのに空けてる。
銀色の巨人の相棒を演じていた推し。
この日の為にプレゼントや手紙を用意した。
喜んでもらえたら嬉しいな。
イブの夜、これからも貴方に伝えます。
お誕生日おめでとうございます!!
そして
いつも明るく元気で自己肯定感バリ高の貴方を推せて幸せです。
これからもずっとイブの夜に貴方に感謝と祝福を伝えられますように。
大好きなあなたへ。
Happy Birthday!
&
Merry Xmas!
今日のお題の「大空」
私の好きな銀色の巨人の最終回から今日で9年目。
銀色の巨人の相棒の名字が今日のお題と同じでちょっとだけ驚いた。
やっぱ、あの人もってるなー。
前に書いた私の大好きな2人の推し。
そのうちの1人がその相棒さんを演じていた方。
彼の誕生日もすぐそこだ。
今年も直接彼を祝えるイベントに参加できるから楽しまないと。
「大空」の名前を持つ相棒と、銀色の巨人が「未知」の名前を貰ってずっとその名前を大切にしてくれて、そんな彼らが1度は別れる選択をしてから9年。
来年もきっとこの日を祝えますように。
大空が繋ぐ未知との絆を大切にしていこう。