Nijiame

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2/15/2024, 2:08:36 PM

10年後の私から届いた手紙




保留。ただ、書き続けろ。

2/15/2024, 5:29:42 AM

バレンタイン


毒を入れた容器に毒を入れたチョコを入れたよ

甘い甘い毒なの

食べないの?

使い慣れてない台所で使い慣れてない包丁を使って

頑張ったんだよ?

食べないの?

こんなにも好きでいてこんなにも愛しているんだよ

甘い甘い愛なの

受け取らないの?



マシュマロ?クッキー?キャンディ?チョコ?

全部全部嫌いなの

二度と贈り物なんかしないで



好きでいさせ続けないで

2/12/2024, 3:09:12 PM

伝えたい


言葉が溢れた
濁流なんてちゃんと見たこと無いのに
夏の急激な流れを見ても
それを濁流だと認識したことは無いのに

言葉が 口ではなく頭の中で溢れた








マニュアル本を常備してるの

それでいつでも消えちゃえるように

今度紐を買おうと思うの

それでいつでも消えちゃえるように




理解出来ても、共感できなかった
理解出来たからこそ、大嫌いになった




知らない彼女は笑ってた

世界一悲しい作り笑いで

その本は

その紐は

その思想は

その顔をするためにある訳じゃない

我儘でも そう伝えたかった
















詩を語るほどあなたには

詩と向き合おうとしましたか

詩を横に夢へ落ちるのが

あなたには理解できますか

詩を書き綴るその行為が

どれだけの価値か分かりますか

いつか詩を綴るために

何をすればいいかお分かりですか




詩人舐めんな、ばーか。

2/12/2024, 2:49:09 AM

この場所で


やけに埃臭い灰色のベッド

カーテンの隙間から差す光が

空っぽを充満する部屋に

輝きを求めていた

天井は妙に近く感じられ

手を伸ばせば届きそうで

空の彼方まで

きっと冒険できた

使い古したヒーターは

ずっと首を振り続けていて

モノクロしか移さない液晶は

ノイズすら叫ばせて貰えなくて

すぐに手の届く過去のスマホは

アラームのみを知らせた

ここに僕は いつも1人

2/10/2024, 10:19:07 AM

誰もがみんな


あんな詩が書けたなら
あんな詩が書けたなら

僕はどんなに幸せだろう

僕の詩を好きと言ってくれたら
あんな詩じゃなくて僕の詩を好きと言ってくれたら

僕はどんなに惨めで 幸せだろう


関係は薄く どす黒い渦を巻き
僕の世界の海を枯らす

誰もがみんな
僕みたいに詩を書けるわけじゃないことも知ってる

でも 誰もがみんな
僕の詩を知ってくれたら

僕のことを見てくれれば きっと
海は変わらず 僕に綺麗な顔を見せてくるから

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