お菓子を食べながら、痩せたいと思うこと
やらなきゃいけないことがあるのに、
現実逃避をしてしまうこと…それが悪いのではなく、何日も続いてしまうこと。
意味もなく何かに焦ること。
人と比較して、モチベーション下げること。
突如として、私なんて…と、自己肯定感が下がること。
これ全部。
「捨てたら、少しは楽に生きられるのかな?」
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【お題】意味がないこと
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今日の自分は、
昨日の自分より前進していましたか?
そんなフレーズが目に飛び込んできた。
疑いもなしに、画面をタップすると今日の出来事が走馬灯のように頭の中を駆け巡った。
朝起きて、歯を磨いて、朝食食べて、また歯を磨いて、慌てるように家を出て、電車に乗って、なんとか会社に間に合って、嫌な上司の言葉に耐えて、同僚とコーヒーを飲んで…
自分を奮い立たせて、仕事して…
あれ?私は何が楽しくて生きてるんだろうかと、ふと疑問が走った…
ただ、何となく生きるために仕事してるのかな…
それでも…生きてる。
何となくじゃなくて、生きてる。
生きてるだけで、幸せだと思おう。
また明日も息をして、同じ生活だとしても生生きてることに感謝して、生きよう。
そんなことを考えていたら、何となく生きているとしても、少し前進した気持ちになった。
また明日と言いながら、スマホの電源を落とした。
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【お題】「眠りにつくまえに」
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【おー!ってやるんだよ】
どこから、どうなってこの言葉が生まれたか忘れてしまったけど、寂しかったり、辛かったり、会いたくなったら、心の中で
【おーーー】
と言って、深くお辞儀をしながらおしりを突き出すポーズをとる。それが出来ない時は、心の中で、ポーズもする。
【いい? 辛くなったら、おーーーってやるんだよ】
私達だけが分かる…
それで良いよね。
辛くなったら
おー!!!ってやろうね。
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【お題】愛言葉
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ドキドキ。
ドキドキ。
見慣れた電話番号。
これはときめきの、ドキドキでは無い。
過呼吸手前の、ドキドキだと、自分の中では分かる。
「もしもし? 」
この次に何を言われのか、体が硬直する
何で私、電話番号教えちゃったかなぁ…後悔しても遅い。
「はい…」
「パソコンの調子が悪くて、教えてくれない?」
ほっとする自分を感じて、やっと息がすえた。パソコンの事くらいなら教えます。なんて事は無い。
頼み事をする時は、優しい人なんだけど、
この人、何かあるとゼロを1にしなさいと言う上司だから…いつも、無茶ぶりだから…
本当は苦手なんです。
私の呼吸が浅いのは、眠りも浅いのは
「もしもし?」
のせいだ。
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【お題】始まりはいつも
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「こんな家に誰が帰ってくるか!」
荒れていた中学生の弟と育ての父が目の前で喧嘩をしている。それだけで済むならまだしも、気の弱い父は物を直ぐに投げた。
この間は、大きな陶器の花瓶……
この間は、傘……
その父を必死に止めようとする母を見る度に、いつか誰かが死ぬと心の中で思っていた。
家の中はぐちゃぐちゃ、後片付けをしながら絶対にこの家を出てやると思っても、母の顔を見ると出来なかった。弟だって、可愛い時もあったんだ……なんで、こんなことになっちゃったんだろう。
そんなある日家に帰ると、子猫が家にいた。茶色と黒とオレンジのまだら模様の、丸々とした子猫が、ミャーと鳴きながら私に擦り寄ってくる。
「ダンボールの中にいたから、連れて帰ってきた。ねぇちゃん、面倒みれる?」
荒れていた弟が見せた優しさだった。
この子は、心の底から悪い子になったんじゃない。
「連れて帰ってきたら、捨てられないでしょ……」
「ありがとう……てか、ごめん」
私は、泣き笑いで子猫を抱きしめた。
そこから、弟は家を出たまま帰って来なくなった。
いま、どうしているのか、ちゃんと人間らしく生きているのか、悪いことしていないか……そんなことを毎日思いながら、祈らずにはいられない。
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【お題】忘れたくても忘れられない
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