上手くいかなくたっていい、ひとまずチャレンジしてみよう。動き出すだけで、あなたの運命も変わり始めるから。
やる前から結果にとらわれていたら、想像を超えた成果を手に入れることはできないよ。
太陽は毎日休むことなく、地球上にいる全てのものに平等に光を降り注いでくれる。太陽のない生活なんて考えられない。よく分からないけど、太陽がなかったら生きてられないんじゃないかな。
でも、その表面温度はおよそ6,000度。近づくことはおろか、太陽に着陸することなんて不可能。だから、どの国も太陽には手を出さないでいるんだろうね。
ふと思った。
お金も同じじゃないかな。
お金のおかげで人間は便利に暮らすことができる。でもさ、たとえば一万円札は誰のもの?この一万円札は私のものだからって持ち続けても、何の意味もない。一万円の価値がある物やサービスの対価として支払うから、一万円の価値がある。
それなのに、どうにかこうにか他人よりも多く所有しようとして、人をだましたり争ったり。
近づこうとするから、火傷するんだよ。もっと離れてみたらいいんじゃない。離れてもどこにも行かずにずっといてくれるから。太陽みたいに。
学生時代の私は、類を見ない居眠り魔で。1時間目から6時間目まで制覇したこともあるほど。
それなのに要領がいいのか、テストに出そうなことを先生が言う直前には必ず目が覚めて。成績はいつも良くて、品行方正で優等生。
先生もまさか寝てるとは思わないのか、もしくは気づいていたのか。注意されたのは高校の時に一度だけでした。
「寝てただろ。」
と先生に起こされ、
「寝てません。」
と答えたら、
「寝てなかったのならごめんなさい。」
って。さすがにあれは先生がかわいそうだったな。
大学の時なんて、いつも寝てばっかりだった授業のテストがAだったんだけど。同じ授業を受けていた友達に言われた言葉が、今でも忘れられない。
「私は毎回起きてがんばって授業聞いてるのに。私より成績がいいのはおかしい。」
私だってさ、寝たくて寝てるんじゃないんだよ。起きていたいけど寝ちゃうんだよ。寝ないようにコーヒー飲んだり、メントールみたいのを鼻に塗ったり努力してきたんだよ。でもさ、どれも全く効果がなかったんだから。
あっ、一つだけ効果があるものがありました。授業の終わりを知らせるチャイムの音。あの音を聞くとスッキリ目が覚めて、休み時間は起きてられたなあ。
やす子ちゃんのネットニュースを読んで思い出した。
友達が放った一言。
彼女にとっては悪気なく言ったつまらないことでも。言われた方は、何日か経った今でもモヤッと心に引っ掛かってるんだよね。
世の中にはさ、言っちゃいけないことを平然と言ってくる人がいるってこと。それを擁護する人も、言った人と同じぐらい心がささくれ立ってるんだろうね。
芸人だったら何言われても冗談で返せなんて、冗談じゃないわ。悲しいから悲しいって言って、何が悪い。自分の心に嘘つくのが一番悪いと思うのよ。
でもさ、そういうトンチンカンなたわ言も、自分の心を成長させるための栄養ぐらいに思って。
おばさんになったから分かるけど、こんなことでクヨクヨしてたら幸せな人生は送れない。
「ひどいこと言われても、私はハッピー」
って、友達の言葉を思い出すたびに私は心で唱えながら笑っています。そうしてればさ、記憶はどんどん薄れて行くものだから。いつもの可愛らしい笑顔に戻ってくれますように、おばさんは遠くから祈っています。
久々に会った友達とちょっと飲みすぎて、家に帰るなり布団に倒れ込んだのは2時間前。
眠すぎて目は開かないけれど、頭だけは起きている。トイレ行って吐くほどではないけれど、胃がムカムカして気持ち悪い。
中途半端な時間で目が覚めたせいで、なかなか眠れない。あくびはすごい出るし眠気はあるんだけど、どうしても眠れない。
布団の上でしばらくゴロゴロしてみる。スマホを見てみると、時刻は朝の2時17分。明日っていうか今日は6時起きだから、さっさと二度寝したいんですけど。こんな感じでうだうだしていたら、ようやく強い眠気が襲ってきた。意識が薄れてきて、まどろみ始める。
おやすみなさい。目が覚めるまでに、この胃のムカムカが治まってますように。