6/27/2025, 3:03:27 PM
約束された未来はないけれど
すべてを変えるようなハプニングにも満ちていない
退屈で不安定な日々のなかで
僕はただ心の赴くままに歩きたい
いつか歌われたように
揺らがぬものがここにあるかは分からないけれど
思うがまま進んだ先で、この道を振り返ったら
積み上げた「僕」が見えてくると思うから
『まだ見ぬ世界へ!』
6/22/2025, 3:49:19 PM
僕たちに、絶対はない
きっと何かが起きれば
簡単に崩れてしまうような在り方
ただの口約束で共にいるだけ
だからこそ
僕は時々思ってしまうのだ
君がずっと傍にいてくれるための
絶対を求めてしまうのだ
身勝手な願いを
心に留めておくことだけは
許してくれないか
『どこにも行かないで』
1/6/2025, 4:04:27 PM
次はどこへ行こう、
何をしよう、
そういう話だけで時間が過ぎる
そこで決める内容はさして重要じゃない
決めなきゃ、と言いながら
だらだらと話している時間
それが一番欲しいもの
大袈裟に聞こえるだろうか
常套句と言われるだろうか
それでも、本当なのだ
一緒にいられれば、それで良いんだ
『君と一緒に』
1/3/2025, 5:26:06 PM
光がどうとか、
眩しい人だとか、
そういったことは思ったことがない。
人は光に例えられない。
君だってそうだ。
君も人に過ぎないし、眩しくもない。
それでも君に会えた時、
僕の世界は一気に照らされる。
ただ愛おしさと慈しみに包まれる時間。
いつまでも続いて欲しいと願う心地よい日常。
そして、それでも終わりが来てしまい、
次を心待ちにする間隙。
君自身は光でないのに
君と会うことは
僕にとって日の出なのだ。
『日の出』
12/31/2024, 10:33:25 AM
ただの節目。
しかし、それ故に行われる営みには意義がある。
節目を見なければ過去はぼやける。
振り返った時に見える旗を標に
私たちは過去を想起する。
気張る必要は無い、
しかし大切に残しておきたい。
そういうものだと思っています。
『良いお年を』!