光がどうとか、眩しい人だとか、そういったことは思ったことがない。人は光に例えられない。君だってそうだ。君も人に過ぎないし、眩しくもない。それでも君に会えた時、僕の世界は一気に照らされる。ただ愛おしさと慈しみに包まれる時間。いつまでも続いて欲しいと願う心地よい日常。そして、それでも終わりが来てしまい、次を心待ちにする間隙。君自身は光でないのに君と会うことは僕にとって日の出なのだ。『日の出』
1/3/2025, 5:26:06 PM