シュント

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5/15/2023, 11:02:36 AM

後悔
それはもう二度と癒える事のない傷。
どんなに反省したって、どんなに良いことで取り繕ったって、もう変えることはできない。
後はただ、その傷を忘れるまで過ごしているだけ。
でも、忘れるなんてできないんだ。
一生消えない傷だから。とても深い傷だから。
何かのきっかけで思い出したり、きっかけがなくても、不意に思い出すこともある。
その度にまた、辛い心の痛みが染み込んでくる。
後悔先に立たずって言うけど、本当にその通りだ。
後悔しないと思っていたことが、実は後悔してしまったり、良かれと思ったことが周りを傷つけ後悔してしまったりとか。
結局後悔しないことなんてないんだ。
大事なのはそこから、後悔してしまってから
どんな事をして前に進むかなんだ。
そこが一番難しい。

後悔

5/14/2023, 12:52:53 AM

おうち時間でやりたいこと。
それは、自分の趣味をやることではなく、はたまたゴロゴロする事でもない。
僕がやりたいこと。それは、家族とのふれあいだ。
中学校の時から好きだった女の子(現 妻)と、
僕と妻に似た元気いっぱいの子供。
僕が昔から見ていた夢のような風景が、今ここにある。これは絶対に無駄にしてはいけない。
夢だったこの幸せな時間を、楽しみたいんだ。

おうち時間でやりたいこと🏚️

5/10/2023, 1:38:32 PM

気温が暑い夏の頃
僕は夏休みで友達と遊んでいた。
男女である公園で。
その公園はよく行く公園で、遊具なんてそんなないが、充分遊べた。
男1「今日なにして遊ぶ?」
女1「うーん。しりとりとか。」
男2「公園じゃなくていいだろ。」
そんな他愛のない、聞きなれている会話がなんだかとても心地よい。
こんな日々が小学生の時は当たり前だったはずなのに、中学になってクラスが別だったり、お互い忙しかったりして、なかなか遊べなかった。
だから、当たり前のようで、どこか懐かしい。
当たり前にあるものが実はそうじゃない。
ただそこにあるだけでなんて幸せだったんだろう。
この公園で見慣れていたモンシロチョウが彼女の肩に止まる。
そういえばあのモンシロチョウも、またすぐ見たようで、どこか久しぶりだ。
儚いこの風景を あと何度見ることができるのだろうか。
今は当たり前のものにもこう思える。
ありがとうって!
モンシロチョウ🦋

5/9/2023, 1:29:09 PM

ある日の学校の放課後。
いつものように部活動を終えて家に帰ろうとした時
「舜翼君!」っと女子に名前を呼ばれた。
何用かと思い声がする方を見てみると、
莉桜さんがいた。
彼女はクラスのマドンナ的存在で、明るく元気な性格だ。僕は彼女の笑顔がとても好きだ。
「あのぉ、良かったらこれっ」
彼女が何か渡してきた。
ぬいぐるみのキーホルダーだった。
「プ、プレゼント!」
!!僕はようやく気づいた。
今日は僕の誕生日。
そのプレゼントを莉桜さんは渡してくれたんだ。
「あ、ありがとう。よく覚えてたね」
彼女がなにやらバックから取り出す。
「えへへ、お揃いだね。」
彼女が笑顔で何かを差し出した。
僕にくれたキーホルダーと同じ…
「嬉しいな!」
そうだその顔だ。僕が大好きなその顔。
これは宝物にしよう。
こんな幸せな誕生日なんてきっとないから。
忘れない。今日の出来事もこのプレゼントも君の笑顔も。
忘れない、いつまでも。

5/8/2023, 9:49:37 PM

一年後の君へ
一年後の君へ僕はなんていうだろうか。
元気?とか、最近暑いねとか
そんな他愛のない話をするかもしれないし、
仕事が上手くいかなくてとか、あの人と上手くいってないとか、相談をするかもしれない。
それは、まだ僕にはわからないことだ。
いや、もう二度と知ることのできないものなのかもしれない。
一年後も君が居てくれれば、僕はどんなに幸せだっただろうか。いや、君はいつもそばに居るのかも知れない。ずっと。
…今までありがとう
一年後

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