るに

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12/6/2024, 8:26:31 AM

ポッキーを頬張ると
ほっぺがふくらみ、
リスみたいになった。
可愛いは女の武器ってのは
よく聞くけど、
弱さを武器にする女は
よくないと思う。
バカに見られるのが屈辱じゃない?って
言いたいところだけど
無知は何よりも心強い武器になるから
なんとも。
とりあえず人は1つ武器を構えなきゃ
すぐいなくなるってこと。
じゃがりこもサクサクと
口いっぱいに詰め込み、
もごもごしながら食べる。
充電はいつも50%。
人に使うのはたった10%でいい。
それ以外は使わなくていい。
その10%もお菓子で補充。
だから常に疲れずにいれて
お菓子も食べれて
武器も持てる。
忘れっぽいのは内面だから
どうにもできないけどね。
周りに誰もいなくなったら
それはもう
漫画を読む絶好のチャンスってわけ。
"Good Midnight!"
なんて、
昼に不相応な言葉から始まるこの言葉。
私は大事にしたいと思う。
今日の心模様もいい天気になりますように。

12/4/2024, 2:25:40 PM

降り注ぐひょうは、
夢と現実の間に挟まってるみたいで、
とても驚いた。
2年前に見た映画が忘れられなくて
もう1回見たいと思ってた。
多分あの映画は
私の中の死ぬまでに見たい映画ランキング
1位かもしれない。
ストーリーも絵柄も大好きで、
パルクールが出てきて
ちょっとかっこよくて憧れる。
映画見た後だと
自分にもパルクールできる気がしてくるけど、
骨折する未来も見えた。
私は動きも話し方もゆっくりだから
早い判断と行動が必要なパルクールは
きっと向いてないんだろうな。
コンビニにミルクティーを買いに行っただけなのに
近くにできたケーキ屋さんから
すごく美味しそうな匂いがした。
中に入ると大きいホールケーキが目に映る。
流石に小さいのにするか、と横を見ると、
ショートケーキ、チョコケーキ、チーズケーキ。
どれも美味しそうで
お腹がぐるぐると音を立てた。
結局全部買ってしまった。
食欲には正直でないとね。
朝からひょうが降っていたから
てっきり物凄く寒いのかと思っていたが
構えていたほど寒くはなく、
むしろ過ごしやすい気温だった。
ミルクティーを飲みながら
チョコケーキを食べて、
映画を見る。
これ以上に幸せなことってある?
お気に入りの作品はいくつかあるけど
やっぱりあの漫画には1歩及ばないか。
"Good Midnight!"
から始まる、
8月に出会ったあの漫画。
まだ半年しか経ってないけど
流石に何年かしないと
この漫画は越えられない。
ただそれは物語面での話。
どんでん返し系や
1巻目から読者・視聴者を騙してくる系、
そういうのが大好きなのだ。
あの漫画はそういう要素は一切ない。
だから近いうちに生まれてしまうかもしれない。
まあでもその時は
今朝のひょうみたいに
潔く撤退して
ちょうどいいラインを守ろうかな。

12/3/2024, 4:23:41 PM

うちの星では
地球に行けるのは
選ばれた人だけ。
帰ってきた人はいない。
そりゃそうだ。
地球とは距離が離れすぎている。
ワープ機能を使ったとしても300年はかかる。
それでも行こうとするのは
空気があるから。
うちの星では空気はすごく高い。
限りがあるから。
しかし地球では
ほぼ無限に近い沢山の空気がみられる。
今年もそろそろ終わるというのに
今回の地球行きは
私に決まってしまった。
もちろん拒否したが
絶対に行けと偉い人に言われた。
心残りもないし、
特にこの星に思い入れはないが、
強いて言うなら姉かな。
決まった時に泣きわめいて
私に抱きついてきた。
シスコンだからなぁと思いながら見ていた。
振り払うのも面倒だった。
どうせ地球行きが決まったところで
もう死ぬとわかっているのだから。
出発当日。
さよならは言わないで
またねって言ってと
鼻水を垂らしている姉に言われた。
私はまた明日、
"Good Midnight!"と言い、
この星を去った。
私の完璧な技術により、
ワープの年数を改造し、
あっという間に地球についた。
流石に何もせずくたばりたくはないからな。
しかし姉がこっちに来るまで待っていると
無駄死にしそうだ。
もしそんな事があったら
転生装置を作っていた方がマシだなと
手を動かした。
招かれた人しか行けないところに
私のコピーロボットを置いておく。
姉は温和で穏やかな人だから
フクロウに似た人にでもなりそうだな。
しばらく私は長い休みをもらった。

12/2/2024, 2:11:52 PM

窓から差し込む日差しと
カーテンを閉めていて影になっているところ。
光と闇の狭間で
今日も私は目を覚ます。
大きな指輪を右手の薬指にはめて、
まだダルい体を起こす。
山は紅葉で所々赤色に染まっていて
夏の時とはまた違う景色が広がっていた。
そういえば隣町の迷子列車、
「夜の鳥」だっけな。
今日からブランケット貸し出し開始って聞いた。
最近寒いもんなぁとココアを入れながら思う。
あの迷子列車に乗ったことはないが、
星が綺麗に見えると評判なので
少し気になってはいる。
食堂もついてるみたいだけど、
うどんしかないんだとか。
何回か乗ってたら飽きそうだ。
マフラーを巻いて
久しぶりに地下書庫に向かった。
ここは私が個人で使っているところで、
書庫と言っても
漫画やいらない紙しか置いていない。
物置みたいなところ。
お気に入りの漫画はもちろん書斎にある。
まあでも
時々手入れをしに来なければいけないから
ちと面倒。
埃っぽい空気は
まだ慣れず咳き込む。
時計はずっと止まったまま。
どうせすることないし、
時間なんていくらでもあるからね。
ふと、
本の下に1冊
本が敷かれていた。
退けて見てみるとそれは
私のお気に入りの漫画だった。
しかも1巻目!
"Good Midnight!"
が入ってる漫画じゃないか。
探していたものはずっとそこにあったんだと
ちょっと泣きそうになりながら
埃を拭いた。
こんな毎日が続くんだろうな。
私はこう生きたいとか
目標がある訳じゃないから
気がついたらくたばってると思う。
海と山が見える街で。

12/1/2024, 11:46:58 AM

ピーーッ。
戦闘終了。
目標数、5。
取得数、3。
目標数到達不可。
試合前に睡眠を取り、
出遅れたことが原因と見られます。
推しとの距離、約413km。
……お釣りがいい感じに返ってきたからって、
ちょっと機嫌戻らないでください。
絶対取るべき物が3つもあったのに
1つしか取れてないんですよ?
今年いっぱいは残念がってください。
今日は推しのグッズ販売の日だった。
通販だからすぐ無くなるだろうと身構えてたのに
寝て起きたら
発売時間から14分経っていた。
ダメ元で見たら、
お目当ての2つは売り切れ。
他の物も売り切れていた。
1つだけ残っていたので
それと他の物を適当に取った。
脳内では
機械の声がする映像と私で
今回の反省会が行われていた。
全く…。
来年はお正月限定の物とか
絶対取るんですよ?
流石に今回は私も悔しかったから
バースデーのアクリルブロックとか
缶バは取るつもりだよ。
ちゃんと考えてるようで安心しました。
今度は寝ないようにしてくださいね。
公式通販サイトで出待ちしてください。
もちろんだよ。
祭壇も飾る場所を用意しておくんですよ。
それはちょっと厳しいかもなぁ。
買うだけ買って飾らないとか、ナシですからね?
うっ…。了解です……。
これにて反省会終了。
3秒後には明日の準備を開始してください。
はぁ。
今週1週間頑張れる気がしない。
嫌なことも沢山あるのに、
推しのグッズ無しじゃやってけないわ。
こんな時は
私の大好きな漫画の一言でも言ってみようかな。
"Good Midnight!"
どれだけ後悔しても
寝た過去は変わらない。
じゃあもう今日は早めに寝るしかない!

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