陽 菜 美

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7/3/2024, 1:12:24 PM

「この道の先に」

この道の先には何があるのだろう。

迷いもあり自分の感覚を信じ歩んできた人生。

暗い闇に進むことも明るい暖かい場所に進むこともある。

間違いでもいい。

でもそこで、歩むのを止めてしまうのがいちばんダメなんだ。

自分の直感を信じて歩むから楽しい人生を送れる。

自分を信じてみよう。

7/2/2024, 2:13:05 PM

「日差し」

君の熱い眼差しが、いちばん日差しが強いとき

7/1/2024, 1:53:42 PM

「窓越しに見えるのは」

朝起きて、カーテンを開ける。

太陽が昇る前のふわっとした燻んだ水色の空

窓を開け、空気をたくさん吸う。

いちばん乗りにしか分からない匂い。

鳥がちゅんちゅんと泣き出した頃に身支度を始める。

好きな曲を聴きながら髪を結って、トーストを食べる。

窓越しに見えるのは未来だ。

「いってきます!」

と吐き今日も学校へと向かう。

6/30/2024, 1:37:31 PM

「赤い糸」

運命だとか赤い糸とかどうでも良い。

君といつまでも一緒に居れたらそれで良い。

だから、

「おじいちゃん、おばあちゃんになっても、僕の隣で笑っててください。」

そう告げた。

20年経った今でも君とこの話をして笑っている僕らは幸せ者だ、

6/26/2024, 2:36:08 PM

「君と最後に会った日」

初めて会った夏の日に自らいのちを断とうとする君に出会った。

蝉が鳴く昼に君は線路へと飛び立した、

僕は反射的に助けようと君に飛びかかった。

結果的にいのちは無事だったか、君はきょとんとしていた。

話を聞いてみると、彼女の自殺理由は想像を遥かに超えていた。

父は暴力的で毎晩殴られ、蹴られひどい時は性暴力的まで振るわれているらしい。

そんな中、母は毎晩父ではない男と遊び、
見て見ぬ振りをしてくることなど、色々なことを教えてくれた。

話を終えた途端こどもみたいに泣き出した。

そうとう辛かったのだろう。

僕には話を聞くことぐらいしか出来なかったけど、君が泣くことができたならよかった。

そう思い君と別れの挨拶を交わし、振り向いて歩き出した瞬間


「グシャッ」


という鈍い音と共に君は吹き飛んだ。


君と初めて会った日に、君は亡くなった。

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