語り部シルヴァ

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9/29/2025, 11:17:05 AM

『モノクロ』

なんにも手が付かない。
やらなきゃいけないこと
やりたいこと沢山ある。

それなのに全部がぶつかり合って体が動かない。
体力はあるけれど真っ白に燃え尽きたように動かない。
趣味も今はやる気が起きない。

なんだか見てる世界に色が抜けたようで
力が入らない。
なにも...

...この時期はメンタルが落ちやすい。
暖かい布団にくるまって真っ黒な世界に沈んでいこう。

沢山寝て、次に起きた時にはまたこの世界に色を付けよう。
そうすればこの世界が少しでも好きになれるかもしれない。

語り部シルヴァ

9/28/2025, 10:57:59 AM

『永遠なんて、ないけれど』

「あ、今お腹蹴った」
大きくなったお腹を撫でて君は微笑む。
俺たちはついに子を授かった。
愛する存在を2人も作れるなんてとても贅沢な話だ。

これから3人でどんな思い出を作ろうか。
ずっと幸せが続くわけじゃない。
大変なこともあるだろうけど家族で乗り越えられるといいな。

君のお腹を優しく撫でる。
命が脈打つ感覚が指の先から伝わってくる。
今この瞬間、
体の内側から溢れてくる幸せの感覚がずっと続けばいいのに。

そんなことを考えながら君の横に座ると
君は俺に体を預けてきた。
全身から感じる温もりにまた幸せを感じた。

語り部シルヴァ

9/27/2025, 11:26:09 AM

『涙の理由』

「マスター、大丈夫ですか?」
マスターが涙していた。
私はロボットだから
マスターのこういった行動や感情は共感できない。
けれど画面に映っている再生数と
コメントが全て物語っているのかもしれない。

「あぁ、ごめんね!大丈夫だよ !
次もまたお願いするからそれまで待っててね!」
涙を急いで服で拭って泣き腫らした顔で笑顔で私に答える。

「...わかりました。
それまでは家事など済ませておきますね。」
マスターのありがとうを聞いて部屋を後にする。
ドア越しから溢れる涙を抑えきれないマスターの声が漏れる。

私はマスターの心は理解できない。
マスターがあそこまで涙するのもわからない。
もしかしたら私がもっと上手く歌えていたら
涙することもなかったかもしれない。
なのにマスターは全部自分が悪いように言う。

申し訳ないマスター。
私はその涙を拭えない。
だから...次はその涙を吹き飛ばすような力で
マスターの期待以上に応えます。

語り部シルヴァ

9/26/2025, 10:40:00 AM

『コーヒーが冷めないうちに』

カフェで休憩中。一目惚れをした。
どんな人かわからない。
何が好きで何を飲むのか。
それでも私はこの人と話をしたくなった。

でも、話しかけれ引かれたらどうしよう?
でも、話しかけないと絶対後悔する。
頭の中で「でも」が論争を起こす。

今日はオシャレをしてるけど相手から見たらどうだろう...
次会えるのはいつだろう...

そう思いながら落ち着くためにコーヒーを一口。
さっき飲んだ時よりも温くなっていた。

よし、行こう。この熱が冷めたら終わりだ。
ゆっくりと席を立ち歩きながら呼吸を整える。

あ、あの!!

語り部シルヴァ

9/25/2025, 10:25:11 AM

『パラレルワールド』

『やっば!遅刻遅刻!』

「ちょっとー!朝ごはんは〜!?」

『今日はいい!じゃ、行ってきます!』

「あっ靴紐が...」

「仕方ないこれで行こう!」 「念の為に結んで...」

「急げ!あっ...」 「よし、行くぞ!」

「あっぶな...やけにとばすトラックだな...」

「ってまずいまずい。急がないと!」

語り部

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