「なんで」
今日、クラスメイトから無視をされた
大親友からもだ
私は、気が弱かったのですぐに心が壊れた。
けど、いつかはきっと報われるだろうと思い毎日学校に通った
ある日の事。
その日は、梅雨に入った日だった
雨の雑音が外から聞こえてくる。
大親友が、ある言葉を言った。
「ごめんね」
私は、そんな言葉が不思議に心に響いたのか
私は、勇気を振り絞って言った。
「助けて」と
けど、翌日もそのまた翌日もいつもと変わらぬ日だった。
そんな日が続き、私の心はまた壊れた。
一週間。
私は、もう諦めた。
先生だって気付いているのに
何もしてくれない、助けてくれなかった
そんな事を考えながら私は、沢山の涙が溢れながらベランダへ出た。
外は、暗く雨の音が深く響いてくる。
そして、雨と一緒に墜ちていった。
(フィクション) 梅雨
虐められていた娘の話です
最後は、一体?
「昨日、山田さんが亡くなりました。」
そう私が言うと、生徒たちは 清々しいほどに何ともないような顔をしていた。
私はその顔の理由を知っている。
なぜならば、山田さんはいじめられていたからだ。
私は知っていながらも そのことを保護者や校長や他の先生には言っていなかった。
山田さんに助けて欲しいという言葉を聞きたかったから
けど、私が山田さんに話しかけても山田さんは、天気の話や違う話ばかりして話をそらしていた。
私はこんなことをしないで助けていれば、山田さんは まだ生きていたかもしれなかった。
私は、教師として失格だ
私は今日の夜、山田さんが居る所へ行くと決めた
彼女がどんな痛みを与えたのか 私にはわからないけど、
また会えたら
優しい言葉で包んであげたいと思った。
(フィクション) 天気の話なんてどうだっていいんだ。
僕が話したいことは、
今日のお話は、生徒が死んでしまった担任の視点のお話です。
前回は、イジメをしている人のお話でした。
担任は最後、山田さんと同じところへ行くのですが本当にそれは良かったのでしょうか?
まだこのお話には主人公が登場していません。
一体 主人公は誰なのか?
多分、書いていくと思うので見ていて下さい。
みんなから言われたんだ。
「今日から、あの子と喋っちゃ駄目」って
しょうが無いじゃん...
誰だって圧を掛けられたら指示に従うよ
私だって、やりたくないんだよ
けど、いつの日か罪悪感が無くなったんだ
絶望している貴方の顔を見ると何だか不思議な気持ちになるの
貴方に「ごめんね」て伝えると貴方は「助けて」って
返事になってないよ?
私は、助けられなくてごめんねって言ってるわけじゃなくて
助ける気がなくなったからごめんねって言ったんだ
勘違いしないで
(フィクション) 「ごめんね」
追跡
このお話を続けたいと思ってるので
お気に入りをして、見ていてください。
よろしくお願い致します!!
一年中、半袖半ズボンの子
「なんで半袖半ズボンなの?」って聞いたら
「寒さにも負けない男は一人前の男だってお父さんが言ってたから」と元気な笑顔で言った。
そんな、君を見て僕は恋をした。
(フィクション) 半袖
「ねぇ、知ってる?」
そう、私に語りかけてきたのは同じクラスの女の子。
「月に願いをすると何でも叶うんだって」
彼女は、私に微笑みながら言った。
「ユナちゃん」
「今夜、お月様に願い事しよ」
彼女がそう言うと私は小さく頷いた。
そして私は夜、暗闇の中に輝く月に願い事をした。
「雪ちゃんと付き合えますように」と
私自身だって思っている、絶対に叶わぬ願いだとゆうことを。
翌日、彼女に彼氏ができた。
昨日の夜、彼女の家に来て告白をしたらしい。
なんでこんな恋しちゃったのかな、
はぁ、願いなんて叶わないんだから。
期待なんてしなきゃ良かった。
次は、普通の恋をしよ。
初恋だったのに
(フィクション&恋物語の続き) 月に願いを