『My Heart』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今日は心行くまで布団に潜っていられた。
そんな日は、何をすればいいのか分からなくなる。
宿題するのも面倒くさい。
スマホをいじるも罪悪感。
寝ようとすれば宿題が頭をよぎる。
そうだ、桜でも見に行こうかな。
レースカーテンの外に広がる曇り空。
晴れるのを待っていたら、きっといつもみたいにいつの間にか桃色の花びらはなくなっている。
曇り空なんて関係ないと思えるように、ライトアップされた桜を見に行こう。
夜になったらまた起きよう。
My Heart
“私の心”、か。
私の一部であるはずなのだけど
多分、“わたし”というよりは
いつも私の奥で駄々をこねているあの子
此世に生まれ 物心ついてから
もう随分たったけれども
少しも成長しやしない
我儘で、子供っぽくて、一番素直な
大切な相棒のような存在かな
これからもよろしくね
チクチクしたり
ワクワクしたり
ドキドキしたり
ビクビクしたり
キラキラしたり
毎日忙しい私の心
生まれたときから1番近くで1番そばにいてくれる私の心
大切で大好きな心
桜
森に桜が少し咲いて
緑の葉がたくさん咲いて周りの家が綺麗に咲いて青空が少し綺麗だけど
雲が分厚くなったり
薄くなったりと分かれているそれでも
風が
少し咲いてとても涼しい
ガラスの心だなんて言葉を耳にしたことはあるだろうか?
どんなに辛くても傷ついていても耐え抜いてしまう
そんな人を見たことはあるだろうか?
ガラスだって落とせば割れてしまうことだってある
心だって例外ではない
気づかないだけでボロボロに砕け散っているのだ
モンブラコン*
~~~~~~~~~~~~~『my Heart』
「テイちゃんっは~よぅっはよこっこ~こっ」
某筍チョコ菓子をご飯と混ぜ合わせた偽筍御飯を食べきり、業務用ザラメを頬張っていた姉さんが、両手両足を広げて弟(兄)を誘っている。
今日はお花見です。村人が料理を持ち寄って、
食べて、呑んで、寝る。現在は寝るモード。
何人かの村人がビニールシートの上で寝転がっている横で、オレとテイちゃん(兄)が片付けをしていた所、ザラメまみれの姉さんが兄をご指名。
弟中毒の姉さんにしては我慢出来た方だ。
お花見の間、テイちゃんは村人の話の聞き役に徹していた。…というのもテイちゃんは話す事が出来ない。筆記や身振り手振りで会話をする。
手話も多少出来るのだけど、手話は手話を知っている人にしか通じない外国語の様なものだからと、基本的には即興ジェスチャーを使っている。
テイちゃん、人の話しを聴くのが上手いんだ、これが。それさっき聞いたって話も、本当に
愉しそうに大きく頷いて聴いているもんだから、
話す方もどんどんノってきて、話し疲れと
気持ち良さで、はい、寝オチ現在。
「ね~ぇ~テイちゃんん…しゃっきのアレぇ」
そうそう、テイちゃん、村の人達と話している間、ちょくちょくオレと姉さんに、合図を
送ってくれてたんだよね♪︎
姉さんには、両手首をくっ付けて指を丸めた、
『ハート♡』
オレには、親指と人差し指を交差させた、
『ハート♡』
オレのは今時の人しか解らないハートである♡
ひと昔前のドロドロドラマの再放送ばかり
視ている、姉さんには伝わらない。
だからオレ専用ハート♡…のはずなのだが。
「テイちゃんだら♡へとめぇであれな…
ムッセィズば…バリだらどぅすんばや~っ♡」
姉さん…オレのハートを、何やら卑猥な解釈で横取りなさった模様…。
ほろ酔いのテイちゃんの笑顔が可愛いから、
まあ、良いか♡
心というのはどこにあるのだろう
辛い時や切ない時にぎゅーっとなるのは胸のあたり
怒りを感じた時や羞恥を感じた時は顔や頭がかーっとなる
己の全身すべてに心が宿っているのかもしれない
アクエリアス
自動車に乗って、ご機嫌な様子の君。
毎日電車に揺られる僕の気持ちなんて知らない。
水瓶座が全てを終わらせてくれると信じている。
町中に水瓶座のマーク。
僕の顔にも水瓶座。
おぞましい記号。
封印が今解かれたんだ、王がやってくる。
僕を噛み殺す。君も噛み殺される。
ざまあみやがれと笑ってやろう
パート書店員だったとき、社員と拗らせたことがある。
未婚の若い男性社員で、C大学文学部卒。ゼミでは、読書量に不満を漏らす教授のもと、「俺が一番本読んでた」と豪語できるほどの読書家(自称)であったらしい。
そいつに、アレ読みましたかコレ読んでくださいよ何でそんなの読んでるの、の攻撃を日々受けまして、ウンザリして辞めました。
当時こちらは受験生持ちの主婦。自由時間なんて限られている。そこに、他人のシュミを反映させる余裕なんてないわけで。
自分の内側に何を積み上げるか。
それは、自分が決めること。
【My heart】
その男は裕福な家庭で不自由なく育った。
青年期に差し掛かり、新聞やニュースで多くの子供達が貧困状況にあり、助けを求めていることを知った。
「僕なら救える」
優しい彼は、学校で社会学を学び貧困について学んだ、貧しい子供達を救うために。その後NGOで働きながら、たまの休日には子供に勉強を教えたりとボランティアに励んだ。稼いだお金は全て恵まれない子供達に寄付していた。彼はいつまでたっても貯金が貯まらなかったが満足していた。
数年後、両親が亡くなった。彼に残った財産で貧しい子供達のために学校を建てた。建設だけで終わらず、そこで働く教師達のケア等、学校の存続にも積極的だった。彼は表彰され有名になったが世の中には、まだまだ苦しんでいる子供達がたくさん残っていた。
子供だけではなかった。病気で苦しんでいる人はたくさんいる。特に臓器の提供が足りておらず、多くの疾病患者が亡くなっている。
「僕なら救える」
彼は自分の腎臓を提供した。彼は再び表彰され有名になったが、世の中には、臓器提供を待つ多くの患者がいた。
「僕なら救える」
彼は医師に自分に残っているすべての臓器を提供したいと話した。しかし、医師からは断られた。帰宅した彼は、自分の臓器を全て提供すると手紙に残して自死することを決めた。
みなさまのはーと
「♡もっと読みたい」は
とってもうれしい
たいへん感謝しております
なにも浮かばなかったり
困ったりもするけれど
できうるかぎり
これからも書きたいな
—————
My Heart
鉄の箱
少し華奢な細い腕で服を握って
静かに泣きじゃくる
貧弱な少年
鉄の箱
荒い息遣いで血を流しながら
荒れた部屋に立つ
短気な少年
鉄の箱
汚れた服とこけた膝を誇らしげに
満面の笑みな
無邪気な少年
鉄の箱
ボールとインクをばらまいて
いらない
それはいらない
嫌いだからいらない
それはとらないで
取っちゃだめ
好きだからだめ
鉄の部屋
短気なようで少し貧弱な
汚れた服でボールを腕に抱えた
独りの少年
マイハート
My Heart
私は、けっこう図太く
鉄のような心を持っている
もともとは繊細で
ガラスのような心の持ち主
人は変わる
変われるし、変わってしまう
こんな平凡に生きている私でも
色々あったし闘ってきた
私の心は強くなった
そして次は、転生せずとも
スライムのような心を目指す
君と隙間なく
ぴったりと抱き合えば
僕の心は君となり
君の心は僕となる
まるで二つ合わさった
ひとつの大きな心臓のように
【My Heart】
『まいはーと』
わたしのむね、ときんときんと音を奏でる。
きみのむね、どくんどくんと高鳴る。
今日こそきみと、誓いを立てるわたしの心
熱い
早い
締め付けられるような
my heart
お題
my heart より
人の命なんてすぐに消えてしまう
なんて弱いんだろう
直ぐに消えてしまうからこその
良さがあるのかも知れない
My Heart Will Go On
私の心は続いていくだろう
私の想いは変わらない
たとえ貴方が居なくなっても
私は貴方を思ってるから
それだけは覚えといて
─────『My Heart』
いつだって、変化を恐れて臆病な自分がいた。
浮いちゃったら、変に見えたらどうしよう、って。
でも、自分を出せないまま、殻にこもって生きていてもつまんない。
多少、みんなと違っててもいいじゃないか。
Open My Heart.
まずは一歩。
自分をさらけだして、生きていこう
……やっぱちょっと、カッコつけすぎかな?
先週から降り続いている雨は私の心を映しているように、シトシトと地表に染み込んでいる。
傷ついた心は休んでいいよって言っているのに、更に傷つける自分がいる。
大丈夫、雨は必ず上がって太陽が顔を出す。
ほら、心の地表に潤いが出来たよ。
これから種を蒔いて、ゆっくり育てていこう。
自分のことが、まるで他人事だった。
どれだけ傷つくことを言われても、
傷に気が付かないようにするための簡単な方法。
知らない間に動けないほどになっていて、
生活もままならない。
どうしたの、と聞かれても、
他人事だから、しらない、分からない。
わからないのに、意志とは別に動かない身体。
まるで幼子のように癇癪を起こす。
そんなイライラした私に、
ずっと寄り添ってくれる彼女。
何で私なんかに、って思ってたし、今も思う。
直ぐに癇癪を起こす、子どもでしかない私には、
分不相応な大人な友人。
とっても優しくしてもらっているのに、
癇癪を起こして当たってしまっているどうしようも
ないやつなのに。
恥ずかしくて、ありがとうも、まともに言えない
子どもにもなれないやつなのに。
きっと直ぐに離れてしまうだろうな、なんて。
まだまだ本人に届かないだろうけど、
いなくなっちゃう前に言えるように。
ありがとうって言う練習をしておく今日このごろ。
お題「my heart」