自分のことが、まるで他人事だった。
どれだけ傷つくことを言われても、
傷に気が付かないようにするための簡単な方法。
知らない間に動けないほどになっていて、
生活もままならない。
どうしたの、と聞かれても、
他人事だから、しらない、分からない。
わからないのに、意志とは別に動かない身体。
まるで幼子のように癇癪を起こす。
そんなイライラした私に、
ずっと寄り添ってくれる彼女。
何で私なんかに、って思ってたし、今も思う。
直ぐに癇癪を起こす、子どもでしかない私には、
分不相応な大人な友人。
とっても優しくしてもらっているのに、
癇癪を起こして当たってしまっているどうしようも
ないやつなのに。
恥ずかしくて、ありがとうも、まともに言えない
子どもにもなれないやつなのに。
きっと直ぐに離れてしまうだろうな、なんて。
まだまだ本人に届かないだろうけど、
いなくなっちゃう前に言えるように。
ありがとうって言う練習をしておく今日このごろ。
お題「my heart」
3/27/2023, 10:48:18 PM