『I LOVE...』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
1日目
白は何にでもなれる
白は何にでもなれる。
1つの色じゃない。
もし1つの色なら、
他の色を混ぜればいい。
白は何にでもなれる
色が決まらないなら、
そのままでもいい。
白でも個性の1つ
私が愛しているのは君だけろう。
そう思った。ほかの仲良くさせてもらってる友達のことも愛しているけれど
やっぱり君は特別なんだ。
君がいてくれたからこそ、私は前向きになれた。
君がいてくれたから、私は本当の、恋を体験することが出来た
君があの時私に笑って話しかけてくれたから、
私の周りは明るくなった。
君に、直接伝えることは出来ないかもしれない
だけど、ここで言わせて欲しい
「私は君が好きだ。」
と
「私は君のせいで生きたくなった。前向きになれた。自分の弱点なんて気にしなくなっていった。それを個性として受け止めるようになっていった。
君のせいで、私は本物の恋を実感することになったんだ。」
ってね。
ーI LOVE…ー
続きは貴方が言ってくれる?
「I LOVE… 」
本やコミックスを読んでいると、
また読み返したくなる文章やシーンに
出会う時がある。
時折りページをめくっては、泣いたり
笑ったり。愛読というやつだろうか。
いなくなった飼い猫をやっと見つけた
飼い主の号泣シーン。「私の可愛い子…」と。
探偵の助手が、その相手はヤバいから
手を出すなよ!と探偵から言われ、
じゃあ足ならいいのでは?と蹴り上げ、
「とんちやってんじゃねえんだぞ!
学の無い一休さんか!」と。
今でも笑ってしまう。
心の病気を抱える芸人が、苦しみの中、
大泣きしながら何とか仕事に行き、
その日の夜中に、相方から来たFAX。
「簡単なことはするな。つまらないから、
俺もそれはしない」
自死という言葉を使わなかった相方の優しさに
それまでとは明らかに違う涙を流した。と
記されている。
人の心を揺さぶるのは難しい。
何気ない言葉でも、自分の中に残るというのは
とてもすごい事だ。
また、そういう文章やシーンに出会いたいと
思う。
「I LOVE…」
I LOVE、
私は絵を描く事が大好き
他の事にはてがつかない
だからずっと何時間も
ずっとずっと描いている
そのおかげで絵は上達した
でもそれを毎日続ければ
体は壊れてしまうのかな...
私は寝ることも食べることも
何もかも忘れて描き続けたい
それのせいで体が壊れるのは
本望だ
だけど親はそれを許してくれない
あたりまえ
あぁどのくらい描き続ければ
満足できるの?
体は大事でも、欲は?
んー難しいなぁ
テーマ:I Love… #78
僕とシャドウとララキは街へ向かった。そう遠くはない。僕は街の雰囲気が嫌いだったーー
人間がたくさんいる…。
僕はいろんな人間にぶつかりそうになる。だから街は嫌いなんだ。人間がうじゃうじゃいるし、普通の人外と違って認識されるから、ぶつかるといろいろめんどくさい。この街の人は特に面倒くさい。
『大丈夫か? 真』
「大丈夫なわけないじゃないか」
僕は小声で言った。人間に聞かれても人外語だからわからないとは思うが、あまりブツブツ言っていると変な人だと思われるだろう。
『しっかし、今日は一段と人間が多いね。何かあったのかなぁ?』
シャドウの腕に抱きついたままのララキが言う。
僕たちには関係ない。僕には人間のことなんて…。
そう思いながらも、たしかにこの人混みの量は嫌だ。
「人間のことだから、何かセールでもしてんじゃない?」
僕が適当に返すとふーんと興味なさそうに呟くララキ。
興味があるのかないのかはっきりしてほしい。答えた僕が馬鹿みたいじゃないか。
『それにしても、まだ目的地につかないのか?』
シャドウが呆れたように言う。
『まぁまぁ、落ち着きなってシャドウ。カリカリしてはうまくいくものも行かなくなるってことよ』
そう言ってララキは、角を曲がる。
『さ~て、ここらへんでいいかな』
ララキは街の人混みと少し外れたところで、クルリとさっきの人混みがあった方を向く。
『ここに設置してっと…』
空をララキがなぞると、あるものが出てくる。
「掲示板?」
『そう。急ぎのようだからね、こういうものを活用しないと。急用の情報集めにはね』
ララキの言葉に少し嬉しくなった。
「ありがとう」
『礼なんていらないよ。まだ、成功したんじゃないんだから』
そう言ってララキは厳しいことを言うと、ブツブツ何かを唱え始めた。ララキは『人外のハッカー』。つまり情報をありとあらゆるところから集めることができる。
『人外たちよ、聞こえるか? ララキだ。情報を集めてほしい』
目を閉じ、手を掲示板に当てて話しているララキ。
ララキが手を離し、目を開ける。すると不思議と掲示板に色々な情報が書かれている。
『すげ…』
『光栄だな。シャドウ』
シャドウに照れくさそうに微笑むララキのしたこと、それは周囲の人外に呼びかけ、掲示板に色んな情報を一気に集める。そういったものだろう。
『さぁ、戻って求めている情報を探そうじゃないか』
ララキがそう言って、掲示板を外し歩き出す。
「持とうか?」
『それには及ばない。これも一、運動だ』
そう言ってスタスタと歩くララキ。
結構な量の情報が集まったが…すべてが全て確実に必要な情報が集まっているわけではない。余分なものは省く必要があるらしい。
僕たちはあの、ホラーハウスに戻ってきた。
『さぁ、やるか』
そう言ってララキは掲示板を下ろす。
『シャドウはこっち…真はこっちを頼む』
「分かった」『おう』
僕たちは返事をすると早速作業に取り掛かった。
【今日は人間がたくさんいるなぁーー】
【I Love… なんて言えないーー】
【次の新月が待ちきれないなぁーー】
くだらない内容ばかりが続き、はぁ、とため息をつく。
次は…? と思い見るとそこにミッドナイト組織というワードが見えて目をカッと見開く。
「これって……」
誰かを愛するってなんだろう
相手の幸せを1番に願うこと?
相手のことを自分事のように考えること?
相手のために行動すること?
きっと正解はない
たとえそれが歪んだ愛だとしても
自分が幸せで
相手が幸せなら
それでいい
「I LOVE…」f
儚く綺麗に落ちていく葉のように
ゆっくりと
ピンク色の恋に落ちる
深い落とし穴に落ちるように
すごい早さで
ムラサキ色の恋に落ちる
寂しく枯れていく葉は
その少ない時間で、沢山輝いた
それでも、元の色には戻れない
深い落とし穴に落ちたら
黒色の感情に、長い時間苦む。
もう簡単には上がれない
良い恋を。
I LOVE…(私は愛してる…)。
あなたと遠く離れていても
会える機会が少なくても
私はずっとあなたを愛してる。
ふかふかのおふとん、隣には君
とろとれ半熟の目玉焼き、待ってる君
チクタク急かす時計、扉を開ける君
優しい木漏れ日、そよそよと風に揺られる服
私のバタバタとは対照的に静まる、君のいない部屋
慌ただしく動き糸の切れたよう倒れた、ほんとに静かだ
真っ暗な部屋に光が差す、私の肩を揺らす君
暖かいご飯を暖かい君と二人で、本当に暖かい
お風呂に入ってホカホカで暖かいパシャマを着て
君と一緒に眠りにつく
今日も一日、大好きな日常だ。
まず思い浮かんだのは大好きな家族の顔。
何でもないことで笑うそれだけの時間。
それから考えたのは音楽や映画。
あのバンドもそんなことを歌ってたな、とかあの映画でもそんな台詞を話していたっけとか。
誰の胸の中にもIがあって愛が大切で。
他の誰かの愛の片隅にでも自分がいられたら幸せなこと。哀を愛に変えられるように、いつか。
I love‥
I love you.
永久不滅のセンテンス。
今の気分は、I love 小麦粉。
I like の方が正しいかも。
グルテンフリーにハマってたら、禁断症状が出たみたい。
パン、パスタ、うどんばっかり食べてる。
I love ◯◯って皆さんありませんか?
食べ物でも、趣味の何かでも。
わたしは、I love 小麦粉でした。
愛している。
それ以上、おもい言葉をわたしは知らない。
わたしは直接あなたに伝えることはできないけど。
あなたのことを知っています。
ずっと見守ってきたから。
だからわたしは、あなたに伝えましょう。
たとえ、あなたに届かなくても。
わたしは 愛しています。
あなたのことを
わたしは愛しています。
弱気なあなたのことを
わたしは愛しています。
誰かを嘲笑わなければ生きられないあなたのことを
わたしは愛しています
誰かと比べないといられないあなたのことを。
わたしは愛しています
自己嫌悪を苛まれるあなたのことを。
わたしは愛しています
眠れない夜に苦しむあなたのことを。
わたしは見守っています
わたしは時々
あなたからは見えないことがあります。
でも わたしからは見えています。
わたしは見守っていました。
ちっぽけな自分を嫌い、苦しみ
でも本当に嫌いになりきれないあなたのことを。
比べたくないのに、比べられてしまうから
比べてしまう、見下して安心してしまうあなたを。
幸せなこともあったのに、辛いことが多すぎて
幸せが見えなくなってしまったあなたのことを。
わたしは、ずっと、見ていました。
だから言えるのです。
あなたを愛しています。と。
今日もほら、あなたを見守っています。
上からずっと見守っています。
わたしは今日もあなたに伝えましょう
わたしは、あなたを、愛しています と。
この世に好きなものも 愛してるものもあるけど
目まぐるしい世の中で すぐに大事なものを見失いそうになってしまうよ
深呼吸するみたいに 日々をゆっくり 噛み締めながら過ごせられたらいいのに
【I LOVE…】
I love…
愛ってよくわからない。
形のないものは難しい。
…そういえば君は今何をしてるんだろう。
あぁ、まただ。
いつの間にか君のことが頭に浮かんでいる。
でも君とはもう何年も連絡をとっていないし、
大切な 友達 のことは気になるものだろう。
…やっぱり愛ってよくわからない。
I love…
この続きは、わからないほうがいい。
I LOVE……。
この後に続く綴りを、僕はまだ知らない。
いつか、それを知る日がくるのだろうか。
埋まらないピースを求めるように、もがいて、足掻いて、眠れない夜を苦しんで。
そしてようやく、見つけたんだ。希望の鍵を。
それは君の心だって開けられるような、魔法の鍵だ。
カチャリと音を立てて、固く閉ざされていた扉が開く。
誰もいない部屋、テーブルの上に無造作に置かれている郵便物。
ああ、これでLOVEの続きを言える。
やっと知ることができたよ、君の名前。
「I love」
英会話に通う妻が
愛してるっていうのを
流暢そうに英語で言ってくる
国の言葉の違いは
心の違いではないようだ
その習いたての英語でも
妻の気持ちはビンビン伝わっていた
僕は
日本語でも英語でもなく
以心伝心で伝えようと思って
無言で妻にウィンクをする
もちろん
妻にも僕の気持ちが伝わっているはず
えへ
I love you を訳すなら、僕といることで、あなたの人生はきっともっと楽しくなる。かしら?
スタンダール症候群という病気があるそうだ
なんでも、とあるフランス人が
(たぶんスタンダールというのは彼の名前だ)
晴れてイタリアに初めて行った時
建物や絵や彫刻があんまりきれいなので
めまいを起こしてぶっ倒れたのだそうだ
おかしな話だ
あんまりおっかなくて、なら分かる
あんまり驚いて、ということでも分かる
しかし、あんまりきれいなのでめまいがするとは
よっぽど繊細な感受性の持ち主だったのか
きれいなものを見て
そのきれいさを言葉でほめられるうちは
好きなものを見て
どれだけ好きなのか言葉にできるうちは
大したことがないのかもしれない
しかしまあ
きれいなものが目に入るたび
好きなものに向き合うたびに
ぶっ倒れるわけにはいかないから
ほどほどのにぶさがあるほうが
暮らしやすいのかもしれない
それとも
いつか
ほんとうに
一眼見てぶっ倒れてしまうような
美しいものが
愛しいものが
いつか見つかるのだろうか
その日が怖いような
楽しみなような
おかしな話だと思う
私は 愛しています 私を
私は 愛しています あなたを
私は 愛しています……嘘を