『20歳』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あいつ元気にしてるかな。
あの子はまだ可愛いままなのかな。
昔の恋人どのぐらい変わったのかな。
あの頃のみんなはまだいるのかな。
みんな大人になったんだろうな。
私はあの頃から変わったのかな。
みんなは私の事覚えてるかな。
想ってくれてるのかな。
嬉しくて楽しみで、
でも少しだけ寂しくて不安。
大人になるってこういうことの繰り返しかな。
さよなら10代。
【20歳】
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︎♡333でゾロ目。
好きな数字のゾロ目ありがとうございます。
遅ればせながら、
本年も幸多き年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
20歳という節目にできる事が増える。
お酒が呑める!
煙草が吸える!etc…
そー思うとやっと大人の仲間入りしたって思う!
いやー、嬉しいね😊
20歳
年の節目。
年だけは、気付くと大人になっている。
若さと老いを区切る一つの線。
緩やかに始まり、静かに衰えてゆくもの。
一つの生として死に辿り着くまでの長旅。
我々は摂理のなかにいる。
それは神意がそう定めたと、至極確かとはいえない。
確実なのは、誰しもが必ず節目を迎えることである。
どれだけ心が幼かろうが、躯は厭でも育っていく。
誰かが作った通行儀礼で、そういうものだと強調する齢を、多くの人間が経験するのだ。
【20歳】
砂時計のガラスが割れると、パキリと小さな音がして、それから甘いような苦いような不思議な香りが立ち上った。
「この香りは?」
「砂ですよ。熟成するんです」
マスターは砂をコーヒードリッパーにあけた。
砂は一見灰色だが、よく見ると色々な粒が混ざっている。金や銀、青やピンクまである。
「この粒ひとつひとつが、あなたの生きてきた時間ですよ」
「生きてきた、時間」
「そう、生まれてから今日までの20年間。長い時間をかけて混ざり合って、こうして独特な香りになる」
お湯が注がれると、砂が柔らかく膨らみ、温かな湯気が立ち上った。
20年か。思い起こせば、辛いことも悲しいことも、色々なことがあったけれど。
「本当に美味しいんですか?」
あまり自信がない。
「それは、飲んでからのお楽しみ」
砂を通過してドリッパーの下に落ちてきた液体は、夜の色をしていた。
骨のように白いコーヒーカップに、私の生きた20年の時間が注がれる。
「どうぞ」
恐る恐る、カップを手に取る。
「いただきます」
ごくっと飲んでみると、なんだ、そのままの味じゃないか。甘くて苦くて酸っぱくて、色々な時間がぎゅっと詰まっていて。
「どう?」
「美味しくない……でも」
すごく温かい。
そう伝えると、マスターは微笑んだ。
「20歳、おめでとう」
【不思議な喫茶店(お題:20歳)】
20歳
何もなく過ごした年
お酒の味は苦手すぎて、あれから口にもしていない
大人の階段を上がると言っても
面倒で何もしていない
お酒もタバコもギャンブルさえも
興味も関心もなくて
異性に関心も昔からなくて
だからなのか、それ以前とあまり変わりはなく
ただ、周りが変わっていくのを
俯瞰しているかのようだった。
嬉しそうに笑うその顔は純粋で
その顔を見ていると 救われた気がするんだ
5年経って、変わったことは沢山あるが
お前の変わらないその目を見上げて
おめでとうと言う。
俺はあと何度お前の成長を祝えるだろうか。
2024/01/10_20歳
『20歳』という年齢は人生の中でも特に特別視される年齢であろう。子供から大人に変わる年。
ついこの間まで子供だなんだと言われてきたのに、ある日を境に「もう大人なんだから」と言われる。なんて無責任なことだろうか。
大事なことは「子供だから」と教えてくれないくせに「もう大人でしょ」と突き放される。
お酒が飲める。煙草が吸える。『成人』の札が貼られる。自由が手に入る。
19歳と20歳では周りの大人達からの評価がガラリと変わってしまう。たった1年の差なのに、法律さえも掌を返したように全くの別物になる。
早く成人したい、そう思っている間が1番自由なのだろうな。
#20歳
20歳
はたち
あの頃に戻れたら何をやり直したいだろう?
恋愛?仕事?勉強?
どれかひとつというわけでなく
自分の可能性を広げられるような様々な事やモノに挑戦してみたい
興味を持っていたけれど、自分の気持に蓋をしたり、周りの反応を気にしたり、お金がないとか…自分で勝手に制限をかけて取り組まなかったこと
そんなことはぜーんぶ取っ払って、片っ端から経験してみたい
三日坊主上等!
これまでの経験を通して、いまここにある自分に反省はあるけど後悔はない
けれど想像もつかないような自分も見てみたいし
はたちならそれができるような気がする
いやちょっと待て?
もしかしたら今の私でも出来るかもしれない気がしてきた!
ワクワクする気持ちはいつまでも持っていたい
難しいけどね
わたし自身は何ひとつ変わらないまま許されることが増えた。見離されることが増えたのかもしれなかった。
#20歳
20歳。それは人生で最も大きな節目と言っても過言ではないだろう。私のこの20年間には、楽しかったことや嬉しかったこと、悔しかったこと、辛かったことなど、沢山の思い出が渦巻いている。友達とバカをやって先生や親にこっぴどく叱られたこともあった。身を焦がす様な熱い恋をしたこともあった。浮気をされたこともあった。推し活に全力を注ぎすぎて浪人しそうになったこともあった。車に轢かれそうになったこともあった。高級焼肉店に行ったこともあった。お金がなくて毎日ご飯1杯しか食べれない時もあった。
今の世の中、人生百年時代。私は、あと80年の間にどれだけの思い出を作ることができるだろうか。この先の人生、80年を待たずして、最後を終えることもあるのかもしれない。そうなったとしても寂しくない様、できるだけ鮮やかな人生を送りたいものだ。
お題:20
春先に 落ち着かぬスーツ 二十の君へ
これから20歳になる人。
今、20歳の人。
少し前に20歳を迎えた人。
遠い昔に20歳を迎えた人。…今ここ。
20歳の頃は、想像も出来なかった今の自分。
ちゃんと働いてるのか、結婚は出来るのか、子供はいるのか、家族は作れたか、健康に生きてるか。
その答えを知れたことは嬉しい。
すべてが望み通りではなくても、今ここに、20歳の頃を振り返れる自分がいることが。
途中で人生を投げ出さずに、のらりくらりと生きてきたこと。
死にたいくらいに辛くても、「なんとかなるさ」でなんとかしてきたこと。
好きだった人。嫌いだった人。
大切な人との別れや、大切な人との出会い。
そして、今ここ。
私は、幸せです。
たとえ未来が真っ暗に思えても、実際に訪れる未来がどうなのかは誰にも分からない。
そこまで生きていくしか、それを知る方法はないんだから、まだまだ生きてやろうじゃないの。
20歳の頃には想像出来なかった今の自分のように、人生のマスターと呼ばれるほどの年齢になった自分にいつかきっと会える。
…いや、マスターにはなれてなくとも、今の自分を懐かしく思い出せる自分に。
そんな人生も悪くないな。
年を取るのもイイもんだと思える。
映画の結末はちゃんと観たい派だし、いろいろあったならなおさらだ。
まさに、自分が監督の「素晴らしき哉、人生!ディレクターズカット版」ってところか。
オリジナル観てないけど…。
とりとめなんて無い、それもまた人生。
リバーサイド
そこは、まるで天界の楽園だった。
美しい庭園が無限に広がっており、春のような陽気さえ感じた。
空は神々しいまでに無数の星ぼしがきらめき、夜のように見えるのに、辺りは有り得ないほど明るい。
光のきざはしを昇ると、一本の川が流れていた。
川岸から向こうを見ると、さらに美しい世界が広がっており、何やら音楽のようなものまで聴こえてくる。
川の向こうには、たくさんの白い人が笑顔で並んで座って、楽しそうにおしゃべりしていた。
さて、どうやって向こう側へと川を渡ろうかと私は考えていると、視界はぐにゃぐにゃと歪んでいくではないか。
私は待ってくれと、手を伸ばしたが、間もなくそれらの楽園は忘却の彼方へと砂のように消えていき、目を覚ました私の目には涙が浮かんでいた。
夢なんかじゃない。なぜなら、そこら中に大量の薬の空き箱が散らばり、昨晩、私はあと一歩のところで失敗したのだから。
止めどなく涙は溢れ、私はよろめきながら、まだ記憶が鮮明なうちに、もう一度あの世界へと飛んでいくためにカミソリで何度も何度も手首を切ろうとしていた。
月は
色んな形がある
と思ってた。
でも、
実は
見え方が
違うだけで
月の形は
ずーっと一緒
と知った。
そっか。
他のことも
見方を変えたら
形が変わる
ことだってあるよね。
#三日月
――――――
成人式の時
振袖は
あまり
着たくなくて
なんだか
自分には
似合わない?
気がして
着なかった。
意外と
後悔は
無い。
しかも
当日
胃腸炎になって
結果
成人式に
行けなくて。
行かなくて
いい。
っていう
メッセージ?
#20歳
恋人、結婚、家族、子供、
年齢だけじゃ足りないらしい
大人の証明。
それがなければ未完成扱い。
20歳
世間のいう普通の人生との摩擦が
ここから生じ始める。
すり減っていく心を守れるだろうか
私は自信がない。
20歳
全く持ってめでたくないね
パートナーはいらない
誰かと一緒になるのは向かない
そんな人間もっといるはずなのに
特殊な訓練を受けてないと
周りは認めちゃくれない。
成人おめでとう。
会場の受付で係の人に声をかけられ、僕は適当な会釈をした。内心、何がめでたいんだかと反発したくなる思いもあるけれどそこはぐっと堪える。
成人式には、身の丈に合わない高級スーツを来て出向いた。自分のバイト代で見繕うのは無理があったので、両親に工面してもらったが、たかだが一日のためにここまでしなくとも、と思ってしまう。しかし会場は袴やら振袖やら、まぁなんとも豪勢な衣装をお召しの方が多くいらっしゃって、僕なんかはかすんでしまうほどだ。
会場にはひっきりなしに下品な笑い声が響いている。あの頃の教室を思い出して吐き気がした。
辺りを見回すと目に映るのは、鮮やかな髪色、奇抜なメイク。ホストやキャバ嬢のような風貌の成人たち。
背伸びして大人になったような奴らばかりだ、ほんとに。どいつもこいつも背丈が伸びて少し知識を蓄えただけ。きっと中身は子供の頃から何ら変わってない。
みんな、「大人」に擬態しているのだ。
世間でいう「大人」というのも案外こういうものなのかもしれない。みんな真似っこしてさもそれっぽく装っているだけなのかもしれない。
そんな思考を巡らせていると、偶然中学の同級生に再会した。久しぶりと言葉を交わして、彼から次に出た言葉。
「おまえも随分と大人びたな」
あぁ……。
僕は理解した。
僕もこれから、「大人」を演じなくちゃならないのだ。ビールの美味さが分かってしまう「大人」のふりをしなくちゃ、いけないみたいだ。
友人になけなしの愛想笑いを振り撒いて、多くの「大人」達に溶け込む。一張羅を着ているくせして、こんなに情けない、不甲斐ない自分が悲しかった。
野風僧…♪~野風僧…♪~男は夢を持て~♪
河島英五さん
今まで僕らは間違いじゃない
君のためなら川を渡り七色の橋を掛けよう
佐野元春さん ドラマ 二十歳の約束から
男はつらいよのシーンで
虎さんが甥子の満男に酒の飲み方をレクチャーするシーン
ドゼウヤ(どじょう屋)の2階の座敷
ゆっくり…甥と伯父のシーン…
その後の失敗が…
あれがいい!
あっ!
ドゼウヤ屋さんアルバイト役の
戸川純さん好きでした
京子さんも…
二十歳
失敗する事も成功も挫折も自分のもの
これからを楽しんでください🍀
私は成人式に行かなかった
私の両親も成人式に行っていないのでお金をかけてまで成人式に行く意味がわからないと言っていた
お金も出して貰えないし私も特別行きたい訳でもないので行かなかった
周りの子はやっぱりみんな行くものだからちょびっとだけバイトしている私を悲しんだけれど帰りにお酒買ってチキン買ってデザート買って寒い夜だったけどそれだけで十分だった
あんまり20歳だからと言って楽しいこともいいこともなかったけど20代は幸せかもしれないからもうちょっと頑張ろうかな
今年まだおみくじ引けてないのだけれどいいことがなくて落ち込んでる
落ち込んでるからネガティブ思考でいいことないと思い込んでいるのかな
どっちでもいいけど振り返った時に今年も悪くなかったかなと思えたらいいな
20歳。
20歳は
もう推し事
してたなぁ。
初恋の人に
成人式で逢ったし。
色んな事しても
無敵
だったかも?
今でも
フッ軽なはず。