『1000年先も』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「ねぇ!大きくなったら結婚しよね!」
「うん!しようね!」
22年後...
「俺と、結婚してください」
「よろしくお願いします!」
5年後...
「ねぇパパ!あーちゃんね!ぱぱとけっこんする!」
「だめだよ!パパはママと結婚したんだから!」
「2人ともかわいいなぁ。」
22年後...
「お母さん、お父さん、結婚します。お世話になりました」
「「おめでとう。そして、生まれてきてくれてありがとう」」
8年後...
「おばぁちゃん!おじぃちゃん!きたよ!!」
「いらっしゃい、よく来たね」
この当たり前に見える幸せが
当たり前ではないことは分かっているけれど
100年先も
1000年先も
この幸せが続きますように
『1000年先も』
#1000年先も
未来からきた商人が、不思議な品物を売って
います。
ガラスの小瓶に詰まった、紫色の液体です。
「みなさん、これは未来の技術で作られたインクです!ただのインクじゃ、ありませんよ!このインクで書いたものは、千年だろうと、二千年だろうと、消えることなく残るのです!雨風に晒されたって、色褪せひとつ、おこりません!」
商人の口上を、通りかかった宗教家が聞きまし
た。
「素晴らしい!さっそくこのインクで教典を記し、全能なる神の教えと、教祖さまのありがたいお言葉を、すべての人類に知らしめねば!」
つぎに通りかかったのは、政治家です。
「それはいい!このインクで私の功績を銅像に刻み、我が名を後世まで語りつがせねば!」
最後に通りかかったのは、小説家です。
ちょうどインクを切らして買いに行く途中でした。けれど、商人の口上を聞いて、彼は慌てて小瓶を商人に押し返しました。
「とんでもない!千年どころか、十年先まで残せるような作品すら書けたことなどありません。一生かかっても、僕には書ける気がしません。でも、いいんです。僕の書いたものを読んで、今を生きているだれかの心が、ちょこっとでも軽くなったら。それで、明日も生きてみようと思えたら。それだけで、もう、充分すぎるくらいです」
1000年先も
貴方と
幸せにいれられたら
嬉しいな
1000年先も
この先ずっと一緒に…そう約束して、あなたと二人で、同じ路を歩き初めて…
初めて、あなたに出逢った時、落ち込んでいた私に、遠慮がちに、優しく声を掛けてくれたね…其れから、何時でも隣で、静かに寄り添ってくれたね…それがとても嬉しくて、段々あなたの隣にいることが、当たり前のように感じて…其れから、できれば、あなたを私だけの人になって欲しくて…生まれ変わっても、永遠にあなたと一緒に…
『1000年先も』
彼女と出逢ってから、もう少しで1年が経つ。
昔どこかで会ったような懐かしささえ感じる。
一緒にいるだけで毎日幸せだ!
1000年先も変わらずに一緒にいたいな!
1000年先も
「私はもう逝きます。」
彼は人間でいうと20代後半ぐらいの見た目でそう言った。だいたい、吸血鬼なんてみんな若い容姿のままこの世を去る。
「この、12000年間君のおかげで幸せだった。」
彼は私にそっとキスをした。少し牙が当たって痛かった。
(出会った頃とキスの下手さは変わらないな。)
そう思い、頬が緩む。
彼は私の頬を撫でながら言う。
「私が居なくなっても私を愛してくれるかい。」
「私だってあと1000年でもしたら貴方の元に行きますよ。まぁ、その間にあなたの事なんて忘れてしまうかもしれませんけど。」
彼はそう聞くと、吹き出すように笑いだした。
「出会った頃と君は変わらないな。大好きな君のままだ。」
彼はそういうと目をゆっくりと閉じ、眠りについた。
彼の冷たく固くなった手を握る。
「あと1000年は愛してあげますよ。」
1000年先もきっと
宇宙はあって
星は輝いて
星は照らされて
とても美しい
大丈夫
きっと美しい
1000年先のことを考えるのはあくまで知的好奇心を満たすためだけで充分じゃないか。
現実的な問題への対処については専門家にお任せして、娯楽として楽しめれば我々はいいんじゃない?
なぜか、1000年後をイメージしたときにネガティブなイメージが先に立ってしまう。
今と繋がっているものと思っているからなのだろうか。それとも私の性格の問題か。
【1000年先も】
一日で、英単語を十個覚えた。
一週間で、部屋が散らかってしまった。
一ヶ月で、前髪が目にかかってきた。
一年で、考え方が少し変わった。
十年で、よく一緒にいるメンバーがほとんどが変わった。
百年あれば僕は死んでいるだろう。
世の中変わらないものなんてない。
どんなに願ったって時間は進む。僕も、周りも、少しずつ変わっていく。
だけど、夜空は千年先だってほとんど変わらない。
そんな夜空が美しいと思う。
この先僕がどう変わってしまっても、そう、思える僕のままでいれたらと思う。
1000年先も
人々が幸せに暮らせる世界が続いてるように
今日たまたま見た映画とても感動した
私たちが今こうやって過ごせているのはこの平和な世界を願って戦ってくれた人々が多くいたということ、忘れずに
そして、未来の人々のためにわたしも今できることを。
むかーし昔にタイムスリップして
1000年前を想像
時は平安
なんとも雅な時代
あぁ、そうそう 紫式部が大活躍の頃
あれから1000年進んだ現在
紫式部にかわり女流作家といえば誰だろう…
#1000年先
「1000年先も」
1000年先は、私は何になってるのでしょう。
原子的には、雲などになってゆくのですね。
そう考えると死ぬのも生きるのもあまり怖くないような気がしました。
ただ漂う地球が綺麗だといいなと思います。
1000年さきに
この宇宙がまだ在るのかは
わからない
その中で
子々孫々と小さく輝く
そのいのちの連なりの
なんと美しいことだろう
1000年あとにも繋がるように
今を必死にきらりきらりと
題目「1000年先にも」
1000年先も
1000年先なんて
私は存在しない
日本はまだ存在するのだろうか
地球もまだ存在するのだろうか
どう変わって行くのだろうか
当たり前なんて存在しない
変わりゆく世界
1000年先の未来なんて想像できない
だから
私が生きる短い時を
いまを
大事にしていたい
1000年先でも君を愛し続けるから!
だから!君を大切な人にしたい!
そんなこと、嘘に決まっている。
お金か、権力か。
そんなものに目が眩んだだけだ。
私に惚れたんじゃない。
私の何かに惚れたんだ。
悪い意味のね。
私は何人もの人間にそういう風に扱われていた。
良くすれば金が貰える。気に入ってもらえると思ってる。
私を都合のいい女として扱う。親も兄弟も。
顔が良くても、性格はねじ曲がってる、
運命を感じたところでそんなの勘違い。
バカみたいな人生生きてきた。
勝ち組に見えて負け犬か…。
次は絶対に私から負けを認めさせる。
満面の笑みでやり返すんだ。
ごめんなさい、私はまだ友達としていたいです。
な、なんで…
私、少し前に失恋したばかりでして…苦手なんですよ
そうでしたか…長年の片思いに決着が着いたと思ったけど、僕はまだまだでしたね
え?
幼馴染のかれは俯いた。
1000年後にまた、こうしていられるかな?
「作品全然完成せぇへんわ、もし許すならあと3年待ってくれへんか…」
その独り言のような文章に
「3年後も仲良くしてくれるん!!嬉しい待つわ」
とすかさず返した私
ただの茶番と思いながら、苦笑いだか嬉し笑いだか、自分でもわからない笑みがこぼれた
この繋がってる一瞬が永遠に続くような気がして
そんなことはないと分かりながら、
なぜか願っていた
『1000年先も』
第八話 その妃、覆される
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「幽鬼が出たくらいで、この国の人間たちは騒ぐわけ?」
「常人ともあれば多少なり驚くものですよ」
「そんなことで逐一感情を振り回すだなんて大変ね。それとも暇なのかしら」
「それか、愚かにも国の平安が永遠に続くと思っているのでしょう」
あら、言うようになったじゃない。
そんな風に視線を流してみれば、眦に庭をとらえながら「ある程度は強く言っとかないと、どんな嫌がらせをされるかわかりませんからね」なんて言いたげに肩を竦めて見せる。
「それはそうと、幽鬼とは?」
「城に出入りしてるのに知らないのね」
それは、後宮のとある井戸にまつわる話である。
“日付が変わる頃に行ってはならぬ”
“男の霊に連れ去られてしまうから”
後宮にいる女で、その噂を知らぬ者はいなかった。
けれど先日、とある下女が、夜も更けた頃にその場所へ向かってしまったのだという。何でも、失せ物を探していたとか。
下女はいつものようにその日の仕事をこなし、終わった後にその場所へと向かった。
そして悲鳴と片割れの耳飾りを残して、姿を消してしまったのだそう。
「……言われてみれば、一つだけ使われていない枯れ井戸がありますね」
「噂好きな女の話が時間をかけて、妃と武官の悲恋の物語にまで捻じ曲がったんでしょ。ま、人攫っておいて千年も成仏しないとか、完全に男の片想いだし、粘着質にも程があるけど」
「そもそも千年の恋だなんて、女性は嘘臭いと思わないのでしょうか」
「はっ。口から生まれてきたような男がよく言うわ。千年先も、僕の心は君のものだよ〜とか、あんたならそこら中の女に言って回ってそうよ?」
「僕だってやる時はやるんですよ」
「まあ、そんな気色の悪いあんたを見る機会だけは、一生なさそうだから安心ね」
深く、青みがかった石の付いた耳飾りを手に取ったジュファは、そのまま自分の耳へと付けていく。
片方だけして満足そうに微笑んだ彼女に、リアンは複雑そうに顔を歪めた。
「……この状況に、僕はどう反応したらいいのでしょうか」
「勿論、あんたの想像に任せるわ」
もし仮に、この耳飾りが噂のそれだとしても、大した興味も示さないだろう。本当に幽鬼が現れたとしても、何の脅威にもならないだろう。
目の前にいる男は、そういう男だ。
そもそも、噂自体信じていないだろうが。
「入れ違いに、友人が登城していました。……僕に内緒で、計画を進めようとしていましたね」
「今知ったんだからいいでしょ」
だから、少し意外だった。
「それについてはもう何も言いません。けど、その耳飾りは僕が預からせていただきます」
「あら、拗ねたの?」
「僕の心の安寧のためには必要だからです」
真剣な表情で、少し強引にそれを奪っていったのが。
……心配そうに、まるで壊れ物にでも触れるかのように、耳朶をそっと撫でたのが。
#1000年先も/和風ファンタジー/気まぐれ更新
冬の夕暮れ、沈みゆく夕日を背景に、繋いだ指に力が入るのが分かった。マフラーで補えない真っ白な頬に、木枯らしが当たって冷えるのが分かった。
僅かに、身体が近付いた。
「…寒いね、耐えられない。」
『うん、寒いね。』
ありきたりな会話だった。橋の上を歩く2人に、周囲の冷たい視線が突き刺さるようで、俺は俯くしかなかった。
この時間が、永遠に続けばいいのにと思った。
「明日は雪が降るらしいよ、暖かくしなきゃ。」
君が言う。手のひらが離れて、指が絡まり合い、また手のひら同士が触れ合った。雪の訪れを、感じさせてくれた。
「明日が来なくてさ、明後日は普通にやってきて、そのまた次はまた来なくて。」
『…うん。』
「で、1000年後の今日はまた来るんだよ。」
伏せられた睫毛が、ふと上を向いてこちらを覗く。君が言いたい全てを察することはできないけれど、その感情は少しだけ、分かる気がした。
『大丈夫だよ、俺はずっと傍にいるからさ。』
シン、と沈んだ世界に、君の瞳が潤んだ気がした。信号待ちの横断歩道を、大型トラックが前を横切る。
きゅ、と繋いだ指に、力が入った。
1000年先も
変わらない思い
変わらない恋心を
あなたに証明してみせるよ。
時間がたち、いつの日か
この想いが誰かに胸に響く
しかし、監視委ことに君には届かないだろう
あなたのことをこんなにも愛しているのにな。
一層の事取り出して君に見せられたら
どんなに簡単だろうか
あなたを思うこの心は
ちっぽけな言葉では表現できなくて、
けれども同じくらいに華奢だ。
1000年の時が経っても、
あなたに届きますように
『1000年先も』
最近スピリチュアルな題材の動画を見て、「生まれ変わっても○○と一緒にいたい」という願いは、神様に通りやすいらしいと知った。半信半疑ではあるけれども。
端的に言えば…来世があるのなら、彼とはまた一緒になりたい。
毎回毎回(毎世毎世?)そう願ったとしたら、1000年先も彼と一緒にいられたりするのだろうか。
それとも、今世に彼と出会えた事が既に、積み重ねた1000年の結果なのだろうか。