『1000年先も』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「1000年先も......」
だなんて、そんな烏滸がましいことは言えません
みな、命には限りがあります
輪廻転生というのがあれば もしかしたら
この先の 先の未来をも 許されたなら
また生を受け 何らかの形で 存在出来るかもしれない
でも、そんな確約はどこを探してもないし誰も知らない
だから 人は人と出逢い 新たな生命を産み
その先へ繋げていく
そのとき 地球環境がどのような変化を起こしているのか
1000年先の世界に果たして人類が生息しているのか
知る由もないけれど
ひとつ 願うなら 誰かの幸せを願う想い 人を救う心は
いつまでも 変わらないで あって欲しい
#1000年先も
満開の桜の下 華やぎのひととき
濃緑の草木の香り 胸いっぱい吸い込んで
落ち葉の絨毯を踏みしめて 音色を奏でる
透き通る満点の星空 想いを馳せる
1000年先も
人間は不死身じゃない。
だから、長くても100年後のことなんて知れるかどうかぐらいだろう。
今とあまり変わらないか、ガラリと変わるか。
そんなことは誰にもわからない。
人間の中にはいろんな人がいて、この世界をどう変えてくれるか。
僕は知りたいな。
人が空を飛ぶかもしれない。
車が飛ぶかもしれない。
携帯ひとつでなんでも出来るようになるかもしれない。
多分、今よりは発展するだろう。
知りたいな、どうなるか。
自分の未来なんて興味ないけど、世界の未来は興味がある。
僕の場合、今すぐこの世を去るか永遠に生きるかのどちらかが良い。
不死身を手に入れられるのなら欲しい。
まあでも、不老不死が理想だよね。
老いていくだけなら死んだ方がいい。
あなたは1000年先のこと、考えたことある?
来世があるのならその時が楽しみだな。
記憶は高い確率でないけど、でもきっと中身はあまり変わらないだろう。
その時の僕は多分、目をキラキラして世界を見るんだろうな。
1000年と続いた世界はどんなもの?
1000年か…
もし、輪廻転生が存在するのなら
この人生が終わっても
私は生まれ変わってるのかな。私が1000年先も続いた世界の中でまた生まれた時はこの時間、記憶も忘れてしまってそう。
当たり前か。
でも、もし覚えていたら少し寂しいだろうな。
1000年先も、ずっと先も、何が残ってそう?
案外、江戸時代の絵とか残ってたりしないかな。
何か残ってて欲しいな。
1000年先もずっと先も誰かが美しいと思ったものは残っていてほしいな。
1000年先ってどんなふうになりますかね。今は宇宙と通信がとれたり、とか宇宙人と〜とか言われてますね。少し楽しそうです笑。
今日も最後まで読んでくだざってありがとうございました。今日のお題は「1000年先も」です。
言葉に思いを託し
音を編む
声よ奏でよ
この歌を
歌よ届け
この世界に
世界よ響け
1000年先も
1000年先も 隣には君がいて この愛が途絶えないように
いつまでも 何気ない話をして笑い合いたい
#48
娘は亡くなった
病気には勝てなかった
ごめんね
1000年先でも一万年先でも
輪廻転生を繰り返して
また私の子になってほしい
それが私の心からの願いだから
1000年先の君へ
ちなみにこれを思いついたのは進撃の巨人の
二千年後の君へから
いつかの君はこう言ったね、
「生まれ変わりってあるのかな」って…
僕はそれになんて答えたっけ?もう思い出せないよ。
だからもう一度やり直させて、絶対に忘れないようにするから…
ねぇ、君がいなくなってから僕は何を光に生きていけばいいの?
分からないよ…
助けてよ…
傍にいてよ…
照らしてよ…
僕の道を…
わかってるよ、君が傍にいてくれる事は、でもね、もう一度会いたい。
君にもう一度告白をしたい。そしたら二度と離さないから…絶対に…
ねぇ、君は今どこにいるの?
もう一度告白が出来るなら…
僕は
1000年先でも隣にいるよ
私は
永遠に私を愛して。
君に呪いをかけた。
先に死んじゃうのにね。
ちゃんと会いに来てくれなきゃ、ゆるさないから。
源氏物語は約千年前に書かれて、今では日本を代表する古典として、人々に親しまれている。
源氏物語はきっと次の千年も無事に越すのだろう。何となく、そう思える説得力がある。
では、今、生まれてくる物語は千年後まで残ることができるだろうか?
千年後、源氏の千年後の古典として親しまれているのだろうか?
誰の書いた何の物語がこの時代を代表するような名作古典となるのか、知るよしもないのにわくわくする。
ー1000年先もー
これからもずっと一緒にいようと言ってくれたあなた
ただの口約束に過ぎないけど
そんな言葉でさえもとても嬉しい
私の気持ちはあなたにちゃんと伝わってるのかな
100年先も、1000年先も、来世でも愛してる
1000年先も一緒にいることはできないけど。
1000年先も生き続けることはできないけど。
この魂は存在した証はどこかに残っていてほしい。
今を生きていて無駄じゃなかったと思えるように。
テーマ“1000年先も”
僕のこの想いも
君のその想いも
1000年先、知っている人は居ないだろう
けれど
1000年先も、僕や君のように
誰かを想い続ける人達が
きっと当たり前に存在し続けるんだろうね
それが、全て
両想いになれるとは限らないけれど。
🕊️『みちしるべ』
だいずが みちにおちています
ぽつんぽつんと おちています
たどっていって みえたのは
なみだを ながした おにでした
これは かなしい みちしるべ
せつぶんのひの みちしるべ
松本春野✨
🤍🕊️🤍🕊️🤍🕊️🤍🕊️🤍🕊️
1000年先の未来でも、
貴方が隣にいればそれでいい。
良くも悪くも、僕は永遠に人間である。
たとえ僕のこの6本の手足がちぎれても、この5つの眼球が取れてしまっても、この血が赤くなっても、この心臓が動いても、空気がなければいきられなくなってしまっても、
僕は人間である。
ー幸せー
願うならどんなことを願う?
“私は幸せになりたい“
君からその言葉が出てくるとは思ってなかった
だって君は、“幸せ“の代名詞のような人だから
君にとっての幸せとはなんだろう
人によって幸せのあり方は違う
そんなこと分かってたはずだった
ごめん
君はいつも笑顔だから、大丈夫だと思い込んでた
ごめん
君は幸せだから笑顔でいたんじゃなくて、
本当の自分を隠すために笑顔でいたんだね
幸せになりたいから笑顔でいたんだね
君の笑顔じゃない瞬間を見つけに行くよ
『1000年先も』
(雨が降りそうだな…)
地面に仰向けになって空を見上げる…なんて、いつ以来だろうか。
折角の空は灰色の雲に覆い尽くされ、手に届きそうな位近く、湿っぽい空気が漂っていた。薄暗い感じがするが、今はまだ昼過ぎではなかったか?
そんな風にのんびりと考えていると、遠くから人の声と共に、ザッ、ザッ…と草を掻き分けるような足音が聞こえてきた。…今更、下臣や援軍が来ても困るな。
足音の主はこちらを発見したのか、息を呑む音がしたかと思うと、ガシャガシャと鎧を鳴らしながら足早に近付いてきた。
…視界に入ってきたのは、刀の切っ先をこちらに向けた、敵軍の兵士だった。
「…貴殿は※※※※殿で、間違いございませんな?」
「…ぁ…ぁ…」
風の音ばかり喉から出る。自分でもあまり確認できてないが、やはり喉も斬られているのだろう。
腹から流れ出る血の温もりを指に感じながら、私はまた考えた。
きっと、この戦いに勝利した敵方の総大将殿がこの国の頂点に立つだろう。そしてこの国を治め、平和な世を作っていく。その過程で、勝者のための歴史が作られ、彼は1000年先まで名を残しているのかもしれない。
かたや、我が主君や私の名は肉体と共に滅び、二度とこの世に残っていないのかもしれない。敗者となった以上、それは致し方あるまい。
無念はある。こんな結果で、主君へ申し訳が立つわけが無い。けれど、この命と名が消えようとも、輪廻の巡る彼方にこの魂が再び生を受けたら…1000年、その歴史の先を辿ることが出来るのなら…勝者として死ぬことができなくても、少しはマシかもしれない。
「…では」
首筋に当てられた刃の冷たさがいやに響く。
黒い雲からぽたりと雨粒が落ちてきて、頬を流れた。
君は覚えているか。雨の日のコンクリートの匂いを。8月の蝉の声を。シャープペンシルのカチカチという音を。本をめくる時の紙の音を。小さい時に信じたサンタクロースを。疎遠になった友の声を。
だが君が引っ越してから何年経ったか、私のことさえ、もう覚えていないかもしれないね。最近は雨も降っていないし、蝉の声も都会に住んでいるから聞いていないか。シャープペンシルなどもう時代遅れらしいね。まだ私は使っているが。もう本もこれからは全て電子書籍らしいじゃないか。何という時代になってしまったものだ…。私の家のは1000年経っても色褪せぬ名作が数え切れぬほど置いていると言うのに。そのコレクションをもう増やせないとは気が動転しそうだよ。サンタクロースは最近職業化してきたそうだな。夢を与える仕事だのなんだの言うが…、まぁそうは思えないな。君もサンタクロースをしているのだったか。阿呆くさいぞ。そんな仕事やめたまえ。小説家になると夢見ていた君はどこに行ったのか。私はまだ売れないが書き続けているぞ。もうそれも電子書籍化とやらで終わりそうだがな。
…疎遠になった友とは私のことだ。薄々気づいていただろうが。私の声を覚えているか?勝手にどこかの声優の声を当てているのではないか。それは私の声ではない。そのキャラクターの声だろう。全く、記憶力のないやつだ。まぁ、ここまでこの世界への愚痴をぐだぐだと書いてきたが、本題だ。来年。ちょうど今日から1年後。1000年のコールドスリープとやらを実験でするらしい。私はそれに応募していたのだが、見事当選したのだ。だが、素晴らしい名作の数々を残しては行けなくてな。唯一の友の君を頼ったというわけだよ。NOという答えは受け付けない。この手紙を読んだのならすぐに来てくれ。話もしたいしな。
君が帰ったあとの、1000年後、また会おうではないか。もちろん、本命は君ではなく名作たちだが。