『1000年先も』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「1000年先も」
ずっと貴方は残り続けるのだろう
孤独を味わい続けるのだろう
だって貴方は特別だから、
いつかは忘れられてしまうその存在
だけど私は忘れない、ずっと一緒の存在だから
でも貴方は私を忘れたの
悲しいけれど貴方にはそれがいいの
今は私のことを忘れてて
いつか思い出してくれる日まで
私は待ち続ける、それがもし1000年先でも
1000年先も私たちはずっと一緒の存在だから
千年先も人類が続いても
人間の感情はそうは変わらないと思う
それは歴史と千年前の本が証明してくれてる
【1000年先も】
私はいつまでも生きたい。
こんなこと思う人はいないだろう。
今は私は幸せだ。いつか、苦しくなるときが来るだろうし、前にあった。それは辛いけど幸せなときがいつかやってくると思えば乗り越えられた。人生は一度きりとたくさん自分に言い聞かせている。1000年も生きれば後悔もしないと私は思う。
私には愛している人がいる。できればずっと一緒にいたい。離れたくない。そんな悲しいこと想像もしたくなかった。
1000年先もまた同じことを思うだろう…
占いによると
あなたとは
1000年前から
生まれ変わる度に
出会っているんだって
だから1000年先もきっと
私達、出会っていると思うな
『1000年先も』
『──さんはさ、人間として生きて死にたかったんじゃないか?』
「今更ですね。でもまぁ、昔はそう願ってましたよ」
『昔は?』
「今は君と永遠を生きるのも悪くないと思いまして」
1000年先も、彼は16歳を繰り返す。
それは、オレが彼に掛けた呪いだから。
初めて彼と出会った時、彼は人間としての終わりを望んだ。だけどオレはどうしても諦めきれなくて、『転生』の呪いを彼に黙ってかけた。それから、彼は毎回彼のまま転生して、オレと恋人になった。
呪いのことは、一切教えなかった。
だけど、今世の彼はオレの呪いを見破った。
「どうして黙ってたんですか」
そう言って、彼はオレを叱った。呪い自体は責められなかった。
彼には、彼の信じる死後があったというのに。
オレを責めない代わりに、彼はオレに約束を取り付けた。
「1000年先も、いや、永遠に僕を隣に置いてくださいね」
───君のとなりには、僕以外ありえないのだから。
あなたと一緒に植えた千年木が咲きました
今年も来年も、千年先も
こんな風に、2人して幸福を感じたいのです
ある日突然、東京都心に水が溢れた。スクランブル交差点も道路標識も、全部 全部水に溺れた。
私は、キラキラ輝く水面を天井にして ブクブクと泡に飲まれ、沈んでいく。標識や道路が、まるで障害物のようで、夢中で避けた。やがて色とりどりの銀に光る小魚がやってきて、人魚になった気持ちになった。風のかわりにひんやりと冷たい波が、体を通り抜け、後ろへとはしっていく。
1000年先も ずっと水に浸かったままだった。
でも 人々は気にしなかった。
もはや、日本中が「海に沈んだ国」になったのだから。
お題
1000年先も より
1000年先もずっと愛してる。ずっとずっと君を愛すよ。不安にならないでね。でも代わりと言ってはなんだけど君も私を忘れないでいてね
春の足音聞こえたの
ベランダ 洗濯 光る雲
静かに耳をすませたら
冷たい風が囁いた
小さく小さく『 ま~だだよ 』
気が早いねと首をすくめる
「1000年先も一緒に居よう」
君が言ったその一言……
君は、先に行ってしまったね……
もう1000年経ってしまったの?
君と一緒にいた時間は、
かけがえのないもので君といる時僕は
世界で1番幸せだった……
「君は、どうだった?」
そう聞いてももう答えてくれない……
僕が大好きだった君の声もう聴くことも出来ないんだね……
僕より先に行かないでよ……
せめてもう少し一緒に人生を歩んでいきたかった……
1000年先も
1000年先もあなたのことを
ずっと想ってる。
浮気なんかしないし、
あなた以外の異性と
付き合ったりしない。
ずっとあなたのことが
大好きです。
1000年先、何度生まれ変わっても、私は貴方達と友達になりたい。
輪時郷
止め処無く
流れ過ぎ
佇み 視て 触れ
過る想いは
形と成し
刻み 感じ 溢れ
「時に雫堕とした・・・」
彼方に掌伸ばし
聲を枯らし
行く末に彷徨い
足跡の導べ
「私は未だ息して・・・」
闇に染まる
朱黒の雫
光に煌めき
指先絡ませ
冷たさに
唇に撫ぞり
「記憶の破片に・・・」
私を刻み
時を・・・
どんだけ叶わない恋だとしても、
1000年先も君だけを愛してる自信がある
その言葉が嬉しくて、両思いなのに付き合えなくて
ねえ、来世ではちゃんと付き合うから待っててくれないかな
人々の笑顔が絶えていませんように。。。
1000年先も何も変わらないものなんかない。
生命体だって変わってくるし、人間なんか存在してるか分からない。
…ん?ああ、そうだよ。僕は人間が嫌いだ。
とはいえ、1部の、だけどね。
感情に任せて人を傷つけていることにすら気付けない。気付いていてもそれに甘んじて変わろうとしない。
そんなヤツらが大嫌いでね。
1000年生きられるなら、そうだな…そういう人がどういう死に方をしていくのか眺めたいよ。
…うん。君がそういう人種でないことを祈りながらね。
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タイトル「憎悪」
【歌詞】
千年先のその先で
生まれ変わったとしても
聞き分けのいいフリなどしないだろうけど
鐘の音が鳴るこの夜に
愛を語るとするなら
今 君に伝えたい言葉は
Ah… Thank you for your love…
千年先もずっと…/千(Re:vale)
「病気の漫画家」
とある漫画家が居ました。
漫画家は仕事に厳しくて、新人ならまだしも同期の漫画家が描く漫画にも批判をしていました。
漫画家は、絵が物凄く上手くて、話もあらゆる人を惹きつけるような魅力ある物でした。そのせいで、自分より売れている同期や後輩の漫画が手を抜いていたら許せなかったのです。
漫画家は、新連載が始まってしばらく経った頃、腰が痛むようになりました。漫画家は仕事が続行不可能だと思い、休載をする事にしました。
ベッドで休む日々が続いたある日、漫画家の妻が気分転換にと旦那を海外旅行に誘いました。
漫画家は海外旅行が良い気分転換になり、復帰しないと妻に申し訳無いと思い、仕事を再開しました。
漫画家は、作者コーナーに旅行の事を書くと、読者から
「病気で休んでたんじゃ無かったのかよ」
「仕事しろ」
と、厳しい意見がネットで飛び交いました。
漫画家は休めない辛さの余り、腰痛が酷くなった頃、同業者達が漫画家の漫画を真似るようになりました。
漫画家は、
「自分の作品が、盗みに盗まれて良い様にされる位なら抗議のつもりで休んでやる」
と思い、長期の休載を繰り返すようになりました。
ネットでは、漫画家の連載再開を望む声が飛び交う様になりました。ただ、ずっと休載していた訳じゃないので、連載が再開される度にネットニュースで大々的に取り上げられました。
漫画家の休載中、妻が漫画の仕事をして生活費を稼いでいましたが、結婚前程成果が上がらず苦悩の日々でした。
漫画家に追い打ちをかけるかの様に、漫画家の作品を真似た新人達の漫画が大々的にヒットする様になりました。
漫画家は更に腰痛が酷くなり、
「世間では自分は必要とされていないんだな」
と思う様になった漫画家は、その時期を境に漫画を描かなくなりました。
1000年先も、
2000年先も、
10000年先だって、
君を待ち続ける
巡り廻る生と死を越えて、
永遠を繰り返した
輪廻の果てに
君を待つ
1000年先も人は長く生きられない