『1年後』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『1年後』
未来のことなんて、わかるもんか
今でも精一杯なのに
だけど
少しは期待してしまうんだ
今やっていることが
報われているのかなって
中2だし中学校に大分馴染んでるかな〜。理科部とかでも、なんか色々活躍してたり!?
フツーがつまらなくなってそう。
ある古い書物の一節、あの続きにて。
あの森の精霊を見てから1年後。
私の名前はアンジェロ・アルファーノ。レーシーを見てからというもの、未だに信じ難い。だが、みたものを絵に描いた。
私は元々画家だ。絵は描ける。
その絵を妻や友人、木こりの請負の方などに話してみるが、やはり信じてくれる人は居なかった。
ただ、1人この絵をみてレーシーに興味を持った画商が居た。
その名はソラヤ・マクレアンと名乗った。画商はその絵に価値をつけた。この人は私の絵を買ったのだ。ソラヤは言った「きみはレーシーを追い続けろ、絵を描け、きみの夢の為に」。
私は長年画家をしていたが、才能なく、挫折していた。だが、この1件で、私は画家になることができたのだ。
これが、あの精霊を見てから1年後の世界。
ー オリジナル小説・ドゥコ作中の書物ノン・ドゥカ・ドゥコから ー
一年後。一年後が百回も来れば今いる人間のほとんどが死んでいるという事実。人生って短いね。悔いのないように生きなきゃ。
今ダイエット中で一ヶ月に一キロのペースを目標にしてるんだけど、そんなスローペースでも一年後には十二キロ痩せることになるんだよな。正に塵も積もればだ。
逆に一キロ増えたも油断すれば一年後には十二キロ増えることになる。人生は積み重ねだね。
そういえば最近は小説を書いていて一日二千文字を目標に頑張っている。まぁむらっけの激しい人間だからまだまだ書けない日のほうが多いけど慣れればコンスタントに書けるようになるだろう。そうなれるように頑張らなきゃな。
一日二千文字も一年後には七十三万文字になる。フリーザかよって文字数だな。これも積み重ね。年月が人を強くする。人を上達させるのだ。
何十万という文字を書けば表現力、文章力も上達するだろう。逆に言えば何十、何百万という文字を書いてこなかったわけだが覆水盆に帰らず、昔を悔やんでもしかたない。これからを生きるのだ。
どうあれ俺は始めたのだ。遅くとも始めた俺はいつか小説を完成させるだろう。その日を夢見て努力あるのみだ。
1年前
今の自分は学級委員として
クラスの中心となっている
1年後
今は図書委員となり
本を奨めたり
図書室の呼びかけをしている
1年後の私は高校3年生。大学進学を目指しているのだろうか。高校は辞めずに通えているのだろうか。文芸の賞は取れているのだろうか。
【1年後】
涼やかな風が丘を吹き抜ける。腕の中の純白の花束がそよそよと風に揺れた。
「久しぶり」
整然と並んだ石の一つ、君の名の刻まれたそれの前で足を止め、そっと呼びかける。返事がないことに慣れてしまった、その事実が妙に心臓を締め付けた。
墓石の前に腰を下ろし、昔のように軽やかに口を開く。消毒液の匂いの満ちた真白い病室で、外の世界の話をねだる君に面白おかしく自分の経験を語り聞かせたように。
本当は君がいなくなった時、僕も死んでしまおうかと思った。だけど。
『もっと色々な場所を見て、そのお話を聞かせてね。約束だよ』
微笑んだ君の遺言が、空っぽの僕を生かし続けている。旅をして、たくさんの土地と文化に触れて、そうして一年に一度だけこうして君に自分の目で見たものを伝えにくる。それだけが、君のいないこの世界で僕が息をする意味だった。
「また1年後に、話にくるよ」
君の髪を撫でたのと同じように、冷たい墓石を指先でなぞる。もう君の温もりも君の声も、何一つだって思い出せない。年を重ねるにつれて、思い出せなくなることが増えていく。
1年後の僕は、君の何を忘れてしまっているのだろう。そんなことを考えながら、ただ静かに瞳を閉じた。
あなたのことが好きです。
1年間だけ私と付き合ってください
…やっぱり1年って気になりますよね
ちゃんと説明します
まず あなたを好きになったのは入学式の時です。
校舎内で迷子になり先輩方の階まで行っちゃった時
素っ気ないけど教えてくれましたね
周りが見て見ぬふりでもあなたは助けてくれました
そんな優しいあなたが以前からずっと好きでした。
そして 1年間の理由は、病気です。
私 今はまだ元気ですが あと1年しか生きれません。
どうしても治らないなら後悔したくないです。
こんな罪悪感につけ込む形でごめんなさい
でも 諦めたくない。1年後泣くのはイヤなんです。
お願いします。私と付き合ってください。
…やっぱり あなたは優しいですね
では、1年後のその時までよろしくお願いします!
【1年後】
1年後。
どうなっているのかなんて、全く分からない。分かりたくもない。
ここ数日間の間で、本当にこの世は生きづらいなと、あらためて感じていた。
人と同じ行動ができず、考えることも全く違い、感情もよく分からず、勉強も出来ず、すぽーつといったものも、全くもって出来なかった。
自己中心的な性格であり、他人には毛ほども興味がなく、夜には、男の人らと遊んでいるのが両親にバレていることも、薄々気づいていた。
1歩外に出てみれば、変人扱い。
それも、どうでも良かったが。
たまたま視界に入った、こそこそと恐らく、同い年あたりであろう女の子達が、きらきらと光って見えた。
あの、闇を知らず、快晴の空のような目が、
私には幾分か明るすぎて。
純粋無垢な光には、いくら手を伸ばしても、届きやしないと告げられているようで。
もう。視界に入る、何もかもが重く、肩にのしかかってくるようで。
独り、光に埋もれて、1つ、溜息を零した。
毎日毎日壁を壊して前に進む
やらなくてはならないこと
進まなくてはならないこと
壊してはまたできて
また壊して
またできる
そうして歳を重ねる
【1年後】
✂ーーーーーーーーここから⚠ーーーーーーーー✂
今までは誰かが死ぬことを僕は拒んだ
手を伸ばすのに必死だった
失いたくなかったから
でもいつからだろうか
死にたいなら死ねばいいと思うようになった
この世界が苦しいのに
留めておくことは苦だと.....
生きなくていいよ。
死にたきゃ死ねばいい。僕はとめないから。
そんな言葉が僕の喉を突き抜けた
【さようなら世界】
一年後まだこの世界がありますように。
三年後まだこの世界がありますように。
みんなが望むような未来がやってきて、きっと皆が幸せで、争うこともなく傷つけ合うこともなく。
価値観の熟成が始まっており、幸せの意味がわかって無限の歯車がようやく止まりだす。
人は活力を取り戻し生きる意味を知る。
人が人を愛し、それに感謝し、日常に感謝し、そして感謝しながら命を尽きる。
わたしは、多くを望まない。
いつも優しく微笑んでいたい。
真っ平らで伸びているの。
毎日が気持ちよすぎるほどに伸びきっていて。
暑いからか火照ってるからなのか一寸先の未来に怯えながらも
だらんとほのかにわらってる。
毎日が夏みたい、いつ死んでも分かんないくらいベッドといっしょ。
怖いんだよ、未来が。明日が。
制御できない自分を、気持ち悪い汗を流して隠してる。
制御できない自分に怯えている。
何にもしないからだろ?自分で自分に言っても
毎日思うの。
ああ、自分は一人だけだった。
慰めるのも叱るのも自分なの。
怖いよ。
笑いながら心で泣いてる怯えてる自分を見てたら。
何が何でどうしたらいいのか分からない。
1年後なんて言わないでよ。張り出されているカレンダーみたいに。
何もせず1年生きたら、残念なんでしょう?
存分に1年後を夢みさせては、また今に戻らされる。
伸び切った平らを、硬い金属の平らを下からコツコツ叩かなきゃいけないの。
動きを作っていかなきゃいけないの。ベッドからただ起き上がるのから始めて。
夢みては、現実と向き合って。辛くなって、期待に応えたくて夢みては
またベッドに籠もるの。あったかくてきもちいい。
あと3分で行かなきゃ。また汗流して隠すの。
やめて。もうやだ。私今どこにいるの?
ぐちゃぐちゃしてて見えない。
【1年後】
私は一年後にはもっと努力できる様になっていると思う。私が今、最大効率の努力の仕方を模索している。おそらく一年後には大きな成果を出しているだろう。そして、それに飽き足らず、もっと良い成果を出そうと努力するのだ。しかし、今の私は何もない。ただの石ころみたいなものだ。このまま努力の仕方を見出せないのではという不安もある。しかし、不安だけで何もしないのは努力しないということなのだから結局何も考えず、行動していない人と一緒ということだ。それだけは避けなければならない。私の中のモチベーションは決まった。「何もしない人と一緒になりたくない」だ。
1年後。
私は何をしているのだろう。
何処にいるのだろう。
誰かといるのだろうか。
目標は立ててみるものの、達成したことはない。
むしろはっきりとした人生設計のようなことは考えた事もない。
こんな事でいいのだろうか。
そろそろまずいのでは。
毎日毎日ちゃんと働いている。
好きでもない仕事を生きるためにこなしている。
一生懸命に生きているじゃないか。自分に言い聞かせながら。
何がこんなに不安なのか。
足りない、と思う穴を埋めるにはどうしたらいいのだろうか。
禁煙して一年。
そうか、一年がたった。
まだお酒を飲むと無性に吸いたくはなるけど、せめてもの、、、
まともである事の、体のために自分のために努力しているという頼りない小さなかけらを大切にしている。
一年後。
今は持たない何かを、また一つは持っていられる自分でありたい。
一年後
私は明日またもや0歳になります
ちょうど1年後は1歳になろうとするところです
誕生日なんてそんなに好きではなかったけれど
私は明日がとても待ち遠しかったです
この0歳を節目に私は変わっていけるでしょうか
1年後の私は新しいことに触れ今と違った感覚を持っているのでしょうか
なあ、1年後俺らどうしてると思う?
口にするのも躊躇われるようなセリフ、
何があっても自分達の関係性に変わりはないだろうと無根拠に信じていた。
どれだけ強敵が現れたとしてもそれは『やつら』が何とかしてくれるだろうし、自分達が呼ばれるようなことは無いと踏んでいた。
中2
1年後、、、、、
受験、、、、生、、、、、だあ、、、、
終わった〜、、、、、、、、
勉強、、、してきます、、、、?
1年後の私。
「あなたは今何をしていますか?」
そう書いた、未来の自分へ宛てた手紙。
何をしているかなんて、私からしたら愚問だった。
私は今、何もしていない。
それは 無職だとか、そういう訳ではなくて。
私は今、生きるのを拒んでいる。
もっと言えば、私が今を生きているかどうかすら危ういということ。
命が尊いと教えられたのは小学生の頃だ。
道徳の時間に「命の尊さ」を知った。
「貴方は命の尊さをどう考えますか。」道徳のノートにそう書かれていた。
私は、その質問はおかしいと思った。
命は美しい。それは確かだ。
だけど、命の尊さと儚さを、言葉で表現できないから美しいのだと思っている。
私は白紙のノートを提出した。
次の日の朝、先生に「どうして何も書かなかったのか」と説教された。
意味が分からなかった。命は言葉に包めないから美しいのに。真っ白のノートを渡して何が悪いのか。
「分かりません。」と応えた。
「あなた、今日放課後残りなさい。そして、この白紙のノートを埋めなさい。」そう返された。
「分かりました。」私はそう答えるしかなかった。
放課後、私は先生と二人きりの教室で、ひたすら悩んだ。一体何を書けば良いのだろう。
嘘をついてまで、命の尊さを表現しなければならないのか。悩みに悩んで一時間が経過した。
「あなたいつまで書いてるの…って、何も書いてないじゃない!いい加減にしなさい。」声を荒らげて怒られた。
「あなたねぇ、命の尊さを書くだけよ?
難しく考えなくていいの。あなたが思うことでいいの。」
ピンときた。「命の尊さは言葉では表せない」そう書こうとした。すると、
「…言葉で表現できないと言うのは分かるけれど、もう少し質問に反った答えを書いてちょうだい、?」
呆れた声で言われた。
「…じゃあ書けません。」
「…いい加減にして。もう冗談を言う時間は終わりよ。早く書いてくれる?「無駄な時間入らないのよ。」」先生が言った。
私は、私の中で何かが壊れたような気がした。
「無駄な時間」…?私が命について考えてる時間は先生にとっては無駄な時間だった?
私は何かが崩壊したように暴れた。
「あなたっ…ちょっ……と、、、」
真っ白なノートが先生の赤色で埋め尽くされた。
私は、先生に言われた通りノートを埋めて提出した。
「動機は何ですか?」
「分かりません。」
「…では質問を変えます。命を奪った自覚はありますか?」
「…まあ。」
1年後の私は今、刑務所に居る。
生きているのか死んでいるのかも分からない、朦朧とした意識の中 ただじっくり、冷たい床が私の赤色に染まっていくのを見ている。
今と同じようにいろんなものを心で感じ
いろんなことを思って怒って泣いて
たくさんのことを知って
今よりもっと成長していることを願います。
心をなくして無色のまま
何かを感じることのない人間に
なっていないことを願います。
#44「1年後」
1年後の僕はなにをしているだろう
今の友達と仲良くやってるかな
今の友達と遊んでるのかな
#コンパスの推しキャラ、まだ推してる?
グッズ、増えた?
聞きたいことは溢れ出す
1年後の僕は、今、幸せですか
1年後の僕は、今、どこで何をしていますか
1年後の僕は、今、単位とか大丈夫ですか
1年後の僕に何もかも託してしまうんだ
1年後の僕は今の僕と変わらないだろうに
未来の僕は、夢を叶えられていますか
誰かの太陽になれたかな- ̗̀ ☺︎ ̖́-