『1年前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あの頃も、こんな暑い夏の日だった。
空をぼぉっと見るのが好きで、写真を撮ったり、お昼寝したりしてた。
家の手伝いもしていたっけ。
暑さで体調が優れなくって、寝てる事が多かったっけ…。
今は、趣味が見つかって体調も大丈夫だよ。
楽しい毎日を過ごしてるよ。
それも、あの頃の私が休んでくれたおかげだね。
1年前の私、本当にありがとう。
一年前私は塾でも家でも勉強していた気がする。
あの頃は受験生の自覚があって、周りに追い付きたいと一生懸命やっていた。成績も上がって嬉しかった。
いつからだろう。
勉強しなくなったのは。怒られるようになったのは。
多分恋愛絡みのことも少なからずあるとは思うが、
同じくらいの成績でよくテストの点を競いあっていた
人に大差で負けたことだ。『悔しい』という気持ちはなかった。「完全に置いていかれたな」と思った。
私とその人の違いは勉強に対する想いだったんだと思う。私は勉強ができる人を<憧れ>ていた。追い付くために、なんの努力もしなかった。ただ、《同じレベルの人との競争に負けないように頑張る》ことだけしていた。その上を目指そうなんて考えてもなかった。
私に対し、その人は上を目指すことを目標にしていたのかもしれない、だから勉強を一生懸命取り組んでいた。けっして手を抜かなかった。すごいと思った。
ああ、また<憧れ>になってしまった。
そこから私は、ものすごい勢いで成績が下がった。
競う相手が変わってしまった。悲しく思った。
母から怒られた。なぜ勉強しないのかと。分からなかった、勉強する意味が。強いて言うなら、競う相手がいなくなったから。同じ土俵に立てなくなったから。
私は勉強を少しできる程度に留め、推薦を受けた。
希望していたところよりずっと下のとこ。合格した。 けれど、悔しかった。勉強を続けていたら、同じ土俵に立てていたかもしれなかったのに。
結局私は憧れるままだった。変われなかった。自分はできないと決めつけてしまった。
また自分に負けてしまった、あ~あ、変わりたいな
1年前、わたしは一大決心をした。
絶対に痩せてやると!
1年後のわたしよ、なんで増量してるんだ?!
でも、好きな物を食べたり飲んだりしてる時って
ホント幸せなんだよね😁
あの人の事をいっぱい知れて距離が近くなったと感じたのは調度1年前の夏。
考えてる事とか
好きなこととか
夏の匂いで思い出す。
人と距離を縮めるのが怖かったけど
距離が縮まるほど楽しくて
月次だけど世界に色がついていく感覚を知れた。
恋ではなくて興味。
そんな人いるんだね。
1年前
何度も何度も繰り返され…
傷つけ合い…
人に信用されなくなり
離れられる
でも…
救世主のように
猫ちゃんがやってきた
いつものように変わらず
わたしのそばに
いてくれる
離れない
裏切らない
永遠に…
ロボットなのだから
1年前の今日
君と出会って恋に落ち
1年って長いと思ってたけど短くて
いろんなデートもしたいし
美味しいものもたくさん食べたいし
笑い合いたいし
喧嘩もしたいし
いろいろやりたいことあったのにね…
もういないんだもんね
もっと優しくできたら
結果は変わっていたのかな
「一年前」
1年前、あの頃はまだ転校して2ヶ月で少しずつクラスに馴染んできたころか。あの頃はありのままの自分を隠して、真面目な転校生を演じてたな。いまはただの変人だけど笑。一部の人としか話せなくて、席替えの度にドキドキしてた。時間が経つにつれてクラスの人とは軽い冗談を言い合えるくらいには打ち解けていって気楽になっていった。
転校を通して改めて気付いたことは慣れたら大概できるっこと。最初はなんでも緊張したり、環境の変化に戸惑うけど少しずつ慣れていく。多分「It always seems impossible until It's done」っていう言葉も結局そういうことだよね。ちょっと私には合わないと思うけど。
△△へ
1年前、あなたのことを好きになりました。
今日まで伝えられなかったけど
ずっとずっと好きでした。
付き合って欲しいとは思わないけれど、
ただ伝えたかった。
この1年、真っ暗闇に閉ざされた私の人生は
一気に色付きました。
あなたの笑顔に、仕草に、言動に、
とてもとても救われました。
あなたにとっては周りの人のうちの1人だろうけど
私にとっては特別な1人だったんです。
言葉では伝えられないのでお手紙で伝えること、
お許しください。
〇〇より
『1年前』
1年前
1年前はみことちゃんの隣も俺の隣も空いていた
横にならんで歩いてくれる大切な人はいなかった
でもそれが問題だなんて一ミリも思ってなかった
別に普通の毎日に幸せを感じていたから
でも今は違う
俺の隣にはみことちゃんがいて、みことちゃんの隣には俺がいる
君と一緒に横にならんで歩いていきたいと思っている
この今では当たり前、だけど特別な毎日に幸せを感じている
時々1年前を思い出して今の大切さを心に刻み込む
「みことちゃん、大好きだよ!」
「ぅえ!?お、俺も、大好き、だよ///」
これから沢山の愛を積み重ねていこう
たった12ヶ月離れていただけで、あなたがこんなにも変わってしまったことに、涙が溢れて仕方ない。
たくさんの人と話す機会があると
興奮して眠れなくなる
今日はそんな日だ、眠れない
人間に興味なさそうな僕は
何に興奮してるんだろうか?
人間に興味あるのに興味のある自分をさらけ出せないだけかもね
興味を持ったらいけない気がして…
そういや一年前にもそんな事を考えてたな
「疲れた」と昨梅雨ついた溜息は今頃オゾンも超えているかも
題目「1年前」
【1年前】
16年目を迎えるきみに
何かしていたかったけど
またあの暗闇に襲われて引き込まれてしまった
自分のことで手一杯で
体調もボロボロになって
いつもある手がそばに居ない気がして
必死になって探してしまった
あの頃から十何年も耐えていたのに
どうして今になって崩れてしまったのか
どうしてこのタイミングなのかと悔しかった
不甲斐なくて本当にごめんね
きっと仮初の足場を築いてきたせいで
降ってきたものに耐えられなくなってしまったんだ
せっかくの記念すべき年なのに
全力でお祝いできていたか定かじゃない
それでもお誕生日を迎えた瞬間に
出会った頃と同じように
涙が溢れ出して止まらなくて
きみの手の温もりを感じられた
まだそばにいて繋いでくれているんだ
だから大事なものだけを大事にしていたい
そう思って今年は夜明けの空を目指してる
2024-06-16
1年前
1年前の君は、この桜の樹の下で僕に微笑んでくれた時に、とても綺麗だと思った。
突然の『好きです』という告白に、僕の顔はかなり熱くなった。戸惑った。そして最終的には、やんわりお断りした。
その時の自分は『恋愛』というものが分かっておらず、他人事のようにしか感じられなかったからだ。
そんな気持ちのままで、相手と付き合うというのは、あまりにも失礼だと思った。
というのは建前で本音は、恋愛をすることで何か変わるかもしれない自分に怯えていたのかもしれない。
振られたあとでも懸命に笑う君をみて、何とも言えない気持ちになった。好きとは違うけれど、大切にはしたい人だと思った。
『友達』という形で、この1年間過ごしてきた僕らは、もうすぐ卒業を迎える。
卒業後は進路は別々だ。
彼女は地元の大学に、僕は東京の大学に。
お互い別々の道を歩む。
そう思うと少し胸がざわざわした。
その正体が何かは分かっていたけれど、今更意識することでもない。
キュッと唇を噛み締め、桜を眺めていた彼女の隣に立つ。
今度は僕から伝えよう。
「好きです」
時間はかかったけれど、1年前の答えを出した。
父の日
2024/06/16㈰日記
さっき父にはメッセージで
感謝を伝えた。
プレゼントはもうすでに送ってある。
今夜はイッテQの出川さんを見て
大笑いした。
イッテQ以外に見ていたバラエティーは、それってどうなの課。
好きな番組だったのに終わってしまった…って思ったのがつい最近のこと。
日記にも書いた。
また始まったみたい。
チャンカワイさん、体を大事にしてほしいと思っていたのに。
「みんなの為に頑張る」って声に
出す人って本当に頑張るからね。
チャンカワイさんは画面越しに
家族思いが感じられる。
どうぞ、ご家族の為にも無理はしないで下さい。
昨日のお題は興味津々で
読ませてもらった。
「52ヘルツのクジラたち」が
1番人気があったみたい。
これから読みたいっていう作者さんもいたし。
他にも「わかる」って思いながら
投稿作品を読んだ。
絵本も良いよね、わかる。
今週もぼちぼちでいきましょう。
ヒューマン&ヒューマンだから。
出川さんが言っていた。
鬼滅の刃見てから寝ます。
おやすみなさい。
拝啓、日差しも徐々に強くなり、夏の気配を感じられるようになってきました。
いや、暑いな?暑すぎるな?
この手紙を読んでいる君も汗をダラダラ流しながらこの文章を読んでいるのでしょうか。
もしそうだったら、水分ちゃんと取ってね。涼しいところに移動してね。無理は禁物だよ。命を大事に。
さてさて、私なんかのために遠くから来てくれてありがとう。長期休みでもないのに申し訳ないね。おかげさまでいい一周忌になったと思います。君に会えなくて残念だ。
そろそろ私のことなんか二の次にして、君は君の道を歩いてね
敬具
/「1年前」
「1年前」
こんなはずじゃなかった、と思う。
側に居られたら幸せで、
それ以上なんて望まなかったのに。
もっと会いたいと、
もっと触れたいと、欲望が大きくなっていく。
あの人はそんなこと、望んでない。
それがわかるから、たぶんもう、ダメなんだ。
1年前
突然振られた
その瞬間から
生きる意味を
失った
私だけが
時間が止まっている
心も固まったまま
まだ
好きなの
あきら 「1年前の今日俺らって野球してたよな」
さくら 「ね。でも、いじめで辞めちゃったよね」
あきら 「で、今はサッカーか…楽しくは無い」
さくら 「分かりすぎる。監督まじ嫌」
あきら 「1年前の方が……」
さくら 「良かったのかなぁなんて」
こんなことになるなんて、1年前のわたしは想像もしていなかった。
年末に会社を退職した。
好きな仕事だったけれど、ずっとしんどさを抱えながら働いていて、いよいよ駄目になる前に辞めようとやっと決心がついたのだ。
同じ業界で約10年。よく頑張った。
シフト制で毎日ばらばらの出勤時間や少なからずあったワンオペの時間、その日の忙しさによっては休憩を取れない日もあったし、理不尽に怒られたこともあった。
好きだったから辛さもどうにか耐えてきたけれど、きっとずっと緩やかに身体と心を壊してきたのだと思う。
正直、辞める前から危ないなという感じはしていた。
好きだった漫画が読めなくなったり、映画が見れなくなったり、朝起き上がるのに倍の時間がかかるようになったり、休日何もできなかったり。
たくさん予兆はあったけど、ぜんぶ、辞めて少し休めば解決すると思っていた。
それが、なんと、辞めたあとにがたがたと体調を崩し、メンタルまで体調に引っ張られて崩れ、こんなにも何もできなくなってしまうとは。
辞めたという開放感に、それまでピンと張っていた緊張の糸が切れてしまったのかもしれない。
そんなこんなで、今は療養という名の引きこもり生活をしている。
「よく休むんですよ」と言われるが、正直どうやって休めば良いのかまだわからない。できることが少ないから1日が長い。
でもどうにか、いろんなことが怖くなったり、億劫になったり、意味もなく涙を流したりしていた時間が、少しずつ少しずつ減ってきている気がする。
10年かけて壊したのだから、数ヶ月で戻るわけないよね、と何もできない自分を許せるようにもなってきた。
今日は動画を見て少し笑うことができた。
明日は元気だったらコンビニにお菓子を買いに行ってみようと思う。
元気じゃなかったら、ベッドでまた動画を眺めて、たまに笑えたらいいなと思う。