『1年前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『1年前』
1年前は何してたっけ
思い出せないなぁ
それだけ
今と同じような生活をしてたってことか
代わり映えしないなぁ
1年前の梅雨の日 何してたかな?
覚えてないなぁー
1年前なのに 1年前のことなのに
ただ あんまり いい1年じゃなかったなぁ!
私にとって いい1年になるには まだまだ 時間かかるかな! 目の前にある課題をクリアしない限り。
目の前の課題がクリア出来たら いい1年のスタートになる
だから それまでは グッと堪えて 課題をクリアしていくしかない
それまで待ってて 未来の私。
「一年前」
去年の手帳を見返した
同じ日付けの前後を見てみると
だいたい今年も同じような食事をしていた
思わず笑ってしまう
食事記録以外は空白が多い手帳
劇的なことが起こらない一年
一年前と変わらない日常
そのありがたみを
1年前の私は、知らなかったでしょう。
あなたに恋をすることを
あなたと離れ離れになってしまうことを
一年前。うーむ、一年前か。特にないな。去年の出来事で覚えてることがまるでない。
年を取ったせいか適当に生きているせいか、ここ十年くらいの出来事が全部一年前くらいの出来事に思える。コロナとか始まったの去年くらいの感覚だけどあれは令和になる前に始まったはず。
ロシアウクライナ戦争はいつだったかな。これも去年くらいの感覚だ。鬼滅のブームは流石に去年より前だとわかるし感覚的にも結構前だったと思う。
いかんな。時勢に鈍感すぎる。それに自分自身のことさえもおろそかにしすぎている。一年前に自分がなにしてたかさっぱりだわ。
とはいえ光陰矢のごとしと言うしな。案外この感覚が普通なのかもしれない。大事なのは過去ではなく未来。そういうことさ。
それっぽいことも言ったし今日はこれで終わりで。
島
青と白が混ざります波線模様
その真ん中に小さな島がありました
日の光をうけて輝きますヤシの木
ここは絶海 真夏の孤島
だあれもいないあなたとわたしだけ
黄色い砂粒きらきらと
足跡消します海岸線
とおくで鳥が鳴いている
寂しい孤島 名も無き孤島
冷たく氷った月に照らされる顔
だあれもいない筈なのに
火薬のはぜる音がした
軍艦、戦車に兵隊が
戦争始めて冬がきた
南の島に雪がふる
灰色の雪がふる
灰色の雪がふる
あなたの身体は灰になる…
【1年前】
1年前の私は貴方と何をしていただろうか
貴方にずっと会いたいのを我慢して、貴方に怒られて、
しゅんとしちゃって、結局貴方に辿り着いて
幸せだった
でも、もう誰でもいいの
私を潰して舐めて
そう言ってもやっぱり貴方には捨てて欲しくないの
思い出と想いと
行かないで
棄てないで
もう遅いかな
諦めたけど
諦めてないこの感じ
運命の誰か私を潰して舐めて
私の想い出
『ブルーベリー・ナイツ』
1年前のあの日
君と出会って
今隣で過ごしてくれるなんて
思ってもなかった。
君は1年前よりも
可愛いを更新して
僕に好きという感情を大きくしてくれる
1年前君と出会えてほんとに
良かった
─────『1年前』
初夏。
新しい部屋のベランダで、アイスクリームを食べた。
たったそれだけのことなのに、幸せだなぁって、目に映る全てがキラキラになったのを覚えてる。
生ぬるい風、窓の向こうから夏の気配…
誘われるように外へ出る。
あぁ、今年も夏がやって来た。
冷たいお菓子が食べたくなった。
一年前僕は諦めていた
一年後には吊った
失敗
そのまた一年後には飲んだ
あとちょっとだったのに
またまた一年後に僕は飛んだ
成功だ
やっと寝れるよ
皆おやすみ
1年前の僕。
1年前の僕を嘘偽りなく話そう。
簡潔的に言うと死のうとしていた。
毒親とまではいかないが変なところで厳しい親に育てられた。
それの積み重ねが耐えきれず
僕は気がついたら廃校舎の屋上に向かっていた。
――先客がいた。
フェンスの向こう側に立つその子は僕がドアを開けると、力無く振り向いて
「君も……?ふふっ、私と一緒だね」
と言った。
この死に間際で笑ったのだった。その儚げな笑顔に惹かれた。
この子をここで死なせちゃいけないと、咄嗟に言葉が出た
「君となら生きていける気がする。」
「え?」
「なんだか、、なぜか分からないけど、そんな気がする。今更だけど僕と生きてみないか?」
そして、僕は今、間違いなく"現在(イマ)"を生きている。
君と一緒に。
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1年前の私。
1年前の私は死んだように生きていた。
親や先生の期待という名の重圧に押しつぶされて私は死を決意した。
廃校舎の屋上。私が小さい頃から幽霊が出ると噂のこの校舎は人はそうそう近寄らない。
誰にも迷惑かけない死に場所だと思ってここにした。
さぁ死のう。
その時後ろの方で音がした。
疲れきった表情の君が少し驚いた顔で私を見ていた。
「君も……?ふふっ、私と一緒だね」
そんな言葉がこぼれ落ちた。
「君となら生きていける気がする。」
「え?」
「なんだか、、なぜか分からないけど、そんな気がする。今更だけど僕と生きてみないか?」
君にそう言われた時、私はなんの冗談だと思った。
同時に私の居場所はここだと思った。
そして、私は今、間違いなく"此処(イマ)"を生きている。
君と一緒に。
悲しみの輪郭をなぞるように白い花に触れた。
細く細く糸を重ねて織った心が、はらはら崩れていくのがわかる。
月日は経ち、星は流れて、木洩れ日に翳る夏がやってくる。1年前に地上に落ちた君が、そろそろ空に昇ってゆくのを私は黙って見届けるつもりだ。
君のことは誰も知らない。知るよしもない。
誰も知らないまま、知られようとしないまま、君は夜の静けさに溶けて、光を求めることもない。
庭に埋めた月下美人は、今年も冷たい色を咲かせた。君の面影を永遠に残して。
ぼくの一年前は中学2年生だった
初めて入ってきた後輩、部活の先輩はもうすぐ引退って言っててとても不安だった
先輩たちみたいな先輩になれるかな
もう中3でぼくたちが引退
環境の変化に追いつけずに風邪とか熱を出しがちだけどいい先輩になれたかな
1年前、私は何をしていたのだろう。
今思うとあっという間な時間だったと思う。
クラス替えをしたすぐは、前の方がよかったな〜と本気で思っていた。でも、時間がたつごとに、だんだん楽しいと思えるようになった。今ではすごく楽しい。
過去は大事だけど、過去があるから今がある。私が生きているのは今この瞬間だから。過去を引きづってしまうことは誰しもある。無理に忘れる必要も無い。だけど、過去には戻れない。だからいつまでも過去を引きづるんじゃなくて、今を大事にしよう。
昨日浅草病院に行く、形成の山田先生から脊髄のことについて
説明をうけたが難して理解不能、ただ言えるのは浅草病院から昭和大学に紹介状を書くので昭和のほうで手術をうけた方良いだろうと云われました。
一年前
私のとなりには貴方が居た
今日
私のとなりには違う人が居る。
貴方はあの子を選んだんだね
#親友だった
「1年前」
あの日、全ての希望が絶望に染まった。
悔しいなあ。これまでの時間が無駄になるなんて。
これまでの後悔もさらなる後悔が包み込む。
…
終わりだ。
俺はそっと、首に縄をかけた。
1年前のことなんて大して覚えていない。だから1年後の今日も今日を覚えていない。そう考えると、今日を楽しく自分らしく生きようと思う。
【1年前】
1年前
ふと思い出してみる
何があったかな
…。
そうだ、
あの時はネットカフェでバイトをしていた時だ。
自宅から自転車で3分
オレはワイシャツに黒いベストとエプロンを身にまとい
仕事をしていた。
オレの仕事は『掃除』『厨房』それだけだった。
日によって役割分担され分かれていた。
『掃除』はお客様が帰った後の片付け。
混んでいる時は時間との勝負で
待たせる訳にはいかなかった。
もちろん
ゴミや返却物が多くあるので大変だ。
多数無用な物の使用、食べ残し…
正直イラだっていたが『お客様は神様』なので
それを『感謝』ととらえ、頭をさげるしかなかった。
『厨房』はお客様の注文が入ったら
すぐ調理に取り掛かり、部屋まで持っていく作業だ。
レタス、パプリカ、ネギ等の野菜の仕入れ、
ほとんどは冷凍食品なので作るには苦労しなかった。
やはりポテトは特に人気でよく注文が入る。
ポテトは直ぐに提供できるので楽なのだ。
他にも以外と人気だったメニューが
カツ丼、うどん、鶏軟骨の唐揚げ、チャーハン。
特にカツ丼はちょっと調理するのが複雑で
苦手であった。
…それで
オレがこの仕事を辞めた理由が
『クビ』だ。
理由は『レジ』を覚えてないからだった。
研修期間に『掃除』『厨房』『レジ』を
覚えなきゃいけないのだが
オレはその『レジ』の仕事をまだ教えて貰えてなかった。
オレはそれが理由で辞めさせられてしまった。
あれから1年経っても店の前を通る度に
扉越しに見えるレジの様子をチラリと見ることがある。
そこに当時 仲の良かったバイトリーダーが
いつもの眩しい笑顔で客と話していても
オレと合わせる顔はなくて
オレは静かにその場所を横切るだけ。
『1年前』
1年前言ったことを覚えてる?
「君を一生幸せにするよ」
あなたそう言ったのよ。
そして私と契りを交わしたのよ。
なのに何で私は泣いてるの?
全然幸せになんてなってない。
一生幸せにする、って言ったのに。
嘘だったんじゃない。
ねぇ、どうして何も言ってくれなかったの?
あなたが私を幸せにしてくれるなら、
私だってあなたを幸せにしたかった。
あなたはいつも私のことばかりで、
自分のことを大切にしなかった。
だから、あなたの分まで私が、
私があなたのことを大切にしてあげなくちゃいけなかったのに。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい。