『1件のLINE』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
このお題に背中を押されて、エイっとLINEを送る。
送り先は高校時代の友人たちのグループと、最近久々に連絡取った会社の同期。
それぞれ返事が来た。
「会いたいね〜」
相手は違うけどどっちのLINEもそんな内容が返ってきた。
なんだかすごく嬉しい。
送る勇気をくれてありがとう。
1件のLINE
<もう疲れちゃった)
突然来た親友からの1件のLINE。この頃忙しくしていたのを知っていた。LINEを返す時間も惜しいだろうとあまり連絡しないでいたが、受信してすぐに返事をする。親友は強い人だと勝手に思っていた。その実繊細で周りをよく見る賢い人だった。
既読してから数分。なんて返すべきか考えてみたもののわからない。
「電話しないと」
こうゆう時どうして欲しいかは僕がよく知ってることだろう?何もかもがどうでも良くなって、生きてることが無意味に感じる時。誰かにこの痛みを共有出来れば苦しいことが紛れる気がする。第三者を通してでしか発散できないストレスがあることを僕はよく知っている。
「もしもし」
「電話嫌いなのにいいの?」
「ちがうよ、それより大丈夫じゃないよね?」
「うん」
「今から会いに行く。夜ご飯たべいこ、」
「ありがと、」
オワリ
つらい時に頼れる親友がいて私は幸せです。
まぁこうゆう話苦手なんでほぼせんけど。
ピコン!なんて陽気な音を立てながらスマホが震える。
「ねえ!元気〜?」
そんな煩いあいつからの1件のLINEが来た気がした。
けれど、片手で数えても埋まらないほど
友達の少ない俺に来るLINEなんて、
公式のどうでもいいLINEか、
とりあえず入った、くだらない身内話と宿題の話で
たまに動く学校のグループLINEだけだ。
開いてみても…あぁ、やっぱり。
くだらない内容の通知だった。
けれど俺はLINEの通知を切れないでいる。
トーク欄を遡り、あいつのトーク画面を開いてみる。
全く自分からLINEを送らないタイプな俺を知ってか、
向こうからズカズカと週3ぐらい
たわいもない内容のLINEを送ってきた。
そんな初めの一言は大抵「ねえ!元気〜?」だった。
「元気だよ」「冷たっ😭」なんてとこから入るのが定番だった。
そんないつも煩いあいつからの最後のLINEは一年前。
「ねえ、ずっと元気でいてくれる?」
「? なにそれ?」
そんなやり取りが最後だった。
あれからあいつは俺にLINEを送ってこなくなった。
「なあ、お前からの通知が来ないと、元気になれないよ。」
墓の前で俺は一人呟いた。
【1件のLINE】
たいした内容じゃなくとも
日々それに救われる事もある
既読無視のまま下りていくどこまでも引き上げるための言葉を知らない
1件のLINE
インターネットを通じて届いたたったひとひらの言の葉が、貴女と貴女の大好きだったあの女性との関係を変えてしまいましたね。
あれから、ずいぶん長い時間が経ちましたね。
貴女がどれだけ後悔したか、貴女はまだ覚えていますか。
その後悔を、貴女は今も活かしています。
お互いにあんな悲しい、つらい思いをせずに済むように、インターネットを通じたやり取りも、人と実際に相対する時と同じように注意深く行うようになりました。
痛みも悲しみも、ちゃんと今の貴女を助けるのですよ。
それらを得ることを恐れすぎず、勇敢に、楽しむように、ご自分の人生を生きていってください。
彼女の麻衣とはずっと付き合っていけると思っていた。
誰から見てもラブラブで、結婚まで行くと確実に悟っていた。最近同棲も始めて、最初は喧嘩も多かったけれど、お互いがちゃんと気持ちを伝え合い、受け止めることを約束してからは、順風満帆と言えるほどの楽しい毎日だった。同棲を始めて、彼女の嫌な部分を見つけたこともあったけど、それより隙がありすぎる彼女の姿を見ていると、そんな嫌なところは忘れて、好きが溢れていた。だからこそ、デートは毎月欠かさなかった。可愛いと伝える日が無かったことは無いし、自分磨きも怠らなかった。
誰から見ても美男美女のラブラブカップルに見えるように、努力してきた。そのつもりだった。
急に彼女が別れを口にした時、僕は腰が抜けた。なんで、という疑問と驚き。僕の何がダメだったんだろう、と理由を頭の中で模索した。
デートの時の服装のセンスがなかったのだろうか。愛情表現が足りなかったのだろうか。何か彼女が嫌がることを無意識にしてしまっていたのだろうか。どんな理由を探したって、彼女の答えは変わらないようで。頭が忙しなく動いている僕を置いて、彼女はもう一度、分かりやすくはっきりと別れを告げた。
「慎二のこと、大好きだったよ。」
最後の一件のLINEで、僕のさっきの疑問や驚きや悲しみは一瞬にして消え、腹立たしさを感じた__
彼氏の慎二のことはずっと好きでいられると思っていた。誰からどう見たってお互いを愛し合っていたし、同棲を始めた今は、お互い気持ちを伝え合うこと、受け止め合うことを約束したからか、前よりももっと彼のことが好きになっていた。部屋着のセンスがダサいところも、足が少し臭いところも、キスをする時に鼻息が荒くなるところも、どんなところも彼なら愛おしく感じた。それくらい私は彼のことが好きだったし、彼に飽きられないように自分磨きにも力を入れた。サプリメントを飲み始めたり、ブランドのものの化粧品を使ってみたり、エステに通ってみたり、脱毛を始めたり。彼と釣り合うためには何だってしてきた。なのに。
実家に帰っていた彼が、家に戻ってくる時に来た一通のLINEに、私の目は見開かれた。
「これから帰るね。麻衣が恋しかったよ。」
あぁ。彼は私のことを愛してくれていなかったのか。そう実感した途端に、彼への熱は冷めきってしまって、もう彼への想いが元に戻ることは無かった。
彼は私のどんなところも褒めてくれて、可愛いって言ってくれて。例えそれがお世辞だったとしても、私には凄く嬉しかった。だから私も、彼のどんなところも好きで、どんなところを見ても愛おしかった。
でも彼は、私の事、本当はどう思っていたんだろう__
__慎二って
__麻衣って 「誰」
「一件のLINE」
【1件のLINE】
霊能者LINEアカウント、仙教さん!入りました!リリィが入れって言うんで!なんでだろ?
「1件のLINE」
、、、ごめんね、、
僕は頑張った
頑張って彼女を助けようとした
虐められている彼女を助けたかった
先生に相談、
イジメっ子を叱る、
色々なことをした
でも助けられなかった
いじめっ子は所詮いじめっ子
いじめることが唯一の楽しみだから
その楽しみを自分から手放すわけが無い
暇になってしまうから
その日も彼女のために頑張る決めていた
1件の通知が届いていた
彼女からのものだった
「ごめんね」
一言だけポツリと呟かれていた
僕はすぐ電話した
でも出なかった
心配になり彼女の家に行った
母親が出た
「あの子ならもう出かけたよ」
詳しい時間を聞くと
僕にLINEを送った30分前に
家を出ていることがわかった
探したひたすら探した
町中を走り
聞き込みもした
頼れる人なんていない
僕が見つけてあげなければ、
「本日○○駅に女性が飛び込み亡くなりました。」
電気屋のテレビから聞こえてきたその音声に
僕は背筋が凍る思いと今までにない吐き気が襲った
駅に駆けつけると遺体が救急車で運ばれる所だった
かすかに見えたその手には
僕が上げたブレスレットが着いていた
遠分の記憶は無い
葬式に出た記憶はある
誰かと話した記憶も泣いた記憶もなかった
ただただ何も無い記憶だけがあった
少しだった学校でのこと
いじめっ子が話しかけてきた
「あの子死んじゃったんだね。私たち仲良かったからとても辛いわ。だから、あなたの気持ちよく分かる。仲良くしてたものね。」
何を言っているのか分からなかった。
彼女が死んだのはこいつらのせいなのに、、
続けて笑いながら言った
「あの子は面白い子だったから楽しかったのに」
それを聞いた僕の腕はそいつの首に伸びていた
目の前のそいつは泡をはいている
何も感じなかった
みんなが止めに来ているのは感じた
「彼女が虐められていて誰も止めないのに
僕のことは止めるんだね
なら僕は辞めない」
心の中でそう強く思った
そいつは動かなくなった
「ボサッ」
「私たちのペース」
『よろしくお願いします』
『こちらこそよろしくお願いします』
そんなやりとりして、それっきり。
『ともだち』とアプリでは分類されているけど、違和感しかない。
だったら連絡先交換しないほうがいいのでは。
そう思うが、状況によっては交換せざるを得ないこともある。
「あー、LINEもうやめようかと思ってるんだ。なんかあんまり好きじゃなくて」
プライベートな場面でLINE交換しようと言われたときは、そう言うようにしている。
大抵「それでもいいから」と交換することになるのだけど。
そして『よろしくお願いします』でやり取りが終了。
「意味あるのかなぁ、これ……」
「そう思うなら、こっちからLINEすればいいじゃん」
「とくに用事ないもの」
「あー……うん……姉ちゃんそういう人だったわ」
妹は呆れたような顔をして、ソファに寝転んだ。
「彼氏とはLINEしてるんだよね?」
「してないけど」
「えええっ……じゃあ何で連絡取ってるの」
飛び起きる妹。
そんなに驚くこと?
「SMSメッセージだけど」
「い、いまどき?!」
「いいじゃんべつに」
「SMSだとスタンプないし、不便じゃない?」
「スタンプ選ぶ時間勿体ないじゃないの」
『よろしくお願いします』だけで止まってしまっている彼氏とのトーク画面を眺める。
これは単に、私たちの生活スタイルや会話のペースとLINEが合わなかっただけだ。
「えっと……あーうん、まぁ……二人がそれでいいなら外野がとやかく言うことじゃないか……」
妹は自分に言い聞かせるように呟き、再びソファに寝転んだ。
──── 一件のLINE
1件のラインにあれだけ執着したことはない
それは好きな人からのラインだ
さりげなく俺からラインを送る
そして相手からのパスが来るのをまだかまだかと待ち望む
スマホのバイブレーションに敏感になりチェックするもラインの公式スタンプの通知ばかり
ついに愛おしい人からの返信が!!
大事なのはこっちが既読マークをつけるタイミング
こんな小さなところからも運命の歯車は止まることを知らず動き続けているのだから
このステップが終わったらいよいよ文面づくり!
以下に自然体の文章か、キモくならないかの試行錯誤の連続
ついに完成
相手の既読時間に合わせたてメッセージ送信するのは人が呼吸するがごとく当然だ
人差し指に魂こめてゆけ!俺のメッセージ!!
あかいマル1のままあるサイテーな未練と打算主張してある
音がした。
昔の僕から一言メッセージ。
(2064年7月11日)
「いつまでも空と心を大切に。」
ねえねえ
と1件のLINE。
仲のいい子からだ。
土曜日にあるお祭りに一緒に行かない?
と。
勿論行くいく!
と返事を返した。
嗚呼、この何気ない会話が好きだな。
とポツリと呟く。
この生活が続きますように。
沢山の妄想で
届かない言葉の理由を作る
ネガティブキャンペーンは
死ぬまで続けられる
時間なんて経っても治らない
治したくないほどに重く
不気味な自分が存在する
1件のLINE
ごめんね、送信
大丈夫、送信
ありがとう、送信
助けて
…削除
たった1つ
それを送る勇気のないこと
【テーマ:1件のLINE】
ピコン…僕は1件のLINEの通知で起きた。
「なぁ、今大丈夫?」彰からだった。
「まぁ、寝てたけど大丈夫だよ〜」
「そうか、今から会わないか?」
「いいよー準備するから待ってて」
ん゛ぁ〜彰から誘うの珍しいなぁ…何かあったのか…?其れより、今何時…
時計は夜の10時を指していた。
もう、夜か…夜の10時?!え、僕が寝た時間って……昨日の…3時…朝の3時か…そりゃそうか…さて、準備でもしますかな。
僕の自己紹介をしよう!
身長 167cm!泣きたい!体重は秘密!
名前、夢海雪!女の子っぽいって言われる!
ちゃんと男子高校生だよ!
はぁ、何してんの僕…準備しまーす……
財布持って、スマホに鍵と、水でも持っこう。
───15分後───
僕「お待たせ!こんな時間に珍しいね?」
彰「ん、ネカフェ行こ」
僕「何処へでも着いてくよ〜!」
彰「………あんがと…」
僕「彰さ、何かあった?」
彰「……んー何もない、かも」
僕「彰のかもはだいたい何かあるどうした?」
彰「あんね、親に出てけって言われた。」
僕「え…?ほんと…?」
彰「真面目にお前邪魔だから出てけって…」
僕「はぁー?彰の親最低過ぎ、行くとこあるの?良かったら僕の家泊めてあげるよ?」
彰「んー…しばらくネカフェかなって、たまに雪の家行くかもw」
僕「おいで〜やましい物なんて無いさ〜!」
彰「ははっ、あんがとね、マジで。」
──ネカフェ到着!──
彰「俺、飲み物買ってくるわ。好きなのなかったから、雪何かいる?」
僕「んー…いらなーい!」
彰「うぃ〜」
………いや、本当に彰の親最低過ぎる…彰だって成績学年と全校で1位だったし……意味が分からなすぎる……彰の家どんな感じだっけ?
彰「ただま〜」
僕「おかえり〜そういえば、彰の家ってどんな感じだっけ?そもそも僕行ったことある?」
彰「あ〜雪は呼んだことねぇかも。親と会ったことある奴しか呼べなくてさぁ」
僕「そうだっけ?」
彰「意味不ルールだろwマジでキモイ…」
僕「……ところでさ!何観るー?するー?」
彰「あ、このゲーム親に売り飛ばされた奴じゃん、これやろうぜ!」
僕「いいよ〜これ初めてなんだけど?ねぇ、僕不利じゃない!?ねぇ、彰?!」
彰「はははっ、俺もあんまやってねぇって!」
───結構遊んだ───
僕「やってないって…やってないって言ったじゃん!!20連敗2勝なんだけど!?」
彰「何か上手く行ったわww」
僕「…へっぐし!あぁ…くしゃみ…」
彰「雪ってくしゃみの余韻おもしれぇよなぁ」
僕「そう?てかさ、映画観ない?」
彰「いいね、じゃあこのワン〇ースのR〇Dでも観るか〜」
みんな、びっくりするかもだけど中盤で息絶えてしまったよ……起きたら朝の9時だったよ…
………彰が居ない…何処行ったのあの人!
ピコン
お、LINEだ。
「雪の家の前だから早く来いよ〜」
「は?え?せめて起こしてよぉぉぉ!」
「映画中盤で退場したくせに〜」
「………すぐ行くから待ってて」
──20分後──
彰「おせーぞ」
僕「はぁはぁ…しばらくネカフェって言ってたじゃんか……」
彰「雪の家来てみたかったんだよ」
僕「そうか、そうか…ではご開帳〜ただいま〜、お母さーん彰しばらく泊めていい?……………出張なの忘れてた…」
彰「馬鹿すぎw」
僕「まぁまぁまぁ、リビングでゆっくりしてて〜」
お母さんそう言えば、家出る時いなかったわ…今が、夏休み期間で良かったよ…彰学校どうすんだろ?1回、2階行ってカレンダー見てこよ〜
……2階暑っ!夏休みは後、8週間もあるのか。
お母さんは明日帰ってくる、住ませるか、彰。
僕「彰〜提案があるんだけどさ〜…彰ー?」
彰「んぁ?はい?何ー?」
僕「僕の家に住みなよ!」
彰「はぁ?お前、母親1人だろ?迷惑かけらんねぇって…部屋とかも色々あるし…」
僕「大丈夫!部屋なら幾らでもあるよ!此処見かけによらず豪邸さ!」
彰「ならいいんだけどさ…」
僕「お母さんは明日帰ってくるよ〜」
────お母さんに説明した後────
いやぁ、良かった良かった…僕の我儘を聞いてくれて…昨日からずっと、彰が日記付けてるけど…どうしたんだろう?
──夏休みが終わったよ──
僕「彰〜起きて〜遅れちゃうよ」
彰「ん〜今何時〜」
僕「7時半!」
彰「はぁ!?もっと早く起こせや!」
僕「嘘だよ、6時半だわ!早く起こしてあげたから早く準備してね」
彰「お、おう…嘘かよ…」
────学校始まったよ────
僕「君達、彰を虐めるな!彰だって事情があるの!」
彰「雪、いいよ…ほっとこう…」
僕「ほっとけないよ!」
男子生徒A「何お前?彰クンのお友達〜?ちっちゃいね、可愛いね?お名前は?」
僕「僕はちっちゃくない!!」
彰「雪、いいよ」
ドカッ
僕「え…?痛い…?」
男子生徒A「あぁ〜当たっちゃった〜wごめんね〜www」
彰「は…?お前ら人殴っといてそれかよ?最低だな!帰るぞ雪!」
僕「う、うん」
────サボりで帰った────
お母さん「アンタらどうしたの?まだ、学校じゃない。」
僕「お母さん、学校さ、家庭教師じゃダメかな…?僕殴られちゃった。」
彰「すいません、俺が弱いから。」
お母さん「そう、いいわよ、ごめんね、先生にも伝えとくわね。」
あーあ、僕が挑発に乗っちゃったから…彰もお母さんも悲しませてしまった。彰は悪くないのにな。
ピコン
あ、LINEだ。
「雪」
「何?」
「ごめん、楽しかった、ありがとう」
「何が?ねぇ?彰!」
「今どこ!」
「2階、家庭教師と一緒に勉強したかった」
僕は嫌な予感がした。
彰が書いていた日記もずっと暗い顔したのも嫌な事を思い出して僕は泣いていた。ごめん、気付けなくて、彰は謝らないで、お願いだから。
僕「彰!」
彰「雪、ごめん、ごめんね。俺、どうすればいいかわかんなくなった…」
僕「死ぬなんて考えないでよ、彰…僕は彰とまた一緒に遊びたいよ。彰が謝る必要だってないよ……気付けなくてごめんね、ごめん。ごめんしか言えないよ僕!!」
彰「……………俺、死ねねぇよ、死にたくねぇよ!でも、このままだったら俺迷惑かける。」
僕「馬鹿!死ぬほうが迷惑かけるだろ!!」
彰「ごめん、俺、え、あっ」
僕「彰!」
ドンッ
救急車の音がする。彰は彰は無事かな?
目が覚めたら病院だった。僕はすぐ完治したけど、彰はまだかかるみたい。命に別状はなくて良かった。
僕は家に帰って彰が書いていた日記を読んだ。
8月9日
学校が明日から始まる。俺にとっては憂鬱だけど、雪が居るから頑張れる。本当に迷惑かけてる。ありがとう。
8月10日
雪が殴られた。俺が弱いせいだ。俺が虐められる位弱いから。雪の母さん、雪ごめん。そしてありがとう。
8月11日
俺は今日死のうと思う。迷惑はもう掛けられない。今、雪にLINEをした。雪と一緒に勉強したかったな。雪今までありがとう。
僕は泣いていた。ずっと、ずっと。
彰が完治したのでまた日記を書き始めた。
9月2日
雪、ありがとう。俺は明日も明後日も来年も生きていこうと思う。お前が居てくれて良かった
貴方は大切な人の為に命を落としてたまで助けようと出来ますか?
実は彰が死んで雪の守護霊にする予定でしたが変えました。
彰:あきら 夢海雪:むかいゆき
何処:どこ 此処:ここ
実在する人物とは関係ありません。
◤◢◤◢⚠️注意⚠️◤◢◤◢
私の作品は男の子がメインです。
なので、微BL展開やもろBL展開やんけって言う事があるかもしれません。
なってしまった時は1番上に書いておきます。
私も持っていかないように頑張ります。
初めましての方こんにちは。
よかったら他の作品も見ていってね。
長いけどごめんね。見てくれてありがとう。
掌の上 ふたりだけの 小さな秘密基地
言葉に音はなくて それだけで充分で
既読の二文字 付かないLINE 何度も確かめる
付くはずないよ 解ってた 溜め息で曇った画面
虹色侍&晋平太&ゆゆうたさんの
「LINE」という神曲がある
心に響く歌詞と歌声、
メロディラインも演奏も完璧で。
即興で作ったとは思えない完成度。
この曲に逢わせてくれてありがとう!
好きすぎる歌詞を抜粋。
※※
押せない 解せない
君掴むための最適解
※※
「待ち合わせに遅れる」
そんなLINEならいつでも送れるけど
「君との待ち合わせは遅れない」
ってLINEはできない
※※
親指からはじまる
君へのストーリー
#1件のLINE
好きな人とか、嫌いな人とかどっちか分からないけど、好きな人からだといいなって少し期待してしまう。でも、期待するのは当たり前だからずっと期待しておこう。でも期待しすぎるとやっぱり絶望するから、丁度いい感じで期待しよう。