『1つだけ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【1つだけ】
1つだけ
願いが叶うなら
君は何を願う?
自分は健康を願う
お金も愛も仕事も
手に入らなくても
健康であれば
後々手に入れることはできる
だけど
体が動かなければ
何も手に入らなくなる
この世で大事なのは
"自分の体を労ること"
だと自分は思う
1つだけ、君にどうしても会いたい。
早く会いたい。
僕がいけないのはわかってる。
毎日毎日ずっとずっと、考えてる。
今君に会えたら、きっと泣くだろう。
嬉しすぎて。
ただ1つだけ、その願いが叶うなら。
明日のことなんて、どうでもいい。
会えなくて苦しいから、
一日一日が長すぎる。
早く君に会いたい。
願わずにはいられないのは
あなたの幸せ
穏やかで優しい日々が
ずっと続きますように、と
1つだけ
なるべく辛さや怒りや悲しみを
笑顔で上手に隠すのはやめてほしいわ
貴方は笑うのが上手だから、
心が血を流していても気づきにくいの
事情を言いたくないなら言わなくても良いけれど
感情をまるごと隠さないでほしい
弱みを他人に見せる勇気を持ってほしい
それが私のお願いよ
1つだけ
少年は飴玉を1つだけ、盗んだ。
露天商の主人が目を逸らした隙に、山積みにしてあったものを。
皿の上で太陽光に当たりきらきらと輝く、赤や緑や黄色の球体は、貴族が身につける宝石のように綺麗だった。
貧しい家に生まれた少年は、甘味なぞ食べたことがない。美しい飴玉は、憧れの塊だった。
きっと、1つだけなら分からない。
気がつけば少年は右手にそれを握りしめ、走っていた。
何色を盗んだのかは見ていなかった。
街の路地裏に隠れて、手を開こうとした時。
「おい、そこの」
血の気が引いた。見回りの兵士だ。
厳つい顔に、腰に剣を下げている。大柄なその姿は少年に近づくと暗い影を作った。
「手を出せ。両方だ」
少年は震えながら言われた通りにした。
取り上げられる、だけで済まないだろう。両の手を切り落とされるかもしれない。
恐怖に目をぎゅっと瞑って、手を開いた。
重みを感じた。
恐る恐る、まだ繋がっている手を見るために、目を開けた。
飛び込んだのは、色彩。
赤、緑、黄色。光が当たる球体が、たくさん。溢れんばかりに。
少年の手の中に、確かにあった。
「2度目はないぞ」
呆ける少年に耳打ちすると、厳つい顔の兵士は去った。
その後ろ姿に、何度も何度も礼を言う。
安堵と喜びと反省とが混ぜ込んで、ただ泣いた。
手の中で、最初に盗んだ飴玉は何色かわからなくなってしまった。
1つだけの小さな罪は、大きな優しさで塗り潰されたのだから。
この季節になると思い出す
1つだけ交わした約束
あの時はロマンチックに酔っていたが
夢から醒めた今では違和感しかない
ロマンチックな思い出は
ロマンチックなまま保存できないのか
【一つだけ】
この好きは己の人生賭けるほどの愛かもしれぬ恋かもしれぬ
勇気なんて何になるのと言いながら被る損を焚いて焚いて
一つだけって得よねと眺め皮肉と嫉妬ばかり野球中継
器用貧乏って損よそこそこじゃ結局何も残せないから
誰かの一になんてなれないから私が私の一でありたい
特徴がなきゃ生きてはいけないのと泣いて叫んだ高校二年
神樣が一人一つでくれてたら妄想すら壊すギフテッド
「1つだけ」
髪の毛が水を含んで
アタマが重くなってしまう。
立っていられなくなったから
すぐそばの海に飛び込んだ。
なんて体が軽いのか。
アタマも含めて浮くようだ。
肺呼吸なんてもう忘れてさ
水だらけの肺でエラ呼吸。
【#200】
「なんだか、今日は冷えますね」
窓の外は、ちらちらと天から雪が落ちている。月が雪を照らし、この静かな夜と、静かな男を一層素敵にしていた。
「、、、地球が冷えたって、太陽が冷えたって、わたくしには関係ありませんわ」
令嬢は、半分意地悪をして男に拗ねた態度を取る。 拗ねた自分が、さらに自分を魅力的にしてくれるという、令嬢らしからぬ媚態であった。
「あなたが風邪を引いたときいて、慌てて俺は工事現場抜けてきたんです」
男は、力仕事で幾分ひしゃげた猫背の軀を縮こませながら、令嬢に近づいて、跪く。
まるで、それは神父のような態度であった。
主なる神が高御座から大いなる神のみ声を告げ知らせた時、恭しく、しもべのように這いつくばる、敬虔であり、幾分賢しらな召使の在り方だった。
令嬢は、男の無作法な身分知らずの口調を咎めない。
咎めたら、この男は、自分から離れてしまうから。
咎めたら、この永遠に似た、退屈でいて、男の恭順な愛が壊れてしまうから。
令嬢は、黙って男の顎を指で上に向かせる。
ざらついた髭。大きすぎる軀。盛りのついた男の、血潮にも似た匂い。
「わたくしがどんな目に遭っても、苦しんでも、貴方はお馬鹿さんだから、世界の果てからわたくしを呼んでくださるわね」
令嬢のボディーガードとして、優秀な男だった。
だから、令嬢の父はこの男を実の子の様に扱った。
可哀想に。この男は、父には駒としてしか扱われないでしょうに。
令嬢と祝言をあげさせ、その子供をさらに自分の駒にする。
「もちろん。貴女の為なら、俺は何度でも死にます。死んで蘇って、また貴女に尽くします。天国に行こうが、地獄に行こうが、貴女のいない世界に行こうが、俺は貴女を記憶して、貴女の杖となります。貴女の居場所が天国であり、また俺の愛すべき地獄ですから」
令嬢は熱に浮かされた頭で考える。
この男は、女とどんなまぐわいかたをするだろう。
こんなに拳骨みたいな軀を使って、蛇みたいに私に絡みつくのだろうか。
軀も心も絡みついたまま、何者にもなれないで、朝も昼も夜も一緒に抱きしめあえたら。
世間の常識、男と女、くだらない身分を叩き潰して、ただ獣のように吐き気がするほど交われたら。
令嬢は想像する。多分、それは、すぐに来る未来だと。
わたくしはきっと、母親失格だろうと思う。
この男の子供ができても、きっとこの男より愛せない。
世界中の人間と、この男一人の命は、わたくしにとってこの男の方が重い。
令嬢は気づかずにいた。自分でも最初は駒として扱っていたこの男に、下らぬほど下品な、それでいて、真実の劣情を抱き続けていることに。
ひとつだけ、君に願うこと
君が幸せでいること
ひとつだけ、私に願うこと
彼を幸せにすること
1つだけなんて吝嗇。ガワだけの謙虚さなんて捨てて、もっと欲張りに生きたい。
希少性に期待したところで、きっと縋るほどの価値などないから。
1つだけ
失恋をしてあの人のいるコミュニティに顔を出さなくなった。あの人のいるバイト先に行かなくなった。あの人を感じるものを次々距離を置く。
大きく距離を取るには私の歩幅は小さくて、一歩。また一歩と離れていく。昨日はLINEのピンを外した。あの人は公式ラインに紛れていく。
インスタの親しい友達を外した。ただの友達になった。ただ、未だインスタのフォローをはずせていない。これを切ればあの人との関わりは無くなり、この苦しい思いはもうしなくて済む。
来週になったら外そう。そう考えていた矢先、あの人はノートを更新した。エイプリルフール。その一言。あの日が4月1日なら良かったのに
〖1つだけ〗
瓶ラムネに2つビー玉が入っている
なんてこと、ないですよね
1つだけしか入っていない理由、
私なりに考えてみました
それはただひとつ。
「囚われの身」だから。
飲み終わった瓶ラムネに残ったもの。
瓶の中でカランと転がるビー玉。
「取り出せるかなあ」と瓶の蓋を開け、
ビー玉を取り出そうと格闘する
「瓶からビー玉を助けてあげる」
ラムネを飲んだ後にしかできないから
仲良く2つビー玉は入っていないから
きっと人は飲み終わった後に
1つだけ寂しく残ったビー玉を
取り出したくなるのかなあと。
X(旧Twitter) @Amoon_3k
1つだけ
君へ伝えたいことは山ほどあるのに、全て完璧に伝えられる程の言葉が思い浮かばない。浮かんでは消えてゆく思いたちをその都度あなたへ伝えていけたらきっと最高なんだろうな。
これからの私を形作っていく貴方との思い出はいつまでもきらきらと私の胸の内で光り続けるの。
たとえ貴方が去った後でも。
火傷の痕のように消えない傷を残しているの。
だって貴方しか見えないのだから。
希望が無くても、永遠を生きられなくてもいい。
明日世界が潰えても、私が死んでもあなたと居られればそれでいい。何を捧げてもあなたといたい。
だから、最後に1つだけ。
「私から離れて行かないで」
お題『1つだけ』
今日は美容室に行ってきた
もうすぐ、キミとのお花見デートだし
ほんの少し短めに切って貰って
イメージをちょっと変えてもらった
早く帰って来ないかな
ソワソワして
髪型が崩れてないか
鏡でのチェックが止まらない
キミは気づいてくれるかな?
「いいね!」って笑ってくれるかな?
そんなことばかり考えてしまうけど
ほんとはね
1つだけ
とても大切なのは
キミとの時間
キミがいつもみたいに
ニコニコと笑ってくれて
隣にいてくれるだけで
今日がちゃんとあたたかくなるんだ
これからもずっと
何気ない日々を
ふたりで重ねていきたいね
たった1つでいいから
この時間が
続きますように
24 「一つだけ」
あなたは一つだけ欲しいものを選ぶとしたら何を選びますか。
私は、今自分が好きなもの、趣味のものなどを選ぶと思う。
なぜかというと、趣味は生きている間ずっと同じわけでもないし、
私は趣味は年齢を重ねるごとに変わるものなのではないかと思う。
でも、趣味が変わってはいけないというわけではない。
もちろん、ずっと変わらなくても、
それはその趣味を愛している証拠だと思う。
だから、今の自分の趣味や好きなものを
「一つだけ」のものを大切にしてほしい。
2026.4.3.Fri.
1つだけ
『…1つだけやり残したことがある』
そう言われて後ろをただついていく。この先に何があるのか、これから何をするのか何一つ聞くことができないまま。人に連れられて深層心理を歩くのは初めてだ。…予知夢の中であったかもしれないが。今日はそういう世界観なのかねむちゃんの姿はなかった。見ないほうがいいような気がする。真っ黒でチカチカするような悪夢のような空間。
「…俺の深層心理だ。」ただの悪夢ならどれだけよかっただろうな。
急に立ち止まり、振り返る。俺の質問に答えてくれたようだ。
「お前の深層心理はもっと…」いや何でもない。
やはりハッキリと教えてはくれないみたいだ。
「なんで俺をここに連れてきたんだ」
「簡単なことだ」お前を証人にしたい。
そう言い終わると武器を構えた。目の前の俺を連れてきたノクスと鏡写しの姿。ブレイカムバスターを構えたのは俺を連れてきたノクスだと思う。もう一人のノクスは予知夢で見た真っ黒の服装だった。ただ何も構えずにカプセムを砕いた。
「悪夢を楽しまないと」ゼッツも俺も
「そんな場合ではない」さっさと消えろ
…この戦いは俺は手を出してはいけない。少しでも俺を連れてきたノクスの方が勝つことを願わないと。
「「本当に?」」
2つの声が重なる。どっちが本物でどっちが偽物なんてわかりやしない。
「その目に焼き付けろ、結末を」お前の世界がどう影響するのかを
ブレイカムバスターの弾丸はカプセムもを砕き黒い服のノクスの胸を撃ち抜いた。
「もう終わりだ、」嫌なところを見せて悪かった。
「大丈夫だ、でも」本当に平気ですか?
意味ありげに微笑むノクス。俺はどうすればよかったのか?
※本当は人名を出したくなかったのですがややこしくなるので出しました。これから完全に人名が出るようになるので一次創作だと思っていた方、大変申し訳ございません。全て二次創作です。
1つだけのものってなんだろう。
自分という存在?
命?
なんか、重いよね。ほんと、嫌になるや。
それからひとつだけ秘密の場所がありまして
せっかく遠路遥々いらっしゃいましたから
あなたに特別お見せしましょう
大変好奇心に満ちた目をしておられる
さあこちらへ
わたくしの気が変わらないうちに
1つだけ
私は趣味やスポーツでも、一つのことを極めたことが一度もない。趣味で一番長く続いたのは、語学で今も続いている。英語、フランス語、スペイン語、もうすぐ4年になる。もう趣味ではなく、習慣になっている。
筋トレは、体のシルエットが気にいらなくなったら始めるが、続いても一年半くらいで、2年以上続いたことはない。やり始めると熱中するが、目標を達成してしまうと、やる気が失せてしまう。腹筋ローラーも立ちコロができるまで3ヶ月かかったが、できてしまったら、あまりしなくなった。
最近はきついトレーニングをすると、左目の飛蚊症が悪化するので、血圧が上がらないよう、気をつけている。この前、テニスをしているのを見かけた。テニスは20年以上やっていない。体調が良ければ久しぶりにやってみたい。
趣味として、作品をまた書いてみたいとちょっと前に思うよになった。童話の作品を昔2回ほど、出品したことがある。今はどのジャンルを書こうか思案中だ。こうして書いているのは、文章を書く習慣にするためにやっている。頭の中に書いてみたいものが浮かんだら、書こうと思う。
このようにいつも複数のことをやってみたいと思うので、一つだけに絞ることができない。だから同時進行になって、どっちつかずになって、中途半端に終わってしまう。
今回は物書きを優先的に、進めていこうと考えている。