夢叶

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1つだけ

『…1つだけやり残したことがある』
そう言われて後ろをただついていく。この先に何があるのか、これから何をするのか何一つ聞くことができないまま。人に連れられて深層心理を歩くのは初めてだ。…予知夢の中であったかもしれないが。今日はそういう世界観なのかねむちゃんの姿はなかった。見ないほうがいいような気がする。真っ黒でチカチカするような悪夢のような空間。
「…俺の深層心理だ。」ただの悪夢ならどれだけよかっただろうな。
急に立ち止まり、振り返る。俺の質問に答えてくれたようだ。
「お前の深層心理はもっと…」いや何でもない。
やはりハッキリと教えてはくれないみたいだ。
「なんで俺をここに連れてきたんだ」
「簡単なことだ」お前を証人にしたい。
そう言い終わると武器を構えた。目の前の俺を連れてきたノクスと鏡写しの姿。ブレイカムバスターを構えたのは俺を連れてきたノクスだと思う。もう一人のノクスは予知夢で見た真っ黒の服装だった。ただ何も構えずにカプセムを砕いた。
「悪夢を楽しまないと」ゼッツも俺も
「そんな場合ではない」さっさと消えろ
…この戦いは俺は手を出してはいけない。少しでも俺を連れてきたノクスの方が勝つことを願わないと。
「「本当に?」」
2つの声が重なる。どっちが本物でどっちが偽物なんてわかりやしない。
「その目に焼き付けろ、結末を」お前の世界がどう影響するのかを
ブレイカムバスターの弾丸はカプセムもを砕き黒い服のノクスの胸を撃ち抜いた。
「もう終わりだ、」嫌なところを見せて悪かった。
「大丈夫だ、でも」本当に平気ですか?
意味ありげに微笑むノクス。俺はどうすればよかったのか?

※本当は人名を出したくなかったのですがややこしくなるので出しました。これから完全に人名が出るようになるので一次創作だと思っていた方、大変申し訳ございません。全て二次創作です。

4/3/2026, 1:17:54 PM