『1つだけ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ひとつだけ
ひとつだけ
教えて
私のこと
覚えてる?
〖1つだけ〗
1つだけ願いを叶えられるとしたら。
私は1年前に時を戻したい。
1年前、私が入学した時に。
何故片想いをしていた同じ部活の3年生に告白しなかったのか
もっと早くから話しかければよかった
大好きな先輩と揉めたせいでメンブレもした
何で喧嘩をしてしまったのだろう
全て時を戻したい
だってこの1つのお願いを叶えられたら
先輩が卒業する前に告白して
昨日起こった先輩の事故を止められる
昨日の事故で先輩の意識は不明
1年前に時を戻して
助けたかった
ねえ先輩 … ?
神様
お願いします
1つだけでいいから
わたしに
特別な能力をください
大切にします
取り柄がないから
がんばるしかなかった
でももう
がんばるの疲れちゃったから
だからお願い…
もし、一つだけねがいがかなうなら。
あなたと初めから会わなかったことにできませんか。
ひとつだけね
ひとつ…
これがカカの分で
これがトトの分…
これはジジので
これがネネの…
ごめんなさい
ひとつムリだったの…
付き合って2年経つ彼女からメッセージが来た。
『ねぇ、一緒に住まない、?』
つい口に含んだコーヒーを吹き出してしまった。
残念ながら気に入っていたパジャマはすっかり茶色に染まってしまいやむを得ず捨てた。
この出来事からもうすぐ1年が経つ。
朝起きると、隣ですやすやと寝息をたてる彼女。
そっと布団から出てコーヒーを入れにいく。
10分程すると、、
「うわっ、めっちゃいい匂い、コーヒー?私も飲みたい!」
朝とは思えないほど元気な声。
元々寝起きのいい彼女は朝から元気だった、その声に毎回目を覚まされている。
2人でゆっくりコーヒーを飲みながら朝の情報番組を見る。
一つだけ願いが叶うなら何がいい、と言うテーマでインタビューの映像が流れる。
「一つだけ、ねぇー、何がいいかな」
彼女が呟く。
テレビのリモコンを掴み、電源ボタンを押すとパチッとテレビが消え2人の空間になる。
一つだけ、俺の願いが叶うなら、、、
「お前と結婚したい。」
それが不器用な俺の初プロポーズだった。
一つだけ
1つだけ
1つだけ叶えたいことはー
1つだけ欲しいものはー
1つだけのものはー
「1つだけ」とつく言葉はここに書いてあるもの以外にもあるだろうが、沢山ある。
それを書き出してみて、思ったことを"1つだけ"ここに記す。
1つだけで拘りや特別感が出るのは凄いなと思う。
今日は仕事で一つだけ
新しい事を学んだけど
私はまた忘れてしまうから
再度、一つだけ 聞いてもいいですか?
と聞いてしまうだろうな。
1つだけ欲しいもの。
あえて言うならそれは生き続けること。
生きないと何も楽しめない。
苦しいこともあるけどそれも生きてるからこそ。
全部含めて幸せに繋げたい。
1つだけ、好きな運命を選べるとしたら。
そう思っていろいろ考えてみたけれど、何か1つでも思いどおりになったら、調子に乗った人間になりそうで、現状が一番人間的にマシかも、と思った。
もし、選べる色が1つだけだったら。
私はどんな色を選ぶだろうか。たぶん、選べないと思う。
さいわい、ねるねるねるねの色は、練れば練るほど変化する。
だから、練っていれば、1つだけしか色を選べないという事態に陥ることは、考えにくいのだ。
1つだけ
1つだけまじで願いが叶うなら
迷うわ
推しとか、好きな人と付き合いたいとかってすぐ出てきたけどちょっと考えたら、一生困らないくらいの財産も欲しいと気づいた
困るなー
人間って本当に貪欲だと思い知りました
てか最近体型絞りたいけど、食欲止まんねぇ〜〜
やばーい😭
⌜1つだけ⌟
命はひとつ
どんなに
泣いて
悔やんで
願っても
命はひとつ
だから命は
大切にしなきゃいけない
1つだけ
お弁当の後のおやつ……
甘いモノ1つだけと……
なんかしょっぱいのも食べたくなり
1つだけ……
おすそ分けもらったりして
だいたい1つだけではすまないなぁ
#1つだけ
【願い】
1つだけ願いが叶うなら…
一生使いきらないくらいのお金がほしい
そのお金で豪邸を買って、一生遊びたい
ただそれだけ
「羽柴と!」
「黒柳の!」
「ドキドキ!本音見つけましょゲ〜ム!」
「帰って。」
目の前で両手を広げ、きらきらと振って華やかに見せた。
また変なことが始まった、美術室のドアを開けた早々にこの光景と遭遇した新島は、二人の間を通り抜けて乾燥棚の方角へ向かう。
描きかけの水彩画、締め切りは来週なのに。
無関心な反応に羽柴と黒柳は顔を見合わせると、そのまま彼女の後ろをつけていく。
「ルールは簡単!今から下校時間まで、僕たちが言うことのなかにひとつだけ本当が混じっています!」
「それを当てれたら先輩の勝ち、外したり答えなかったりしたら私たちの勝ちです!」
「意味がわからないな。」
「え?じゃあ最初からもう一度……。」
「羽柴と!」
「ちょっと待って。」
1つだけ
そうただ1つだけ
あなたに見てほしいものがある
それはわたしの古い傷
たまに痛む深い傷
1つだけ
そうただ1つだけ
あなたに聞いてほしい歌がある
それは小さな花の歌
風を彩る長い歌
1つだけ
そうただ1つだけ
あなたに壊してほしいものがある
それはわたしの小さな心臓
どうにもできない赤い果実
「お願いします」
「ダメですよ、僕にはそんな権利ないですから」
「それでも必要なんです」
「お金がないんなら、売れないって何度言ったらわかるんですか」
僕は今、非常に困っていた。時刻は深夜三時、場所はコンビニ、深夜特有の浮遊感と眠気と闘いながら、深夜時給を求め、一人で切り盛りしていた。
そろそろ二、三年経つ、親の散財が酷く、大学費用を稼ぐためのバイト。
大抵のことはできる、搬入もクレーム処理も、調理も、だが、こんな経験ははじめてだった。
「子供が飢えてるんです」
目の前の女性は、必死の形相で訴える。
不思議と声を荒げているようには見えない、その女性は、まるで戦後闇市の一場面みたいに言うのだ。
だが、時は現代。米軍の靴磨きをする子供などもういない。
「ですから、私では対応できません。
そろそろ警察呼びますよ。」
あのババアー店長であれば応対できるはずだが、今の時間帯はすっかり眠りこけている。
長年の経験で出ないことはわかっている。
「ほんとに、たった一つでいいんです」
「予備隊はやめてください、ころされてしまうから」
とうとう女性は泣き出してしまった。ボサボサの髪がレジ前にちらばる。もう勘弁願いたい。
正直、こんなことを続けていては他に客が来たときになんて言われるかわからない。
もちろん深夜帯の客なんて大抵ロクでなしか、死んだ目の大人だから、そこまで気にすることもない。でももう小一時間はこの問答を繰り返している、疲れた。
致し方ない。
「少々お待ちください」
形式的に声をかけ、商品棚の菓子をとる。
ロッカールームのカバンから財布を取り出し、適当に小銭を握った。
会計を済ませた後、女性の肩をポンと叩く。
「こちらをどうぞ」
出したのはうまい棒、僕の好きなコンポタ味。女性はしばし恐縮そうにしていたが、すぐにその目は輝きが灯った。
「ありがとうございます!!」
まるで命の恩人か何かにかけるような声色だった。女性は立ち上がり、うまい棒を握り締めコンビニを出ていった。
王国の中心、広場には奇妙な生き物と謎の文字列のかかれた金の棒。それこそ異界からもたらされた、我らの恵みの象徴である。
『たった一つ』
🧡×💚
🧡「夜、部屋行っていい?」
晩ご飯を終え、食器を片していた時のことだった。
背後から急に話しかけられ、軽く驚いた
💚「え?いいですけど散らかってますよ?」
🧡「ベッドだけ片しといて」
💚「あ、はい」
なんだろ……?
💛「ちょっとー!夜のお誘いをリビングでしないでよ」
💜「あぁ!セクシー!!!!」
🧡「うるさい」
💚「えーでもふみやさん、今手怪我してるじゃないですか」
3日前、ふみやさんはカフェの帰りに誤って転倒し、手を捻挫している。
ケーキを買い込みすぎて足元がよく見えなかったらしい。
🧡「頼みがあって」
💚「はい……?」
お風呂から上がったふみやさんは
そのまま僕の部屋を訪れ、ベッドに深く腰掛けた。
🧡「いおり、」
💚「?……はい」
🧡「俺は、右手を怪我してる」
💚「はいそうですね」
🧡「左手じゃ上手く抜けない」
💚「はい?」
🧡「だから、変わりに抜いてほしい。わかるか?」
💚「あ、なるほど」
💚「はーい喜んで♡ご主人様」
🧡「よろしく、奴隷」
ご奉仕🎶ご奉仕🎶
🤍「おはようございまーーーーーす」
🤍「みなさん!おはようございまーーーすぅ⤴︎」
ガチャ
🧡「おはよう理解」
🤍「……え?」
🧡「おはよう✨️」
🤍「私は、見間違いをしているのでしょうか?
失礼ですが、爽やかそうなあなたはどなたですか?」
🧡「ふみや、伊藤ふみや」
🤍「ふみや……」
🤍「……うぇぇえぁええええええええ!!!!!!!
ふみやさん!まだ5:30ですよ!?なんで起きていらっしゃるんですか?!?!?!?」
🤍「ん?というか、なぜいおりさんの部屋から……?」
ガチャ
💚「もう、ふみやさんたら𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎
最後までしていいって言ってないですよ僕……ふぁ~」
🤍「い、おりさん?」
💚「あぁ、理解くんおはよぉ…」
🤍「お2人ともリビングへ……(色々察した理解くん)」
🤍ピーーーーーーーーーガミガミガミガミガミガミ
ピッ!!!!!ピーーーーーーーーー!!!!
ガミガミガミピーーーーーーーーー!!!!!!ピッ!!!
💛「うるさいっなぁ……なんなの朝っぱらから」
💜「あぁ、テラさんおはようございます。今日もお美しいですね」
💛「知ってる。てか何?あの3人なんでいおりくんとふみやくんは正座で理解くんに怒られてるの?」
💜「どうやら2人が部屋から出てきたところを理解さんに見られたみたいで……」
💛「まぁ、お盛んなこと。」
💜「若いっていいですねぇ、
まぁ僕もまだまだ現役ですけど☆」
💛「知るか」
🤍ピーーーーーーーーー!!!!ガミガミガミガミガミガミガミ
たらぁ
💚「っえ!?」
🧡「理解ストップ。どしたいおり」
🤍「え?」
💚「あ、あの、なか…から、その。垂れてきて……」
🧡「あぁ、」
💚「一旦お風呂行ってきます!」
🤍「あっちょっといおりさん!まだ話は!!!」
🧡「まあまあ」
💛「ちょっとー!伊藤ふみやー!ゴムくらいしてやりなさいよ!」
💜「そうですよ紳士の風上にも置けない」
🧡「いや、切らしてて」
💛「サイテー」
💜「僕のを差し上げましょうか?」
🧡「もらう」
💛「てか、あの子なら顔にかけてあげれば喜びそうなもんだけどね」
🧡「あー“顔射”ってやつ」
💛「そうそれ」
🧡「今度やってみよ」
💜「みなさん、もうそろそろ…理解さんが。」
🧡「あ……」
💛「やべ」
🤍「皆さん……」
💛「どうどうどう!理解くん落ち着いて!」
🤍「皆さん、なんの話をされているのですか?」
🧡「え」
💛「え」
🤍「えっ?」
💜「あぁ」
💛「OK理解くん、今日なテラくんとカフェに行こう」
💜「さ、ふみやさん僕の部屋へ行きましょう。サイズを確認しないとでしょ?」
🧡「そうだな」
🤍「えっ!?いやあの!まだ話が!
というかさっきの話の意味を教えてください!が、がんしゃ?理解は全く理解ができてないんですが……」
💛「君は知らなくていいの。ほら行きましょ!」
🤍「あっちょっ!!えーーー」
💜「相変わらずセクシーな方だ。」
🧡「天彦のサイズ全部でかい……いらない。帰る」
💜「え!?ふっ!ふみやさん!あぁーーー」
1つだけ
わがまま言って
いいのなら
貴方の瞳で
桜を見たい
【1つだけ】