『1つだけ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
1つだけ
1つだけまじで願いが叶うなら
迷うわ
推しとか、好きな人と付き合いたいとかってすぐ出てきたけどちょっと考えたら、一生困らないくらいの財産も欲しいと気づいた
困るなー
人間って本当に貪欲だと思い知りました
てか最近体型絞りたいけど、食欲止まんねぇ〜〜
やばーい😭
⌜1つだけ⌟
命はひとつ
どんなに
泣いて
悔やんで
願っても
命はひとつ
だから命は
大切にしなきゃいけない
1つだけ
お弁当の後のおやつ……
甘いモノ1つだけと……
なんかしょっぱいのも食べたくなり
1つだけ……
おすそ分けもらったりして
だいたい1つだけではすまないなぁ
#1つだけ
【願い】
1つだけ願いが叶うなら…
一生使いきらないくらいのお金がほしい
そのお金で豪邸を買って、一生遊びたい
ただそれだけ
「羽柴と!」
「黒柳の!」
「ドキドキ!本音見つけましょゲ〜ム!」
「帰って。」
目の前で両手を広げ、きらきらと振って華やかに見せた。
また変なことが始まった、美術室のドアを開けた早々にこの光景と遭遇した新島は、二人の間を通り抜けて乾燥棚の方角へ向かう。
描きかけの水彩画、締め切りは来週なのに。
無関心な反応に羽柴と黒柳は顔を見合わせると、そのまま彼女の後ろをつけていく。
「ルールは簡単!今から下校時間まで、僕たちが言うことのなかにひとつだけ本当が混じっています!」
「それを当てれたら先輩の勝ち、外したり答えなかったりしたら私たちの勝ちです!」
「意味がわからないな。」
「え?じゃあ最初からもう一度……。」
「羽柴と!」
「ちょっと待って。」
1つだけ
そうただ1つだけ
あなたに見てほしいものがある
それはわたしの古い傷
たまに痛む深い傷
1つだけ
そうただ1つだけ
あなたに聞いてほしい歌がある
それは小さな花の歌
風を彩る長い歌
1つだけ
そうただ1つだけ
あなたに壊してほしいものがある
それはわたしの小さな心臓
どうにもできない赤い果実
「お願いします」
「ダメですよ、僕にはそんな権利ないですから」
「それでも必要なんです」
「お金がないんなら、売れないって何度言ったらわかるんですか」
僕は今、非常に困っていた。時刻は深夜三時、場所はコンビニ、深夜特有の浮遊感と眠気と闘いながら、深夜時給を求め、一人で切り盛りしていた。
そろそろ二、三年経つ、親の散財が酷く、大学費用を稼ぐためのバイト。
大抵のことはできる、搬入もクレーム処理も、調理も、だが、こんな経験ははじめてだった。
「子供が飢えてるんです」
目の前の女性は、必死の形相で訴える。
不思議と声を荒げているようには見えない、その女性は、まるで戦後闇市の一場面みたいに言うのだ。
だが、時は現代。米軍の靴磨きをする子供などもういない。
「ですから、私では対応できません。
そろそろ警察呼びますよ。」
あのババアー店長であれば応対できるはずだが、今の時間帯はすっかり眠りこけている。
長年の経験で出ないことはわかっている。
「ほんとに、たった一つでいいんです」
「予備隊はやめてください、ころされてしまうから」
とうとう女性は泣き出してしまった。ボサボサの髪がレジ前にちらばる。もう勘弁願いたい。
正直、こんなことを続けていては他に客が来たときになんて言われるかわからない。
もちろん深夜帯の客なんて大抵ロクでなしか、死んだ目の大人だから、そこまで気にすることもない。でももう小一時間はこの問答を繰り返している、疲れた。
致し方ない。
「少々お待ちください」
形式的に声をかけ、商品棚の菓子をとる。
ロッカールームのカバンから財布を取り出し、適当に小銭を握った。
会計を済ませた後、女性の肩をポンと叩く。
「こちらをどうぞ」
出したのはうまい棒、僕の好きなコンポタ味。女性はしばし恐縮そうにしていたが、すぐにその目は輝きが灯った。
「ありがとうございます!!」
まるで命の恩人か何かにかけるような声色だった。女性は立ち上がり、うまい棒を握り締めコンビニを出ていった。
王国の中心、広場には奇妙な生き物と謎の文字列のかかれた金の棒。それこそ異界からもたらされた、我らの恵みの象徴である。
『たった一つ』
🧡×💚
🧡「夜、部屋行っていい?」
晩ご飯を終え、食器を片していた時のことだった。
背後から急に話しかけられ、軽く驚いた
💚「え?いいですけど散らかってますよ?」
🧡「ベッドだけ片しといて」
💚「あ、はい」
なんだろ……?
💛「ちょっとー!夜のお誘いをリビングでしないでよ」
💜「あぁ!セクシー!!!!」
🧡「うるさい」
💚「えーでもふみやさん、今手怪我してるじゃないですか」
3日前、ふみやさんはカフェの帰りに誤って転倒し、手を捻挫している。
ケーキを買い込みすぎて足元がよく見えなかったらしい。
🧡「頼みがあって」
💚「はい……?」
お風呂から上がったふみやさんは
そのまま僕の部屋を訪れ、ベッドに深く腰掛けた。
🧡「いおり、」
💚「?……はい」
🧡「俺は、右手を怪我してる」
💚「はいそうですね」
🧡「左手じゃ上手く抜けない」
💚「はい?」
🧡「だから、変わりに抜いてほしい。わかるか?」
💚「あ、なるほど」
💚「はーい喜んで♡ご主人様」
🧡「よろしく、奴隷」
ご奉仕🎶ご奉仕🎶
🤍「おはようございまーーーーーす」
🤍「みなさん!おはようございまーーーすぅ⤴︎」
ガチャ
🧡「おはよう理解」
🤍「……え?」
🧡「おはよう✨️」
🤍「私は、見間違いをしているのでしょうか?
失礼ですが、爽やかそうなあなたはどなたですか?」
🧡「ふみや、伊藤ふみや」
🤍「ふみや……」
🤍「……うぇぇえぁええええええええ!!!!!!!
ふみやさん!まだ5:30ですよ!?なんで起きていらっしゃるんですか?!?!?!?」
🤍「ん?というか、なぜいおりさんの部屋から……?」
ガチャ
💚「もう、ふみやさんたら𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎
最後までしていいって言ってないですよ僕……ふぁ~」
🤍「い、おりさん?」
💚「あぁ、理解くんおはよぉ…」
🤍「お2人ともリビングへ……(色々察した理解くん)」
🤍ピーーーーーーーーーガミガミガミガミガミガミ
ピッ!!!!!ピーーーーーーーーー!!!!
ガミガミガミピーーーーーーーーー!!!!!!ピッ!!!
💛「うるさいっなぁ……なんなの朝っぱらから」
💜「あぁ、テラさんおはようございます。今日もお美しいですね」
💛「知ってる。てか何?あの3人なんでいおりくんとふみやくんは正座で理解くんに怒られてるの?」
💜「どうやら2人が部屋から出てきたところを理解さんに見られたみたいで……」
💛「まぁ、お盛んなこと。」
💜「若いっていいですねぇ、
まぁ僕もまだまだ現役ですけど☆」
💛「知るか」
🤍ピーーーーーーーーー!!!!ガミガミガミガミガミガミガミ
たらぁ
💚「っえ!?」
🧡「理解ストップ。どしたいおり」
🤍「え?」
💚「あ、あの、なか…から、その。垂れてきて……」
🧡「あぁ、」
💚「一旦お風呂行ってきます!」
🤍「あっちょっといおりさん!まだ話は!!!」
🧡「まあまあ」
💛「ちょっとー!伊藤ふみやー!ゴムくらいしてやりなさいよ!」
💜「そうですよ紳士の風上にも置けない」
🧡「いや、切らしてて」
💛「サイテー」
💜「僕のを差し上げましょうか?」
🧡「もらう」
💛「てか、あの子なら顔にかけてあげれば喜びそうなもんだけどね」
🧡「あー“顔射”ってやつ」
💛「そうそれ」
🧡「今度やってみよ」
💜「みなさん、もうそろそろ…理解さんが。」
🧡「あ……」
💛「やべ」
🤍「皆さん……」
💛「どうどうどう!理解くん落ち着いて!」
🤍「皆さん、なんの話をされているのですか?」
🧡「え」
💛「え」
🤍「えっ?」
💜「あぁ」
💛「OK理解くん、今日なテラくんとカフェに行こう」
💜「さ、ふみやさん僕の部屋へ行きましょう。サイズを確認しないとでしょ?」
🧡「そうだな」
🤍「えっ!?いやあの!まだ話が!
というかさっきの話の意味を教えてください!が、がんしゃ?理解は全く理解ができてないんですが……」
💛「君は知らなくていいの。ほら行きましょ!」
🤍「あっちょっ!!えーーー」
💜「相変わらずセクシーな方だ。」
🧡「天彦のサイズ全部でかい……いらない。帰る」
💜「え!?ふっ!ふみやさん!あぁーーー」
1つだけ
わがまま言って
いいのなら
貴方の瞳で
桜を見たい
【1つだけ】
君の声が聞きたい。
ただそれだけの願いだった。
人は人を忘れるとき、その人の声から忘れると聞く。
それならあの事故から目を覚まさない君の声を、僕はいつまで覚えていられるだろうか。
君の声を、忘れることが怖かった。
目を開けないだけで君は、こんなにも近くにいるのに。
君の声を忘れることは、君のことを忘れてしまうことに等しいような気がして。それがとてつもなく恐ろしかった。
だから、1つだけ。僕の願いが叶うなら。
君の声が聞きたかった。
君の声で、僕の名前を呼んで欲しかった。
君に、気付いて欲しかった。
長い時間の後、君が突然目を覚ました。
長く眠っていた事に戸惑いはあれど、ころころ変わる表情は昔のままで。放っておけなくて、目を離せなくて。
だから君に、何も言えなくなった。
君は僕の想いを知らないから。
本当は1つだけだったんだ。君の声が聞きたい、ただそれだけだった。
でもそれ以上を望んでしまう僕は、君のそばにはいられない。
また会えたら、その時には伝えるから。
その言葉すら飲み込んで、僕はさよならの代わりに君の名前を呼んだ。
題 ひとつだけ
エ、私ですかい、何かしあしたか。⋯⋯ ホオォ──殺人事件⋯⋯ おっかないですな。⋯⋯ イヤァ、悪いことはせずとも、御巡りさんに声をかけられるとこわばっちまうのが法治国家の人間のサガってもんでさァ。
⋯⋯ ええ、ええ、もちろん協力いたしあすよ、何でも聞いてくだせぇ。
⋯⋯ 二日前の亥の刻ですかィ⋯⋯ そん時はウチに帰って夕刊を読んでましたんで、怪しいヤツがいたかは分かりませんなァ。モノスゴイ嵐だったから、雨が屋根に打ち付ける音しか響かんようでしたヨ⋯⋯。 ウチですかィ、ウチはここから北に十三町程歩いたところにありあすよ、古い下宿の一室を借りてるんでさァ。
⋯⋯ ヘェ、殺されたのはこの写真の女性ですかィ、若い命が奪われるのは心が痛みあすなァ。なんてったったって、断髪のモガ!私のストライク・ゾーンでありあす。⋯⋯ オッと、すいあせん、
⋯⋯ この女性なら、時々背ィの高い男と歩いてるのを見かけあす、なんでも、二人して毎日のように表通りの飲み屋を渡り歩いては、最後には女性のウチへ行って、裏の古井戸を覗き込んでいるようです。⋯⋯ ソ、古井戸。どうやら、女性の方には残虐色情(サディスト)のサガがあったようで、小ぃさい動物やら、犬やら、猫やら、イロイロ古井戸に捨てていたようです。若し、今でも使われている井戸だったらと考えると、背中が冷えますな⋯⋯。⋯⋯ イヤァ、表の仮面人間どもと違ってね、裏の人間どもの噂話はメロスよりも速く広がるんでさァ。
⋯⋯ ヘェ、正面から心臓を突かれたんですかィ⋯⋯。 だったらあの背ィの高い男がアヤしいなァ、⋯⋯ だって、正面から抵抗されずに近づけるのは、安心されている人間だけだろう。
⋯⋯ 男の方は、たしか、新聞記者らしいと聞いた。表通りのビルヂングで仕事をしいしい、仕事終わりには、あの女性と酒を引っ掛けて帰るのが日課らしい⋯⋯。
⋯⋯ 何をしているんですかィ。何故私に手錠をかけるんですかィ。⋯⋯⋯⋯ どうして⋯⋯。
⋯⋯ どうして、私が犯人だと⋯⋯ エ、ひとつだけ⋯⋯? たった一言だけミスをした⋯⋯?⋯⋯ 教えてくだせェ、次の参考に致しあすから⋯⋯。 自分で考えろって⋯⋯ エェ⋯⋯ 酷いですなァ⋯⋯。
ゆらと花に手招きされ
寄り道をした
慣れない温かさが
傷口に心地良くて
膝を着いて
その甘い蜜を舐め続けた
そんなには駄目
欲張っては駄目
一つだけよと
手を弾かれ
我を忘れていた
長い時間に気づく
遠い先の景色は
色の無い夢に舞い戻り
時計は逆回りして
世界線を変える
選ばれなかった花は
儚さを知っていて
情けなさそうに
ただ項垂れてた
「1つだけ」
私に残された道は唯一つだけ
望むものを手にするには
他のものを切り捨てなければならない
他の選択肢を切り捨てるたびに
私の心はどんどん擦り減っていく
全てを切り崩した先には
何が在るのだろうか
まだ先に答えは見えない
いったん足を止めて
周りの景色を見渡してみようか
私の選んだ道にしか
すばらしい景色がないとは限らない
そこに辿り着くまでの途中にさえ
色々な景色はあったはずなのに
私は見ようともせずに
見過ごしてしまった
目的地に至るまでの道は
無限にあるはず
それを楽しみつつ進むのか
一つの道を突き進むのか
それを決めるのは
ちょっとひと休みしたあとでいいだろう
#70 この世界に一つだけの
賭けに勝ったお前には約束通り
この部屋の中から一つだけ、
選んで持ち去るのを許可しよう」
大魔王は威厳のある
でも少し口惜しそうな表情で言った。
「光栄に存じます。」
私はうやうやしく頭を垂れてしたたかに礼をした。
賭けには勝てたものの
ここで大魔王のプライドを傷つけるのは命取りだ。
大魔王の宝部屋
ここには古今東西
人間の世界・魔界も含めた
世界のあらゆるお宝が集められている。
単なる金銀財宝はもちろん
魔法道具のような人の世界にはないものや
また、伝説とされているようなものもあって…
一夜にして海に沈んだとされる街の古の財宝
古代帝国の王が作らせた黄金の仮面
人魚の涙とされる真珠や妖精の羽
あれはもしかして天女の衣では?
などなど.....
目を奪われるものばかりだったが
「では、この箱を賜りたく....」
私はこの中から目的の小さな箱を見つけ出すと大魔王に許しを請うた。
.......
まだ残っているだろうか?
魔界と人間界の境界まで来たところで箱をゆすって確かめるとコトンと小さな音がした。
ヨシ 大丈夫そうだ!
境界を越え人間の世界に入ると私は箱をあけ
中の者を世界に放った。
小さくて弱々しく光りながら中の者は空へ登っていった。
今は弱々しくても時がきっと大きく育ててくれるだろう。
そして、この世界の混とんを討ち祓ってくれるに違いない
そう、私が持ち帰った箱はパンドラの箱
中に残っていた者は
この世界に一つだけの希望なのだ__
お題「1つだけ」
「1つだけ、残ったね」
美味しいと評判のクッキー。
「一緒に食べようと思って買ってきたよ」
と、持って来てくれた。
「ありがとう。コーヒー入れるね」
2人分のコーヒーを入れ、早速いただく。
「美味しい」
「うん、美味い」
手が止まらなくなるほどの美味しさに、クッキーは一気に減っていく。そして
「1つだけ残ったね。最後の1つ、食べて」
キミは最後の1つを俺に差し出す。
「ありがとう。でもさ」
俺はクッキーを受け取ると、それを2つに割り
「一緒に食べたほうがさらに美味いよね」
割った片方をキミの手に乗せる。
「そうだね。ありがとう」
こうして、最後の1つを仲良く食べたのだった。
1つだけ
半透明な空色に
君の音が響いた
僕は1つだけ願う
君の音が誰かの心届くように
たった1つの願い事
今世から来世にひとつだけ持っていけるものがあるとするなら。
『君が好きだと言ったものぜんぶ』抱えて生きていくつもりでいます。
―1つだけ―
1生に1度、
たった1つだけ
願いが叶うなら
金が欲しいとせがむのが
ニンゲン
世界平和を願うのが
ギゼンシャ
救いを求めるのが
ヒガイシャ
人類の滅亡を祈るのが
ドウブツ、ショクブツ、ムシ…etc.
自転車の鍵最後のやつだって分かってるのに家の中でどこやったか分からん。
ひとつだけなんて言わずに
全部なにもかもほしいと強請った
いいよ、ときみは笑って
僕の腕の中に納まった
たっだひとつのいとしいきみ
(1つだけ)