1つだけ』の作文集

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1つだけ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/3/2023, 10:55:22 PM

引っこ抜く
ついてくる
選んでも選んでも

僕はこれをと
決めてみた

悩んで考えた
挙げ句の果てに
身に余るぐらい
集まってしまう


1つだけ

4/3/2023, 10:17:17 PM

スティック状のお菓子を友人から貰ったためもぐもぐと食べている。俺が進んで口にするタイプのお菓子ではなく、それが新鮮でなかなかうまい。サクサクした食感が小気味よく、手の進みが早かった。サクサク、サクサク。
「面白そうな物食べてるね」
「貰ったんだ、スティックパイみたいで中に薄くジャムが入ってる」
「いいなぁ…『1つだけ』ちょうだい?」
 本来なら君にもあげるのだが無心で食べていたため最後の1本だ。食べかけをあげるのも忍びないが
「それでも良ければ」

 思い付いて、まるでポッキーゲームのように端を咥えて君を待つ。はじめは意図が分からなかった君が遠慮がちに端から口をつけて…小動物の餌やりみたいだ。少しずつ近づく君の顔、目蓋は伏せられて、食べる振動も伝わってくる。パイ生地から漏れだしたベリーのジャムがグロスみたいだな、このまま待ったらどうなるかな。口を動かすのを忘れていると君がぱきりと折って残りのお菓子を奪ったんだ。
「ご馳走さま」
 唇に付いたジャムを舐めとり続いて舐めとられ「紅茶いれるね」とキッチンに消えていく。すっかり食べることを忘れた俺は小動物のイタズラに呆気にとられていたのだった。

4/3/2023, 10:07:46 PM

今日は久しぶりに長女と買い物。
いつも我慢させているから、今は長女だけを見てあげるの。
「1つだけ好きなの選んでいいよ。」
と言うと長女は、次女の好きなお菓子を選んだ。
「帰って分け合いっこして食べるの!」
二人で一つらしい。世界に一つだけの私の宝物。

4/3/2023, 9:43:38 PM

今日もまた精神的にグラグラで、後半は酷いもんだった。

 このままじゃいけないって事くらいは自分でも重々承知しているんだけど、承知していたからって気分の落ち込みが無くなるかって言われれば、それはまた別の話なのだ。

 1つだけ言えることは、やはり前向きな人生を送ることが心にもきっと良いはずなんだ。

 何かこう、人生をかけて夢中になることでも見つけられれば、気分が沈む隙もないくらいのめり込むものがあれば、私自身も立ち上がれるのかもしれない……

4/3/2023, 9:37:19 PM

1つだけ願いを叶えてくれるなら何を願う?

私はあの子の幸せを願いたい。

あの子を可哀想なんて目で見たくない。

逆に嫌な思いをさせてしまう気がしてるから。

あの子は事故で両足を失った。

神様がいるなら尚更

残酷なことをしていることに気づいて欲しい。

私たちが自由に歩くための足が機能しなくなるなんて

自分にはその辛さがわからない。

口では「大丈夫」なんてすぐ言える。

そんな事じゃなくてあの子が1番幸せだと思う

本心の願いを叶えて欲しい。

もしそれが「死」だとしたら私はそれを叶えたくない

だって貴方には生きていて欲しいから。

苦しみをぶつけていいよ。

半分こしよう。

いつまでも君を支え続けるよ。





─────『1つだけ』

4/3/2023, 8:19:47 PM

大事な事…

ひとつだけ君に…

君にあげる…

あなたに…

もうひとつ…

チェルシー…

もうひとつ…

チェルシー……

4/3/2023, 7:55:21 PM

何頼んだの今?
そう、ペレストロイカみたいな
そうそう、ペスカトーレ。
聞いたことないなぁ。
え?ペレストロイカ?
なんか、ゴルバチョフがごにょごにょしてたのよ、上の方で。
ゴが多いっていやいや、ゴは一つだけよ。
はい? あ、俺のナポリタン。
どうもどうも。俺はナポリタンよ。。
ナポリの人は知らない、ナポリタン。
お、ペスカトーレも来たよ。
海鮮のパスタかぁ。
あ! イカ入ってる、一つだけだけどイカ。
ある意味ペレストロイカ。
え? うるさいって?
ゴメン

4/3/2023, 7:32:43 PM

‐一つだけ‐

夜明けに唱ふ
ピアノの聲は

小夜啼鳥の
儚い囁き


鳥待月は
始まりの月

怯え乍ら
戸惑ひ乍ら

あと何度となく
櫻を葬送るか

4/3/2023, 7:19:03 PM

それで良いのかと問いただす眼差しだ、と思った。
 それだけで不思議と報われる気持ちで満たされていくようだった。
 深く頷き、自分の心を肯定しながら祈りのために手を重ねた。
「ありがとうございます」
「礼など言うものではない。むしろ其方に対してこちらが礼をするものだ。其方のたったひとつきりの願いなど、無下にするものでもない」
 王者の風格とは、こうした言葉の端々にも宿るのだろう。
 この方の言葉からは、偽りを感じない。この身に宿る能力のひとつで、偽りや悪意を悟ることができる。なればこそ、この方にはなにひとつとして誤魔化しの気持ちがないことも、安心して委ねられることも理解できた。
「それでもわたくしは、陛下や皆様のやさしさに感謝をしたいのです」
 この朽ちることが確定している身で、ひとつきりの願いを見届けることを許されるのだから。

「どうか、我が母国の王族を、ひとり残らず滅ぼしてください。その滅びの暁には、この国の繁栄の礎となりましょう」

#1つだけ

4/3/2023, 7:12:22 PM

オリジナル短編小説(1)
お題「1つだけ」

1つだけ、言えなかったことがある。
そう、たったひとつだけ。
そのたった1つの言葉だけで僕がこんなにも後悔することになるなんて…。


XXXX年○‪月✕‬日、僕は家の前で、ただ呆然と立っていた。
今日は、向かいの家の由利が引っ越す日だ。
彼女とは小さい頃から知り合いで、よく遊ぶ仲だった。
僕は彼女に、1つだけ、伝えたいことがあった。前からずっと言いたかった。今日こそ、今日こそ伝えなければと思うたび、声が出なくなる。
今日は言うんだ。絶対に。後悔する前に…。
しかし、今日も、声が出ない。時は刻一刻と過ぎていき、ついに彼女の家の荷物は片付いた。まもなく出発してしまう。
「…じゃあ、またね。」と、彼女は言う。
僕は、無言で彼女を見つめた。
…また、言えなかった。…もう、言えないんだ。

彼女が車に乗る。車はゆっくり走り始めた。
ふと、車の窓が開き、彼女が顔を出す。
「ずっと、大好きだよーーー!」
僕は、ハッとした。彼女の方へ走らずにはいられなかった。
僕は、彼女に大声で叫ぶ。
「ーーー、ーーーーー!!!」
しかし、やはり声は出なかった。


数日後、白と黒の世界がそこにあった。
大きな箱と、たくさんの花。
その中央には微笑んでいる彼女、由利の姿があった。その両隣には、彼女の両親も居た。3人で微笑んでいる。
動くことの無い表情が、そこにあった。

彼女が乗った車は、あの後交通事故にあったそうだ。
…僕は、そうなることを知っていた。
何度も、伝えようとしていたんだ。
見えない何者かに、首元を締め付けられるような感覚。そのせいで毎回、彼女に言えなかった。

「その車、呪われてる」

言いたかった。僕には見えたんだ。
呪われた車が。由利を殺そうとしているのが。
僕がそれを伝えようとする度、その呪いは僕を襲い、声を奪った。だから、伝えられなかった。

「…ごめん、由利。ゆっくり、休んでね。」

〜終〜

4/3/2023, 6:57:51 PM

____________

1つだけ願うとしたら

君からの好きを

あの時に君の声で

もう一度聞きたかった。

____________

Theme:1つだけ

4/3/2023, 6:25:20 PM

なにもかもだめで失敗ばかりで
自分をどうにかしたくて飛び込んだ最後の賭けすら
他人を巻き込んでどうしようもない終わりへと向かっている

命を尽くしても、人生をなげうってさえ、
なにも成すことはできなくて
ダメであることは変えられない

でも、それでもひとつだけ
さいごにひとつだけ

でもきっと、あなたは怒るんだろうなあ

#1つだけ

4/3/2023, 5:39:24 PM

唐揚げ作ってると下ごしらえクソ適当だから肉のサイズまちまちで、取り敢えず大きめのやつ割ってみて火が通ってるか確認するんだわ。
 1ターン目は成功。2ターン目は、3ターン目は、ってなるから絶対につまみ食いはひとつで終わらない。
 間違えた。味見だわ。味見ってことでひとつ。

4/3/2023, 5:28:47 PM

彼は常に強く居る

大きな自信を持ち合わせ
何かを決断する勇気もある

そんな彼が私に言った

努力をしていないのに
自信がないなんて
言ってはいけない

私は
彼が努力したから
自信を持てているとは
到底思えなかった

努力が見えないと言うのはそうだが
容姿は良いし家庭にも恵まれている

自分を卑下しているのではない
私は彼より努力していると自負していた

思考を深めると
彼の自信に興味が湧いた



人は皆悩みを持つと言う
私にも悩みの一つや二つある
それどころか絶え間なく押し寄せてくる

一つの悩みが二つ三つと増えると
どうにも立ち行かなくなるのだ

悩みに向き合い
もがき苦しみ
ようやく抜け出すような日々だ

そんな私を見て
彼は言うのだ

努力をしていないのに
自信がないなんて
言ってはいけない


1つだけ願いが叶うなら
彼のような人生を歩ませて欲しい

そして
私のような人生を歩む彼に
私はきっとこう言うだろう


努力をしていないのに
自信がないなんて
言ってはいけない

この願いが私の努力で叶うものなら








1つだけ

4/3/2023, 5:22:53 PM

生粋の都会っ子だった。
 生まれも東京。育ちも東京。親戚も全員東京近辺に住んでいるから、30を超えた今でも、都会と呼ばれる所から出たことは無かった。
 旅行で他県に出たことはあるけど、虫との遭遇がとにかく嫌だったから、基本栄えている場所にしか行かない。九州の辺りの温かい場所、無理。沖縄とかもう論外。
 そんなこんなで過ごしてきたこの30ウン年。けど、まだ見ぬ地"田舎"に、少し憧れを抱いていた時もあった。

 中学生の時、おじいちゃんが東北の方に住んでいるという友達から、毎回長期休み明けにそのおじいちゃん家の話を聞かされていた。

「本当におじいちゃん家の辺り田舎だからさー、マジで家がポツポツくらいしか無くて。いくら騒いでも大丈夫なくらい?」
「相変わらず雪がもう凄くてさあ、膝くらいまであんの。長靴履いてったのに、中まで雪が入り込んで、それゃもう冷たすぎて地獄だったわw」
「日本母屋って感じの家でね、流石にやっぱボロっちいのよ。でもでも、囲炉裏とかあってさ!実際に見るとやっぱ感動するのよあれが。」

 いくら寒いとはいえ田舎だから絶対虫いるし、交通とかそれはもう不便そうだし。だけど、そこには私の知らない景色や体験があって。いいな、なんて柄にも無く思ったけど。
 いやでも、やっぱり、やっぱり!虫がいるっていうのが本当にダメ。無理。わざわざ進んで不便なとこに行く必要も無いしね。一生コンクリートジャングルでぬくぬくしよう。そう、思っていたのに。

「……なぜ…」
「おーい、嬢ちゃん。荷物置けたかぁ?早速だけんど、こっち手伝ってくれんね?」

なぜ、こんな九州のど田舎に……


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『田舎的な部屋』

4/3/2023, 5:20:47 PM

『 一つだけ』

もし一つだけ願いが叶ったら貴方だったらどうしますか?何不自由なく平和に暮らしたいですか?億万長者になりたいですか?それとも今付き合ってる彼とずっと一緒に居たいですか?それとも片想いの彼から告白されたいですか?

4/3/2023, 5:05:46 PM

#一つだけ

ひとつだけ…
大切なものがある
ひとつだけ…
譲れないものがある
ひとつだけ…
意地がある
ひとつだけ…
命にも代えがたく…
ひとつだけ…
忘れたくないことがある
ひとつだけ…
ひとつだけ…

随分欲張りな私だね…
ꉂ( ,,´ლ`,, )<ब<ब

4/3/2023, 4:44:42 PM

先生、一つだけ質問があります。
楽して生きるってそんなに恥ずかしいことですか?

4/3/2023, 4:42:24 PM

1つだけ願いが叶うのならば元彼に会いたい

自分の気持ちはっきりちゃんと伝えて

やり直したい

杏璃はれんくんのことが好きだからやり直したい

れんくんの好みの女の子にはなれないかもだけど

誰よりも幸せにするから、冷たくしちゃうときも

あるけど杏璃はれんくんじゃないと嫌だから

もう一度やり直したいって

お題 1つだけ

4/3/2023, 4:37:35 PM

「1つだけ」

掌いっぱいにあった思い出の欠片を
1つずつ使って
明日の私を維持する日常

すり減る心を補填する

毎日1つ
明日も、1つ

増える数より使う数が多くなる

大丈夫、まだ残ってる

私は、まだ私の形を成している

掌に残る欠片は

あと…

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