『0からの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
0からの
『0』は無だけど、
『からの』の部分がある時点でもう『ある』よね。
何もない状態から何かが生まれていることが
『0からの』。
何かがもうすでにスタートしている。
何もないところから
何が生まれるんだろ。
0は観念であって
そこに何かが『ある』から
なにかが生まれるんじゃないのかな。
見て見ぬふりをしているのか
気付いてもいないのか。
『ある』を知るのは少し怖い気もするけど
とても重要なことのような気がする。
【208,お題:0からの】
今までの努力が全部無駄になるような絶望的な瞬間って
人生でこれから何度も経験していくんだろうな
辛くって、苦しくて、もう全部どうでもよくなって、
なにもかも投げ出したくなるよな...
でも、俺はそんな時こそ勝負の時だと思うんだ!
物語の主人公はどんなに絶望的でも絶対諦めない
挫けそうでも折れそうでも、歯を食い縛って逆境をひっくり返すんだ!
そうだよ!ポジティブに行こう!プラスとして捉えるんだ俺よ!0からの楽しみがあるじゃないか!
「......アイツ一人でずっっっと涙流しながら笑ってんだけど、どーした?あれ」
「なんか、ゲームのデータ全部飛んだらしい」
目標のために頑張ったことがある。
青春をそこに捧げたことがある。
その日々は、辛いこともあったけど、
とても充実していて、かけがえのない時間だった。
その目標を達成した時、
もしくはその目標のためにやり切ったとき、
素敵な経験として、自分の誇りになった。
しかし、私はそこから前に、
進むことが出来ているのだろうか。
進んでいるのかもしれないが、
その景色は、あまり変わらず、刺激もない。
そんな日々が続いている。
そこで、私は気がついた。
目標は、一つではいけないこと。
目標のその先の目標、そしてさらにその先の目標
これらを定めないと止まってしまう人がいること。
全く種類の違う目標でもいい。
そうしないと、憂鬱と戦いもしない、
ただ日々を消化する人間になってしまう。
もし、あの頃に戻れるなら教えてあげたい。
目標は、それだけかい?
今ならどんな目標でもいい。
高校の目標のその後の目標はどうする?
他には?
もっと欲にまみれていいんだよ。
あの頃には戻れないけど、
今から、目標を設定するのは難しいけど、
欲を探すは大変だけど、
それでも、今気がついてよかった。
明日からはまず目標を探そう。
そして、目標を決めよう。
さらに、その後の目標を定めよう。
もう一度、目標のために頑張ることを始めよう。
0からの一步を踏み出すのは誰でも怖いと思う。でも、一步を踏み出せば世界が変わる。周りや見かたが変わる。ぜひ大きな一步を踏み出してみて。
空っぽの器になにを入れて満たそう。
知識や処世術やなんかを入れようか。
でも、もし器が壊れたらどうしよう。
知識や処世術で、その傷は防げるだろうか。
愛や信頼やなんかを入れてみようか。
手に入る度欲張りになってもっともっと欲しがってしまう。
空の器になにを入れよう。
あぁ、なんか。人生みたいだ。
0から始めたら実力が身につくかな
もっといい自分になれるかな
そう考えるけど、行動に移すのはめんどくさい
#0からの
0から1も
1から2も
大してそう変わらない
努力して努力して努力して
自分が今いくつかだって
分からない
いつの間にか
努力が産物になっている
副産物は得られずに
そしてまた0からのスタートだ
0を1にするよりも
1を上げ続けていく方が
きっともっと難しい
今日から書く習慣を始める。小論文のために社会的知識をゼロから身につける。
0からの
道のりは果てしなく
己の足元を
わずかなロウソクで照らし
ちっさな小石を
わざわざ蹴って払うも
砂塵に巻かれ
砂塵を振り払うのに夢中になる
気がつけば、ひとり
途方もない砂の景色に溶け込んでしまった
0からのスタートは踏みきりにくい。
知らない世界に飛び込んで、周りはほとんどが経験者。震えるような心細さを覚えるなど、生まれ落ちた瞬間だけで充分だ。
せめて同じ立場の人がいれば支えにも慰めになる。
「一緒にゴールしようね」とスタートを切るようなものだ。
まあ、裏切りも付き物だが。
家族の為。
大袈裟ではなく、本当に家族の為。
資格も取得し、管理職までになった。
だが、ある日辞令が下りた。
地方都市への異動。要は必要がないという事。
娘は高校生になったが、日頃より留守がちだった自分は空気以下の存在。
どうやら妻は、パート先の男と恋仲らしい。
冷蔵庫の中に、自分の好む物は何も無い。
どうだろうか。
「家族の為」と大義名分をかざして、家族から目を背け続けた自分が、今更抗ったところで何になるだろう。
「相手にされてない」
ただ静かに冷蔵庫の音だけが、ブーン…と鳴る。
それは、自分自身が家族に行ってきた事ではないのか。
今更…
「…なんで?早いじゃん」
何も無い冷蔵庫を開けながら、高校生の娘は言った。
妙な間合いの後、暇だから炒飯作るよ、と答えた。
何も無い冷蔵庫を開けながら。
ズキっ…
何かが傷んだ。
▲▽▲
「とうとう出来たんだ…!」
液体の中にいる青年が、ゆっくりと目を開け
た。その青年はまるで逆子のようにゆらゆらと
揺蕩っているが。
青年が目を開けたことで仲間たちは声を上げ
た。中には、目をうるわせる者もいる。それも
そうだろう。何年かかったろう。ここまで辿り
着くまで。
「遂に、0から人間を造りだせたんだ…!」
後に、完璧と思われたこの青年の脳は〝感
情〟を持っていないことが発覚した。その後、
僕たちがどうしたかは…昨日話したんだよね笑
* #0からの No.21
今の状況や人間関係を全て捨てて
見知らぬ土地で0から生活してみたい
わりと本気で思ってる
けれどそれを実現するのは難しい
あなたに初めて出会ったとき、
お互い、照れてたね。
二人っきりになったとき、車の中で
何を話そうかと困って、たわいもないことしか
話せなかった。
僕にとって、あなたは、0からのスタートだった。
つらいことがあった僕を、あなたは、
何も言わずに受け止めてくれた。
人付き合いなんて、上手くいくはずもないと
少し思ってた。まして、好きなんて感情も
触れ合いもあり得ない。そう、思ってた。
あなたと少しずつ、話しをしたり、
そばにいてもらったことで、僕はなぜか
落ち着いた。いつの間にか、二人が
当たり前になった。不思議だったけど、このまま
ずっと僕のそばにいて下さい。
小学校で
たくさん友達ができた。
来年からは中学生だ。
また 友達作りは0からスタート
面倒だな
でも 今までの私を知っている人は
もういない
だから
小学生のときの
優等生の仮面は捨てて
思いっきりはじけてみるのも
いいかもしれない
もしやり直すことができるのなら、私は何度も0からやり直している。
でも、やり直すことはできない。
だから私は今の人生を必死に生きている。
今からだ...
今からがスタートだ。 人間誰しも、0からスタートする。
2や3からスタートする人なんていない。
0から学ばないと、人は苦労する。
だって、日本人は日本語が喋れなかったら、会話は出来ない。
歩くことを知らなかったらもちろん歩けはしない。これと一緒だ。
めんどくさいかもだけど、0からしっかりとやらないと...
「0からの」
全てのことを0からやり直したい。
【#03】
「0からのスタート」なんて言うけど、ほんとうに0からのスタートを切ることなんてほぼないよ。
0から1を産むのは大変だ。どこかから1を持ってこなきゃいけない。けど、君は0になる前の数を覚えている。限りなく0に近くても、それは0じゃない。
1を0にすることも、同じくらい難しいんだ。
だから、大丈夫。
君は、0になんかならないよ。
誰が0を基準と言った!!!
そもそもOに似ている0はなんなんだ!!!
3 2 1の後に必ずつく0・・・
も、もしかしたら数、数字の中で一番お偉い数字だったりして・・・