『麦わら帽子』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
子供頃よく麦わら帽子被ったけな……。でもこの時期になると父親が生きていた時の母親を思い出す…。父親が生きていた時は確かに少しだけど愛情はあった。ほんの少しだけどお父さんがいなくなってから私は中2にして学校や周りの愛情で自立親離れ。
【麦わら帽子】
麦わら帽子の想いでは、小学校時代に母が買ってくれた可愛い麦わら帽子
周りの子供がかぶっていないような洒落た帽子だった
いつの間にか自分だけがモダンに
なった気がした
その帽子いいねと友達に言われるのが嬉しかった
子供の頃って、小さなことでときめいた
戻りたいな、素敵な時代だった
ジリジリと日差しが肌を焦がし
じっとりと汗が服を濡らす
セミが揺れる景色に音色を添えて
風が麦わらの香りを匂わす
『麦わら帽子』
生前整理。
それは自分の体が動くうちに身の回りの物を処分したり整理すること。私が今取り組んでいること。
もう、3ヶ月も前からやってるのに家は物だらけのまま。
このままでは生前散乱で死んでしまうわ。なんて、冗談でも言えない感じ。
今日はクローゼット。でも、お気に入りや思い出の洋服や鞄やらで手強い敵ね。こんなことやりたくないのが本音だけどこれが私の最後の仕事。貴方が次に進めるために。
「こんなところにいた。お昼にしよう?今日は少し寒いからね。温かいうどんだよ。」
私の手には麦わら帽子。貴方が初めて私にプレゼントしてくれた大事な宝物。少し眠ってたみたい。
「やっぱり君は似合うね。昔と変わんないね。」
「夏になったら、あのひまわりを観に行こうか。」
貴方も首を掻きながら言うところ変わらないわ。
また楽しみが1つ増えたわ。
まだあなたのそばにいたいみたい。
麦わら帽子
欲しくても
似合わない気がして
買えなかった
今なら
買えるかな
似合わないと思い込まずに
そんな自分の変化に気づく
いくつになっても
人って変われるものなんだと
思う
麦わら帽子
麦わら帽子を被った君がこちらに振り向く。
今時麦わら帽子なんてと思うだろうが、彼女には「古臭さ」みたいなネガティブなものは微塵も感じない。
「早くー!」なんて言いながらこちらに笑顔を向けている。
その顔は太陽のように眩しいと言うのに暑苦しさを感じないのだから、なんとも驚きだ。
「麦わら帽子」
白い帽子 の本を読んだ事があります。
男の子が蝶々を捕まえて白い帽子に入れてお母さんをびっくりするため 呼びに行きました。
途中タクシーの運転手の人が白い帽子に気付き帽子を取ろうとしたら、蝶々が逃げてしまいました。
白い帽子には名前が書いてあり、幼稚園の子供だと気づきます。
焦ったタクシーの運転手さんは、代わりに夏みかんに白い帽子を入れてました。
男の子がお母さんと一緒に戻ってきて 白い帽子を開けた瞬間
蝶々から夏みかんになってた事にびっくりしている話です。
その夏みかんは、甘酸っぱいみかんの薫りをいっぱいに
運んできました。
私もある人に助けて貰った事がありますが、覚えてるかな?
一番困った事が 子供のレポート学校に提出しないといけなくて SDGs 調べても意味がわからなかったから正直レポート書けなくて、だけど貴方は何も言わずSDGsのHPまで作成して
分かりやすいように提供してくれた。
海の画像まで沢山用意してくれた。
まだお礼言ってないの
わざとわかるように素敵な魔法でクリックしたらHPまでワープして何回も何回もボタン押したのが楽しかった。
あの頃はありがとう。
ここでよく声がするの
月の事はよくわからないけど
意見が割れるとか
違ったらごめんなさい。
でもそんな事で喧嘩しないで
揉め事おこさないで
悪いのは私なんだから
そんな事で貴方を束縛させたくない
貴方は貴方の将来がある
一度ゆっくり貴方と話をしてみたかった
綺麗な海で
暑いから 麦わら帽子かぶらないとね
ずっと被る機会がない
麦わら帽子
『麦わら帽子』
ひまわり畑に麦わら帽子の君。
「楽しいー」とはしゃぐ君の笑顔を、
僕が曇らせてしまわないようにと願った。
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畑仕事をする時におばあちゃんもよく被ってる
麦わら帽子。何年物だろう。
物を大事にするのは良い事だけど、さすがにこれは
ボロボロすぎる。
思い切って新しいのをプレゼントした。
水色のチェックの布が付いてて、ちょっと可愛いすぎたかなと思ったけど、とっても喜んでくれた。
麦わら帽子
麦わら帽子といえば、
ルフィーですね。
モンキー・D・ルフィー。
ルフィーの言葉が昔はよくわかってなかったと思う。
でも今は凄い伝わってくる。
成長の証だ。
麦わら帽子と聞くと、自然と夏を連想する。
私にとって、夏は一瞬で過ぎ去ってしまうものだ。春夏秋冬。気温や日の暮れは異なっても、一緒にいたい人は変わらない。大事にしたい人は減らないし増えていく。なんだかそれが無性にうれしくて、そう感じることがくすぐったい。
これからも出会う人を大切にしよう。夏の季節にはそんなことをふと思う。
『麦わら帽子』
君が麦わら帽子を被っている姿とても可愛い
手のひら
もう痛くて、でも辞められなくて。どうしてやらなくちゃいけないの。どんなに頑張っても誰かが見てくれてると信じてる。今少し元気な私。明日の私が悲しそうで辛そうな思いをしているのが見える。少しでも明日の自分を見てあげて。私のこの小さな手はあと何年一緒なのかな。がんばろーな。麦わら帽子を被った姿。もう何年見てないのかな…
夏の風を感じたい。
向日葵にただ2人
向日葵畑を撮ってる人の前にたって
ねぇねぇ!麦わら帽子落ちてた!
そう言って僕の前に立つ
くっきりとした顔立ち、綺麗な瞳
そしてまた言葉を放った
私の事撮ってよ!
あぁ…懐かしいなこの記憶
カメラの写真整理中
1枚の写真以外を消した
その写真は死んだ彼女の麦わら帽子を被った写真であった。
あぁ…早く逝きたいなあいつのとこ
だけど、死のうとしたらどこかからダメ死なないで
そう聞こえる
嗚呼あいつの麦わら帽子姿もう一度生で見たいな
お題 麦わら帽子
麦わら帽子が似合うねと、あなたに言われたい
『案山子の夏』
金色の太陽が山に沈んでゆく
昼間の鮮やかな緑の水田も
今はなんとなく物悲しい色になっている
赤い空にイタズラからす
みんな山に帰っていく
目の前では男の子が走ってる
遠くでポツリポツリと光がみえて
きっとどれかがその子の家
「日が沈む前に帰らなきゃ。」
暗くなってゆく畦道を
少年は走りつづける
イタズラからすは帰っていく。
少年も帰っていく。
だけど僕だけ帰れない
田んぼの真ん中で
両手を広げて立っているだけ
僕の頭の上でいつのか分からない麦わら帽子が
カサカサと風で音を立てている
僕と麦わら帽子。
二人きりの夜はもうすぐだ
麦わら帽子と言えば、夏
麦わら帽子と言えば、蝉
麦わら帽子と言えば、海
麦わら帽子と言えば、風
麦わら帽子と言えば、入道雲
麦わら帽子を被っていたあの頃を
麦わら帽子を見ると思い出すよ
お題《麦わら帽子》
坂道の上から彼女の明るい声が降ってくる。
木漏れ陽が揺れる。
「――――」
大きな麦わら帽子の青いリボンが風にはためく。
彼女は、僕に向かって麦わら帽子を投げた。――それは彼女の宝もの。
「えいちゃん、ありがとうね。大事にするから」
はじめて告白した日、大輪の花火が夜空を彩って。
はじめてのデートは水族館。虹色の魚をふたりで、いつまでも見ていた――。
帰り道頭上には夏の星座がきらめいて、彼女とはじめてのキスをした。
僕の頬が濡れているのは。
僕の手元に、麦わら帽子があるのは。
消えないこの胸の夏を追いかけて。
小さい頃、お転婆だったから外で遊んでいた事が多くて壁に倒立する事が出来るくらい柔軟だった。
日差しが照りつけるからと、草むしりしていた父親から麦わら帽子をかぶらされた。
深い麦わら帽子を一生懸命見えるようにしたら、入道雲と青い空のコントラストが綺麗だったので見いっていた。
麦茶を飲みなさいという母親のサインを見て麦わら帽子を父親に返すと一目散にかけて母親に汗を拭かされ、手洗いとうがいしてから冷たい氷を入れた麦茶が入ったコップを手渡ししてくれた。
ごくごくと飲みきり、プハッと息ついた。
まだ日差しは強くある午後の遠い記憶。
ぼくの麦わら帽子が風で吹き飛んだ。
ぼくはそれをなぜか追いかけられなくて立っていた。
麦わら帽子を追いかけたのは君で、君は帽子を見てたけどぼくは君をみてた。
物より大事なものがあると思ったから。