『香水』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
香水
私カコ、今イジメが起こってる
今日はどうせ、いじめ」今日は香水のいじめらしい
香水か〜
香水は私の母が作ってる…言うと作ってた!
母はもうこの世にいないし死んでる
でもでも母が作ってた香水!!忘れたくない絶対に忘れない
街中を歩いていた
見知らぬ人とすれ違った
ふわっと覚えのある香り
あの香水だった
忘れてたけど
私はこの香りが好きだった
すれ違った人を二度見する
別に確認する必要はないのだけれど
なんでだろう 思い出してしまうよ
「香水」
初めは慣れなかったあの香水。ちょっと気分が悪くなるぐらいキツかったなぁ。
それがいつの間にか癖になってしまいいつしか私も同じのを付けるようになってしまった。
私が付けたって意味が無い。
あなたが付けてるあの香水じゃないと意味が無いんだよ。
その香水の匂いは嫌いだけど
あなたがその香水をつけた時だけ好きになるの。
香水
貴方とすれ違った時の爽やかないい香り。だけど、私にとってその香りは、酷い言い方だけど、『毒』のようになる。
香水。私は使ったことがないけれど、憧れのあの人が使ってることは知ってる。どんな匂いかは知らないけれど、きっと華やかで優しい香りなのだろう。雨の匂い、その中に混じる花の匂い、蝶の鱗粉が舞う。強くて美しいひと。
お題【香水】
香水って色んなのがあるよね
この香水とあの香水合わせると
とてもいい匂いだとか
単独だけでもいい匂いなんだとか
あの人を思い出したりするんだとか
だけどキミは
香水なんて一欠片もかけていなかったよね
これいい匂いだよね
そう話しかけても、うん。と答えるだけ
一緒にオソロでつけようよ
そう言っても話を逸らされる
そんなある日突然キミは
『ねえ、これ付けてみてよ』
そう言って渡されたのは香水だった
これどうしたの?と聞いても答えてくれず
その香水を付けてその日を過ごした
その匂いの感想を言いたくて
LINEをしようとした。が
そのタイミングで友人からの電話
久しぶりの友人だしと、電話を出て
軽く2.3時間は電話をしていた
その時に友人に聞いてみた
香水に何一つ興味がなかったのを
突然プレゼントされた。意味はあるのか と
友人は笑いながら言う
【きっとお別れを示してるんだよ】 と
意味がわからず何度も聞き返すと
笑いは消えどこか寂しげに言う
匂いって1番その人を思い出す能力がある
たとえ知らない街で匂いを嗅いでも
あっ あの人の匂い と思い出すこともある
だからきっとあまり思い出して欲しくない
そういう気持ちも含めて
プレゼントをしたんじゃないかと言っていた
話の途中で電話を切り、キミに電話をかけた
1コール……2コール
いつもこの辺りで出るのに……!
『はい』繋がった
「今何してる。どこにいる」と言うと
『今は特に何も、どしたの?笑』
いつものキミだった
「今から逢いに行く」そう言って
繋げたままポケットへ
途中で泣いてるのが分かった
会ったら聞こう。そう思い急いだ
会った時今まで以上に泣いていたキミを
今まで以上に抱き寄せた
大丈夫だよ、大丈夫。
話の続きは
別れを示しているが貴方のこと1番大事にしてる
だから思い出した時悲しい思い出ではなく
楽しい思い出になっていて欲しい
そう伝えたかったのである
貴方にとって私の匂いは香水で、
私にとって貴方の匂いは媚薬。
君のその匂いが大好きだった。
彼氏が可愛すぎて会いたくなるけどガマン
遠距離でなかなか会えないからね…
君の匂いが好きだった。優しく包まれるような、やわらかいほっとする香り。香水なんて必要なかった。せっけんの匂いがする君に惚れていた。
ハンカチに1プッシュ。
母がつけていたもの同じもの。
母は誰より強かった。
人一倍働いて、私を叱って、愛してくれた。
そして、死んだ。
それから私は、
母の香水をハンカチにつけるようになった。
無くなっても、新しく買い足した。
空き瓶ですら捨てられず、押し入れに並んでいる。
私は弱いんだ。
母みたいになりたい。憧れていた。
でも、なれないのはわかってる。
私は私で、母は母だから。
だから、ハンカチに吹きかける。願いを込めて。
母が守ってくれるように。
母のように強くなれるように。
あなたを越えてみせるって。
あーだめだめ、あなたとは反りが合わない。
無理です無理、力を合わせてなんて本当に無理。
あなたから香る香水はそんなに嫌いじゃないけど。
小学校に入るか入らないかくらいの頃
可愛がっていた飼い猫が
兄になつくのを許せなかった。
猫は自分の匂いがついたものを好むって聞いたから
母親の香水を拝借して
自分と猫にたっぷりふりかけた。
今思うとほんとに悪いことをした。
いやだったたろうなあ猫。
ごめんよ、トラ。
いつかまた抱っこできるのかな。
ルームフレグランス
6年生の時、部屋にルームフレグランスという部屋がいい匂いになるものを置いていた。
今はもう、中に入っている液がなくなってしまった。
といっても、意識するとまだ感じられる程度だ。
今、匂いでみると6年生の頃を思い出す。
あの液と共にあの日々は消えて行ったんだなと思ってしまった。
<香水>
僕は昔から香水が嫌いだった。
父が再婚を繰り返し、色んな女性が母になった。最初は優しかったはずがいつからか僕に当たりが強くなった。父の再婚相手は、香水を身に纏っていた。
(あぁ、この人もまたみんなと同じ、僕に当たりが強くなるんだろな)
信用したら、心を許したら、いつか痛い目を見るんだ。絶対に、心を許していけない。。。
僕はいつからかそう思うようになって、人間不信になって行った。父にはもちろんこの事は言えない。心配をかけたくない。自分のプライドがそれを許さなかった。
父の再婚相手が僕の名前を呼ぶ。ご飯の時間だ。料理はとても美味しんだ。僕の実の母の味と似ている。懐かしくなる。寂しさが込み上げてくる。悟られてはいけない。そこに付け入られてはダメなんだ。。。。ダメなんだ。ポロ……ポロ……
「大丈夫?不味かった?作り直す?」
違うんだ。ただ。懐かしさと寂しさと不安と色んな感情が混じりあって涙が溢れてきただけなんだ。
信じちゃダメなのに…心を許してはダメなのに…この人なら大丈夫だろうと心のどこかで思っていた自分がいる。この人の匂いは好きだ。なぜか安心出来る。
僕は香水が好きだ。母がつけている香水が好きだ
君の首元から
ふんわりと香るバニラの香り
指先を添わせると
顔を赤くするその様が
とても愛おしい
《香水》
妖華
不条理に咲く華
闇夜の光浴びて
瞳が離せない
妖艶な歪み…
秩序に反してく
華香り漂わせた
魅せられた心
そっと触れ…
五感が麻痺する
虚ろになる瞳…
記憶巡る 閉じた過去…
朱の雫 頬濡らす…
思考狂う 哀しみ過去…
夢の現 傷み震え…
幻狂の性 切なき過去…
儚さ時 目覚めた…
其処には
もう 華は無かった…
「香水」
小学校時代に、百均で友達とお揃いの香水買って以来、香水買った覚えないな。
大学1年の時に好きな人ができて、おしゃれ頑張ってた時期もあったけど、それでも香水には手出さなかったなぁ。
てか、思いつきもしなかった。
今は好きな人もいないし、学校にもほとんど行かないからおしゃれとか全然気にしてないけど、来年から社会人だし、香水つけたりして大人な女性目指しすべきか?
そう考えるけど、やっぱり好きなものにお金は費やしたいわ。
香水
懐かしい香水の香り。
あなたとの大切な思い出の香り。