『飛べない翼』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#飛べない翼
あんなにたくさん
この腕に有り余る程
抱えていた夢を
食べて生き延びてきた
気がつけば
夢はため息に変わっていた
諦めることを無意識のうちに
選んで見失った希望の光
ボロボロに汚れた羽根から
目をそむけてた
繕う術も探らぬままに…
自分に優しくすることを忘れてた
自分を愛することから
も一度はじめてみようか
諦めた夢少しだけ
思い出してみよう
また羽根が夢見るチカラを
取り戻すために
かつて天使だった頃の話。
人間が好きだった。どうしょうもなく。
こっそりと人間の世界を覗いていた。
そんなある日一人の男に一目惚れした。
どうしても俺はあの男の元へ行きたいと強く願った。
たとえ禁忌だとしても。
至上は怒りに満ち、象徴でもある羽を天から降り注ぐ稲妻によって焼かれた。
片翼はジリジリと燃え、激痛が走った。歯を食いしばり耐え抜く俺を、至上は冷たい眼で見つめていた。
片翼が燃え朽ちたあと、もう1つの羽根は使えぬよう上司によって切られた。
ただそこに残っている無様な羽根を皆はクスクスと笑っていた。
その後、罰として俺は地上に落とされた。
飛べぬ無様な羽根を持った元天使として。堕天した。
二度とあんな場所に帰るかと口に出した。純粋無垢な天使ほど性格が悪い。ちっとも自分が悪いと思ってもいないからだ。
人間の生活は大変だった。労働、食事、睡眠などエトセトラ。時間が足りない、体も命も足りない。けどとても楽しかった。
お前と出会ったから。
それなのに何故お前は動かない?
腕の中にいるお前はどうして冷たくなっていく?
撃たれたからか?言っていただろ、筋肉があるから大丈夫って。馬鹿にしてたけどお前なら大丈夫だって思ってた。
ちっとも大丈夫じゃなかった。嘘つき。
「お願い、します。どうかこの人間を助けてください。俺は罪を犯しました」
廃墟の教会に声が響く。
「けれどこの男に罪はありません。俺のせいです。どうかお願いします。この男の命を助けてください」
声は虚しくも静寂にとけ、ただ啜り泣く声だけが響いた。
「神頼みだなんて死んても嫌だって思ってた。だけどこの男のためなら何でもする。なぁ、頼むよ。俺の命なんていらないからこいつだけは助けてくれ。無様な天使を嗤ってくれていいからさぁ!」
バサリと包み隠していた無様な羽根を広げる。月明かりに照らされた羽根は無様なりにもその瞬間だけは美しく本来の輝きを取り戻したように見えた。
しかし未だに激痛が襲う羽根は力なく地に擦るかたちで落ちてしまった。
「無様だけどお前の力になるよ」
腕の中で眠る男にそっと口づけをする。
「今日のご飯はからあげがいいな」
男が目覚めると見知らぬ教会にいた。
傍らには灰色に染まった羽根が落ちている。
羽根をとると懐かしい匂いがして涙が頬を伝った
【無様な天使を嗤ってくれ】B,L
飛べない翼
鳥は飛べる
なぜって翼があるから
人間は飛べない
なぜって翼がないから
でも人間が翼があったとしても
飛べない
なのに人間ば翼を欲したがる
だから翼を買って付けている
それを飛べない翼と言うのかな
飛べない翼
推しのところに飛んでいきたい⸜❤︎⸝でも!!
翼がないわ😭╭ᥬ🥺᭄╮( •̥-•̥ )
まぁ、推し2次元なんですけどね
(つд⊂)ゥゥルゥゥルゥゥルゥルゥゥィヤァァィヤアァィオォォォォゥゥウゥゥェェェェェェゥルゥゥルゥゥルゥ
「飛べない翼」
その日の大会では3位だった。
コンディションは悪くなかったはずだが思ったより動きが鈍かった。理由はわからない。ここのところずっとこんな調子だ。
「おめでと」
13位の選手に握手を求められ応じる。彼女も数年前まで上位常連の選手だった。わたしも同じ道をたどり始めているのだろうか。
「ありがとうございます」
わたしはただのスランプですか、それともこのまま下降線をたどりますか、あなたと同じように。
彼女にも自分にも意地の悪い質問を飲み込んで笑顔をかえす。
悪くないわよ。彼女はわたしではなく遠くのポールを見つめながら静かに言った。
そうですかね、どうも身体が重くて…。
そうではなくて。彼女は視線をわたしの顔に戻し続けた。
「うまく飛べなくても悪くないわよ、今の私」
理解できるのはもっと先になると思うけど言っとくね、そういい終えて彼女は軽やかな足取りで立ち去った。
自分の背中の飛べない翼を、何度恨んだことか分からない。大空を抱き翔ける君のとなりを、何度欲したことか分からない。
太陽に手をかざしたところで、君の影は瞼に焼き付いて離れないのに。それでも空に君を探して、何度でも上を見る。
ただ一つ願うならば、君の帰る場所が俺の元でありますようにと。
飛べないのではない
ずっと気づかずに
長い間過ごしてきた
背中に折りたたまれ
見えなくなっていた
その翼を広げ
空高く
羽ばたいてみる
今いる世界が
大きく変わり始めているのが
よく見える
もう飛べないよ。
もう私には未来への翼がないから
飛べない翼なってから
何年経つのだろうか。
未来への翼を無くしてから我慢ばかり。
昔は我慢しても治るだろうという希望があった。
だけど今は希望もない。
飛べない翼はただの飾り。
なんちゃって(笑)
Theme.飛べない翼
あーあ、意味あんのかなー
あったとこで、邪魔なだけじゃん
ちぇ、もっと、あの清き青の、空という名の自由を身近に感じたかった。。
どんなに挫けそうになっても、
どんなに辛いことがあっても、
きっと、きっと、いつかわかってもらえる時がくるから。
どんなに大変でも、
どんなに忙しくても、
それを乗り越えれば、きっと楽になる時が来るから。
さぁ諦めずに頑張ろう。
セキレイだってあんまり上手く飛べない鳥だけど、
頑張って他の鳥みたいに飛ぼうと頑張ってる。
どんなに落ちそうになっても必死に飛ぼうとしている。
私はそんな上手く飛べない鳥セキレイを見て、
いつも元気をもらってる。頑張ろうってね。
dai
きっと誰もが持っている
見えないけれど必ずある
この土地で歩むようにと
隠されたものなのだろう
翼はね飛ぶ為にあるんだ
飛び方を忘れただけだよ
キミが強く願った時には
大きな翼が見えるはずだ
はばたく準備が出来た時
美しい翼が見えるはずだ
輝ける場所は何処なのか
自分自身だけが知ってる
何事も諦めてはいけない
信念は岩をも動かすのだ
『飛べない翼』
コウテイペンギン
オウサマペンギン
アデリーペンギン
ジェンツーペンギン
フンボルトペンギン
イワトビペンギン
飛べない翼は泳げるし
飛べない翼は潜れるの
小さな頃から知ってるよ
大きな背中を知ってるよ
大きな水の中を飛んでるよ
水面に向かって飛んでるよ
お題:飛べない翼
飛べない翼
〜プチ物語〜
その国は
人間には見えない世界。
とても、
綺麗で、
いつも明るい
花々が咲いている。
天使たちが住む
その国は。
みんな
仲良し。
誰が
偉いとか、
偉くないとか、
その概念がない。
そんな
素敵な天使の国に、
いつも、
下を向いていた
天使が居た。
ロイという男の子。
ロイの翼は
左右大きさが違う〜
生まれてからずっとだ、
成長するにつれて、
大きな素晴らしい翼になるはずが、
成長しないままだった。
左右の大きさが違うから
バランスが悪く
飛べないのである。
ある時、
可愛い女の子の天使に
出会い、
僕は
飛べない翼なんだ、
悲しそうな顔で、
話した。
でも、女の子は
気にもせず。
ロイは飛べなくても、
この素敵な国を
その足で、
沢山の
草花をじっくり
観察出来るじゃない‼️
小さな事も、
発見出来る
ロイは
凄いんだよ‼️
可愛い女の子の天使に
言われ
ロイは
気がついた。
そうだ、
しょんぼりしても
仕方ないよね、
だったら、
この素敵な国を
歩いたり、走ったりして、
もっと素敵な
この天使の国を
みんなに伝えて行けば良いんだ!
僕にだって
出来る事はあるんだ‼️
そうして、
可愛い女の子
天使マルーンと
仲良く手を繋ぎながら
素敵な発見をするために
大地を歩きだした。
自信を取り戻した
ロイは
大人になる頃
翼は大きく成長し、
飛べるようなった。
マルーンの言葉が
ロイの心を開き。
その心が身体中に
栄養となって、
皆んなと変わらない
素晴らしい翼になった。
その選択をしただけで、
負けたわけでも
諦めたわけでも
惨めなわけでもない
勝手に否定で受け止めんな
[飛べない翼]
15歳のわたしは、生まれて初めてペンギンが飛んでいるとこを見ました。
「ペンギンって飛べない翼持ってるじゃん?
だから飛ばないじゃん?
わたしね、ペンギンが飛んでるとこ見ちゃった!」
お母さんは
「どこで見たの。」
そう笑った。
テスト近いからテスト勉強していた。
気づいたら4時半だった。
やばいって思って布団に入った瞬間視界がグワングワンして、飛んでいる青色のペンギンが現れた。
現実でペンギンが飛んでいるとこを見たわけじゃない。
たぶん幻覚みたいなのが見えたんだ。
飛んでいる青色のペンギンを見れるなら
今日も4時半まで勉強しよ。
飛べない翼。
2人の体温で温まった布団の中で私の頭を撫でるキミ。
天使みたい、と愛おしそうな顔で見つめるんだ。
ギューっと抱きしめられて背中を摩られれば
自分のコンプレックスな骨張った肩甲骨を思い出す
キミはそれを知っていながら言ってくれるんだ。
本当は天使なんでしょ?
翼がそろそろ生えてきちゃいそうだね、って。
あまりにも真面目な顔しているから笑ってしまうけど
キミが言うなら私は天使なのかも。
でもね、翼が生えてきても私は飛べないの
キミにこのまま一生抱きしめられてたら
翼、動かないもんね。
僕は飛べない鳥。飛べない翼を持っている。
僕の最初の名前は「飛べない鳥」だった。
意味はそのまま。まるで、空に飛ぶことができない鳥のように、僕は成長できていないのだ。
僕には、愛も、自信も、強さも、自慢できることや人から与えられたものが何もない。だから、僕の翼には飛ぶ力が無いのだ。
ずーっと孤独に生きてる。僕には仲間がいない。信頼できるものは何にもない。全て失ってしまった。僕は最初から飛べなかったわけではない。僕の甘さが、現実の辛さが、僕から飛ぶ力を奪った。飛ぶことができる翼を奪った。今の僕には何もない。
そう思っていた。そう思うほうがずっと楽だった。信頼できるものを失くしてから、周りの環境との間に壁を作った。1人でいれば、誰かを傷つけることも、自分を傷つけることもない。自分が傷つくのも、誰かを傷つけてしまうのも嫌だった。怖かった。心を閉ざした。何も感じなくなれば、楽だと思ったから。もう辛い日々はうんざりだった…。
そんな中、僕の前に舞い落ちる、1枚の羽。それが僕にとっての希望だ。僕の心を開けようとする。僕が作った壁を壊そうとする。
「やめて!僕はもう諦めたんだ。未来に希望はない。今さら何も変わらない!!」
でも、教えてくれたんだ。未来に希望があることを。今ならまだ未来を変えられる。
一筋の光とともに、僕の前に舞い落ちてきた1枚の羽。とても小さなものだったけど、僕に情熱をくれた。その情熱が僕の心を刺激する。閉ざしていた心を開けられる。僕の作った壁を崩していく。視界が広がる。現実は確かに厳しいし辛い。けど、こんなにも明るかったんだ。
僕に力が蘇る。自信もっていいんだ。僕は愛されていたんだ。まだ弱い僕。でも、今の僕には強みがある。
ああ、どこまでも飛べそうな気がする。
試しに飛んでみる。何度も落ちそうになるけど、それでも必死に飛んでみせる。
「どこまでも、飛んでみせる…」
そうつぶやいて、遠くへ飛ぶ。
あてのない旅に出る。
「夢」という目的地に向かって―
レプリカ。君がそうである。オリジナルの天の御使たちは失われてしまった。君は飛べない。誰も飛び方を知らない。君は博物館に住んでいる。ガラスの向こうで羽を動かしてみる。人々は色めき立つ。君は飛べない。正解を知らない。ここにはガラスがあり、天井があり、飛べたところで行く場所もない。
クラスに馴染めなくて
1人浮いてるヤツがいる。
そろそろ二学期も終わり。
入学早々は馴染めなくても変じゃないけど
さすがに馴染んでない人なんか
アイツしかいない...
簡単に言うと、『飛べない翼』 かな。
どれだけ踏ん張っても飛べない…
人間も動物だし、鳥も動物。
人間も鳥も同じなんだから、
どっちも飛べない翼はあるよね。
飛べない翼があっても別に悪いことなんかないから。
飛べない翼があるから、この世界はなりたってる。
「飛べない翼」
最初に書いてる6行は現実ではありません笑
最初の方、ちびまる子ちゃんのエンディング曲の
「アイツ」が思い浮かんだ笑
明日で休日も終わりかあ〜