『風に身をまかせ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
風に身をまかせ
いつも思う
私が行こうと思って動いた時、
風が
「そっちじゃないよ」
と言ってるような気がする
だから散歩も風にまかせて
やってます
時代の波を嫌い、逆らう者に未来はない。
時代という風に反発し、向かい風にしてしまうよりも、追い風にする方が幸せに生きれるような気がする。
風に身をまかせて
行きたくもない教室に収容され、
楽しくない勉学を強要される。
好きでない制服を身に纏い、
表面上の付き合いを要求される。
生まれてからずっと雁字搦めにされている。
自由だった事はあっただろうか。
今だって、生きる事を親に強制されている。
心から生きたいと、一度でも思っただろうか。
外に出ると、冷たい風が頬を撫でる。
誰もいないビルの屋上は、僕を孤独にしてくれた。
命令してくる者が居なくなったような錯覚。
今なら何でも出来るような、そんな気がする。
超えることを禁じられているフェンスを跨ぎ、
片足を宙に投げ出してみる。
初めての感覚。僕は今満たされている。
自分の意思が許されたような、
解放されたような感覚。
ただ、嬉しかった。涙が出てきた。
手をフェンスから離し、全身で風を感じる。
これが幸せ。知れてよかった。
風に身をまかせ、足を前に出した。
暖かな空気が僕を優しく包み込んだ。
僕は今、やっと自由になれた。
風に身をまかせ
フラフラフラフラ
風来坊ならぬ風来壌
どこまでも飛んでいく
まるで鳥みたいに飛んでいく
フラフラフラフラ
風来壌
いつかあなたの元へ飛んでいく
その時は宜しくね
信号待ちで上を見上げると
青い空に白い月が浮かんでて
透けた雲が漂っていて
私たち人間が生まれる
何千年も前から存在しているであろう
鳥が軽やかに高架を走る車を交わして
滑るように空を切って飛んでいて
世界は綺麗だと思った
風に身をまかせ
風に身をまかせ生きていく。
どこに行くかは分からない。
それはそれで面白い。
風に身をまかせ、彼女は静かに微笑んだ。幸せな瞬間が心を満たすが、切なさも同じくらい強い。彼女の笑顔の裏には、遠く離れた愛する人への淡い想いがある。それでも、風は彼女の希望を運んで、いつか再会できると信じさせてくれる。
”風にみをまかせ“
自分の人生の道に迷った時は
どうするか?
今まで生きてきて
選択に迷った事が何度もあった
良く人生のターニングポイントと
言ったりする人もいる
私の性格は良く言われるのが
マイペース
ポジティブ人間
宇宙人
何も考えてない人
文字にあげてみると
何とも言えない言われようだ
でも“何も考えてない人”には
ちょっと物申したくなる時がある
別に何も考えてない訳では無い
だだ悩んでも解決しない時は
風にみをまかせていく事だ
そうやって今まで生きてきた
考えて悩む事も必要だけど
たまには風にみをまかせ
みるのも良いものだ
きっとその先には
素晴らしい景色が待っているに
違いない
#風に身をまかせ
何も気づかないフリをしてた
何も聞こえないフリをしてた
風が運ぶもの
風がさらって行くもの
傷つくのが怖くて
足掻くことさえ諦めて
疲れ切ってしまった今だから
しばらくは
この風を受け止めていこう
風に流されてみよう
時代という風に
やがてタイミングという風が吹く
その時まで
明日は明日の風が吹くって
云うじゃないか
風に身をまかせてひなげしの自由
南風に身をまかせ行くヨットかな
風に身をまかせて揺れるアマリリス
風に身をまかせる鳥やバード・デー
水溜まりに葉っぱで作った小舟を浮かべ
そこに蟻を乗せて進ませる
息を吹きかけて
陸に近づく度にまた息をかけて
小舟はずっと水の上
蟻の身になってみるとなかなかに残酷な遊び
でも、楽しかった
子供だった私は小舟の蟻に自分を重て
夢中になって遊んでた
いまでも
あのときの蟻は私
大海原にひとり
風の吹くまま進んでいく
嵐の夜にに震え
再び巡る朝焼けに微笑む
北極星を目印に今日も進む、ひとり
この世界はなんて美しいんだろう
風がまた運んでくれる、わたしを
まだみたことのない世界へと
いつかたどり着く港があると信じて
【風に身をまかせ】
風に身を任せて
嫌なことを忘れて
前に進むことにした
『風に身をまかせ』
風に身をまかせ、自由気ままに走り回りたい。
フッ。
と、風に乗って飛んで行く。
普段は見上げる家々が、あんなに遠くに見える。
ベランダで洗濯物を干している主婦。
自分の部屋で奇声を上げる少年。
修羅場真っ只中な男女。
平時なら到底見られない貴重な瞬間。
一時一時の、そのフレームが。
なんだか不思議で、ちょっと可笑しい。
なんて。
笑ったら失礼かな。
―――そんなとある日の、蒲公英綿毛の空の旅。
暖風が丁寧に手入れされた長い黒髪をふわりなびかせる。静かな水音を立てながら気ままに流れてゆく川にのせられたつぼみを遠目に眺めながら、橋の柵に軽く腰を乗せてそっと息を吐いた。住宅街から離れた人目の少ないとある小さな川、平日の早朝に人がいるはずもなく。きらきらと眩しい太陽が散りかけの桜を照らす。まるで、宝石のように。透き通った花びらが綺麗で思わず見惚れてしまう。白い腕を伸ばして触れてみようとするけれども、柵から離れなければいけないほどの距離から手を振っている桜に触れれるわけがなくて。そっと腕をおろし、諦めに微笑んだ。
/ 風に身をまかせ
風に身を任せて
どこかに行こう
風に身を任せて
気軽に行こう。🐦
テーマ「風に身をまかせ」
そろそろ夏らしい暑さになる頃だろう。
夏の風は暖かい風で正直もやぁとして嫌いだ。
今の時期は涼しくていい風でずっと続いて欲しい
そう思う今日この頃。
手を離れ
届かぬ所へ
飛んでいく
割れずにまっすぐ
飛んで行ってね
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あなたの頭には風船が思い浮かびましたか?
それとも親元を離れる子供ですか?
風に身をまかせて
もはや
風でも木でも
なんでもいい
この巨体を
まかせられるなら
風に身を任せ
波に身を任せ
時に身を任せ
辿り着いた、この場所。
独りぼっちだけれど悪くない。
白い珊瑚が重なり合う、真っ白な場所。
身体に染み付いた今まで体験してきた香り。
手も足も、前より靭やかに動くみたいだ。