風に乗って』の作文集

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風に乗って』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/29/2024, 12:37:56 PM

風に乗って

昨日、天気が良かったので、
久しぶりに愛犬と公園の芝生の上を走った。
二度息が切れる程、走り回った。
愛犬の上機嫌が、手に取るようにわかった。
暑いほどの気温だったが、時折吹く風が気持ち
良かった。
間違いなく、私と愛犬は風に乗っていた。
信じられないくらい走った。
家内は写真や動画を撮りたかったみたいだが、
速すぎて思ったほど撮れなかったらしい。
2人とも還暦だけど、まだ体力は万全だ。
また、風に乗って走ろうね。

4/29/2024, 12:37:49 PM

天を統べる奇跡はとうに消え失せた。時代を重ねるほどに、1人また1人と同族たちは自然と数を減らしていった。時に絶望し、時に見限りその奇跡を散らしていく。舞い失せていく羽の1つ1つが奇跡の残滓になり、溶けるように消えていく。

『最後の一人になった感想は?』
『本音をいえば寂しいかな。でも、私が最後なら後のことを気にしなくていいのは気が楽でいいよ』

なんのてらいもなく口にする彼女の横顔は、どこか憂いを纏っていた。見た目のうら若き姿に反し、彼女の内側にはこれまでに同族たちが積み重ねてきた幻想が蓄積されている。しかし、その奇跡を今を生きる人々はとっくに忘れている。忘れられることで、奇跡はその強度を失っていくのだ。

屋上の手すりに手をかけると、彼女は助走もつけずにヒラリと飛び越える。無論、その先には足場はない。初めてそれを目にした時、咄嗟に目を覆ったことも今では懐かしかった。彼女は落下することも無く、まるでそこに佇むように風にその身を任せていた。

『びっくりした?』

イタズラに微笑むその顔に、肩を竦めて答えた。

『全然?』

4/29/2024, 12:34:50 PM

定年後荷物整理し
甦る記憶の欠片良くも悪くも

やめようか思いし時期の 
初佳作1日一歌モチベを上げて

単身で増えしワイシャツ
処分して袖の擦り切れ時を感じて

定年後仕事の品を片付けて
嫌な記憶も消せるシュレッダー

シュレッダー名刺の山に混ぜ混んで 
砕いてしまえ嫌な記憶も

定年後名刺整理に混ぜ混んで
嫌な記憶も砕くシュレッダー

コロナ明けブルーノートに
浸るなかジャズと東京に酔う夜かな

やめたいと思いし時の初佳作
モチベを上げて毎日一歌

やめようか思いし時の初佳作
嬉し恥ずかしモチベを上げて

定年後シュレッダーに混ぜ混んで
砕いてしまえ嫌な上役

玄関でブルルンルンと振り切れし
犬の尻尾はルンバの如し 

帰宅待ちブルルンルンと振り切れし
犬の尻尾はルンバの如し

シュレッダー旧い名刺に混ぜ込んで
砕いてしまえ善いも悪しきも

母の日に届けし白き紫陽花
窓の外には瑠璃色の雨

シュレッダー旧い名刺に混ぜ込んで 
砕け記憶を良きも悪しきも

コロナ明けめっちゃ最高 
ブルーノート東京の夜に酔う

降りしきる瑠璃色の雨
母の日に届けし花は白き紫陽花

「ルンバ」のごとブルルンルンと尻尾振り
主の帰り玄関で待つ

愛犬の尻尾振り切れそう
主待ちブルルンルンと「ルンバ」の如く

歌作とは心の声に耳澄ませ
言葉に詰めし永遠の煌めき

短歌とは心の声に耳すませ
言葉に詰めし永遠の煌めき

愛犬のクウに告げたり撫でながら
「孫の突進上手く躱せよ」

初孫の「見てね」送られジジババは
次の帰省日指折りまてり

美酒とジャズめっちゃ最高
ただ浸るブルーノート東京の夜

美酒とジャズただ浸りつつ
やっぱ最高ブルーノート東京の夜

瑠璃色の雨の中
ホームの義母に届けし白き紫陽花

降りしきる瑠璃色の雨
ホームの義母へ届けし白き紫陽花

降りしきる瑠璃色の雨
ホームに住む義母に届けし白き紫陽花

美酒とジャズただ浸るのみ
やっぱ最高ブルーノート漆黒の東京

玄関でブルルンルンと振り切れし
クウの尻尾は「ルンバ」の如し

降りしきる瑠璃色の雨
母の日にキラリ微笑む白き紫陽花

降りしきる瑠璃色の雨
母の日に白き紫陽花ゆらり微笑む

愛犬のクウに告げたり撫でながら
「孫の突進上手く躱せよ」

歌作とは心の声に耳澄ませ
言葉に詰めし永遠の煌めき

歌作とは心の声に耳澄ませ
言葉に籠めし永遠の煌めき

主待ちブルルンルンと振り切れし
クウの尻尾は「ルンバ」の如し

降りしきる雨は瑠璃色
亡き母に捧ぐ紫陽花ふわり微笑む

愛犬のクウに告げたり抱き締めて
「きみはかけがえ無い家族だよ」

4/29/2024, 12:30:50 PM

やたら風の強い日が増えた気がする
しかも、昔よりその威力が増した気がするのは
気のせいだろうか

“ヘアセット”なんて言葉がむなしいくらい
無惨に形を崩して、あらゆるものを吹き飛ばそうとしている。
なにか怒ってます?と問いたくなるほど。

キミの威力を肌で感じたのは確か小学生のとき。
グラウンドの真ん中で、一瞬にして巻き上がる砂埃の嵐に、慌てて目を瞑ってた。

ここまで書いてると、キミに対してなんだかあまりいい印象がないようにみえるけど 実はそんなこともない。

ふわっとやさしく頬をなでられたら気分が上がるし、
キミの手にかかれば、命を吹き込んだようにモノが自己主張をはじめる。
キミの後押しを背中に受けて、一等賞のゴールテープをきったこともあった。

あらがえば行く手を阻まれてしまうけど、
キミの力を味方につけられたら、きっと。

見えない風を感じたときは、
怖がらずに身を任せてみたい。

どこまでいけるかな。

27:風に乗って

4/29/2024, 12:28:04 PM

[風に乗って]

風に乗って どこへ行こう
故郷へ行って きままに過ごしたい
あの頃のように 

あの子の所へ 遊びに行きたい
元気かな

4/29/2024, 12:27:29 PM

日々の公共交通機関や、自家用自動車に乗る何倍ものものが風に乗っている。
例えば噂、例えば香り、例えば綿毛……。
想像もし得ない遠い場所まで行くことはないけど、もし風に乗れたならば
いつも生きている社会がほんの少しでもちっぽけに見えるだろうか。

風は誰かの麦わら帽子を吹き飛ばしながら、また縁を乗せる。

風に乗りたいのは、綿毛や木の葉が羨ましいからなのか、はたまた無目的な彼らが羨ましいからなのか。
【風に乗って】
雑駁の日。1153
歯抜けゴールデンウィーク楽しんでるー?

4/29/2024, 12:26:59 PM

風に乗せるかの如く
僕の想いをどうかあの人に、、、

4/29/2024, 12:23:01 PM

風に乗って

何処の風かな?
まぁいいとして

流れがあって
色々な場所にいる
何処だかもわからない
留まることがない

だけど同じ場所
変わってはいくけど
違ってはなくて
しかし、わかりにくい

大概は捉えてない
その場にもあるのに

4/29/2024, 12:21:26 PM

毛布を被った囁き合いは
 シーツの熱にだけ残して

 建付の悪い木枠窓を
 ファンシーに膝蹴り

「夜の終わりだ このやろう」

 露台の君は 身を乗り出して
 他人行儀の 雲に不満げ

 空の何処にも光がないのに
 限りなく宵を薄めて照る灰

 君をようやく彩って
 先ほどまでのあの瞳
 その横顔は同じはず
 
 樋を伝う朝露の名残りは
 悪戯に結託して君を叩く

「まだ つめたいね」

 君は 驚くほどに驚かない

 頬を拭い 後ろ髪を結う
 湿気た霞 君の白い輪郭











―――――――
(風に乗って)





*いつもありがとうございます。難しいお題が続きますね。今後少し更新タイミングが遅くなるかもしれません。どうか気長にお待ちいただきたく。

4/29/2024, 12:20:01 PM

風に乗って

風に乗ってやってくるのは
草葉に光る朝露の匂い
軽やかな子鳥のさえずり

風に乗ってやってくるのは
照り始めた太陽の熱
虹色に揺れるシャボン玉

風に乗ってやってくるのは
日暮れを告げる涼やかな温度
どこかの家の料理の香り

また帰りたくなって
そんな気持ちも風に乗せて

4/29/2024, 12:19:33 PM

そろそろツバメの季節だ。
我が家もツバメが子育てをし巣立った経験がある。何組かのツバメの夫婦にも全く違う個性があって、ちゃんと教育するツバメもいれば、まあ、適当と言うか「もう少し頑張んなさいよ」って感じのツバメもいたりで見ていて面白い。
一生懸命に飛ぶ練習をして、風に乗って天高く飛び立つ姿に、自然と「頑張れ!」と声をかけてしまう。小さな体で数千キロを飛ぶのだからホント頭が下がる…生きるってやっぱりすごい。

4/29/2024, 12:18:37 PM

「風に乗って」

初夏の匂いが
お前はどうしたいのかと
問いかけてくる

どうもこうも
どうしたもんだか
答えは保留

皆 旅立ちました
お前を置いて
一人で地を這う 覚悟を決めるか
翼を取り戻し 
あの頂きに帰るのか
風に乗って

答えは保留
石段に腰をおろし
花弁の散り際をを眺めている

4/29/2024, 12:18:20 PM

風に乗って飛んできたタンポポの綿毛が肩にとまったと思ったら、黄色い服を着たちっちゃな女の子になった

驚く僕に女の子は言った

「こんにちは、私はタンポポの妖精よ」

小首をかしげた愛らしい笑顔

「ようこそ妖精さん、僕と少しお話ししませんか?」

けれども女の子は言った

「ごめんなさい、お話ししたいのはやまやまだけど、私は今、旅の途中なの」

次の瞬間、強い風が吹いて、綿毛はどこかへ飛んでいった

4/29/2024, 12:15:01 PM

風に乗って



今日から高校生です。

本当は電車通学に憧れていたけど、
自宅から近いこともあって、自転車通学になりました。

上り坂もあって多少しんどいところもあるけれど、
桜が咲いている道で、帰りは桜を見ながら下るのが、
とても綺麗で良かったです。


そうそう。
クラスの男の子の中に、すごくかっこいい男の子がいて、その子も同じ自転車通学でした。

颯爽と桜の花びらの中を駆け抜けながら「また、明日」って声をかけられました。
突然のことで驚いたけれど、私も「また、明日」って。

でも私の声届いたかな。
風に乗って、届いていればいいな。

4/29/2024, 12:12:09 PM

「風に乗って」

風に乗って鳥が翼を広げて飛んでる姿を見ると、
いいなー、気持ちいいだろうなーと思う。
私も風に乗って大空を飛んで、
どこか遠くへ行きたい。
空から大地を見たい。
これはただの現実逃避だと分かってるんだけど、
憧れる。

4/29/2024, 12:10:18 PM

風に乗って
空を飛ぶよ
見たことのない世界へ行き
感じたことのないものを感じ
そして未だ会ったことのない人々と出会い
思い出を紡ぐ
日々を紡いでゆく
何気ないことでも
楽しいのだと
愛おしのだと感じ
今日を生きてゆく
そんな毎日を送っている

4/29/2024, 12:09:56 PM

風に乗って、悪魔はやってきた。

オークションの目玉商品に天使は出品されていた。
                  ‐風に乗って‐
♯50

4/29/2024, 12:09:44 PM

手の中の夜はガリガリ更けミルに粗く挽かれるピーベリーの香



[風に乗って〕
いろんな香りがやってくる。
給食が嫌いだった。多すぎて辛かったからだ。
でも、なつかしい。

4/29/2024, 12:09:20 PM

千の

【風に乗って】

coming soon !

4/29/2024, 12:08:23 PM

風に乗って

今日は風と散歩でもしようかと思って外に出た。

風は今日は気分ではないらしい。


今日も外に出てみたけど、少しつめたかったから、部屋で過ごした。


今日も外に出てみた。

やっと振り向いてくれた。

めっちゃテンション高めだった。

でも、楽しかったな。

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