『雨に佇む』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
雨に佇む……。
傘も差さず、雨の中で佇んでいたい。
人生を台無しにされた悔しさを、洗い流してくれるなら。
あのゲス女に、この悔しさを思い知らせてやれるなら。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者の娘、人でなしの今井裕子。
雨に佇む……。
雨が頭に降り注ぐ♪
訳は、これで良かったかな?
雨に佇む
雨が降った。ぽつぽつと降った。
水溜まりもできないほどの小さな雨。
それでもしばらく待つと酷い湿気となった。
慌ててエアコンをドライモードにする。
じめじめした空気に水の和香油を燻らせ待つ。
さっぱりとした香りに似合わない湿気が出ていくまでしばしの夏を楽しむ時間が意外に好きだった。
私ことを笑顔にしてくれるのはあなただけ。
私が愛せるのはあなただけ。
私のことを愛してくれるのはあなただけ。
私も、あなたのことが大好きだよ。
あなたのお陰で今、楽しいもん。
私がもっと幸せになるにはあなたと会うことかな。
もし私の願いを叶えてくれるのなら、私の心も体も全部あげる。
轟音で目が覚めたようだ。休日の昼下がり、したいこともなく、するべきこともなかったから、時間を捨てるために眠っていた。が、今おそらくしたいことが訪れたようだ。耳をそばだてていると、すぐにそれは訪れた。
ばらばらと屋根や窓を叩く雨粒の音。
来た来た来た。
急いで外を歩けるだけの服を着て、俺は扉を体で押し開けた。すぐに大粒の雨が服に染み込み、重さと動きにくさをもつ。少し遅れて、垂れた髪の先から雨粒だったものが顔を伝って落ちてゆく。目に入るのは閉口するが、それはそれで面白い。ああ、髪を結ってなかったな。まあいいか。
アパートを離れて坂を下り、俺はずんずん歩く。歩幅を広く、風を切って、もっと水の音の聞こえる方へ。天気予報を聞いていたのか、大ぶりの傘を持ったワイシャツの男とすれ違うと、彼は驚いたようにこちらを見ていた。
ジーンズがすっかり水を吸い、やや歩きづらくなった頃、俺は川べりに出た。
すっかり荒れた川面を眺めながら、川上を指す。逆らうことに意味はない。どっちでも同じことだ。こんな日にこんなところを歩く者はないから、どこまで行ってもそこは俺だけのものだ。そのはずだ。雑念もなく、俺はひたすら歩く。いや、あれは何だ。女?男か?遠いのでどちらか分からない。赤いレインコートの人間がこちらに向かって歩いてくる。まあ関係がない。知らない誰かだ。150m、130m、105m。まだ顔は分からない。80m、60m。どっちだろう。男のようにも女のようにも見える。30m、15m。やっぱり分からない。若いのには違いがないけど。そいつはすっとコートのスリットに手を入れた。それはポケットではなくスリットだ。よく分からないがそうなんだ。そういうものもあるんだな。5m。手が出てきて、すらりとしたものが手に握られているのが分かる。あれはナイフか、変なやつだな。先がやや幅広い、あまり見ない形をしている。見せつけているわけじゃなく、自然に下げられたナイフを俺は見ていた。
すれ違う。ほらな、何もないだろう?関係のない誰かが雨の日にナイフを持っていた、それだけだ。その瞬間。赤いコートは俺の後ろから組みつき、喉笛をさっと撫でた。撫でた?赤い飛沫が俺の首から吹き出すのが分かる。なぜ?わずかに混乱し、振り向くとそいつは無表情にこちらを見ている。痛いぞ、と言おうとしたが、声にはならなかった。赤、血は勢いよく吹き出すが、その意味はよく分からない。ナイフがコートの裾で拭われ、スリットの中に消える。そしてそいつは何も言わずに俺が来た方へと去っていく。そうか、俺もそろそろ帰るかな。少し寒いし。そう、そうだな。でもどうするんだ、この血は?さすがに町中を歩くにはこの姿は少し目立ってしまうだろう。うん?よく分からない。何かおかしい。歩きすぎて疲れたかな。
俺は近くの階段に座って少し考える。この血が邪魔だ、どうにか隠せないかと。そのうちに眠気が襲ってくる。さすがにここで眠るのはちょっと非常識だ。でも、ちょっと――。眠い。耐えられない。――だから、ちょっと。寝る。寝かせてくれ。昨日は遅くまで課題をやっていたから。――寝る。寝る。
『雨に佇む』
嫌よ!おいてかないでちょうだい!
私は大好きだった子に捨てられてしまったわ。
私はわるくないのに!
あの子が私と遊んでくれなかったのが悪いのよ!
親を事故に合わせただけなのに!!
まったく、こんなにも美しい私を土砂降りの中、捨てるなんて、どうかしてるわ!!!
誰か拾ってちょうだい…ゴミ収集車が来る前に早く…!
それに、泥で汚れてしまうわ、
あら?小さな可愛い女の子がいるわ。
こんな土砂降りの中佇んでいるなんて暇そう。
こっち来てくれないかしら。
…あ!気づいたのね!こっちよ!!
こっちにいらっしゃいな!私と遊んでちょうだい!
あら!拾ってくれるの?ありがとう!嬉しいわ!!
私はインベルよ。ラテン語で雨って言う意味よ。
これからよろしくね。ずーっと遊びましょうね!!
遊んでくれないといたずらしちゃうわよ?
#雨に佇む(⚠️🚨最後に⏬🙇♀️💦⚠️)
1番下のところ一瞬見てくださる
と嬉しいです🙏🙏🙏🙇♀️😭
小5の時だ。
雨の中、私は母の迎えを待っていた。
雨はどんどん強さを増していき、傘をさして待っていても否応なしに私のひたいや頬やかばんに降り注いでくる。
ついてないなぁ。
そう呟いてみたら、それに反応したかのように、母の車が丘の上の方から見えてきた。
何十分も待たされて、イライラしていた私は、乱暴に階段を駆け降りていった。
早くこの雨の中から逃れたい。
急ぎ足でもうあと5段まで差し掛かったころ、私は雨に濡れて水たまりのようになっていた下から3段目で、つるんっと滑って、
そしてそのまま一直線にずるっと落ちた。ズボンは泥まみれになり、足はひどく挫いて、立ち上がるのもままならない。
どうしよう、すごく痛い。
その時、さっきまで反対側の階段で、雨に濡れるのも気にせずにじっと佇んでいたあなたがこっちを見た。
恥ずかしい、転んでいるところを見られるなんて。
私は真っ赤になってしまい、でも緊張と早く立ち上がらなければという焦りでうまく立ち上がれなかった。
「大丈夫?」
「けがはない?」
あなたはすごく優しくて、ありがとうと言うことさえ忘れて、私はあなたに身を委ねた。
両手を出して引き上げてもらって、立ち上がり、泥を払った。
まだ恥ずかしくて、私はあなたの方をうまく見れなかったけれどすごく好きだ、ずっとこうしてたいなぁとぼんやり思った。
「傘ないけど大丈夫?」
うん、とうなずくあなたが、雨に濡れるあなたがかっこよすぎてずっとこうしていたい、とさえ思ってしまった。
でもそんな思いとは裏腹に母の車はすぐにここまで来てしまった。
「じゃあ、またね。」
あなたはまた、ついさっきのように向こう側の階段に歩いていき、雨の中にまた佇んでいた。
さっきのことなどまるでなかったように。
その姿をまじまじと見ていたかったけど、私は水色の車の中からそっとあなたの方を見やるぐらいしかできなかった。
あの日は真っ暗で、少し寒くて、雨が激しくて、あなたは雨の中、濡れながら弟を待っていた。
一緒に帰るために。
どこまでも優しいお兄ちゃんで、私はあなたの弟になれたら、妹になれたらどんなによかっただろうと考えてしまった。
あの時私はあなたに恋をしていた。
もう、好きという感情は薄れてしまって、あの時のような熱い気持ちになることはないけれど、そんな些細なことも、大切な思い出。
恋すると、好きな人がかっこいいフィルターかかって見えるらしい。
だからかなぁ。
でも、今でもどれだけ友達があなたのことをかっこよくないと言っても、私には世界で2番目くらいにかっこよく見えてしまうんだ。
#THE END#
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
追記
ちなみに、気になったので全ての
#私の日記帳
の投稿を数えてみたらだいたい260以上はありました!
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
⚠️最後に⚠️
明日も同様のことを投稿します!
少しの間だったけど、今までありがとうございましたー‼️みんなの投稿をいっつも楽しく見てました!
実はいろいろなことがリアルであって、今すごく急に忙しくなったり、いろいろあって一度アカウントを消します。😢でも、ほんの少ししたら戻ってくる予定です💪(1ヶ月くらいで出戻りしたい笑)その時、過去の投稿も、スクショ保存しているため、一気に投稿します!最初の名前は澪2とかにします笑!
アカウント消したくないー!だって今までの♡とか消えちゃう😭😭😭面倒なこと全部終わらせて、出戻りできるようにしたい!!(スマホ一瞬使えなくなっちゃうし、今は悲しすぎて何も言えない、、)
♡いっぱいありがとうございましたー!!
♡押せなくなるのも悲しい🥹
雨に佇む
雨の中ぼんやりと立つ
それが私の気持ちの落ち着け方
嫌な気持ちも、この世界に絶望的している気持ちも全て整えてくれる
これがないとがむしゃらに生き続けて最終的に壊れてしまう
私が雨の日にぼんやりと立たなくなった時
それは私が壊れた時だ
2023.8.27.
依存体質について
【 友達➪👸🏻 自分➪成瀬 】
👸🏻に
「私依存体質かもしれん」
「最近成瀬が居なくなったらとか考えてたら
なんか色々とやばい」
と言われました。
雨に佇む
空を見上げる
足元に跳ねる水の音
少し弱くなってくれないかな?
とか願ってみたり
たまに手加減してくれて
その間に急いで帰る
弱くならなくても諦めて帰るんだけど
弱くなってくれたら感謝する
家に帰って気がつくと止んでいる
止んでいることにあまり気が付かない
不思議だよね
もう8年前になるんだけど
長男のサッカー少年団の試合で
大雨の中ずぶ濡れになって
ゲーム後、監督からのお説教。
極め付けは、来年コイツしかいらないリストを読み上げていき、
そのリストの中に長男の名前なし。
帰って号泣した長男。
結局その後も色々あり、そのチームはやめて
別の少年団で楽しくサッカーした。
あの雨の日以上に辛いことはないと思っていたら、
今年の春、高校の部活でなかなかのパワハラに遭い、
高校3年の夏、選手権予選があっている今、
少し辛そうに他校の友達の試合を応援している。
完全陽キャな長男で
割と先生からは両極端な評価の子なので
これからも苦労というか理不尽な思いをたくさんするかもしれないけど
がんばれ…!
もうさ、なんで指導者なのにDV気質ってマジ意味わからない。
そんなだから脳筋ってバカにされるんだよ!
"雨に佇む"
1人で向かってる途中、急に雨が降ってきた。
「……」
不思議と足を止めて空を見上げる。いつもなら頭痛がするのに、今回は一切しない。むしろ気持ち良くて、このまま雨に打たれていたいと思った。雨粒に体温を奪われて冷えていくのも雨粒を吸って服が体に張り付く不快感も何も無くて、なんだか懐かしくて、ずっとこうしていたいとさえ思った。
なんてやってたら、傘が空を覆った。正面を見るとアイツらがいつの間にか傘をさして俺のところに来ていた。きっと来るのが遅くて心配して迎えに来たのだろう。にしたって全員で来る事は無いだろ。傘が空を覆ったのは、雨に打たれてびしょ濡れになっている俺に開いた傘を差し出したから。雨粒を吸った髪から止めどなく、ポタポタと水が落ちる。その水が首筋を伝ってシャツの中に入ってくる。すると今度は、バスタオルを頭に被されて、ワシワシと髪を拭かれる。背中を押され、同時に腕を引っ張られて病院に連れてかれる。
CRに着くと、服を脱がされ何枚ものバスタオルで体中拭かれる。さっきからずっとなすがままにされて、正直ちょっとウザいなぁ…っと思ったり。それから仮眠室から引っ張ってきた毛布に包まされて、マグカップに満たされたホットミルクを差し出されて、そのマグカップを両手で受け取り、熱で手を温めながら啜ると、ホゥ…、と一息つく。ホットミルクなんて何年ぶりだろう、甘くて暖かくて美味しい。子どもみたい、なんて言われて、ムスッ、とそっぽを向く。…なんか、こういうのも、たまにはいいかと思いながらまたホットミルクを啜った。
たたずむ
さぁさぁって水が注がれる
少しへこんだところに水が溜まって、また更に水が中に溜まってる
一度足を止めてそれを視てる
灰に佇み また足踏み
水に写った自分を踏み躙るみたいに
るんるんとステップを踏んで、歩を進めた
また雨に佇み 雨に揺蕩う
今日も学校から帰る
駅を出ると雨が降っている
駅からの帰路は相変わらず暗い
「今日、傘持ってたっけ…」
バッグを確認してみても入ってない
おもわずため息がこぼれた
幸いにも雨は小雨だったので雨に打たれて帰る
「それにしても今日もカッコ良かったな〜」
私にはずっと片思いしてる人がいる
学校でもかなりの人気者だ
「夢でもいいから突然そこの曲がり角とかから出てきてくれないかな〜」
そんなことを言いながら一人歩く
段々となんとも言えぬ寂しさが私を襲ってきた
「はは…」
自然と足が止まる
雨も心なしか強くなってきていて段々寒くなってきた
一人雨に佇む私は本当に孤独に思えくる
このままじゃ本当に風邪をひいてしまう
「大丈夫、きっと雨はいつか止む」
そう言いながら寂しさを振り払い
また一人歩き出した
何を、言ったんだろう。雨に打たれた君が、振り返る。綺麗な透き通る笑顔で。何もかもを拒むような目で。
何を、言えるだろうか。そんな君に。
かける言葉を、僕は持たない。
『雨に佇む』
私は一人
つい先日は貴方と二人だったのに
今はもう、何もいらない
貴方がいない世の中なんて何もいらない
涙が落ちる
涙が溢れて止まらない
貴方の笑顔も何もない
私の泣き声だけが響く
涙の雨の中、嗚咽が響く
女の泣き声
哀れなわたしの
わたしの
啜り泣く声だけが
私の日記
最近っていうか前からだけど本当にこの世に居たくないって思う時がある。なんでかって言うと将来の事だったり、
課題とかテストとかお金の事だとか色々あるんだ。
課題をやらなきゃって思うのにやらない自分が嫌いでテストがあるって知ってるのにテス勉しない事とかそういう
自分が嫌いで死にたいってなる。逃げてるって分かるってるよ。そんぐらい、自分でも分かってる。だから死にたくなるんだよ
家を出て駐輪場へ着くと
雨が降り出す
私は雨女だったことを思い出し
雨に佇む
雨女は妖怪らしい
それもいい妖怪
ちょっぴり気分がいい
【雨に佇む】
雨が落ちてきた
大きな大きな雨粒
ポツポツ ピチョンピチョン
あぁ、空が泣いている
みんなが雨を嫌うから
外には誰もいない
静かな夜
私は1人佇む
もう終わったのだろう。
雨のなかに同じところにずっと立ち止まっている。
先ほどの話し相手はもう見えない。
もう終わったのだろう。
殴られるのも人形みたいに扱われるのも嫌になった
自由になりたくて
何も持たず何も考えず家を飛び出した
行く宛てもない
お金もない…
今日も立ちぼをしている
歪な状況なのは分かってるのに
お腹はすくし、寒くて、悲しくて…
ただ、早く暖かい場所に行きたかったんだ。
雨に佇む僕を「今からどう?」と手慣れて買う男達の手を取る
きっと一瞬の温もりでも自分を満たしたかったんだ
それが愚かな事であっても…