『閉ざされた日記』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ずっと閉ざされた日記がある。
それは、自分を守るために閉ざしていた過去である。
でも、あなたに出逢えたから、、
あなたという陽のひかりとやさしくて暖かな風で
そっと過去のページも包んでくれた。
あなたのおかげで、閉ざす必要もなくなったよ。
ひとつひとつが今の私をつくる大切なおもいで。
あなたのおかげで強くなれた。
今度はわたしがあなたの日記に彩りを与えたい。
閉ざされた日記
誰にだってきっと見られたくないものはあるだろう
誰にも打ち明けられないほどの想いを自分の中にしまって気づいたら隠すことにも疲れてしまうかもしれない…
でも…今だけは閉ざされた日記のようにしまっていてもいいのかな…
1人で抱えきれなくなるまでは…
私の前に閉ざされた日記があります。
あなたと別れてから、私の日記は止まったまま…
日記を書き始める日は何時…
ツタが絡まるほそ道を進み
おとぎ話に出てくるような
可愛いらしい山小屋の
固く閉ざされた 古い扉を開けた
部屋の隅には
引き出しのついた小さな机があった
そっと引き出しを開けると
セピア色に染まった
小さなノート
おっと…
ではなく
まるで鍵でもかかっているかのような
閉ざされた日記があった
閉ざされた日記?
秘めゴト!?
開けるのは はばかられ
そっと 引き出しを閉め 想いを馳せながら
もときた道を戻って行った
もし次に引き出しを開ける時があるならば
あの日記に 続きのお話を書き留めたい
小さなお姫様を迎えにきた王子様の物語を…
閉ざされた日記
昔書いてた日記
キラキラして充実してて毎日が楽しそうな日記
もう見たくなくて捨てちゃった日記
今書いてる日記と正反対
いつからこうなったんだ?
部屋を掃除していたら「✝︎禁断の書✝︎」と書かれた
A4ノートを見つけた。
『この封印されし「✝︎禁断の書✝︎」を開く者よ
おめでとう
我らはサタンに選ばれし闇の同胞である
来たる吉日
ワルプルギスの夜に我らは紅き月の下
再開するだろう
若く美しい娘を生贄に
その芳醇で濃厚な血で盃を交わし
我らは破れぬ血の盟約を結ぶ事となる
もし約束を破れば
我がブラッディ・ホーリー・エスパーダ
の餌食となるだろう
それをゆめゆめ忘れることなかれ
闇の同胞よ』
私はこのノートを処分した。
お題「閉ざされた日記」
日記を書くことは過去のことを振り返ることだ。このことにより記憶力が上がり正確に思い出すことができる。だから日記を書くのはよいことなのではないのだろうか。
閉ざされた日記
今日をもって、この日記の役目は終える。たくさんの言葉をしたためてきた。楽しいことも辛いことも受け止めてくれた一番の味方。今まで本当にありがとう。
娘が私の手に持たせるように置いた。フタが閉じられこれから永い旅に出る。共に行こう。
小説はパソコンで書くんだけど、創作ノートと日記はどっちも紙のノートで、これがどんどん増えていくんだ
将来的にどうしようとは思っている
人に見られても恥ずかしいし
創作ノートは、小説のために書いているから後から読み返すけど、日記は、ほぼ書いたらおしまい
でも、自分の心を保つためになくてはならないものなんだ
ときどき考えるよ
ある日突然僕が死んじゃったら、このノートはどうなるんだろうって
テーマ〖閉ざされた日記〗
いつだっただろう。あの人を好きだったのは。
俺はあの人が好きだった。気持ちが抑えきれない夜は一人部屋で日記をしたためていた。あの人に対しての思いを。
時に重くなってしまうこともあった。
それだけ大切だった。俺にとってあの人は。
だけれどあの人は、 俺以外と戯れていた。
それは楽しそうで、あの人は。。。
それからその日記を開くことはなくなった。
あれから数年、未だに閉ざされたまま。
-閉ざされた日記-
君に別れを告げた日
僕はわざとこの日記を置いていった
今まで誰にも話してこなかった過去の話
夢を見てしまった未来の話
君が愛してくれた僕が詰まっている
もう僕には時間が無いからと
君のためを思って別れを告げることを決意したのに
日記を置いていくあたり未練がましいなと感じる
閉ざされた日記が今開かれる
いつも使う机の棚、真ん中から少し左。そこに過去の日記帳を並べている。時々読み返しては、あ〜、自分変わってないな〜、なんて思ったりするのだが、ひとつだけ開く気になれない日記帳がある。一番最初の日記帳、私が日記を始めたキッカケになった黒いノートだ。
あのノートに文字を書き始めた時、私の心は大量の毛虫の死骸が転がっているような不快感を纏っていた。こんなしょうもないことであの人と離ればなれになるなんて、有り得ない。どうか悪い夢で終わってくれ。そんな願いも虚しく、しょうもないことでその人との縁は切れた。そこからその黒いノートは、まるで本物のデスノートのようになった。人を呪う趣味はない。ただ、自分の感情に整理がつけられなかった。
今でもあのノートをじっくりと見返す勇気は無い。相手も相手だったが、めちゃくちゃに羅列されている怒り狂った感情は、あまりにも未熟で、泣き喚く3歳児のようで、見るに堪えないのだ。そんなわけで、私の最初の日記は、未だ閉ざされたままだ。
嫌な事、悪い事が起きた時に書いてた日記をふと元気な時に見返してみると悲しいことしか起きてない毎日で辛くなった。でも、ネガティブになったらダメ…わかってるけど難しい
女学生の命と引き換えに僕の魂を込めた日記。僕に限りのない時間を保証する物。
正直、ただの虐められっ子で惨めな女の命が“コレ”に相応しいとは思えないが、高尚な僕が永遠の生命を手に入れることに貢献できたのだから、これが彼女にとって最も名誉なこととなるはずだ。
本人にその自覚はないのであろうが、余程この世に未練があったのだろう。今ではあの時居た女子トイレにゴーストとなって存在し続けている。
初めこそはあの瞬間のことを誰かに告げられる可能性を危惧していたが、なんとも間抜けなことに僕や蛇のことには気がついていなかったようで他の人間にこのことが知られてしまう恐れは無くなった。
そう思ってあれの存在を放置し続けていたのが良くなかったのか。日記を他人に預けたのが良くなかったのか。日記を使う者が現れたのが良くなかったのか。
ほんの小さな綻びから少しずつ、少しずつ、大きな穴となり僕の日記は破壊されてしまった。あの忌まわしき子供如きに僕の魂が1つ消されてしまった!たかが12歳の子供なんぞに!
#閉ざされた日記
閉ざされた日記
なぜか嫌な事があると書きたくなる日記…
いつしか、恨みや愚痴ばかりを書いたドス黒いネガティブ日記になり… 読み返してはまたネガティブな気持ちに…だからもうやめた!!!
ネガティブ卒業!!!
風景や匂いが鍵になって、
開いてくれる日記がある
それはほんとうに唐突に。
パラパラとページをめくる音は聞こえない。
一瞬でタイムスリップして一瞬で戻ってくる。
あの瞬間、実はほんとうに、、、
だとしたら、日記が閉ざされた説明がつく。
いつでも戻れたら、今を愛せないかもしれない。
もし、自分でタイムスリップ能力抑えてるとしたら。
人はいつも頑張っても20%の力しか出せない
閉ざされた日記の中に、
自分も知らない記憶が、前世の記憶や、超能力が
閉じ込められてるのかもしれない。
うん。
世にも奇妙な物語がはじまりそう。
こんな感じでまとめるはずじゃなかったのに。。
この気持ちも、日記に閉じ込めて、
ぐっすりと夢の世界に浸るとします。
あの日、
やるせない気持ちを
持て余し
日記を書き始めた
社会人になってからだ
すごい決意で
はじめた訳ではない
だから
毎日、書いていた訳でもない
そして、
月日が経ち
いつの間にか
開くことも無くなった
ただ
『閉ざされた日記』は
あの日の想いを
ずっと守ってくれている
まー
【閉ざされた日記】
coming soon !
閉ざされた日記って
まず閉ざす日記がないのね
書こうと思って
そこで終わるのよ
続かんなぁ
【閉ざされた日記】kogi
"閉ざされた日記"
「ハナー、昼飯……って」
──いない……。どっかに隠れてやがるな。
昼休憩。ハナの昼食を入れた皿を片手に居室の扉を開いて居室を見渡す。どんなに注意深く隅々まで見ても、ハナの姿が見当たらない。
いつもなら、扉を開けた途端すぐ足元から「みゃあん」と鳴いて出迎えてくる。猫は人間より体内時計が正確なので、いつもご飯を与えている時間になると余程の事がない限り、こちらがアクションする前に催促の鳴き声を上げたりする。
──まさか物影で丸まって震えたり吐いたりしてるんじゃ……。
最悪の想像が頭をよぎる。
一旦ハナの皿を机に置いて、机の下やベッド周りを入念に探す。
──いない……。あいつ、どこに隠れやがった……。
ハナは白に黒いぶち模様なので、すぐに分かる。念の為机やサイドテーブルの引き出しの中も探したがいない。
「ハナっ、……ハナっ。返事しろっ」
扉を閉めているとはいえ、患者がいる。声を抑えながらハナの名前を呼ぶ。
──ハナ……。本当に……。
嫌な想像が現実味を帯びていく。頼りなく視線を彷徨わせる。
ふと、半開きになっている収納スペースの扉が目に映った。ゆっくり近付いて、扉を開ける。ここは、ノートや夏服等を仕舞っているスペース。ここならもしかしたら、と思い中を見回していく。
するとダンボール箱の傍で、横たわっているハナの姿を見つけた。
「ハナ……っ!」
よく見ると、お腹が緩やかなリズムで上下している。たまたま開けて入ったここで、遊んでいる内に疲れて眠ってしまったのだろう。
「この……っ」
──本気で心配したんだぞ。全く、心配して損した。
すぐ傍のダンボール箱を見ると、中が見える程度に開いていた。その開いた隙間から、細長い紐のようなものが伸びている。恐らく、これで遊ぶのに夢中になってたのだろう。紐を辿って箱の中から一つ取り出す。
「……っ」
電気が走ったような衝撃に襲われる。
それは一冊の日記帳だった。ただそれは、ここ数年で書いて埋めた物では無い。それらは別の収納スペースの中の、ダンボール箱の中に時系列順に並べて入れてある。
このスペースの中にあるもう一つのダンボール箱には見覚えがある。衣替えの時に見つけた、医学生時代に使っていたノートや参考書等が入っている箱。日記帳の裏表紙を開くと、【start】の横に年月日が書かれていた。
《あの日》の、一ヶ月程前。
そのすぐ下、【end】の横には、何も書かれていない。
《あの日》の前日までの自分の言葉が綴られている。
そして使い切る事なく、この日記帳の存在を忘れて、最終的にこんな場所に押し込んでいた。
正直、とても開ける物では無い。
あの頃の自分を思い出すだけで、胸の奥がジクジクと膿んでいくような不快な痛みをおぼえる。
あまりの不快さに、胃の中の内容物がせり上って来るような感覚を覚え、片手で口元を抑える。
だらり、と収納スペース内の台に乗せていたもう片方の手に暖かく柔らかな物が触れる。それと同時に、ゴロゴロという音が鼓膜をくすぐる。
手を見ると、いつの間にか起きたハナが、俺の手に喉を鳴らしながら擦り寄っていた。
ハナの温もりが、胸の中にわだかまっている不快感が幾らか稀釈してくれる。次第に吐き気が収まっていく。
「……ありがと」
擦り寄られていた手でハナの頭を撫でる。
「みゃうーん」
気持ち良さそうに目を閉じて喉を鳴らす。その様子に頬が緩んでいくのが分かった。
「さ、飯だ飯」
ハナを抱えて床に下ろす。思い出したのか「みゃあん」と催促の時と同じ声の高さで鳴いて定位置の前に陣取った。
「お前……」
呆れに似た声を漏らす。机の上に置いていたハナの皿を定位置に置く。
「みゃうん」
一声鳴くと、もぐもぐと咀嚼し始めた。
「はぁ……」
盛大にため息を吐く。
──けど、ハナがいなかったら、耐えられなかった。
──……ありがとう。
胸の中で、お礼の言葉を転がした。