『閉ざされた日記』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ひきこもりがちに、しんどさが募る!ネガティブになる!数年経過、気の緩まないご時世❗敢えて私は
冬病と病名(笑)なら春には完治?ウキウキ😃🎶に期待して今を乗りきれば良いのか……
みんな、乗りきれる意気込みに健やかに過ごして欲しいと切望‼️
夜ごと 秘密を書いた日記は
見返すのも嫌で 日記に鍵をかけ どこかの地面に埋めました
しかし 今もその日記はこの部屋にあります
私の頭の中に存在するのです
私には 秘密をひとりで抱えて生きていく気丈さがありませんので そこに毎夜書き綴っております
【閉ざされた日記】
『それはもう読まない』
例えばそれはカビの侵食が抽象画に見えるように
記憶の奥に垢がたまって言葉さえ失うように
一見清らか人の包丁を持つ立ち姿の恐ろしさ
草木の生えない大地がまた増える 積み上げられた
日常の記憶の束 きっとそれはもう読まない
閉ざされた日記
皆さんは「閉ざされた日記」と聞いてどういうものを連想させられますか?
ミステリアスなものを連想する方もいらっしゃいますが、私の場合は違います。
小6から中1にかけて私は日記を書かくことにハマっていました。
日々、起きたことを書き綴りました。
ですが、書いていた期間は私の一番の「痛い」時期といえるでしょう。
その日記がある日、戸棚から不意に出てきました。
私はそっと、元に戻しました。
そう、閉ざされた日記
閉ざされた日記
あなただけ…
あなただけ…
ノートにぎっしり
あなたの名前を
描いてたの…
でも…
あなたは知らないの…
あなたには知られたく
ないもの…
こんなに
あなたしか見てないなんて
…
いいでしょ…
わたしだけの
閉ざされた日記なんだもの
貴方を思う余りの溢るる言葉を綴り続けた。
淡い記憶と儚い心を消さないように。
然し想う事を辞めた時
日に日に短くなる文と消滅する音が有った。
恋心とはそこ迄なのだと綴った。
--《閉ざされた日記》
「閉ざされた日記」
あーあ……… こんなにホコリ被っちゃって
…………………………
日記書くことなんてなくなったなぁ
ちがうねぇ。かけなくなっちゃったんだ
笑っちゃうよねほんと
「閉ざされた日記」
暗黒の黒歴史。
わが脳裏に刻まれた閉ざされし日々よ。
愚か極まりない無数の愚行(バカ)の数々。
嗚呼二度と立ち戻るまい。
(漆黒の薔薇を添えて……)
黄色いテープで線引き
誰もが持ってる笑顔の裏に
重たい鎖と南京錠
絶対に許さないよ
甘い欲(アメ)を出されても
恐れは輪郭を這う
にっこりおかめは本日も完璧だわ
#閉ざされた日記
閉ざされた日記
小学生の頃に、友達と交換日記をしていた。
私の発言が原因で、友達と絶縁した。
整理整頓をした時に、日記を見つけた。
その日記を再び開くことがなかった。
元々の持ち主は、あの子だから家まで行った。
幸い誰もいなかった。だから、ポストに入れた。
そのあとは私も知らない。きっと日記は捨てたと思う
あの子にとっては嫌な気持ちになるから。
もしそうだとしたら、閉ざされた日記とも言える。
『閉ざされた日記』
幼き頃の憧れを
言の葉にのせて
叶えたい夢を
言霊に託して
自分を見失うたび
手に取って 読み返す
本棚の片隅
ホコリ被って 追いやられ
気付けば
白紙のページが増えて
見失った道程の行く先を
閉ざされた日記の隅に見る
日記を読み返していた。書き始めは中学1年生。あまり物事を継続的に行うことができない性格なもので、三日坊主もいいところ、2日目にはめんどくさい気持ちが勝ってしまうタイプだった。
ところが日記に関しては違ったらしく、日付が途切れることなく続いていた。新しい友達ができた、部活の先輩が怖い、生活指導の教員がうるさいなど、他愛もない日常が綴られていて、懐かしさで胸がいっぱいになった。こんなことを考えて過ごしていたのね。
ふと、ページを捲る手が止まった。あれだけ毎日しっかり書いていたのに、日付がごっそり抜けている期間があったのだ。中学3年生の終わりから高校1年生の終わりくらいまで。それ以降は大学の卒業まで日付が続いている。
何だろう、遅めの厨二病でもきて、後で恥ずかしくなって捨ててしまったのだろうか。考えてみても思い
出せない。…やっぱり思い出せない。この期間の私がいったい何を考えて過ごしていたのか、分からない。
社会人になると同時に忙殺され、日々を綴る余裕も無くなってしまい、日記の習慣は消えてしまった。それから何十年も経つ。遠い昔の話だ。
遠い昔の私、どうして書かなかったの。あるいはどうして消してしまったの。今の私の記憶にはもう残っていないみたいなの。日記がなくちゃ思い出せないじゃない。ああ、昔の私を知る手段、閉ざされてしまったわ。
『閉ざされた日記』
閉ざされた日記
誰にも届かない言葉たちが
殴り書かれて
乱暴に放置されて
なんの救いにもならない
毎日の理不尽が
記憶のままにぶちまけられている
「馬鹿、私のせいじゃない」
あの頃の私はいつも
何かに怯えるように
一人ぼっち 泣いていた
そんな日々 遠い記憶
君の手がとても温かくて
泣きそうになった
君が居れば他には何も
いらないと思った
幼すぎた私と君には ちょっと早過ぎたみたい
そんな悲しい恋だったけど 幸せな恋でした
あの日君が教えてくれた 涙の温かさ
乾いた心に君が触れて 愛が溢れた
暗闇の中にいた私を 優しく照らす様に
温かい君の手がいつでもそこにはありました
そんな日々でした
そんな恋でした
「閉ざされた日記」
「閉ざされた日記」
過去から逃げるように
自分の心の奥底に沈めていた
閉ざされた日記を、
僕はそろそろ向き合うべきだ。
私のあの日記帳にはあなたとの思い出が書かれている。
昔の私は今もきっと書いていると思っているのだろう、
だけどそんな事は無い。
君とはもう思い出は作れないのだから。
君の返事を待っているあいだは辛うじて書けていたけれど、
もう今となっては見ることすら嫌なんだ
だから私は日記を閉じた
半分もいかなかった君との思い出
そんな思い出が詰まってる、
もう見ることは無い、閉ざされた日記。
そんなことを今思い出したんだ
-閉ざされた日記-
閉ざされた日記
学生の時にポエム調で
日記を書いていた
今もあると思うが
多感な頃の物なので
開くのが怖い気もする
当時の自分が精一杯
生きてきた記録だから
いつかは開いてみたい
こころ
停止
届かない
届けない
想い
前にも
後ろにも
進めず
無変動の
安定
書かない
書けない
日記は
今日も
閉ざされたまま
こころ
停止
# 閉ざされた日記 (10)
閉ざされた日記
それは、空白のページ
閉ざされた日記
それは、心を亡くした者の日記
お題
閉ざされた日記
閉ざされた日記
○月✕日 天気(晴れ)
今日は、とてもいい事があった。
その日1日とても嬉しい気持ちだった。
○月△日 天気(雨)
今日は、友達と喧嘩をしちゃった。言い合いになって、相手に酷いこと言っちゃった。会いたくないって言っちゃった。まさか、あんなことになるなら、言わなきゃ良かった。
○月◇日 天気(晴れ)
今日は、お母さんとお父さんとピクニックに行った。とっても風が気持ちよかった。
また行きたいな。
□月◇日 天気(晴れ)
今日は、色んな大人の人と会った。なんでも、この近くに珍しい色合いの子が引っ越してきたみたいで。私も会ってみたいなぁ…
□月○日 天気(晴れ)
友達が引っ越しちゃった。また、会おうねって言ってお別れしたけど、悲しいなぁ…
ほんとにまた会えるよね?
△月◎日 天気(??)
最近、すごく寒くなったと思う。この部屋だけなのかな?日当たりが悪いもんね。お散歩の時間をもう少し増やしてもらおう。
△月◇日 天気(??)
今日ね、お母さんが来たんだけど、すっごく泣いてた。なんで泣いてるの?って聞いたら、ごめんねって謝られた。なんで謝るの?
◎月△日 天気(??)
今日ね、寝てたらすっごく気持ちいい夢を見たの。
お花畑がいっぱい広がってて、楽しそうに遊んでる子がいっぱい居たの。また見れたらいいなぁ
◎月◇日 天気(??)
今日もお花畑の夢を見た。どんどん近づいていってる気がする。あとどれ位なんだろう……
◎月□日 天気(??)
今日やっと見れたよ。にこにこしてて、優しかった。おじいちゃまやおばあちゃまがいてとっても楽しい夢だった。あぁ、このままこの夢を見ていたいと思ったわ。
____日記はここで途切れている。
▽月▽日 天気(快晴) 健康状態:____
今日、小さい患者さんが旅立ってしまいました。私の初めての担当患者さんで、子供の相手をするのが得意な私は直ぐにその子打ち解けました。その子は、毎日日記を書いているようで、とっても嬉しそうに話してくれました。どんな日も、笑っていない日などないくらいに、笑顔の花を咲かせてくれた彼女。お友達も別れるのは寂しかったでしょう。少しでも、彼女に気持ちが届きますように。
_𝐞𝐧𝐝_
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作者の小七です。
今回のお話は、病気を患っている少女の日記でした。
彼女は、日記に色んなことを書いて鍵をしました。
彼女は、○んでしまいましたが、彼女の日記の内容は彼女が○んでも続いていました。
果たして、彼女は本当に○んだのでしょうか。