鐘の音』の作文集

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鐘の音』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/5/2023, 2:07:00 PM

『 鐘の声 』

学生になって十年以上経った。

大した思い出は残っていなかった。


初めてかもしれない。

生まれて16年 初めてここまでの恋をした気がする。


一つ年下の後輩。

だが近くにはもういない。

彼女は夢を追い私の学校を離れた。


初めて私は未練を残した。

我が校の鐘の音よ、

最後に後悔ない恋をしたい。

8/5/2023, 2:04:57 PM

テーマ:鐘の音 #265

鐘の音がなっている。
遠くで。
その鐘のなる方へ
いつか行きたい。

8/5/2023, 2:04:36 PM

お題:鐘の音
『時の報せ』

ゴーンゴーンゴーン
ああ、おやつの時間だね
お父さんがそう言って
子供たちが嬉々としてテーブルに着く
でもお母さんだけは
鐘の音を聞いて微笑んだ
鐘つきの少女は今日も生きている
その証が鐘の音だから

鐘つきの少女は今日も鐘をつく
初めは午前9時につき
次は正午きっかりに
そして午後の3時と午後の6時
最後の音は午後の9時
それは少女の生きている証
それが少女に課せられた義務

この街に生きる誰もが
時に困ることのないように
鐘の音で時を報せ
そして家族に無事を知らせる

【ある街に古くからある掟】
それはたった1つだけ
毎年その年の初めに生まれる少女
少女が10を迎えた日
少女には鐘つきの任務が与えられる
少女が鐘をつくのは10年間
20になれば返される
ただし、ひとつの例外が
文明が発展したならば
彼女は既に要らぬもの
文明が発展した時は
彼女も真に自由になるであろう

8/5/2023, 2:03:07 PM

『あっちーな…。今日35度まで上がるってよ』

「は?まじかよ最悪だわ」

「お茶飲も……………ん」

「…あと一口しかねー」

『まじ?やばいやん』

「どうしよ。ここら自販機無かったよな…」

「あー最後の一口が〜……」

『…飲みかけやけど俺の…飲むか?』

「ブッッッッ!!!ッゴホゴホ…ゴホ……は!?」

『だーかーらー、俺の飲むかって言ってんだ』

「え、は…?意味わかんな…。え、逆にいいんか?」

『まー、別に、お前ならええ』

「…な、なんで?」

『んー……好きだからやな〜』

「…………へ?」


ー鐘の音ー

8/5/2023, 2:03:05 PM

幸せの鐘の音。

この鐘は幸せを運ぶと呼ばれている。
願い事を願いながら打つと叶うらしい。

私の願いはただ1つ。
「無事に運命の人と出会えますように。」
願いながら鐘を打った。

なぜか前の方とは違う音が鳴った。
こんなことは有り得ないのにな。

私の後ろに並んでいた人に声をかけられた。
「もしかしたら、願いがもう叶っているのかもしれませんよ?」

私は「そうかもしれません」と言った。
誰が相手なのだろう。気になって仕方がない。

後ろの彼は「突然ですが、ここで "出逢えた" のも何かの縁です。メール交換しませんか?」

私ももっと話がしたいと思っていたのでもちろんとOKした。

彼とは仲良くなって付き合うことになったの。

それが貴方のお父さん、隣で微笑んでる人よ。

8/5/2023, 2:00:22 PM

鐘の音で思い出すのは除夜の鐘。
 紅白が終わった後、ゆく年くる年で108つ聞こうと思っても十五分番組じゃあ難しい。
 やっぱり除夜の鐘は、二年参りで現地に行かないと最後まで聞けないね。

8/5/2023, 1:58:30 PM

鐘の音が鳴る
たった一度の特別な日
君と二人だけで
大切な思い出を
ずっと覚えていよう

8/5/2023, 1:53:14 PM

鐘に何度ぶつけても砕けないあの木の太い棒は一体何者なんだろう。
実は選び抜かれた木のチャンピオンなのかもしれない。

8/5/2023, 1:52:08 PM

#鐘の音

実家がお寺である私は
毎年12月31日に鐘を打つ。

108回のうち来客が2,3回ずつ打つのだが
今年はどうしても4回打ちたいと言う女性が来た

彼女は煩悩を消してもらうために来たと言い頭を下げた。

4回、鐘の音が鳴り響いた。

彼女はぼそっと、これで終わる…と言っていた。

それから1ヶ月後、
テレビのニュースを見て目を見張った。
殺人犯として画面に出された写真は、鐘を4回打った女性だったのだ。
「警察によりますと、容疑者は2年前から昨年の12月までの間で7人組アイドルグループの3人を殺害し…」

8/5/2023, 1:50:31 PM

夏風に吹かれる音色
雨が降れば激しく鳴り
風が吹けば遠くまで届く
そんな我が家の可愛い風鈴

8/5/2023, 1:45:27 PM

ねぇ

耳をすませて

ほら..

聞こえたでしょ


もう...

頑張らないで

心すり減らして

傷ついて

伝わらない想いに

悩んで...

いっぱい泣いて

いっぱい苦しんだ

きみへ


きみにしか

聞こえない

優しい音色で

奏でる

幸せの鐘

未来のきみが

幸せでありますよう

神様からの

贈り物だよ

8/5/2023, 1:43:13 PM

お題:鐘の音
鐘と言えば除夜の鐘だけど、近くに住んでる人はうるさそう。ある意味浄化されるよね

8/5/2023, 1:42:03 PM

鐘の音
ずっと片思いをしている彼に、私は言う。
喜んで。
私はつきあってあげた、罰ゲームだと知っていたから。
哀れんでついやってしまった。
適当に理由付けて分かれよう。
そう思い続けて何年たっただろうか、私は今。
鐘の音と白のベールに身を包まれて、あのときの彼と永遠の誓いを誓う。

8/5/2023, 1:36:58 PM

もし札幌の時計台の鐘の音がここまで聞こえたら今度の休みに行ってみよう。いま沖縄だけど。とかホテルで考えてたらテレビの特集でちょうどやってやんの。笑うわ。
やだな、北海道
なんかいっつも曇っててカラッカラの青空なんて知ら無さそう
船で鹿児島まで行って、そこからバスで…3日位かかんのかな
まっいっか、私の夏休みはまだまだ続くんだし
がんばって受験を乗りきって、氷河期とか言われた時代に結構な大手に就職して、セルフブラック決め込んで成功して、まーまー良い旦那もらって、子供も全員巣立たせて
だから久しぶりの夏休み
終わらない夏休み
さて、ぼちぼち旦那を起こして北へ向かうバスでも一緒に探そうか。

8/5/2023, 1:35:32 PM

鐘の音




教会の鐘が鳴り響く――
白い鳩たちが一斉に飛び立った。空遠く、彼方へと。
木の下で座っている黒髪の青年が一人。教会の扉をじーっと見つめていた。
しばらくすると扉が開き、銀髪の少年が出てきた。疲れた表情をしている。

「やっと出てきた、おかえりエリオ」

へにゃと笑って、銀髪の少年――エリオに近づく黒髪の青年。
すると、一気に怒った表情になったエリオ。そして、黒髪の青年を拳で殴り飛ばす。
見事、宙に舞う黒髪の青年。そのまま地面へ。

「おかえり、じゃないですよ。あんな依頼だなんて、聞いてないです。死にかけましたっ、ギルさんのせいで」

「うん、俺も聞いてないよー」

ハハハッと笑う黒髪の青年――ギル。
彼らは今まで、狼の討伐依頼を受けて、森奥深く進んでいたところ、狼ではなく、巨大なトロールが生息していた。
そして、そのままボコボコにされてしまい、なんとか近くの教会まで戻ってきたのだ。

「生息地が変わったのかなぁー」

「絶対、ギルさんが道を間違えたんだ」

「えぇー、そんなわけないって」

頬をぽりぽりと掻いて苦笑いをするギル。

「途中から道が険しくなっていったじゃないですか」

「そんな道もあるよねぇー」

「あるよねぇー、じゃないですよ」

少し背伸びして、ギルの右の頬をつねったエリオ。
怒りに満ちているので、更に強くつねる。

「いひゃい、いひゃい。いひゃいよ、エリオ」

「だから、ポンコツって舐められるんですよ、他のパーティーに‼︎」

つねっていた頬を離し、ギルをキッと睨む。

「えぇー、俺は気にしてないよ、別に」

「気にしてください、だって、あなたは元勇者パーティーにい――」

教会の鐘がまた鳴り響く。風が強く吹き、二人の間を通った。

「俺はエリオがいてくれれば、わかってくれていれば、それだけでいいから」

寂しい表情を浮かべたギルは、エリオの頭を優しく撫でる。
その言葉を聞いて、口をもごもごと動かすが、静かになったエリオ。
しばらく無言の二人。鳥たちが今度は話しだす。ぴちぴち言いながら。

「さぁーてと、行こっか、エリオ」

ギルは両手を組んで上へ伸びる。そして、歩き始めた。

「ちょっ、どこに行くんですか、待ってください」

慌てて後を追うエリオ。教会の鐘が二人の無事を祈るように鳴った――

8/5/2023, 1:33:45 PM

5日目 お題鐘の音

純白の衣装を纏った僕らを鐘の音が祝福をする。これからは家族になる。僕は、そこまで高収入でもないし器用でもない。それでも君を絶対に幸せにする。例えどんな事に陥っても僕は君を愛し続けるよ。

8/5/2023, 1:32:18 PM

鐘の音


 鐘が華やかに鳴る。

 たくさんの花で飾られた教会には、新郎新婦を祝う人たちでいっぱい。地元から離れているのにこんなに人が集まるなんて…。貴女の人を引き付ける魅力は、全く変わっていないのね。安心するような…、妬ましいような。

 それでも私は、笑顔でおめでとうって言わなくちゃね。
 
 貴女の、一番の親友として。

 この日のためのワンピースの裾を、ぎゅっと握る。

 この後の披露宴で、好きな人の友人代表スピーチ、任されちゃったから…。

8/5/2023, 1:27:17 PM

ミニ小説(5) 「鐘の音」

ゴーン
ゴーン
私は高校三年生のまりなです。鐘の音は、あまり聞いたことがありません。そんなもの興味無いし、聞く必要もないかなと思っていたからです。
そんなある日、家族旅行に行くことになって、途中でお寺にもよるとのことでした。
「お父さん、お寺に行くぶん他のところで遊ぶ時間に回そう」と言いましたが、お父さんは、「だめだ」と言って、回してくれませんでした。
結局、お寺に行きました。
鐘の音を聞いて、なんか新しく学ぶこともありました。

メッセージ
5回目迎えましたー!
ありがとうございます

8/5/2023, 1:20:20 PM

カーン、カーン。
分針が0を指すと、時計塔から鐘の音がする。嗚呼、もう帰る時間なんだ。長いようで時間はあっという間に過ぎるよな。楽しい1日が終わるって、嫌だな。もっと続いて欲しかった。でも、仕方ないよ。きっと。じゃあね、また会える日まで。

8/5/2023, 1:19:48 PM

「鐘の音」

高校生のわたしはまっさきに学校の鐘の音を思い浮かべました。
成長するにつれてどんどん忙しくなって、時間の流れもはやくなっていくように感じるんですが、授業中の時間の流れ方だけは変わらない気がします。
一番、長く感じる55分です。
鐘の音が待ち遠しいのが今はなぜだか誇らしい。

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