『鏡の中の自分』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
艶のある長い黒髪、白くてキメの細かい肌、襟元にレースの遇われた白いブラウス、膝丈の深緑のスカート。
はたから見たら女性となった自分を見るのは、未だに慣れない。
舞台裏の楽屋にはワンピース、ドレス、燕尾服にロングコート、その他諸々。
役を演る上で必要な道具がその日限り、又は三日ほどの間だけ揃う。
そしてその間だけは、鏡の中の自分に夢を抱ける。
「祷、もうすぐ」
「うん、わかった。すぐ行くよ」
「今回の目玉だからな、頑張ってくれよ」
「もちろん。ちゃんと成功させてみせるから見といてね」
小声で軽口をたたき合いながら舞台袖へと向かう。
灯りが煌々と光る舞台上。
舞台袖から見える、聞こえる声と靡く衣装。
「いってらっしゃい」
鏡の中に映る自分に思いを、魂を乗せる。
「いってきます」
鏡の中の自分がもし
正反対の姿の自分だったとしても
お前だけは引かずにいてくれる
え?だってどんな姿をしていたとしても
貴方なんでしょ?なら引く必要ある?
ないよね
だって貴方のことを愛してるんだから
やっぱりな
って思った
鏡の中の自分はずっと、みすぼらしい。醜い。黒い。汚い。何も良くならない。何があっても、何を言われたも変わらないままだ。どうせ、最初からそうだったのかもしれない。出さないようにしてただけで、ずっと心の奥では眠っていたんだ。気づかないように、出さないように。それより、気づきたくなかった、出したくなかったって思うほうがしっくりくる気がする。今頃、こんな自分を認めてくれる人はいないだろう。鏡地獄みたいに、あらゆる方向から自分の姿を見ることが出来たらいいのに。皆に映る鏡の中の自分はどんな姿をしているのだろう?綺麗に見せてただけ?それとも気づかれてるかな?そんなことを思ってもまた、前を向け。鏡を見て、いつか自信を持てるようにならなくちゃね。いつか、進んでいく日のためにね。
鏡の中の自分の顔。
母の面影、
父の面影、
兄や姉に似た自分の顔がある。
この体は、
たくさんの遺伝子を
受け継いでいる。
たくさんの遺伝子に
支えられて
生きている。
いつも、と変わらぬ
平凡な顔
特別、整ってるわけでも
飛び抜けて可愛いわけじゃない
でも、それ程自分の容姿に拘りがある
わけじゃない。
代わりに口角をつりあげて不敵に
笑ってみせる
鏡の中の自分/夜凪
生きられないなって
トイレの鏡の前で泣いてた
逃げ出せその街を
飛ばせ飛ばせ飛ばせ
笑え笑え笑え
#鏡の中の自分
鏡の中の自分に笑顔で伝えてみよう。「僕はどんな時も君に感謝している。ありがとう」と。
#11 「鏡の中の自分」
「写真写り悪いな〜」とはいつも思うけど「鏡写り悪いな〜」と思ったことはない。
中学生の時先生が言っていた「鏡に映る自分の像は、脳内で勝手に書き換えられている。自分の本当の姿を見られるのは写真だけ」というのはきっと本当なんだろうな
鏡の中の自分…
てくまくまやこん⭐︎てくまくまやこん⭐︎
鏡の中の自分、それは、反転した世界に居たのだ
私は、裕福で毎日を幸せに暮らしている。
あっちでは、貧乏で身売りをして暮らしている。
どうしてこんな運命なの?
どうしてこんな羽目になったの?
あっちの世界の私も連れて幸せになりたい。
あっちに行きたいよ。
お願いします、神様、あっちの私を此方へ。
お願いします、神様、私を彼方へ。
"望むのであれば、叶えてやろう。
後悔だけはするなよ?"
双子だと偽り一緒に暮らしていきましょう。
いつまでも、幸せになっていきましょう。
これが本当のhappyendなのだから!
これが本当のメリーバットエンドなのだから!
いつまでも、居てよね。
いつまでも、縛られていてよ。
滑稽だ。
醜態だ。
そんなのでも、生きていける!
安心して、この物語は終わりなのだから。
分かっているだろうに。
読んでいるお前に言ってるのだよ?
"どうしようもない、可哀想な人。"
進めてしまう程に、依存してる。
その姿すらに、興奮してしまう、
私がいるのだから。
???
終わり
鏡の中の世界はあべこべだったら、
そこにいる自分は頭も悪けりゃ運動音痴で、親切心の欠片もないようなやつなんだろう。
だけど毎日幸せそうに笑ってる。
クヨクヨ悩むこともなければ、孤独を苦にすることも無いんだろう。
あぁ、そちらへ行きたい。
背中を軽く押されて、たたらを踏みながらそこに立つ。鏡の中の自分は予想以上に不安そうな顔をしていた。
「……似合ってるか?」
「似合ってる。てか、お前以上にその服が似合うヤツなんていないよ」
「よくそんなこと言えるな」
「だぁって、ホントのことだもん」
青い衣の裾を翻して彼へと向き直る。彼は自分がこの衣を着てから随分と機嫌がよさそうだった。
「鏡の中の自分」24.11.3
今週の花火大会は
2024/11/03㈰日記
まさかの、また打ち上げ花火が
見られるなんて。
帰宅途中の橋の上で立ち止まって
見た。
綺麗だった。
御夫婦が「綺麗ね」と通り過ぎた。
通り過ぎる人に「花火ですよ」と言う勇気は無い。
通り過ぎる人もいて、なんだかもったいない。
本当に今日が今年最後の花火大会だろうなあ。
以下、電車より
男の子が「めっちゃ綺麗!」と
叫んだ。
「だって、こっちが夜で、こっちが
混じってる」って空を指しながら。
大きな声で叫んだから
みんなが空を見る。
おじさんが「気が合うねー」って。
おじさんの言葉も綺麗。
美しいものを美しいと言える感性って大事だなあと思った。
男の子は周りを明るくしてくれた。
男の子が降りて夜の帳が降りた。
早すぎない?
あの男の子との出来事は
遠く過ぎ去ったかのよう。
なんだか、つまらなくなって来た。
お腹空いたなあ。
今日は和菓子を頂いたので
晩ごはんの後に。
和菓子って早く食べないとね。
先にお風呂だ。
数日前から湯船に浸かっている。
免疫力あげるぞー。
今日の朝の電車は
2人の山伏さんたちと
手造りリアカーらしき物を
乗せた人と同乗した。
今日は朝から珍しい光景を見て
特別感がある。
明日も良い日になりますように。
おやすみね。
『鏡の中の自分』
冷たいものに触れる度に火傷する
此処 には ない あたたかさ を 求めて いる
爛れたのは自分自身?
見えない部分まで爛れた
裏側まで全部全部爛れた
黒ずんでくから苦しくなった
剥がれてくから苦しくなった
苦しんでいるのは自分自身?
否否否。
存在 しない あたたかさ を 求めて は いけない。
#鏡の中の自分
この世界に“鏡”というものが無かったら
きっと今の酷い自分を見なくて済む
辛い現実から目を背けた先にあるのは
いつだって“そいつ”だった
自分はもう何も見たくないのに
見ろよと言わんばかりに私の周りを映し出す
私はそいつを殴った
粉々になるまで、一筋の光さえも反射させないように
…ああ、また1つ世界から消えてしまった
このまま全部なくなってしまえばいい
雨上がりの街
薄汚い水たまりには
悲しそうな自分の顔があった
鏡の中の自分が笑っていた
私は笑ってなんかいないのに
鏡の中では微笑んでいた
ああ、でも幸せな気持ちには違いないから
これは心を映しているんだろう
瞳みたいだなと思った
瞳は心を映す鏡だという
私の瞳にはどんな心が映っているかな
幸せならいいとそう思った
「鏡の中の自分」
鏡なんて嫌いだ。
自分の顔を見る度にそう思った。
みんなみたいにもっと可愛くなりたい。
なんで自分はってずっと思ってた。
でも、彼に会ってからは変わった。
自分の顔を好きだって言ってくれた。
なんで私なのって聞くと彼は
「可愛くて、優しくて、こんなにも愛おしいのは君だけ。」
って答えてくれた。
自分の顔は未だに好きになれないけど。
彼のおかげで少しは好きになれそう。
鏡の中の自分
鏡は、毎日使う物
若い頃は、見る事に大して何の抵抗も無かったのだが…
昼間と夜に見る鏡の中の自分が違って見える
夜は、まあまあ、見られるのだが、昼間の鏡の中の自分は、とても見苦しい
シワ、シミ、たるみが気になって恐ろしい((゚□゚;))
自分で言うのも、なんですけど、若い頃の鏡の中の自分は、生き生きしてて、シワ、シミ、たるみもなく綺麗に見えたのだが…
今の鏡の中の自分は、どうなってしまったのか💧
可愛い、綺麗だねって言われた頃が信じられない
何十年も立つと、こんなにも見苦しく老化してしまうのか~😣
女優さんや芸能人は、歳を重ねても綺麗な人ばかりなのに羨ましい、けれど何かしら整形してる人も居るのでしょうけど… だけど、そこまでして若さを保とうとは思わないけど、老化には逆らえないので、諦めてます(笑)
それよりも健康第一が大事かなーと思います。
今日も鏡の中の自分を見て
ため息💨
鏡の中の自分
鏡の中のあなた…
可哀想に眠りにつく前に夜ごと毎夜呪の呪文を呟くあなたは、その呪文が自分への呪縛だということを知らない、何時か騙されたと思ってでも見てご覧なさい、毎夜毎夜眠りにつく前に呪いの主への呪縛を繰り返す自分の姿を写して鏡の中の自分を見てご覧なさい、きっと口から涎を垂れた醜い餓鬼が写るはずです、あなたが吐いた言霊の呪いの呪文はあなたにかかり、怨みの呪縛はあなたを縛ります、それが人を呪わば穴二つという意味です、覚悟なさい。
自分だけが綺麗なままだなんて、怨みの呪縛に落ちた時に返上しているんですよ、覚悟なさい、鏡のなかの自分に呪をかけたのはあなたです。
南の魔女は言いました、あなたが行きたい場所に行きたいと望むなら、西の魔女と東の魔女を招き入れるが良いでしょう、きっとあなたは東の空に日が昇り西の空に日が沈み眠りにつくまで怨みの念に縛られて、身動きとれなくなり涎を垂らした餓鬼に変わります、もしももしも、戻りたいと思うのなら、この聖水で先ず自分の顔を洗い、鏡に写る鏡の中の自分をよく己の眼で見定めて、その水を流してごらんなさい、きっとあなたに呪文を唱えろと言う東の魔女はあなたの家の前で扉を開けようとして圧死し西の魔女はその水に流されてしまうことでしょう、怨みの魔女の姉妹に巣食われたあなたの心を取り戻すのは、あなたです。そう南の魔女は告げて去りました…という、オズの魔法使いリスペクトオマージュでした。
鏡の国の幼気な呪いの魔女の呪縛に取り憑かれたドロシーさんへ、早く鏡の中の自分に気づき目覚められるといいのにね。
続き、
作り笑顔はいけないという人がいる、作り笑顔は嘘だからか?嘘でも笑顔でいる方が覚悟がいる、下手な笑顔も下手な嘘も100ぺんすればつけば真を妊む。言いたいことも言わずに我慢している気遣いしてますって俯いて舌出して暗くて険しい顔で夜な夜な涎垂らした餓鬼になって怨み節の呪い節より、そんな時こそハッタリでも嘘でも笑顔でいる方がいいね(笑)気遣いしながら気を遣わせるより、嘘でも笑ってデクノボウと呼ばれても笑ってる苦にもせず苦にもされずに笑ってるそういう人が賢者ですねと想いますけどね〜(笑)鏡の中で俯いてるあなた。
令和6年11月3日
心幸
鏡の中の自分に
「うん、かわいいじゃん」
って言える日は来るのだろうか
早く自分のことを
ちゃんと愛せるようになりたい
#鏡の中の自分