『鋭い眼差し』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
鋭い眼差し
最近、怖がられる。
怖いとか、静かにしていても威圧感があるとか、目線を向けただけで、あるいは、すーんと息を吐いただけで、ごめんなさいなどと言われたり。
ちょっとまて。何その顔面凶器に対するような反応。あらためて鏡を覗いてみても、疲れた顔の中年が映るばかりだ。ただ、遣り場の無いもやもやした怒りは確かに降り積もっている。突破ルートを指さしても動き出さない源流の心。…私、居なくても良くね?…
「郡司ちゃんから鋭いトゲトゲがいっぱい出てるんだもん」なんて評価する少年少女。そういえば、「あなたは鬼か菩薩か? あなたは“何”なの?」と問われたのも、そんなに前じゃない記憶。
白と黒がそれぞれ載る天秤のバランス点に立ち、光を杖にして闇を取り扱う。鬼の力で闘い、菩薩の学びを差し出す。この惑星で、乱暴と盲目をすり抜けて安寧の成長を支援する変幻自在を顕すには、「鬼の姿も持てる仁慈」を修める必要もあると、ここ5~6年に痛感した。…間に合うのか自分。
『鋭い眼差し』
青い眼には悪魔の力が宿ると信じられている国で奴隷商人が青い眼をした女を売りに出していた。こどもたちは怖いもの見たさに檻を覗いては逃げ、大人たちは気味悪そうに視線を向けては声を潜めて遠ざかっていった。言葉がわからないながらも悪意や嘲りを含んだ視線や言葉を浴びて、青い眼の女は次第に険を含んだ目つきになっていった。
檻から外を鋭く見つめる女の視線には何の力もないはずだったが、悪魔の力が宿ると信じられている国では何かが宿り、力を持った。檻の中の女に心ない言葉を向けた男はその場に蹲り、胸を抑えた。檻を見つめた幾人かが刺すような視線を感じた途端に意識を失った。慌てふためいた奴隷商人が何をしたのかと問い詰めようとした途端に泡を吹いて倒れた。青い眼の女が檻から腕を伸ばし、鍵の束を拾い上げて外へと解き放たれる。
「目を合わせるな!」
誰かが発した警告で人で賑わっていた市場は静まり返り、みな一様に俯いた。あの女を止めなければと正義感に駆られたひとりは彼女の一瞥を受けて石のように動けなくなってしまったので、止めようとするものは誰もいなくなってしまった。
青い眼の女はあたりを少し見回すと、やがてゆっくりと祖国へ向けて歩き始めた。
鋭い眼差し
私は見ていた時の中を歩いていくあの人を
鋭い眼差し
のち
優しい眼差し
誤解は解けたようだ
あれ??
なんかちがう??
髪切った??
かわいい!
美容師さんも苦戦する
繊細なアップデートに
気づいてくれて
伝えてくれたのは
君だけでした
テーマ:鋭い眼差し
鋭い眼差し…
目力のある人っているよね。
例えば…
どうぶつ園でコアラと目が合っても
ドギマギしないよね。
あ、する人もいるかもしれないか。
大きいとか細いとか
あんまり関係ない気もする。
我はもう撃たれてしまいし鳥なれば君の視界の外に安らぐ
❨俵万智さんの短歌❩
鋭い眼光は獲物を捉え、離さない
まるで鷹のような、目だ。
そしてその鷹は獲物に喰らいつくかのように大口を開けると、 そのまま口の中に手を突っ込み、何かを摑み取るとそれを勢いよく引き抜く。
そして、引き抜いた手の中にあったのは 野盗の頭部だった。
好きな人とLINEしたり時にはLINE電話したりしたいです
鋭い眼差しで
見つめてくる夫
なーにとたずねたら
おまえがかわいいから見てた
って、言って笑うから
照れちゃったよ
私よりよっぽど貴方の方が可愛いわよ
また明日。
今日も同じ言葉。
いつも変わらないことに、
安堵と期待と失望を感じる。
そんな私を雲たちが
鋭い眼差しで見ているような気がする。
「するどい、まなざし……」
今日も今日とて、手ごわいお題がやってきた。
某所在住物書きは相変わらず、途方に暮れている。
視線、眼差し関係のお題といえば、今年の3月からカウントするなら、
「君の目を見つめると」や「安らかな瞳」の4月と、「澄んだ瞳」や「視線の先には」の7月、その他数個。7〜8個は書いてきた記憶があった。
「アニメだと大抵、デフォで目ぇ閉じてるキャラって、大抵目が開くと『鋭い眼差し』な気はする」
現実のネタだと、あの文豪川端康成が、じっと人を見るその眼差しで、編集者を泣かせたってどこかで見た気がするけど、ガセだっけ、事実だっけ?
物書きは眼差し、視線、瞳をヒントに、簡単に組める物語は無かろうかとネットにすがった。
――――――
最近最近の都内某所、某アパートの一室、朝。
今回のお題回収役であるところの後輩、もとい高葉井という女性が、つまり社会人なのだが、
己のスマホのディスプレイに、鋭い、酷く鋭い視線を向けている――寝坊寸前の時刻なのだ。
一瞬で薄手の毛布を跳ね上げ、飛び起きる。
舌先から血流が引き、コルチゾールとアドレナリンは大宴会の大騒ぎ。心臓の振動が少し速い。
タップタップ、スワイプ。高葉井の鋭い視線は、20分刻みのアラームが、ことごとく(おそらく己自身の手で)、切られているのを見た。
なんでこうなったんだっけ。
私、そんなに夜ふかししてたっけ。
高葉井はベッドの上から秒で離脱し、慌て過ぎたせいで、近くに置いていた折りたたみテーブルに脛をぶつけた。 痛い。 すごく、いたい。
「大丈夫。朝抜いて、昼を支店の隣で食べれば、間に合う、大丈夫……!」
高葉井は通常の5分の1の時間で支度をして、秒の速さでアパートを出た。
昨日の夜は、職場の先輩とグループチャットアプリで、メッセージのやり取りをしていた。
先輩の名前を藤森というが、この藤森がその日体調を崩したのだ――酷く妙な理由で。
『妙な理由も何も。自分でもワケが分からない』
チャット画面のメッセージを、高葉井は見た。
『車にはねられた狐に手を合わせていたら、肩が重くなって、時折髪も引っ張られる心地で。
それで、稲荷神社でお祓いして、渡された薬茶を飲んだら、ストンと体が軽くなった』
本当に、事実として、酷く妙なハナシさ。何がどうしてこうなったのか。 ピロン、ピロン。
文章による会話であったが、高葉井は藤森の困惑を容易に想像することができた。
令和の時代に狐憑きなど、誰が信じるか。
『神社で妙な壺買わされなかった?』
『つぼ?』
『変な宗教といえば壺じゃん。
「あなたは霊を引き寄せやすい体質です。この壺を買って悪霊を閉じ込める必要があります」』
『そんなこと、するものか。あの神社の従事者のひとりは、私が世話になっている茶葉屋の店主だぞ』
『じゃあなんでコンコン憑き→お祓いで回復?』
『知らない。狐に聞いてくれ』
そうだ。そのあと、疲労と有給休暇の話をした。
高葉井は通勤途中、昨晩のチャットを読み返しながら、それらを鮮明に思い出していた。
そうだ。あまりにも令和から、現代からかけ離れた話題だったものだから、自分は先輩をコンコン、チャット画面から退室する際におちょくったのだ。
おちょくってスマホを枕の横に起いたとき、「外で狐の吠える声がしなかっただろうか」?
いや、まさか……?
「先輩!藤森先輩っ!」
始業時刻5分前に、どうにかこうにか己の職場であることろの支店に辿り着いた高葉井。
藤森の顔を見つけ、慌てて問いただした。
そうだ。今日は本店勤務の藤森が、支店巡回でこの店に立ち寄る日であった。 丁度良い。
「昨日先輩に憑いてったっていう狐、ホントに成仏した?私のとこに来てたりしない?!」
「なんだ。『先輩の不調は狐でも幽霊でもなくて、単純に先輩の働き過ぎと頑張り過ぎだから、いい加減有給休暇とって休め』、じゃなかったのか」
支店長と談笑をしていた藤森。後輩の高葉井がすっ飛んで来るのを見て、「鋭い」から最も遠い平静な視線を彼女に向け、指を組んだ――「狐の窓」だ。
「安心しろ」
藤森は言った。
「おちてる」
それ、「どっち」の「おちてる」?
憑き物が落ちた方?それともハナシがオチた方?
高葉井の混乱に、藤森は答えない。
ただ平坦平静な視線を、すなわち「鋭い」から離れた視線を、後輩に向けるだけである。
みんながあの子は優しいという。わたしもあの子を優しいと思う。実際それらはほとんど真実だったのだとあの子以外の誰もが言う、けれども嘘の欠片は瞳の奥で燃えさかる炎だ、灯火とよぶには熱すぎるあの日の炎は優しさなんかじゃなかった。
あの子にはいつも雨が降る。
土砂降りのなかで捨てられた子犬のような顔をしている、それでも負けないのは燻る炎がいつまで経っても消せないからだろう。
あの子の瞳が優しさしかうつさないようになってしまったら、その時ひとつの世界の終わりが来るのだとうっすら怯えている。あの子にすべてを背負わせることは酷だろうとうっすら思いながら、わたしたちはどこまでも心中する気で旗を降る。
善意に折られた願いが魔物になれば、望む望まないにかかわらず、それらは猛然としてあの子に牙を剥くだろう。優しさとはそういうもので、わたしたちの祈りは怪物と表裏である。これをあの子に差し向けてはならない。
瞳が赤いのはきっと泣いていたからでしょう。
強がりだと知っているから、黙して手紙を読む。
優しいあの子が泣きやめば、いずれ雨もあがる。
(鋭い眼差し)
鋭い眼差し
鋭い眼差しは目刺と違って
カタクチイワシでも
ウルメイワシでもいい
とは言えず
言えずと
未だ癒えずとの関係も
未だ考察出来ないままである
そんな私が、
ままにならない人生送っていたら、
れいの眼差しを浴びることになった
(ここでサイコロをふって一がでたら一行目にもどる)
目の前に居るのは敵だと誤魔化せればどれほど良かっただろうか
血の繋がりとか愛の繋がりとか長い間柄とか何もかも関係無くて
ただ面と向き合ってる自分達が“相容れないものだった”で済ませられればどれほど楽だろうか
大きな掌を振り上げる貴方が
我が子を後目に涙を流し続ける貴方が
幸せと不幸を見比べて自分の方がと喚く貴方が
当たり前のように笑っていてくれると信じてくれた貴方が
聞こえない所で小さく影を産む貴方が
紅葉のように染まっていく貴方が
居場所が無いからと寄り添おうとする貴方が
不運を共に背負えないと零した貴方が
現実と非現実を混ぜて嘲笑う貴方が
1人では何も出来ない貴方が
ただただ憎らしく思える貴方が
こんなにも愛おしいと気付くのは
あまりにも残酷じゃないか
あまりにも残酷じゃないか
〜あとがき〜
人の目って、凄く嫌いな人を見る時に鋭くなるよね
でも嫌いだなって思う反面好きだなって所もあったり
どっちも通り過ぎると“どうでもいいなぁ”ってなったり
嫌いな人に対する眼差しってどうしてあんなに怖くて悲しいんだろうね
2024年10月16日 ...
昨日で10月度の売上を〆括った。
今月も無事税抜100万売った。
今月は無事108万売った。
先月は1,066,950円売って本給が668,528円
全控除174,888円で手取が493,640円だった。
4月に1,073,720円売ったが全控除額が
162,008円で手取は496,019円だった。
6月の売上は1,073,410円だったが
特別減税があった為
全控除は103,883円で
手取が560,515円だった。
1万円前後の違いなんて微々たるものなのだが
其処に気が引っ掛かるってだけ抑も
気休めなんだよな給与額ってのが。
手取50万超か以下か ...... 。
年収800万って言うと幾らか聴こえは
いいかもだけど ...
12歳13歳のオスメス2匹の猫の🐈⬛🐈
餌代トイレシート代治療費諸々月10万
懸けて女房には専業させて二女は
高三ながら現役私立女子高生で
私の愚念を浄う薬は🥃🍾
近所のドラッグストアで安売りしてる
時代遅れのスコッチを
チビチビ流し込んで晴らしている。
タクシー野郎だからさ、
毎日新橋烏森の盛り場つか酒り場つか
横目で視ながらいいなぁ〜って
羨ましくなったりしながらね ...
昔取った杵柄思い浮かべながら何を
しあわせって捉えるべきかわからない侭でね
未だに ..... ...
無に ... そこそこの無に成れて熟れて...
そしたら涙脆くなってなんか
すぐうれし涙ばっかり流れて泣いてばかりに
なっちゃったよ。
なにもいいことも期待する事も期待できる事も
なにも無いのになんだかありがたいって泣
いてばかりになっちゃったよ。
やんなっちゃうなぁ ...... 。
鋭い眼差し
今日はちょっと疲れたから短めにするか。それで鋭い眼差しね。
うん、なんだろう。いまいちお題で書くことがないな。鋭い眼差しか。
ネットのネタ画像とかじゃそういうのを見るけど現実で鋭い眼差しの人ってあまり見かけないし自分もそんな目付きはしないからな。
まぁ時代かね。昔の人の写真とか見ると目付き鋭いって思うことはまぁまぁあるから平和な時代だとそういう目付きの人はそうそういないわな。まして俺の近くには。
私はある俳優さんが好きだ。
好きと言っても、会いに行くわけでもなく、繋がりたい思いがあるわけではない。
彼が演じているところを見るだけで幸せである。
幼い頃から芸能人が好きだった。
アイドル、俳優、アーティスト…
好きな対象がコロコロ変わる。
クラスにこの人がいたらどうなるだろう。
彼氏だったら?
お兄ちゃんだったら?
弟?
そんな妄想を彼らで繰り広げている。
俳優さんを好きになったのは3人目かな。
好きになったきっかけ
ある事務所のアーティストさんが好きで、SNSをフォローしていた。その中でその当時はその事務所に所属していなかった彼を何故かフォローしていた。
その時は好きという感情は特に持っていなかった。
こんな俳優さんがいるんだなという感覚。
その時はダンスパフォーマンスをするアーティスト(アイドル)にハマっていた(んだと思う)
いつものように妄想していた。
パフォーマンスがかっこいいからダンスの振付師をやってみたいな。
誰もが恐る鬼振付師なんてどうでしょう。
このメンバーがパパだったらいいのに笑
なんて思ったりして。
ふとあの俳優を思い出す。(俳優A)
↑のあるメンバーの無造作寝癖ヘアの写真があった。
以下、妄想です。
「今日の頭すごいね笑」
「俺、俳優Aさんに似てるって言われます」
と行って写真を見せてくれた。
「あーシルエットは似てるかもね笑」
「今日から君はシルエット俳優Aだね笑」
そんなやりとりを繰り返す。
その無造作寝癖ヘアはAがある作品で演じたキャラクターに確かに似てる。
俳優Aを調べてみた。
・王子様キャラ
・ヤンキーキャラ
・あるアイドルのソロPVの相手役(これがめちゃめちゃかっこいい)、彼氏にしたい
・お医者さん
・BL作品
などいろんな作品に出ていた。
こんな人が不倫相手なら流石に旦那も許すだろう笑
付き合ってみたかったな笑
ちなみにこの中だったらヤンキーを演じている彼が好き。
今は時代劇でラブストーリーを演じている。
これがまたかっこよくてさらに好きになった。
役柄そのものはあまり好きにはなれないが、嫌いにはなれなかった。
(相手役はしたたかで計算高く役柄も本人もあまり好きではなくなってしまった。女優さん申し訳ありません。)
↑ただ、何かの番組にその女優さんをAが好きだと言っていた。何か一生懸命にやっている人は魅力的なんだな。この妄想を現実にしたいなんて願望はないけど、そこ(芸能界)を目指す勇気もポテンシャルも持ち合わせていない私に何か言えたり、何もできるはずがなかった。
鋭い眼差し
心が限界を迎えたとき 人は鋭い眼差しをあらゆるものに向けてしまう。
そして深く落ち込み、寂寥感が増してゆく。
優しい春の日差しのような
そんな温かい眼差しを心で感じてみたい。
鋭い眼差しにゾクゾクする
君の瞳は何を見てるの?
獲物?同種?対象物?
私は獲物?早く早くと
ごはんをねだる瞳は
ゾクゾクするほど
キラキラしてる
君の眼差しはいつも鋭いけれど、
怒っているわけでも、
何かを伝えたいわけでもなくて、
君はたぶん何も考えていない。
僕を嫌いなわけでも、
僕を好きなわけでもなくて。
君のそういうところが、僕は。
僕の眼差しは、君の目にどう映る?
テーマ 鋭い眼差し