『鋭い眼差し』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ただ、生きてるだけなのに
なんだよその目。
何処のどいつも俺の事を見下しやがる。
俺をモノとして見るんじゃねーよ。
ー鋭い眼差しー
(投稿少なくて申し訳ない)
鋭い眼差しにこちらが動けなくなりそうだ。普段の優しい君らしからぬ眼差し。
的の中心を見定めると弦を引く。
キリキリ。引き絞った弦が音を立てる。
数秒。
音という音がやむ。
だが次の瞬間には弓が中心を射止めていった。
弓が的を叩いた音が反響しこだましている。
「ほら、練習すればこれくらいできるよ」
音がやめば満足げな顔で君が顔を上げる。
いつもの、優しい眼差しだった。
【鋭い眼差し】
鋭い眼差しと言えば、人の視線。
人の視線と言えば、他人、鏡が思いつく。
学校や街中、人の視線をひしひしと感じることがある。
鏡で自分を凝視する時、時々自分の身体が嫌になる。
そんな「視線」をそういう「身近」からの視点から一旦外してみよう。
そうだな、例えば。
宇宙は無限に広がっているが為に、何億光年も先の場所に此処に存在するのと全く同じ地球があり、私が居るらしい。そして、その私は自分を自分こそが本物の私、と思っているらしい。これはここにいる私自身にも言えることであり、私は私自身と思っているが、何億光年も先の私からすれば、偽物(仮)になるらしい。
姿形は一緒なのに。
でも姿形は違えど、生き方には差が出るだろう。
差が出て欲しいものだ。
此処で、姿形は違えどら生き方は異なる。と仮定してみよう。
さて、そっちの私よ、貴方は、私は、幸せですか?楽しいですか?両親はいますか?いじめはありませんか?
私はただ、それだけが気になります。
2023 .10 / 13 日
シングルタスク
何か一つ大切なものに
ベクトルを向けている
狙っているのはタイミング
時間が再び動き出すとき
※鋭い眼差し
街へ遊びに行く日
久しぶりのメイク 新しい服、良い天気
すぐには部屋から出られない
怖い
仲の悪いアイツの家の前を通るから。
不細工なクセに、
下手にカッコつけて。
駅のエスカレーターに乗る
チラっとこっちを振り向いて
ヒソヒソと話す二人組
怖い
メイクが変だった?
白すぎる?
崩れてた?
似合ってない?
考えすぎ。
きっとそう
本当に。
でも、不安は止められない
不安は止まらない
妄想のアイツが延々と馬鹿にする
妄想の二人組が延々とヒソヒソしてる
怖い
きっと次また遊ぶ日も
怖くて部屋から出られない。
#鋭い視線
鋭い眼差し
知ってるよ、真っ直ぐな所も、不器用なところも。誰かに言われたありきたりな言葉かも知れないけどね。でも、それが貴方で、ありきたりが私は好きなんだ。
「鋭い眼差し」
「あんた、何で堪えないんだよ。」
ですって。
鋭い眼差しなどで
私に攻撃した気になる輩は
正面からではなく
後ろから睨みつけて
振り返ると下を向く。
そもそも私にものを言いたい人間ならば
眼差しなどではなく
正面から 口を開いて議論する。
だからあなたなどは無視できるってこと。
わかる?
そういうこと。
鋭い眼差し
すぐにら思い浮かぶのは
おやつをもらえるくれるんか?おめえ?って眼差しでがんみしてくるいっぬ
いるまside
鋭い眼差しとはある意味歪んだ愛の形なのかもしれない。
幸せと不幸せは紙一重で、少しでも崩れたら同じなものになってしまうものでもある。
朝日がほんの少しの扉から来た。その朝日は白くて、真っ暗いこの部屋の中では少しの明るさになっていた。
別に起きようともしていない。どうせ動けないのだから。
『おはよーいるま♡』
そんな甲高い声と同時にドアが開ける重たい音が鳴った。これからのいつもの日常が始まってしまう。
『いい夢みれた?』
そんな質問されても答えるわけがない。らんは少し前から可笑しかった癖があった。それが何個も何個も積み重なったのがこの結末。
『......』
ほら、こう黙ってたら怒ってくるでしょ。わかってるよ。らんの癖は全て把握してる。
『返事しろよ!!』
今日は何するの?でもこんな顔してくれる、またはさせられるのは俺だけなんでしょ。
『ヒューヒューひゅー』
苦しいっなにこれっもしかして今俺
首締められてる?
『らんっひゅーわかったがらっ!こたえるがらっ』
クパッと音が鳴って俺の首元が開放された。
『どう?いい夢みた?』
鋭い眼差しをして、俺の事をみた。初めからこれを狙っていたんだ。この顔がどうしてもたまらない。
『夢は見なかったけど、今はいい夢だよ』
鋭い眼差しは俺にとっては歪んだ愛情でしかない。この関係は可笑しいとは分かっている。だけど、辞められない。この歪んだ関係でもらんとずっと一緒に居られて、永遠になれるならこの関係は嫌いじゃなくて寧ろ大好き
らんside
俺の癖はすぐに感情がふつふつと心の中から湧いてきて、すぐに言葉や手に出てしまうところだ。別にこれが悪い癖だとは思ってない。だっているまがもとめてるんだもん。好きな人が求めてるものを分け与えて何がわるいの?
『夢は見なかったけど今はいい夢だよ』
この言葉はいるまの本心なのかそれとも、××のせいなのかは分からないが、少なくともいるまは求めてくれる。
いるまは多分俺が与える鋭い眼差しは歪んだ愛情で自分にしかくれない顔だと思っているが、俺はそうだとはおもわない。
歪んだ愛情じゃなくて、それはいるまが与えたものなんだから。悪いのは俺じゃなくているま
この関係は正しいもので世界一幸せな関係。ずっと辞める気もないし、この関係でずっといるまと一緒にいる。これが今では最優先なのだ。永遠になれて、このまま幸せが続くなら、嫌いなんて言葉が、要らないくらい大好きな世界で埋め尽くされているんだ。
『これからも逃がさないからね』
この言葉と同時にいるまの手首に××を打ち込んだ。
心が
苦しい
痛い
感覚が麻痺して自分の体でない気がしてくる
喉が乾いて焼け付くよう
唇は乾き切って割れて血の味がする
なぜ
心の傷は見えないのだろう
心が血だらけでも
相手が子供なら
思春期だから
で片付ける
じゃあ
思春期終わった二十歳の僕は
どうすればいいのですか?
思春期すぎても全然楽じゃない
毎日死にたいって思います
みんな死にたいと思うには
理由があるのに
思春期という理由で片付けないでくれ
「思春期終われば楽になるよ」
って言われたけど
全然楽になれないです
大人ってなんですか
過去を
克服するなんてできないよ
思い出したくないのに
何度も反芻してしまう
勝手に涙が溢れてくる
忘れることも克服もできないよ
うちのポチはかまってもらえないと鋭い眼差しをむけてくる。そういうところも含めてかわいい。
鋭い眼差し…と、
お題を見て、
ゴルゴ13をふと思い出した
思い出しながら
私はニヤニヤしてる
全然、デューク東郷と違う!
書きながらも
まだニヤニヤしている
お題と違いすぎる自分がいる
でも、それでいいや
まー
◤鋭い眼差し◢
クールでかっこいいと人気の生徒会長がいる。
細いフレームの眼鏡がすごく似合っていて、もちろん頭もいい。
かといって冷たいわけじゃなく、人当たりもいい。教室の評判もよく、誰かと話すときは微笑みを絶やさない。
入学してこのかた何度も告白されては好きな人がいるとふり続け、一途なところも素敵だと密かにファンクラブまでできている。
そんな完璧人間な生徒会長サマは、オレのクラスメイトだ。
とはいえ平々凡々……よりさらに下のオレとはそれ以外特に接点もなく、会話だってほとんどしたことはない。
――はずなんだけれど。
「……なあ、お前また睨まれてるけど」
「知ってる」
やたらと鋭い眼差しがこっちを向いて、目が合った瞬間逸らされる。
オレだけはなぜか、たまにこんなことがある。
「やっぱりお前なんかしちゃったんじゃないの?」
「なにかするほど関わってねぇって」
本当に、心当たりはまったくない。
迷惑をかけている可能性があるとしたらバカでクラスの平均点を下げているくらいだけれど、それだって似たような成績のやつは他にもいる。
今現在騒いでいてうるさいわけでもないし、何度考えても謎のままだ。
「どうしたもんかね」
理由なきそれは、正直あまり気分のいいものではない。
いつか直接聞いてやろうと思う。
……まあ、卒業するくらいまでには。
恋人だけを忘れてしまった男の子の話
貴方からの視線はいつだって鋭く、だがどこか優しい眼差しだった
毎日貴方のことを忘れていたけど、その眼差しは私の脳裏に酷く張り付いては消えなかった
その眼差しを向け心理はわからないし
わかろうともしなかった
僕に、それを知る権利はないと思えたからだ
この病院に来たはじめの日
貴方と白衣をきたいなおじいさんが話していたのを盗み聞きしてしまった
申し訳ないと思ったが、バレなければいい
そんな悪い考えを止めず、僕はいつの間にか真剣に二人の様子を見ていた
後に、僕が毎日誰かを忘れているのも
貴方のその鋭いまなざしをする意味もわかってしまった
わかりたくなかった
何故だか、心が辛く、苦しく、痛く感じてしまったんだ
ああ、僕はなんて酷い人間なんだ
そんな考えも、今更すぎる
君のその鋭い視線は
きっと今のこの、弱い僕を
必死に守ろうとしてくれてるんだって
自惚れてしまう自分がいた
ありがとう
僕を見守ってくれて
そして
ごめんなさい。
そんな目で、わたしを見ないで。
その目線はわたしを、困らせる。
動揺させる。追いやってゆく。
わたしにだけ
厳しい『私』が片時も離れず
わたしを、見張っている。
少しも優しくもなく
ただただ、悲しみに瞳を染めて。
その、鋭い眼差しが揺れて膨らんで
零れ落ちる時は
きっと、わたしも私も泣いている。
【お題:鋭い眼差し】
#鋭い眼差し
コソコソと物入れの戸を開け、目的のブツを音を立てぬよう取り出す。
外装になるべく力が掛からぬように開封はハサミで。
噛み砕く音を立てぬよう、唾液で湿らせて少しずつ歯を入れる。
咀嚼さえ少量ずつ…喉をならさぬように。
キラーン(☆。☆)
鋭い眼差しが、私を貫いた。
『にゃ~んっっ!』
(訳:おやつ食べてる!ハロさんも!!)
今日もバレた。
私は観念すると、フリーズドライの鱈を差し出したのだった。
余計なことには気付けるのに、
本当に大切なものには気付けない私の目。
━━━━━━━━━━━━━━━鋭い眼差し
『ブラックジャックの彼女になりたい』
目玉焼きの黄身が蕩ける 眼球は熱を帯びて気が触れそうだ 森や山や海 自然は癒しかはたまた牢獄か
思いに耽っていたら 朝食が冷めてしまったよ
シンビジウムに水をやり 私の吐息は白くなる
鋭い眼差し
じーっと見てくる、その瞳。いつもその瞳に射られてしまう。
ずっと気になっていた。なぜだか、わからない。
周りは、怖いとか睨んでいるとか言っているけど……
そんなことないのに。偶然見かけた、動物と話をしている時は、とても優しい眼差しをしていた。
一人教室で本を読んでいる時は、その瞳は真剣でキラキラと輝いていた。
苦手な体育の時は、動揺する瞳。あっちこっち動く。
私だけが知っている、彼女の様々な表情ならぬ、瞳たち。
わかりやすいのにと頬杖をつきながら、彼女をちらりと見ると鋭い眼差しで見られた。
ドキッと心が揺さぶられる。一瞬で矢に射られたような。
ごくりと唾を飲んで、今日こそ、彼女に話しかけようと思った、高校二年の春――
奴が鋭い眼差しでこちらを見ている
爪を立て
ニャッと飛んだ
肉球が両目をかする
顔からフェロモンか何か出ていたのだろうか
鋭く真剣な眼差し
何かを見つめている
貫かんばかりの集中
気配が
アカネ自身が弾丸の中に収まっていくかのように
二呼吸目に発砲音
見渡す限り緑一色の山の中
木の葉と木の葉の間から覗く虫の機微でさえも見えているのではないかと疑うほどの精度だった
コンマ1度のズレがどれほどのものになると思っているのか
スコープもなしに
「ずっとやってたの?
「
教えてもらった通りにやるんだ
鋭い眼差し
気取られた
発砲
後ろ足に当たる
そう遠くには行けないはず
陽の鋭い眼差しが地面に照り返し炙ってくる